大岳山御坂尾根を登る積りだったのだが・・・・
- GPS
- 05:47
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,290m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:47
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:三ツ合鍾乳洞入口BSから武蔵五日市駅までバス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪も凍結もなし。 大滝付近からサルギ尾根に合流するまで及び馬頭刈尾根上916m点から三ツ合鍾乳洞入口バス停までは一般登山道ではありません。 サルギ尾根に合流するまでの前半は踏み跡も定かではない斜面をただ上を目指して攀じ登るだけだが危険は感じませんでした。 916m点からの下りは読図力がいると思いますし、最初の岩場辺りはやや危険な感じです。 |
その他周辺情報 | 大岳鍾乳洞へ向かう途中は採石場が横にあり、車は通っていなかったが埃っぽかった。 |
写真
感想
■2017年の初登山は松浦隆康著「バリエーションハイキング」に掲載の(8.大岳山御坂尾根)のルートを忠実に辿ろうと計画した。平日とはいえ快晴なのに上養沢行の小ぶりのバスの登山客は自分だけだった。
■大岳鍾乳洞入口で下車。気温は低い。山間のこの時刻でどのくらいの気温か測っていないが5度くらいだろうか。風がないので耳も痛くないしそれほど寒く感じない。大岳鍾乳洞を目指して林道を緩やかに登って行き採石場横を通過する。トンネルというかシェルターというのかその中を通り抜けていくがこの辺りは埃っぽい。
■大岳鍾乳洞から15分位で林道終点に着く。ここが登山口となる。道標も立っている。このコースは20年ばかり昔に下りで歩いたことがあるがどんなコースであったか全く覚えていない。大滝も初めて観る感じ。カメラに収めて先ほどの林道終点まで戻り御坂尾根に取付く地点を探したが、大きな勘違いをしていた。本当は林道終点まで戻らず大滝手前の道標から木橋を渡って別ルートの登山道を少し進む必要があったのにそそっかしいったらない。
■取付き点の地形、様子が本の記述通りではなかったことに疑問を抱くべきを強引に取付いてしまった。しばらくは踏み跡もあるようなないような感じの急斜面を攀じ登るようにして尾根に乗った。以降、斜度は緩み稀ではあるがテープも見た。一段落過ぎたところで現在地点をGPSで確認したところとんでもない方向に進んでいることに愕然。今更下ってやり直す気にもなれない。御坂尾根はまたの機会に譲ることにしてそのまま尾根道を登りサルギ尾根に合流。以降は一般登山道でもあり道は確たるものになった。見覚えのある展望台、アクバ峠を通過し、大岳山へ。遠回りになったが14:45のバスには間に合うだろう。
■大岳山山頂には数人が休んでいた。素晴らしい天気で富士山もはっきり見ることができた。これまで幾度となく訪れている山頂だが今日の展望が一番だと思えた。20分ほど休憩して下山にかかる。南尾根を一気に下り馬頭刈尾根に合流。三ツ合鍾乳洞バス停に下る支尾根道は鶴脚山とつづら岩のほぼ中間の916m点のコブが起点になる。このコブは登山道から微かに外れてるので普通に馬頭刈尾根を歩くと気づかずに通過してしまう。
この支尾根は初っ端しばらくは難路と言える。露岩場を下り小鞍部から前方の岩に向けて登り返す。そのまま岩場の危なっかしい尾根を少し進んでこれはおかしいと思い、ガイド文を読み返した。登り返した岩場から左寄りに下りるとあるので戻って左側にルートを探した。あった。コブから標高にして僅か50m程度であろうがこの辺は慎重を期した。
■勾配が緩んだ辺りからちゃんとした尾根道があるんだという思いが湧く。600m付近ではテープに導かれるようにして進路を東南東に。その後440m圏で進路を北北東にとるべきを南南東に進んでしまった。尾根の末端で眼下に道路が見えるのに擁壁になっているので降りられそうにない。GPSで確認したらやはりルートを外していることが分かりしばし登り返して本来のルートに復した。GPSがある安心からどうもルーファイにぞんざいになっているきらいがある。
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