記録ID: 1039226
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
丹沢
甲相国境尾根・三国山ハイキングコース（大滝橋〜大界木山〜菰釣山〜三国山〜大洞山〜篭坂峠）
2017年01月02日(月) 〜
2017年01月03日(火)
ゴンパパ
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 30:13
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 2,565m
- 下り
- 1,892m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:37
9:32
9:41
13分
林道入口
9:54
9:54
27分
登山道入口
16:07
2日目
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 9:20
15:30
15:30
13分
アザミ平・立山東分岐の分岐点
15:43
| 天候 | 2日共、晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
富士急湘南バス http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_w.html 正月始発：新松田駅8:25 西丹沢自然教室9:36(1180円) 富士五湖エリア・富士吉田エリア 時刻表 http://bus.fujikyu.co.jp/pdf/rosen/gotemba/20160404/timetable_1.pdf 篭坂峠15:48-16:22富士駅(650円) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・大滝橋〜菰釣山避難小屋 ・畦ヶ丸避難小屋までは、急登して小屋に至る他は、概ね緩やかな登り。 ・なお大滝峠上からは何度か偽ピークを越える。 ・避難小屋からはやや急降した後、細尾根のコルを通過してモロクボ沢ノ頭に至る。 ・その後は、途中に平坦な道を含みつつ、緩やか／やや急なアップダウンの繰り返し。 ・眺望は所々で木々の間から望めるのみ。多くの所で、前方には富士を、左には箱根を、 右には道志山塊・御正体山を、後方には大室山・檜洞丸を見ながら進みました。 ・この間には雪は全くありませんでした。 ・菰釣山避難小屋〜三国峠 ・菰釣山〜富士岬平までは、モロクボ沢ノ頭〜菰釣山のルートに同じで、樹林の中を ひたすらアップダウンを繰り返し、最後に平坦なアップダウンで富士岬平（眺望良し） に至る。 ・富士岬平からは緩やかにダウンアップすると高指山（眺望良し）。 ・高指山からは切通峠に緩やかに下り、緩やかな登りを経てやや急登した後、平坦な アップダウンで鉄砲木ノ頭（ここも眺望良し）に至る。 ・鉄砲木ノ頭からはやや急降で、三国峠に下る。 ・三国峠〜篭坂峠 ●三国峠以降は雪が残ってました（1〜2センチ程度）が、緩んでいたので持参した 軽アイゼンは使いませんでした。しかし、気温が下がると凍結すると思うので、 軽アイゼン必要です。 ・やや急登して三国山に登った後は、広い尾根の樹林の中、平坦・ゆるやかなアップダウン が続き、アザミ平分岐へ。 ・分岐からは軽く登り返したのち、緩やかに下り、最後は平坦に進んで篭坂峠バス停に至る。 |
写真
09:30大滝橋バス停。左の黄色い看板の所を左折して、約20メートルほど進んだ所の林道入口に案内標識がある。
10:21倒木の先でマスキ嵐沢から離れる。急斜面を巻く形で緩やかに登る。
標識が新しい。そういえば、橋も新しくなっており、登山道整備工事がされているようだ。
標識の所で渡渉する。避難小屋以降も、沢沿いに渡渉を繰り返しながら緩やかに登る。
一軒屋避難小屋で食事用の水を補給したが、沢から離れる手前のここで補給すれば良かった。
内部。炬燵や石油ストーブがあった。これは、登山道整備工事に従事している人が持ち込んだものだそうで、追って、撤去される由。それにしても、ここには、薪ストーブがある。
1
1/2 12:42
内部。炬燵や石油ストーブがあった。これは、登山道整備工事に従事している人が持ち込んだものだそうで、追って、撤去される由。それにしても、ここには、薪ストーブがある。
モロクボ沢ノ頭へ下ります。左奥：御正体山、正面：道志山塊（今倉山〜菜畑山あたりかな）
登り返せば、モロクボ沢ノ頭。今日、三組目の方とすれ違う。短い会話をしました。
首輪に無線らしきアンテナを付けたラブラドールレトリバーが現れ、暫く、一緒に歩く。その後行方不明になったが、菰釣山避難小屋で再会する。
1
1/2 14:48
首輪に無線らしきアンテナを付けたラブラドールレトリバーが現れ、暫く、一緒に歩く。その後行方不明になったが、菰釣山避難小屋で再会する。
ダウン。中央の山影が中ノ丸、左の薄い山影が菰釣山か。その間に、（肉眼では見えた）富士山。
16:07菰釣避難小屋。登山道沿いの扉は異常に硬く開けにくい。反対側の扉は簡単に開くが、音が五月蠅かった。
先着2名。夜、彼らからワインをいただきました。畦ヶ丸避難小屋のように、火を焚けるストーブがあるといいんだけどな。深夜は流石にそれなりに冷えました。
3
1/2 16:08
先着2名。夜、彼らからワインをいただきました。畦ヶ丸避難小屋のように、火を焚けるストーブがあるといいんだけどな。深夜は流石にそれなりに冷えました。
これから進む尾根。右から回り込んで行く。左端ピークは大棚ノ頭かな。なお、右奥の稜線は石割山〜御正体山。
（振り返って）昨日、避難小屋で再会したラブラドルレトリバー、今日も一緒に歩く。
倒木にたじろぐ、ラブラドルレトリバー。この辺りで、どこかに行ってしましました。
（振り返って）左：山伏峠、右：菰釣山。大棚ノ頭の頂上は、看板の裏から行くのかな？
10:30-36富士岬平。富士の稜線が雲で隠れてしまい、残念。だが、この後、また現れてくれました。
切通峠に下り、鉄砲木ノ頭（明神山）に登り返す。左端ピークからなだらかに右に進んだ所のピークが鉄砲木ノ頭。
鉄砲木ノ頭への登り。登りきると、ほぼ平坦に進んで、鉄砲木ノ頭に至る。
御坂山塊（鬼ヶ岳・節刀ヶ岳、黒岳）、三ッ峠山、杓子山、大平山〜石割山〜御正体山
ススキの生い茂る斜面の中を三国山を見ながら、火山灰の土の登山道を三国峠へと下る。
山梨方面。数台の駐車スペースがありました。ゲートあり。冬季は通行止めになるのかな。
三国山への登り。徐々に雪が増えてくるが、最大でも1〜2センチでした。
広い尾根が続く。雪が積もると、迷いそう。広い尾根だが、尾根をキープして進ばいいのだが。
13:39ヅナ坂坂峠。富士霊園・富士スピードウェイへの分岐点。
（振り返って） 右折して進んできた所。右側にはトイレがありました。
装備
| 個人装備 |
雨具
非常食
地図
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
防寒着
軽アイゼン
|
|---|
感想
・このコース、もう春先まで待つしかないかなと思っていましたが、晴れが続くとの予報、積雪はなさそうなので急遽実行することにしました。ただ、気温が暖かそうな三が日の内に出発すると、始発バスがいつもより1時間遅くなってしまう。4日以降の平日に出発すると、気温が下がりそうということで、どっちにするか悩みましたが、1時間遅れでも何とか日没前には避難小屋に入れそうなので、気温重視して2日出発としました。ただそうすると、菰釣山避難小屋から水が汲んでくる時間がとれそうにないため、一軒屋避難小屋で食事用に沢水を1．5リットルほど足して担ぐことにしました。
結果、昼間は風はほとんど無く長袖シャツ1枚で済み、、避難小屋の深夜以降の寒さには少々堪えましたが、何とか乗り切りことができました。そして、水も苦しまなくで済みました（下山時に丁度無くなりました）。
・甲相尾根のコースでは、橋、木道、階段、土嚢などが新しくなってました。畦ヶ丸避難小屋内には、炬燵・石油ストーブがありましたが、これは、登山道整備する方々が持ち込んだもので、作業が終われば撤去されるそうです。
・三国山ハイキングコースは、ミズナラの樹林の中をすすみ、葉の落ちたこの季節でも、眺望はありません。トレーニング以外では歩く気がしないコースです、私のとっては。緑が清々しい時期、森林浴にはいいかもしれません。
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飛んで来ました。
レコを拝見して拙者の計画が変わりました。
�＼消阿�ら畦ヶ丸へと思っていましたが、先日下りに使ったこともあり、本レコと同じく大滝橋BSから登る・・・出来れば冬枯れの時期に
�∋姐饂灰魯ぅ�ングコースはいつ行っても眺望がないようなので、若葉が芽吹いた頃に歩く
有難うございましたm(__)m
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