また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1034653
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

六個山 (3)

2016年12月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.4km
登り
503m
下り
495m

コースタイム

 阪急箕面駅発 10:02
 桜広場 10:23〜10:36
 松騒コース分岐 10:54
 望海の丘 11:18
 ハート広場 12:03〜12:28
 山頂 12:52〜12:58
 ハート広場 13:19
 ささゆりコース出合 13:25
 十字路 13:33 (こもれびコースへ)
 桜谷分岐 (左折して木段を上る) 13:57
 桜谷出合 14:14
 桜広場 14:31〜14:44
 阪急箕面駅着 15:00
 
天候 晴れたり曇ったり、一時霰
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
 危ない処はありません。
 しかし、この教学の森は、昭和42年に明治100年を記念して、箕面が東京の高尾山と共に国定公園に指定されたのを機に、整備されたものらしく、山道も人工的で、本来の登山道ではない。
 しかも、50年も経って人が歩かない道はさびれて、ハッキリしない所があり、それ以外の山道も縦横に走っていて、観光協会が発行するハイキングマップがないと、さっぱり分からない。

感想

 ◆ 今日も六個山だ。
 あまりにも箕面市が名付けたコースと,他の山道が入り組んでいて、ログを後から見ても、何処をどう通ったか分からない。先週も先々週間違った処を検証する積りだったが、他の道に入ってできなかった。今日こそその現場に行ってみたい。

 ◆ 今日も、一番東にある登山口、桜広場から桜谷コースを登る。
 このコースは、下から「松騒コース」、次が「こもれびコース」、そして一番上が、尾根の上に「ささゆりコース」と3つのコースの始点になっている。この3つのコースが「教学の森」の西端の六個山に向かって伸びている。

 ◆ 今日は、一番下(南)の松騒コースを六個山下まで行ってみることにする。手前1/3は前回通ったが、その先は未だ通ったことがない。桜谷から約20分で「望海の丘」に着く。西は六甲山から、東に生駒山から交野辺りまで見えて、展望がよい。
 しかし、50年前に比べると、毎年季節を問わず霞んで見えなくなっている。これは中国の PM 2.5 ではないかと、私は疑っている。

 ◆ 望海の丘から先はハイキングマップによると、道は西北に少し行って、こもれびコースに行く道と左に分かれて南に200mばかり下って西に向かっている。
 そして途中に、「憩いの丘」といふ、ずっと南にある展望台に下って行く道の分岐がハイキングマップにある。さっき確かにその下り口も確認した。
 所がそのうちに南ではなく、北に向かっていると分かって愕然とする。どうも松騒コースではないようだ。しかし、確かに一本道だった。マップが間違っているのだろうか。私が道を間違えたのか。

 ◆ こうなると、GPS の地形図にはハイキング道は載っていないので、何処へ行くのかさっぱり分からない。下山時ではないので引き返す必要はないが、次の道標があるまで進むしかない。何せ通ったことが無い道だから。
 望海の丘から40分、やっと見覚えがある道に出た。それは、ハート広場から東へ行き、ささゆりコースが大きく南に回り込んだ処で、桜谷に向かったこもれびコースに出る山道もある、十字路まで100mの地点だった。
 望海の丘から北に進んで、こもれびコースに入ってしまい、一部通ったことがあるようなないような感じで、北から南に回り込み、また北向きになって来たようだ。
 ハート広場までは西へ200m 足らずの処で、まあ山頂には近づいた。
 ハート広場には東屋とベンチがあり、山に囲まれていて、風も当たらない所だ。ここで弁当にする。

 ◆ ここから山頂には、北へささゆりコースへ出て西へ行くか、林道を南に下り、途中から山道に入って行くか、二つの道があるが、林道の方がうんと近い。
 山頂では、完全に曇ってきて、雲が厚く、色も悪くなってきた。すぐに下りだす。来た道を引き返し、ハート広場まで戻る。突然、シャーっと霰が降って来た。
 ここからささゆりコースには出たことが無いので、北に登って行く。200mくらいで縦走路にでる。先週通った道だ。今日は、右(東)に進む。すぐ十字路に着く。

 ◆ 十字路からこもれびコースに出るのだが、ここは十字路から南に少し行った処で、道が左右に分かれている。右の方がハイキングマップにもあるように、道もしっかりしているが、左に方が少し東向きになっていて、近いと思って先週も通った道だ。大分近道になる。地図には無い道だ。

 ◆ 次の注意点は、こもれびコースから望海の丘へ行く道と分かれる三叉路だ。この三叉路を左上(東)に曲がって登って行くのが、こもれびコースで桜谷コースへの道だ。
 真っ直ぐ行くのは望海の丘、松騒コースへの道で、こちらの方が立派な道だ。

 ◆ 最初に此処に来た時、この間約200mの何処かで桜谷に出るのを間違ったのだ。今日はその場所を突き止めたい。
 先ず急な木段を登って行くと、尾根の上に、南北にささゆりコースから松騒コースへ行く道が、そしてまた直ぐに南へ松騒コースへの道が分岐している。兎に角ややこしい。
 三叉路から桜谷まで二つの小さな尾根がある。桜谷の手前にもう一つ谷があるといふ事だ。その二つ目の尾根の下り口が三叉路になっていて、真っ直ぐに進む道が、踏み跡も立派で、もう一方は落ち葉が一杯積もっていて、少し左後ろにバックするように下って、東に向かって行く。
 先々週来た時、前者の立派に見える道を南に下ってしまったが、実は正しい道は後者で、落ち葉ばかりで狭い道だ。最近は殆んど人が通らないようだ。こんな道かと思って下って行くと桜谷の道標が見えてくる。  

 ◆ 先々週に間違った地点をやっと見つけた。その時下って行った前者の道は200m位で、一番南にある松騒コースと突き当たる。しかし、先週も先々週も松騒コースを通ったが、何処から下って来たかは分からなかった。まともな道はない。
 次回はもう一度、前者の道を下ってみて、何処で合流したか確かめたい。
 
 ◆ それに、恐ろしいことに、松騒コースに出たのに間違いないのに、その地点の記憶が全くないのだ。脳が昼寝をしていたのではないかと思うと寒気がして来る。足だけでなく、頭も高い山には行けないのではないかと不安になる。だから、是非でも下りた地点も確かめたい。

 ◆ それに、望海の丘から西の松騒コースが、地図が間違っているのか、それとも私が分岐点に気が付かず、道を間違ったのか。一本道だったと思うし、こもれびコースに行く道には、南の下のほにある「憩いの丘」への分岐は無いからだ。これも確かめたい。
 それにしても、此処は面白い所だ。 


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:275人

コメント

こんばんは mesnerさん
順調に回復されているご様子で何よりです
面白そうなコースは頭の体操になりそうですね

来年もよろしく願います
2016/12/30 22:14
Re: こんばんは mesnerさん
olddreamer さん、新年おめでとうございます。

 今年も宜しくお願いします。気が付くのが遅れて、申し訳ありません。

 今日も、おなじ六個山に、最初に行ったとき間違った尾根を検証するために行ってきました。間違った地点は先週確認しましたが、まともな道に出た地点が全く思い出せません。記憶にないのです。パニックになった訳でもありませんが、そこを下ってみて、改めて確認してきました。
 頭が昼寝をしていたのか、良くわかりません。

 兎に角面白い処です。
2017/1/4 21:56
あけおめ
mesnerさん、明けましておめでとうございます。
しかし、楽しそうですね!
わかります!わかります!
私もありました。何でこんな所へ出てきたの?ここはどこ?
後の検証が楽しいですね!!
しかし、mesnerさんは若い!
今でもそんなことをやってんだ!!
羨ましい!!
2017/1/1 20:46
Re: あけおめ
 moto さん、新年おめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
 気が付かなくて、返事が遅れてすみませんでした。

 moto さん、分かりますか。面白いと云ふか、癪に障ると云ふか、でも、いい歳をこいて、子供じみていますね。

 近いし、時間も5時間くらいですから、リハビリを兼ねて、今日も同じ所に行ってきました。
 今日は、最初の時に間違った処から尾根を下り、松騒コースに出た地点を下ってみました。一部は記憶にありましたが、途中から全く踏み跡が無くなり、道に降り立った地点は全く記憶にありませんでした。頭が昼寝していたとしか思えません。
 パニックになった訳ではありませんし、頭も歳とってボケてきたかと、心配になります。

 それに、先週道標が不親切で間違ったコースを登ってきました。これで、もうガイドをやれりるくらい、殆どの道を通ったことになります。
 来週からは、六甲山にしようかと思っています。
2017/1/4 22:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 京都・北摂 [日帰り]
技術レベル
4/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら