クリスマスの西穂高岳
- GPS
- 04:16
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 652m
- 下り
- 647m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウエイー西穂山荘間は完全な雪道だが、アイゼンを付けない方が面白いと思う。下りでこけるかも知れないけど、楽しい。 独標ー西穂山頂は、ほぼ全面、アイゼンを食い込ませられる雪。岩の上に薄氷の部分もあるが、またぐか、避けるか、慎重に通過すれば問題がないレベル。 |
写真
感想
クリスマスはやはり、のんびり酒を飲みたい。しかし、山にもいかなければならないという義務感の両方を満足する選択として、西穂山荘のクリスマスパーティー+西穂高岳と決定。はらはらしながら、天気予報をみていたが、24日出発、25日登山なら、最高の天気が期待できそう、ということで決行。
24日は昼過ぎから天気が回復するとの予報だったが、昼頃乗ったロープウエイの窓には雪がちらつく。視界もなし。でもいいんだ。きょうは、飲むだけらから。
ということで、午後2時前から、西穂山荘で酒浸り。いいイブでした。
さて、本番の25日。前夜は、イブらしい美しい星空が広がっていたのに、朝からどんより曇り。小屋のご主人によると、雲はだんだん薄くなり、午前10時には快晴とのことなので、またまた、サボり虫になり、ゆっくり、7時過ぎに出発。
いやー、最高でした。自分の冬山史上、最高の天気だった。八ヶ岳ならともかく、この時期の穂高で、この青空とは。最高のクリスマス。
山頂からの下山を始めてすぐ。山頂への最後の登り開始地点あたりで、下のほうから急斜面をフロントポインティングでガシガシ登ってくる登山者に気づいた。こんなバリエーションがあるんだと思って声を掛けたら「滑落して登り返してきた」とのこと。下の方には、同じパーティーと思われる登山者が登っている。「大丈夫」とのことだったので、そのまま下山した。
丸山より下に下りてきたころ、県警のブルーのヘリと、民間機なのか赤いヘリがあたりを飛び始めた。遭難救助っぽい。彼女たちなのだろうか、でも、ガシガシ登っていたし。いろいろ考えてしまった。遭難者が誰であれ、無事を祈りたい。
事故を起こしたパーティと同じ山岳会のものです。
足を滑らせ400mほど滑落したということですが、幸いなことに打撲のみの軽傷ですみました。ご心配をおかけし、大変申し訳ありませんでした。
深刻さに気づけず、申し訳なかったです。怪我が軽傷とのことで、何よりでした。
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