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記録ID: 1040127
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ハイキング
甲信越

鎌倉往還御坂路第1日目(御殿場〜富士吉田)

2017年01月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:50
距離
31.7km
登り
760m
下り
301m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:37
合計
6:48
8:48
155
11:36
11:56
79
13:15
13:17
56
15:36
サンパークふじバス停
御殿場駅出発  8:48
サンパークふじバス停到着  15:36
歩行時間 6時間51分
歩行距離 31.6km
高低差 660m
歩数 37,391歩
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
御殿場駅〜サンパークふじ前バス停
バスで富士山駅へ
御殿場線で御殿場へ
御殿場線で御殿場へ
御殿場駅から出発
御殿場駅から出発
矢倉沢往還に出ました。
矢倉沢往還に出ました。
新橋浅間神社。創建は不詳ですが伝承によると応保元年(1162)熊野衆徒の鈴木氏によって勧請されたとも、建久4年(1193)源頼朝が富士の巻狩りの折勧請されたとも云われています。矢倉沢往還の時も寄りました。
新橋浅間神社。創建は不詳ですが伝承によると応保元年(1162)熊野衆徒の鈴木氏によって勧請されたとも、建久4年(1193)源頼朝が富士の巻狩りの折勧請されたとも云われています。矢倉沢往還の時も寄りました。
矢倉沢往還と分かれ、御坂路はここを左折します。
矢倉沢往還と分かれ、御坂路はここを左折します。
棠陽(とうよう)神社。難しい名前ですね。
棠陽(とうよう)神社。難しい名前ですね。
富士山はなかなか顔を出してくれません。
富士山はなかなか顔を出してくれません。
だいぶ顔を出してくれました。
だいぶ顔を出してくれました。
一本杉跡。一本杉の木の精が美少年になって竹の下の孫八佐衛門の息女の許に通ったとか、伐採するとき斧で切った切屑が一夜で元に復してしまい、切屑を焼却してはじめて切りたおすことができたなど、多くの伝説を残しています。
一本杉跡。一本杉の木の精が美少年になって竹の下の孫八佐衛門の息女の許に通ったとか、伐採するとき斧で切った切屑が一夜で元に復してしまい、切屑を焼却してはじめて切りたおすことができたなど、多くの伝説を残しています。
大乗寺。創建は文明元年(1469)心蓮社光誉上人によって開かれたのが始まりと伝えられています。
大乗寺。創建は文明元年(1469)心蓮社光誉上人によって開かれたのが始まりと伝えられています。
仁杉神社。「お諏訪さん」とも呼ばれ、昔からの諏訪神社に村内の社護神社、稲荷神社、子之神社が合祀され、明治39年に仁杉神社となり、諏訪坂の由来となっています。
仁杉神社。「お諏訪さん」とも呼ばれ、昔からの諏訪神社に村内の社護神社、稲荷神社、子之神社が合祀され、明治39年に仁杉神社となり、諏訪坂の由来となっています。
早速今年の絵馬が掛かっていました。
早速今年の絵馬が掛かっていました。
諏訪坂。鎌倉往還は「甲州街道」とも呼ばれていました。
諏訪坂。鎌倉往還は「甲州街道」とも呼ばれていました。
「諏訪坂は甲州街道の旧道である。 沼津から甲州を結ぶ街道で、須走、籠坂十下から郡内に入り、甲府に意たる「塩の道」であった。」と書かれています。
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「諏訪坂は甲州街道の旧道である。 沼津から甲州を結ぶ街道で、須走、籠坂十下から郡内に入り、甲府に意たる「塩の道」であった。」と書かれています。
街道らしくなってきました。
街道らしくなってきました。
馬作り場?
いい道ですね。
猪蹴橋(ししけはし)。
猪蹴橋(ししけはし)。
源頼朝の富士の巻狩りの際、仁田四郎忠常が大猪と格闘し、この橋から抜川に蹴落したという説と、この橋で急に襲いかかってきた猪にまたがり籠坂まで行きようやく仕止めたとの説があります。
源頼朝の富士の巻狩りの際、仁田四郎忠常が大猪と格闘し、この橋から抜川に蹴落したという説と、この橋で急に襲いかかってきた猪にまたがり籠坂まで行きようやく仕止めたとの説があります。
キリンディスディラリー富士御殿場蒸留所。「富士山麓」はここで作っているのかな。
キリンディスディラリー富士御殿場蒸留所。「富士山麓」はここで作っているのかな。
火の用心
鎌倉往還道標
富士山の雲が取れました。
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富士山の雲が取れました。
国道歩きから解放されました。
国道歩きから解放されました。
須走の町に入りました。
須走の町に入りました。
富士浅間神社鳥居
富士浅間神社鳥居
拝殿。大同2年(807)創建。富士山須走口登山道の起点に鎮座し、正式名称は冨士浅間神社で、須走浅間神社とも称されています。
拝殿。大同2年(807)創建。富士山須走口登山道の起点に鎮座し、正式名称は冨士浅間神社で、須走浅間神社とも称されています。
鎌倉往還案内板
富士山が綺麗です。
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富士山が綺麗です。
アップで
道の駅すばしりでランチタイム
道の駅すばしりでランチタイム
富士山強力うどん。富士山に見えますか?
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富士山強力うどん。富士山に見えますか?
街道復帰
富士山を見ながら歩くのは楽しい。
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富士山を見ながら歩くのは楽しい。
藤原光親墓所
永久の変のとき、後鳥羽上皇の北条氏の討伐の企てに際し、藤原光親は義時追討の案文を書きました。謀議はいち早く鎌倉にもれ、光親は捕われ、甲斐武田五郎信光により、鎌倉護送の途中の篭坂峠において斬首されました。
永久の変のとき、後鳥羽上皇の北条氏の討伐の企てに際し、藤原光親は義時追討の案文を書きました。謀議はいち早く鎌倉にもれ、光親は捕われ、甲斐武田五郎信光により、鎌倉護送の途中の篭坂峠において斬首されました。
山梨県に入ります。
山梨県に入ります。
篭坂峠。標高1104m。古くは加古坂と表記されました。「籠坂」は、峠を駕籠で越えたことに由来する説や、籠に石を詰め火山性の地盤を固めたことに由来する説があります。
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篭坂峠。標高1104m。古くは加古坂と表記されました。「籠坂」は、峠を駕籠で越えたことに由来する説や、籠に石を詰め火山性の地盤を固めたことに由来する説があります。
加古坂神社。籠坂峠に位置し、藤原光親(葉室光親)を祀っています。
加古坂神社。籠坂峠に位置し、藤原光親(葉室光親)を祀っています。
別荘街を山中湖に向かって下りていきます。
別荘街を山中湖に向かって下りていきます。
おもちゃのような家を発見
おもちゃのような家を発見
馬頭観音
山中諏訪明神御旅所
山中諏訪明神御旅所
茅葺き屋根の家
山中口留番所跡
日蓮聖人袈裟懸けの銀杏
日蓮聖人袈裟懸けの銀杏
山中浅間神社の参道が鎌倉往還になっています。
山中浅間神社の参道が鎌倉往還になっています。
山中浅間神社。承平元年(931)に社殿を造営し、木花開耶姫命、天津彦々火瓊々杵尊、大山祇命の三柱の神を奉ったのが創建です。
山中浅間神社。承平元年(931)に社殿を造営し、木花開耶姫命、天津彦々火瓊々杵尊、大山祇命の三柱の神を奉ったのが創建です。
山中諏訪神社。別名山中明神とも呼ばれ、豊玉姫を祭神とする安産守護の神様。夜祭のみこしをかついだ氏子の女性には、安産が約束されると言われ ています。
山中諏訪神社。別名山中明神とも呼ばれ、豊玉姫を祭神とする安産守護の神様。夜祭のみこしをかついだ氏子の女性には、安産が約束されると言われ ています。
ほうとう屋さん
山中出口稲荷神社。山中にある浅間神社の末社で出世稲荷と言われています。
山中出口稲荷神社。山中にある浅間神社の末社で出世稲荷と言われています。
サンパークふじ前バス停。本日の歩きはここまでとします。
サンパークふじ前バス停。本日の歩きはここまでとします。
バスで富士山駅へ。
バスで富士山駅へ。
富士山駅からの富士山
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富士山駅からの富士山

感想

鎌倉往還御坂路を御殿場からサンパークふじ前バス停まで歩きました。暖かい陽射しの中富士山を見ながらのんびり歩きました。国道歩きが多かったのが残念。

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