愛宕山（首無地蔵〜芦見谷源流域〜米買道〜中尾根）

2017年01月07日(土) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,137m
• 下り: 1,154m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:31

8:56 清滝バス停
9:00 9:00 愛宕神社二の鳥居
9:07 9:07 東海自然歩道分岐
9:14 9:14 （水場）
9:20 9:20 月輪寺登山口
9:25 9:26 空也滝
9:31 9:31 月輪寺登山口
10:28 10:34 首なし地蔵
11:19 11:19 (展望広場)
11:25 11:25 愛宕山
11:32 11:53 愛宕神社社務所
11:57 11:57 黒門
12:06 12:06 花売り場
12:11 12:11 ツツジ尾根方面分岐
12:30 12:31 荒神峠
13:23 13:24 保津峡橋
13:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：京都バス94系統
阪急嵐山駅前 (8:30) → 清滝 (8:49)
\230

帰り：JR嵯峨野線
保津峡 (13:44) → 京都 (14:04)
\240

コース状況／危険箇所等

今日は問題ありませんでしたが、舗装された林道や石段で凍結に注意。特に空也滝への石段が場合によっては危ない気がします。

梨木大神から首無地蔵まではちょっとした岩場があります。そこから愛宕山まではしっかりした道ですが、細いトラバースの箇所もあり。
米買道は他のメジャーな登山道に比べると少し荒れている感じもしますが大きな問題は無し、中尾根は取り付き地点さえ分かれば歩きやすい道です。

写真

今日は表参道は利用しません。清滝行きバスのすし詰め具合に閉口するも、月輪寺・首無地蔵方面へ行く人は少ないようで安心

大杉谷分岐をスルー。未踏なので次の機会にでも

機会はたくさんあったのに見ていなかった空也滝へ寄っていきます。道は凍結さえしていなければ歩きやすい石段です

間もなく霊妙な雰囲気漂う滝に到着。滝行されている方がいたので邪魔しないようにそっと立ち去りました

林道へ戻って渓流を横に見ながら進む

北山杉の美林

梨木大神。登山としてはここからが本番

大岩の転がるガレた沢道になります

岩交じりのちょっとキツイ登りですが、見晴らしも良くて表参道のキツさに比べると楽しいかと

一旦穏やかな道になります。自然豊かで好きな場所です。春・秋はどんな感じだろう

霜が下りた場所も出てきました。こっちの谷も歩いてみたい誘惑に駆られる…

首無地蔵のあるサカサマ峠です。ここも雑木が良い感じ

京都市街展望

そのまま尾根道は行かず、芦見谷の方へ少し下りて源流の谷へ向かいます。通せんぼしてある感じですが…

地主の方のメッセージでしょうか？「山がすきな人何度でもおいで下さい」と読めるので入らせていただきます

枯れたシダに霜

こういう緩い谷の雰囲気が好きです

霜柱

自然と歩くのがゆっくりになる

谷を最後まで詰めて尾根に上がりました。P796手前のはず

確認

しばらく行くと林道に出合い、東側の展望が良くなります。今日はどの山も晴れているようです

本殿の写真を撮り忘れましたが、参拝後広場で昼食

帰りはツツジ尾根方面にしてみます

植林の後、照葉樹の尾根となる。何の木なのかさっぱり判別できませんが

荒神峠で間違えて米買道に入ってしまいました。せっかくなので中尾根から下りてみるか、と安易に予定変更（いけません）

気持ちよい道

かなり雑な作りの橋

ここから中尾根（左）に入ります

P366と勘違いして道を外れて登りましたが間違い、手前のピークです。ここから尾根を間違えずに方向修正できたのは一応進歩かも…

P366はこのへん？緩やかなピークなので自信なし…帰ってログを見るとちょっと行き過ぎだったよう

思いの外しっかりしていて、かつ過剰に踏まれ過ぎていない良い道です

シダの道。他の方の写真を拝見する限り、ツツジ尾根も似た雰囲気と思います

「ミヅオ93」の電柱のところに出ました。後は舗装道を保津峡まで

感想

field8us

去年より少し遅れて、登り初めはおなじみの愛宕山となりました。歩いたことのないルートを選択しましたが、登山道がたくさんありすぎて当分歩き尽くせそうにありません。首無地蔵までは朝日峯へ行くのに通ったことがありますが、表参道とは全く雰囲気が異なる野趣に満ちたルートでお気に入りです。涼しい時期の登りにお薦めします。

芦見谷の源流部も前からちょっと気になっていた所で、クリンソウの群生地として知られていますがこの時期でも美しい光景を楽しめました。広くて穏やかな谷は山仕事がしやすいわけで、空中写真で見てみると北山ではほとんどが植林地になっています。ここはそのような地形では例外的に自然が多く残っていて割と貴重な存在ではないかと思います。