世界遺産の春日山原始林散策 春日大社〜若草山〜柳生街道

2017年01月05日(木) [日帰り]

• GPS: 03:45
• 距離: 13.8km
• 登り: 448m
• 下り: 463m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:44

7:07 春日大社
7:58 8:12 若草山
8:43 9:01 鶯の滝
9:46 9:48 首切地蔵
10:40 10:41 春日大社
10:51 ゴール地点

各所に案内板があり、トイレも何か所もあるので、安心して歩けます。
迷うことはほとんどないと思います。
若草山ドライブウェイの料金所のおじさんが出てきていろいろと親切に教えてくれました。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝7時くらいに春日大社奥のPへ到着。私の車は二台目でした。もう1月も5日ともなるとお参りする人も少な目かなと思いきや、帰る時には駐車場待ちの車で1kmくらいの大渋滞となっていました。さすがに春日大社さんです。昨年60年ぶりの遷宮をした影響も大きいのかな？駐車料金は1000円でした。お正月は高いのか、いつもの価格なのかは不明。

コース状況／危険箇所等

あちこちに表示板があり、また、トイレも何か所かあり、安心して歩くことができるコースです。

写真

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60年に一度の遷宮を2016年にしたばかりの春日大社に初詣も兼ねてやってきました。

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本殿、参拝所は意外と小さいエリアです。

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ただし参道は立派で多くの方の寄進と思われる燈籠がずらりとならんでいて壮観です。

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新年専用のお賽銭入れが設置されています。

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きれいな本殿です。昨年できたばかりなんでしょうね。
この姿を見ると下関にある赤間神宮を思い出します。

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境内には大きな御神木もあります。

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鹿さんもあちこちにいますが、とっても静かな性格です。

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さあ、春日大社へのお参りを終え、いよいよ春日山遊歩道に入っていきます。

1/5 7:51

"出逢いの三叉路"なんて、いかした名前をつけますね。

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どうもごそごそと落ち葉の中で音がすると思ってよく見ると小鳥が動いていました。

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若草山の駐車場。

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三月まで入れないのかなと思っていたら、どうも入れるようです。

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若草山三重目342mです。

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奈良盆地をきれいに眺めることができます。

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金剛山。

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頂上にたくさんのアンテナが立っているのは生駒山。

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1/5 8:05

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あの山の谷合が見えるのは大阪でしょう。

1/5 8:09

奈良盆地の街に日の光が差し込んできました。

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若草山頂上にも古墳があったのですね。鶯谷古墳だそうです。

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若草山にさよならを言った後、"鶯の滝"に向かいました。
時間と身体は大丈夫か〜。

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水量も多く見ごたえのある滝でした。

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滝見の広場も少しあります。

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世界遺産の銘板がありました。

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さざんかでしょうか？

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とてもきれいに咲いている一輪がありました。

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石窟仏の説明。

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東大寺大仏殿を建てるために石を切り出した後に作られた石窟仏だそうです。

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一体は欠けていますが、他の二体はきれいです。

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実はこんな金網の中におられます。

1/5 9:47

首切り地蔵です。

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荒木又右衛門が、試し切りをしたと伝えられているそうです。

1/5 9:51

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かなり風格のある老巨木だと思ったら、

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御供え物があり、神木の一つであるようです。

1/5 10:03

柳生街道の石畳の道。この道を柳生但馬守宗矩や宮本武蔵も歩いたのだろうなと思うと、400年くらい昔の歴史と自分が同じ場所を共有しているのだとちょっとジーンときました。

1/5 10:24

途中にある小さなお社でも、ご神事が営まれていました。

1/5 10:37

四の神様がお祀りされています。
ただ、この春日の山も神として崇められてきたのでしょう。

1/5 10:40

帰りにもう一度本殿に立ち寄ると青空が広がって参拝の方々もたくさんこられていました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

iPhone 7 Apple

感想

kawaken1

自然林とは言え、歩く道はきれいに整備されているので苦労はありません。
鶯の滝に降りるところは、山道っぽかったです。
総距離は13kmくらいとなりましたが、静かないいハイキングとなりました。
車に戻ったのは、まだ昼前なので、この後、もう一つお山を登りに行きました。