記録ID: 1036147
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ハイキング
奥多摩・高尾
小菅・玉川から三頭山。西原峠から郷原へ下山。
2016年12月31日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,224m
- 下り
- 1,190m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 6:04
8:20
35分
小菅村・玉川バス停
9:10
9:20
35分
玉川林道上端
9:55
9:55
20分
わさび田上部
10:15
10:35
20分
尾根接点手前・食
10:55
10:55
13分
入小沢の峰へ電光形の登り開始
11:08
11:08
4分
水源管理事務所の標識
11:12
11:12
20分
入小沢ノ峰(檜尾ノ峰)
11:32
11:32
20分
鶴峠ルート分岐
11:52
12:38
14分
三頭山
12:52
12:52
16分
大沢の頭
13:08
13:08
76分
西原峠
14:24
富士急バス・郷原バス停
天候 | 終日、快晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは、富士急行バスで、上野原・「郷原」バス停から上野原駅へ。中央線列車で、立川駅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小菅村の玉川登山口から、最初の2キロは、玉川の谷の右岸の林道、作業道を登る。 作業道は、ワサビ田の上で、終わり、ここから200mほどの区間が、登山道が不鮮明。 最新の2万5000分の1地形図では、この付近から都県境の支尾根(境ノ尾根。または、シンナシ尾根という名称)の、1049m地点に直接、達する踏み跡が記入されている。このシンナシ尾根のルートは、1049m地点を経て、モロクボ尾根コースとの分岐点に達する(登山道に合流)。 しかし、現場では、シンナシ尾根ルートの取り付きは確認できなかった。 踏み跡は、ワサビ田から、高山植物の栽培地を経て、シンナシ尾根を南東側から大きくまくように、登る。 その先で、シンナシ尾根の支尾根をジグザグに登るが、この道も営林のための作業道であり、落ち葉が堆積し、ここもルートがわかりくにくい。 電光形の登りを5,6回繰り返シンナシ尾根に接近すると、営林署の標識があり、さらに3回ほどジグザグの登りで、地形がやや平坦となり、シンナシ尾根尾根が、都県境となって、上がってくる。 モロクボ尾根コースとの分岐点は樹林の中。ここで、久しぶりに登山者向けの明瞭な道標に着く。 この玉川登山ルートは、上部の尾根に出るまで、登山標識がほとんどない。代わりに営林署などの「林班界標」が目立つ。玉川登山口の標識も、入り口にはない。 積雪がある時期は、下降に使うと余計にルートの判断が求められる。 東京都側のルートと比べると、「地元ではあまり人が入ってほしくない」扱いを受けている感じがする。 |
写真
撮影機器:
感想
三頭山は、ブナ林が見事な山。とくに、小菅側からのルートは、自然林が広くのこされています。
この時期、森は木の葉が落ちて、見通しが利いてきました。周囲の山々を眺めるにもいい条件。富士山がすばらしく大きく、高かった。
その半面、入山者が少ないルートは、中腹部で大量の落ち葉が、山道を覆っていました。膝下までの落ち葉かきのところも。
ルートが判然としない場所が何カ所かあり、踏み跡をたどるのは限界があるため、割り切って、地図で山の地形をつかみ、現場と対応させながら、進行方向を確認し、結果的に縦走ルートに到達しました。
三頭山は、4回登りましたが、今回のルートは、冬は、トレースが期待できないのと、電光形の登りでは斜度がきついところがあります。積雪期は、最終のわさび田から、上部のムロクボコースとの合流点までは、支尾根を上がった方が安全です。
冬の時期に小菅側から入山するなら、鶴峠からが、ルートも明瞭でやはり一般的と思います。
冬の記録は、こちらに。
三頭山、静寂の鶴峠ルート。わかんで新雪のブナ尾根を山頂へ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-165401.html
三頭山のブナ林の現況については、こちらに。
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-17426
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