記録ID: 1032172
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積雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山
月山 本道寺口
2016年12月24日(土) 〜
2016年12月25日(日)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 29:45
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,405m
- 下り
- 1,416m
コースタイム
天候 | 24日:曇り時々雪 25日:曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場の広さは10台程度。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
麓側でも雪深く、スノーシューでもかなり沈む。 群界から先の領域は1m以上の積雪。 終始ラッセルが続くので、浮力と折れない心が必要。 暖かい日が続いた後に雪が降ったせいか、雪質は不安定。 登山ルートは尾根型を辿るが、幅広でジャンクションピークが多い尾根なので 迷いやすい。 麓側に幾つかピンクテープが有る程度で人為的な目印は殆ど無し。 群界手前までは辛うじて登山道は判別できるが、それより先は全く判別出来ない。 大きな難所は無いが、群界を過ぎた先に聳えるP1250の傾斜が急で厄介。 夏道はこのピーク東側を巻いて通過するが、角度が急で豊富な雪を蓄えている為、 横断するのは好ましくない。 ここは傾斜が厳しくても、ピーク通しの通過が良いだろう。 |
写真
感想
さて、世間はクリスマスである。
クリスマスだと言うのに特に用の無い小生は、今週も変わらず山へ。
雪を求めて月山へと向かってみた。
今回選んだのは、本道寺コース。
夏に訪れた清川行人小屋はとても快適な山小屋で、
可能であればそこで一夜を過ごしてみたく思った。
だが、冬の月山は甘くは無かった。
ここ数日は暖かい日が続いたので、雪がある程度沈んでいるのでは?
なんて楽観的に考えていたが、前日にガッツリ降った模様。
神社を出発し、登山口へ続く林道に出ると、そこから早速ラッセル開始。
もっと上に登ってからラッセルになると思っていたのだが・・・
当初の目論見は全く外れてしまい、ペースは捗らない。
結局、清川行人小屋へは届かず、雪原状のコルで幕営する事となった。
まぁ、これも悪くはないのだが・・・
何分、今日はクリスマス。
世間では家族や恋人と暖かい部屋で美味しい料理を食べてるというのに、
一人テントでレトルト食品を食べるのはなぁ・・・
好きでやってる事だけど、何故か虚しさを感じてしまう現状である。
一抹の虚しさを感じつつ、テントの外張りを開けてみる。
夜の暗闇にライトを向けてみると、そこには無数の小さな光が輝いていた。
外では、霧氷が舞っていた。
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クリスマスとは無縁の自分も気にせず山へ行ってました
この時期の月山に挑戦、しかも本道寺コースからとは驚きました
私も12月、1月の月山の様子が前々から気になっておりました。
しかしLuskeさんでも手こずるほどとは…さすがに月山は手強いですね
これからもっと積雪が増したら更に厳しくなりそうですね…
ちなみに風はどの程度だったでしょうかね?
今回はずっと樹林帯でしたので、それほど風には悩まされずに済みました。
でも時々上の方から大きな風音が聞こえてきましたので、
森林限界上はそれなりに厳しい環境だったのではないかと思われます。
それにしても、月山は雪深いですね。
蔵王がまだ黒々としているので月山にしましたが、久々に心行くまでラッセルできました。
たぶん、月山の雪はこれでも例年より少ないのでしょうね。
この先、どれだけ積もるのやら・・・
恐ろしい様な、見てみたいような、複雑な気持ちです
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