雲取山(テン泊・鴨沢ピストン)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,838m
- 下り
- 1,823m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りも一般的に冬休み中だからホリデー快速があるかと期待したが、 やっぱり平日なので走っておらず、普通電車を乗り継いで帰った 奥多摩駅〜鴨沢(西東京バス)630円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ダンシングツリーの前後はぬかるみロード 登山道に雪・凍結などまったくなし ※小雲取山の先から分岐した雲取山荘への巻き道は一部凍結あり 巻き道を使うと非常に楽チンなハイキングルートとなる(距離長いけど) |
その他周辺情報 | 七ツ石小屋でカップ麺とコーラ購入 各400円 お湯はセルフサービス 奥多摩小屋 テン泊500円 トイレ紙なし 雲取山の2017年記念バッジは雲取山荘の宿泊者限定だそうです 知らなかった…(; ̄Д ̄)←わざわざ買いに行ったバカ 年内宿泊すればもらえます 鴨沢バス停の数m手前の店で特選味噌ラーメン食べました 700円 ※しょっぱかった(ゴメン) |
写真
装備
備考 | ドライレイヤー、メリノウール、赤シャツ、フリース、通年用の靴下、 モンベルジオラインタイツと秋冬用のトレッキングパンツが行動着。 いつもの帽子を忘れて毛糸の帽子を被ったが、3日は風が冷たかったので良かった。 寒い時はマゼンタの裏地付きダウンもどきを着た。 テント内では冬用の靴下を重ね履きし、防寒アンダーと モンベルのソフトシェルをプラス、レインパンツも履いて完全防備。 ライトダウンも持って行ったが使わなかった。 夜、#0のシュラフ&シュラフカバーにさらに ライトダウンとダウンもどきを布団のようにかけたらとても温かかった。 地面からの冷気はいつものマットのみで問題なし。 夕方から夜にかけては寒く夕焼けを撮影する時は手がかじかんだが、 夕食を食べたら体がとても温まり、夜中も風もなく気温も高めだったようだ。 12月の田貫湖キャンプより温かかった。 |
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感想
( ̄∀ ̄)
ずっと雲取山に行こう行こうと思いながら、
めんどくさくて…(-_-;)行きたくなくて…
なので2017年の初登りにしよう!と、
(ほんとは元日に縞枯山に登ってるケド)
気持ちを奮い立たせて何とか出発しました。
朝、鴨沢のトイレで下痢しました(下品でスイマセン…)
おそらくストレス性の下痢、もしくは緊張性の…
私、よっぽど雲取山がイヤだったようです(-_-;)←じゃあ行くなよ!
雲取山は3回目、テン泊装備では2回目、
三峰側へ下るのは今回も断念しますが、
どのルートを取っても遠い長い雲取山(私にとっては)。
しかし、前回よりどれだけ成長したか、自分を試したい気持ちもあります。
バス停から小袖乗越の登山口までで、いえ、最初の坂道ですでにへばる私。
頭にあったのは、「…早く帰りたいなぁ…」
そんなにイヤなら登るなっつの(^^;)
実際には、長いだけでゆるやかな傾斜の雲取山。
さすがに春や秋のような混雑はなく、のんびり歩く私。
お腹が空いたので七ツ石小屋でカップ麺を食べようとしたら、
お湯はセルフサービスだというので、それでは時間がかかるから、
奥多摩小屋のテン場に着いてから食べることに。
天気は良いが風が冷たい中、それでもコーラを飲みました。
冷えるわりに、珍しくトイレに行きたくならなかったのは助かった。
七ツ石山の山頂は誰もおらず、眺めも良くてしばし休憩。
しかし寒い。上着を着る。ずっとここで昼寝でもしたいけど、寒くてムリ。
せっかく登ったのに下り、また、ブナ坂をゆったり登ってゆく。
テン場はもうすぐそこだから、もはや頑張る気も起きない。
今日こそは雲取山荘まで行きたかったけど、ダメだ。
前回よりペースは早いけど、記録?に挑戦するような気概は全くない。
ダンシングクイーン♪ ダンシングクイーン♪ OH〜ダンシングクイーン♪
頭の中は脈絡なくくだらないことばかり。
バカにならなきゃ山なんか登ってらんねぇって。
やがてテン場に到着。なんと、他のテントが見当たらない!
まさか、今日、私ひとり? と思ったら、小屋近くに2張ありました。
私も小屋の近くが良かったンだけどな…。
それにしても、ここのテン場は平らな場所があまりありまへん。
ヘリポート近くまで行くと、他のテントも見えなくなって、夜怖いし…。
いや、静かでとっても嬉しいンだけど、まだ未熟者で…
さんざん迷った挙げ句、なんか変な場所に張っちゃいました。
すぐにお米を水につけ、とりあえずお湯をわかしてカップ麺を食す。
ちょっとかたかった。でもお腹空いてたから。
食べ終わったら水くみ。小屋の正面から下って行く、ここの水場は初めて。
雪が積もるような天気なら凍結することもあるけど、今日は大丈夫。
ヘリポート寄りに戻る道もあるので、良かった。
こっちの方が私のテントに近い。
夕焼けはキレイだったけど、とにかく寒かった。
風は強くないけれど、とっても冷たい。手がかじかむ。
写真もそこそこにテントに入り、しばし震えながら寝る。
6時過ぎに久々メスティンでごはんを炊きました。
実はしょっちゅう失敗してる私だけど、今日はうまく炊けた!
そして、お楽しみは塩鮭です。冷凍してあったのがちょうどよく融けて、
フライパンで焼きます。いい匂い!クマが来ないかな?鮭好きなのはヒグマ?
そしてさらにお湯を沸かせば、ごはんの蒸らしも完了する時間。
念願の鮭茶漬けを頂き(大々好物)、すっかり体が温まりました。
明日の朝は味噌汁を作るので、煮干しと昆布を水につけて寝ます。
空は満天の星。
月と金星。
キレイでした。
さて体は温まったものの、夜が更けてくると、再び寒くなって来たような…
ローソクランタンがちょうど8時過ぎに消えた頃、風が強まって、
大丈夫かな?と思ったけど、9時ぐらいにはまたおさまった。
寒いと思いながら寝ていたら、なんか、だんだん暖かくなってきた。
寝袋の上に布団のようにかけておいた上着類が非常に暖かい。
雪もないし、きっと気温も高かったのだろう。
朝、テントに霜もなかった。
それでも起きるのは寒く、6時半まで寝袋の中にいました。
朝もごはんを炊き、出汁は凍ってましたが火にかけて味噌をとかし、
乾燥味噌汁の具を入れて朝食。ごはんは食べきれなかったのでお持ち帰り。
プラティバスの水は凍ってしまったので日向に干しておき、
とりあえず山頂ピストンして来ましょう。
今日は雲取山荘まで行って、バッジを買って来なければいけませン。
のっけからプチ急登は息切れしますが、その後も人の少ない快適山歩き。
前回は気付かなかった小雲取山にも登り、標識を撮影して満足。
ここから先は山頂も見える大展望。
富士山を横目に見ながら、ルンルンランラン♪です。
そして山頂。山梨県側は、誰もいない。
東京・埼玉側へ行くと、ちょうど男性が去って行くところで、
ここも山頂独り占め!
2017年1月、2017.1mの雲取山、登りました!
昨日の七ツ石山と違って風もなく暖かく、ずっとここにいたかったけど、
時間があまりないので先を急ぐことにします。
雲取山荘までは20分程度だったと思いますが、下りで20分てけっこう長い。
ほんとにこっちだっけ? もしかして分岐とかあったの気付かずに通り過ぎた?
そんな不安を感じながら、黙々と歩いて山荘に到着!
2年…3年ぶりでしょうか。ここも誰もいません。
扉を開けても誰もいない。
「こんにちはー」と声をかけたら、奥からおじさんが来てくれました。
「2017年のバッジは…」
「ああ、あれは、宿泊者限定だから」
(゜ロ゜)
今年中に泊まればくれるらしいですが、テン泊じゃダメだろうな…(未確認)
しかし、今年の大晦日に泊まった場合は、くれるのだろうか?
ちなみに今回の大晦日は170人ほどでゆったりだったらしい(200畳ある)。
一時は予約が殺到したので、オーナーさんがセーブしたみたい。
とりあえずせっかく来たので普通の山バッジを購入し、帰ることに。
山頂に再び登るのはめんどくさいから、巻き道を行くことにします。
だって、巻き道通ったことないから、イイじゃん!
しかし、ここの巻き道は樹林帯で日当りが悪く、ところどころ雪が残ってたり、
一部凍結してたりして、地味でつまらん上にダラダラと長い。
それでも初めての道なので楽しめました。
小雲取山の手前でさっきの道と合流し、ヨモギノ頭の手前でまた巻き道をゆく。
おかげさまで早くテントに戻れました♪
どうせまた来るから、いいよね、たまには。
さて、プラティバスの氷はまだ融けてなかったのがショックでしたが、
順調にテントを撤収し、出発します。
もう心は決まっています。
そう、巻き道をゆきます。
目の前に立ちはだかる七つ石山、昨日は山頂独り占め出来たから、
その思い出を大切に、今日は巻いてゆきたいと思います。
さっきの雲取山荘からの巻き道は山道っぽい感じだったけど(山道だけど)
ここの巻き道は快適、明るくて歩きやすくてまるでハイキングです。
七ツ石小屋への道を分けて、さらに巻き道。
人が通らず良い天気で、楽しかったけど、だんだん不安になってきた。
そういえば昨日地図を見た時、「迷」マークがあったような…?
一応地図を出して確認、大丈夫だと思った矢先、
急に何人もの人とすれ違って拍子抜けしました。
やがていつもの道に合流し、あとは延々と下るのみ。
急な傾斜はないから、のんびり行きましょう。
しかし下りは足が疲れますな。
へたに休憩するより、有無を言わさず足を前に出し、機械のように歩きましょう。
長い距離を歩くなら、余計なことを考えない方がよい。
よいしょ、よいしょ。
勝手知ったる鴨沢ルートです。人がいなくても、薄暗くても怖くありません。
私にしては早く、テン場から2時間半で小袖乗越、そしてバス停へ。
何となくそうじゃないかと思ってはいましたが、バスは6分前に行ったばかり。
次のバスは一時間後です。どうりで誰もいないわけだ。
仕方が無いので、すぐそばの店でラーメン食べました。
お腹空いてたからお店があって助かったけど、しょっぱかったなぁ(ゴメン)。
食べたらすんげぇ眠くなったのには参った。
そしてバス停に戻ると、買ったばかりのiPhoneをいじり、猫とにらめっこ。
バスは混んでなくて助かった。
今日は平日なのでホリデー快速はなく、青海で乗り継ぎ、立川から南武線。
さっきはあんなに眠かったのに、電車の中ではあまり眠れず。
とにかくザックが重くてウンザリした。
私、こんな重いの背負って山登ってたの? バカじゃない?
とりあえず、久しぶりのがっつり登山(私にとっては)でした。
次は違うルートで歩きたいな。
imonee様
改めまして、あけましたら閉めましょう、ガスの元栓と、人が入っていた個室のトイレ
いや、北八ヶ岳から下山早々に早々また雲取山に出かけるとは全くの想像外でした。っていうことは今回の3連休もどっかに登ってるのかな???(早く「桝形山テン泊記」を見たいな!)
さて、今回はせっかく遠路はるばる何時間もかけて雲取山荘まで”お買い物”に出かけたのに、肝心の「2017雲取山記念バッジ」が購入できなくて本当に残念でした。こりゃ今回もある意味「不完全燃焼」してしまった感じなのでしょうか?”宿泊者限定”ということでしたら、そこはimoneeさん、”持ってけドロボー作戦”ではありませんが、山荘の方に”宿泊代”払って、で、記念バッジを購入して、で、その後”急用ができた”とかなんとか出まかせでも言って、宿泊せず退散してしまうという選択肢もあったかもしれませんね!(←そんな不届きなコトをお正月早々したら、私の年末の扇山の時ように、天罰が下って”スッテンコロリン”してしまうかもしれませんね!?
次回は是非とも”完全燃焼”での登山になるよう心から期待していますよ!お疲れ様でした!!!
(^^)aochanman777さんこんにちは。
実は私も一瞬、「宿泊代払うから、バッジ売ってちょんまげ」(←古い… )と
言ってみようかと思いましたが、
さすがに1万円とかムリなので、やめました。
元旦はきっと人が多かったと思うけど、3日4日は人も少なく、快適な登山でした
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