登り納め 塔倉山(730m) 富山の百山 No.66
- GPS
- 03:08
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 420m
- 下り
- 412m
コースタイム
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:09
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長倉集落まで除雪。車は長倉集落に駐車して登山口まで徒歩。標高600mまで積雪10cm、標高600mを越えると膝程度の積雪。前日の積雪で竹や木々が垂れて難儀した。 |
写真
感想
北陸の冬の天気は気まぐれだ。予報が雨や雪でも突然晴れてしまうときがある。
今日は午前中正月の食材の買い物だったがあまりにも天気が良いので山に登り納めに行くことにした。
コースは前からピックアップしていた塔倉山を長倉コースから往復するルートにする。雪の量が分からなかったので行けるところまで行くつもりで車を走らせる。白岩川ダムを過ぎると道路にも積雪有。伊勢谷から本格的な山道だが除雪してあるので直進。結局、長倉集落まで除雪してあり、集落内の空き地に駐車。
気温2℃。登山準備をして車の轍を歩き出す。念のためザックにスノーシューを固定装備する。
車の轍は登山道入口手前の最後の空き家で引き返していた。そこからはトレース無し。
積雪は10cm程度。直前の積雪で垂れた竹が行く手を阻む。登山道入口から夏道をそのままトレース。しばらく雪の小道から杉林に入り、やがて勾配が急になる。固定ロープが雪から出ているが積雪のためあまり高低差を感じさせない。
標高500mから600mまで急な坂が続く。所々左右に固定ロープがある。雪の下は粘土もあり足場に苦労するところもあったが、ツボ足で快適に標高を稼ぐ。今日は脚が軽くよく回転した。しかし、次第に雪が深くなってきたのが気がかり。
標高600mに達すると立派な赤松と標高600mの標柱がある。この辺から平野部の展望が開け稜線歩きとなる。この先、積雪は深いところで膝位になってきた。スノーシューを使う手もあったが雪で木々が垂れているところが多く、こういう処理はツボ足の方が処理しやすい。登り基調のアップダウンが続き、やがて立山連峰や周囲の山々も見えてきた。GPSで位置を確認しながらの単独ラッセルが続く。意外に時間が長く感じられた。ハイキング気分でラッセルを味わうとは意外であった。山頂手前のピークから高度を20mほど下り最後の登り返し。腿に届くほどの積雪になってきたが山頂に到着(15:09)。低山でも雪が積もれば難易度が上がる。
ゼリーとホットコーヒーを味わって写真を撮り下山に取り掛かる。
西日になると急激に気温が低下するので早めに行動。下りはトレースを利用できるのでツボ足でガンガン下る。標高600mのアカマツまで写真を撮りながら進む。積もった雪が緩衝材となり衝撃を緩和してくれる。標高500mまで一気に下れる。時計に表示される標高の値が一気に下がる。登りに比べて下りは時間の経過が早かった。
3時間ほどの短い登山であったが登り甲斐があった。雪の感触を十分に味わえてよいトレーニングになった。今度は目桑コースからトライしたい。
GPS記録)
開始日時 2016/12/30 13:16:37 終了日時 2016/12/30 16:25:17
水平距離 5.53km 沿面距離 5.69km
経過時間 3時間08分40秒 移動時間 2時間22分39秒
移動平均速度 2.39km/h
最高速度 7.39km/h 昇降量合計 929m
総上昇量 525m
最高高度 732m 最低高度 203m
食料)
コーヒー 200ml(魔法瓶)
ゼリー
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