山伏 雪がほとんど無かった悲しみ【前編】
kikaioh
体力度について
- GPS
- 04:08
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 197m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:09
12時頃に「梅ヶ島温泉 黄金の湯」に到着、持参したカップラーメンと、隣接されている売店でおにぎり2個セット（320円）を食べる。
出発時間が遅かったのと、久々の大荷物（出来れば青枯山まで行きたかったので水4リットル持ってました）だったので、日暮れギリギリに山頂に到着。
夜は寒さによりスマホの電源が落ちてしまった為に、一泊二日の筈が前後編に分かれてしまっています。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
西日影沢登山口（山伏登山駐車場）に駐車。先客2台のみ。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
西日陰沢登山口の駐車場に登山ポストあり。 前日の暖かい雨で、西日影沢ルートの積雪はほぼゼロになっていました。 |
| その他周辺情報 | 梅ヶ島温泉「黄金の湯（こがねのゆ）」 大人700円 つるつるのアルカリ泉で、休息コーナーで無限お茶も飲めますしお勧めです。 また、最近外のトイレがにリニューアルされて、温水（以前は凍結防止の為、水道出しっぱなし）が出るようになりました。 |
写真
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大岩自体は写真撮りませんでしたが、多分ここが大岩前の橋です。
廃小屋と水場を越えて、ロープ上がった直後あたりだと思います。
右 山伏山頂のいつもの分岐
例年なら、ここは雪で埋まっていますよね。
これはこれで○ですが、やっぱり山伏と言うとおだんご看板のイメージです。
今回このバーナーのインプレも含んでいます。噂の中華バーナー25g、Amazonで「Soomloom 超軽量 25g シングルバーナー アウトドア ミニ ガス バーナー 超コンパクト キャンプ用 携帯 ストーブ」と売られているものです。
噂の中華バーナー25g、Amazonで「Soomloom 超軽量 25g シングルバーナー アウトドア ミニ ガス バーナー 超コンパクト キャンプ用 携帯 ストーブ」と売られているものです。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒（保温性）
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
|---|---|
| 備考 | 今回は、荷物ぱつんぱつん状態なのをなんとかしたいと。 冬季のマットを「サーマレスト プロライトプラス女性用」から、何を血迷ったかほねほねの「クライミット イナーシャオゾン」に。 寝袋を「finetrack ポリゴンネスト12ｘ8」から「モンベル ＃３」＋「イスカ ウォームアップシーツ」＋「シュラフカバー」にしましたが。 堪えました・・・地面からの冷気が（苦笑） また、『ヤマレコMAP』と『いまココ』の連携実験だったのに。余りの寒さにロギング中のスマホが電源落ちてしまい、前半と後半に別れてしまいました・・・。 |
感想
楽しいには楽しいですが、最近子供連れの山行ばかりだったので、プチ冬山で遊びたいと思い愛知の山をリサーチ。ただ、単独かつ初めての山で雪と言うのも道迷いのリスクが跳ね上がるので、慣れ親しんだ山伏にスコップ背負ってうっきうきで行って来ました。
・・・いきなり寝坊。愛知県9時スタートで、無休憩で梅ヶ島12時着。既に山を舐めるなタイムですが、テント＆スコップ持ちで2泊3日分の食料持ちだったので、最悪大岩あたりの小屋跡で寝ればいいやとスタート。
久々の大荷物に、ペースもあがらずゆっくりと登っていると、なんとなく嫌な感じに・・・。
雪 ゼ ロ ！ ！
いつもアイゼンを付けようか迷う（しかし直後に外す）つづら折りも霜さえも降りていなく。蓬峠（よもぎとうげ）までは日陰でも霜さえも降りて居なく。ひとえに前日の暖かい雨のお陰ですよね。
しかも水が枯れて居たら大変と4キロ担ぎ上げた水を尻目に、各水場もどっばどば。むしろ軽く渡渉する場所が、水量増えすぎて転倒注意となっていたぐらいでした。しかしあわよくば青笹山、青枯山まで縦走したいと思っていたので、途中「降り積もっては居ないけど水が枯れている」状態だと困るので水はそのまま保持して上がっていきました。
途中で降りる2人組とすれ違った程度で誰とも会わずに山頂に。久々に持った重い荷物と出発時間の遅れにより、既に日が暮れ始めていたので、早々に休みました。
（ちなみに今回はヤマレコMAP「いまココ」機能のテストの為に、家族に「いまココ」をダウンロードさせて設定していましたが、あまりの寒さにスマホが低電力でシャットダウンしてしまい、ロギングが前後編になってしまっています。）
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【『ヤマレコMAP』についてのインプレ】
今回は家族に「いまココ」アプリをインストールさせて設定をしての出発。
あまよくば山伏から、小河内岳を経由して青笹山、そしてまだ未踏の青枯山まで縦走する装備で来たのですが。どう考えても滑落するならここ！と、洒落にならない冗談を伝えつつも、イザと言う時の為にロギングが共有出来たら、安全度は格段にあがると思います。
ただ、南アルプス深南部は営業小屋も無く、携帯の電波がほとんど届かないので（把握している確実に届くポイントは、「山伏小屋から百畳平手前まで登った所」「山伏山頂手前の坂」「小河内�曲�あたり」）今回も私がこまめに送信予約していた登山メモやログは、ログは「山伏手前の坂」あたりに、写真付きメモは下山後に届いたらしいです（苦笑）
電波が不安なポイントでは、登山メモはテキストオンリーにするのが無難かもしれません。
また、この日は零下8度ぐらいだった為に。宿泊する為「一時停止」していたアプリごと、低電力でスマホの電源がシャットダウンしてしまいました。
前半の記録をアップ出来ている通り、登山終了しなくても途中のロギングは記録に残っているのは助かりましたが。逆に前半・後半で別れてしまっているのを見ても判る通り、記録の続きからロギングが出来ないことは不便だと感じました。
ただ正直、「いまココ」機能を使うまで、スマートフォンの地図機能には懐疑的でしたが（これをメインにしたら、今回みたいな低電力で起動しなくなった時に遭難必至ですし）自分の今いる場所や、遭難時の通った軌跡を山行中に家族と共有出来るというのは、心強い機能だと感じました。
ヤマレコMAPを使って山に登ろう！ by ヤマレコ
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