記録ID: 1042300
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ハイキング
丹沢
聖峰〜日向薬師（関東ふれあいの道＠神奈川10「太田道灌・日向薬師のみち」変奏）
2017年01月07日(土) [日帰り]
hadzuki
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:55
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 665m
- 下り
- 532m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:55
9:51
9:55
4分
八幡神社
9:59
10:03
33分
長福寺
10:36
11:10
118分
三ノ宮比々多神社
13:08
13:35
2分
聖峰不動尊
14:21
14:21
10分
法泉寺
14:36
14:38
37分
三ノ宮比々多神社
15:15
15:23
1分
上粕屋神社
15:24
15:24
3分
七人塚
15:27
15:35
17分
太田道灌の墓
15:52
15:54
28分
産業能率大学キャンパス
16:22
16:25
36分
よろい塚
17:01
ゴール地点
UTK#1702
関東ふれあいの道／神奈川10「太田道灌・日向薬師のみち」の途中、三ノ宮比々多神社から聖峰をめぐるルートを追加しました。
関東ふれあいの道／神奈川10「太田道灌・日向薬師のみち」の途中、三ノ宮比々多神社から聖峰をめぐるルートを追加しました。
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰路は日向薬師バス停からバスで小田急線・伊勢原駅へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
聖峰への登山以外のコースは一般道です。 聖峰山頂手前の「九十九曲参道」はかなりの傾斜のあるつづら折れですので、足元に注意してください。（危険というほどではありません） |
写真
小田急線の鶴巻温泉駅からスタートします。駅前のヤドカリさん。意味はよく分かっていませんけど、かわいいです。鶴巻温泉駅前は30年前から知っているけど、ずいぶんと近代化しましたね〜
1
1/7 8:50
小田急線の鶴巻温泉駅からスタートします。駅前のヤドカリさん。意味はよく分かっていませんけど、かわいいです。鶴巻温泉駅前は30年前から知っているけど、ずいぶんと近代化しましたね〜
駅前に立つとほのかにお蕎麦のいい匂い・・・朝から俄然ハラガヘッタ。まずは駅前の「箱根そば」さんでガッツリとかき揚げ天そばをいただきました。あったまる〜
1/7 8:54
駅前に立つとほのかにお蕎麦のいい匂い・・・朝から俄然ハラガヘッタ。まずは駅前の「箱根そば」さんでガッツリとかき揚げ天そばをいただきました。あったまる〜
まずは関東ふれあいの道・神奈川10のコース起点である坪ノ内バス停へ向かいます。コース案内では坪ノ内バス停まではバス移動になっていますが、たいした距離ではないのと、昨年歩いた関東ふれあいの道・神奈川9（ゴールを鶴巻温泉に変更）との接続のために徒歩で行きます。
1/7 9:07
まずは関東ふれあいの道・神奈川10のコース起点である坪ノ内バス停へ向かいます。コース案内では坪ノ内バス停まではバス移動になっていますが、たいした距離ではないのと、昨年歩いた関東ふれあいの道・神奈川9（ゴールを鶴巻温泉に変更）との接続のために徒歩で行きます。
ここを左に入ると、昨年歩いたコースとなります。今回はここを直進。
東名高速道の上を橋で渡ると、石段の脇にかわいいカエル？の像が並んでいました。
住宅地の中を昨年歩いた関東ふれあいの道・神奈川9の吾妻山から鶴巻温泉への分岐へ向かいます。
昨年2月に歩いたときには、ここから鶴巻温泉に下りました。これで関東ふれあいの道・神奈川9と神奈川10の接続完了です。
住宅地の高台からの丹沢の眺め。本日お天気晴朗にして風弱シ。絶好のトレッキング日和です。
関東ふれあいの道・神奈川10のコース起点である坪ノ内バス停を通過しました。
いったん国道246号沿いに出ると、関東ふれあいの道の案内板と指導標識はありました。案内板はかなり痛みが進んでいますね。
国道の一筋となりの一般道を長福寺に向かうと、途中で美味しそうなミカンの即売所。トレッキング中は柑橘系は疲れが癒えるので、一袋買い求めました。200円、安い〜♪
1/7 9:40
国道の一筋となりの一般道を長福寺に向かうと、途中で美味しそうなミカンの即売所。トレッキング中は柑橘系は疲れが癒えるので、一袋買い求めました。200円、安い〜♪
長福寺に向かって、国道から離れて切通しと木立の道を抜けていきます。
見通しの良い丘陵地の出ました。お休み中の畑の向こう、町並みの彼方には湘南平などの湘南アルプスの山並みが望めます。
長福寺の手前で歴史のありそうな大きな鳥居がありました。八幡神社です。まずはこちらで今日の安全をお祈りしました。
神社脇から深い落ち葉の道が続いています。フカフカの落ち葉を歩いていきます。
再び視界が開け、果樹園の脇に。右手には延々と東名高速道路の防音壁は走っています。のどかな田園風景の中にちょっと不思議な雰囲気。
本堂の脇から細い道が伸びていたので、ちょっと登ってみました。途中から農作業用と思われるモノレールが設置されていました。どうやらここはミカンの果樹園のようです。ベンチなどもありましたので、収穫期にはミカン狩りなどで一般開放しているのかも。
1/7 10:03
本堂の脇から細い道が伸びていたので、ちょっと登ってみました。途中から農作業用と思われるモノレールが設置されていました。どうやらここはミカンの果樹園のようです。ベンチなどもありましたので、収穫期にはミカン狩りなどで一般開放しているのかも。
果樹園からの展望。ここはハイキングコースではないのですが、この見晴しは見事。ちょっと勿体ないですね。
一般道に戻って、三ノ宮比々多神社を目指します。今日は本当にいいお天気。ガスが出やすい大山の山頂も綺麗に見えていました。
雅楽の調べが流れる三ノ宮比々多神社に到着。さすがにこちらは参拝客でにぎわっています。またよく整備されたトイレもあります。
しっかりとお詣りして、素敵な御朱印をいただきました。この神社では毎年干支の動物がお迎えしてくれるそうです。今年の干支のトリさんと御朱印をパシャリ。
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1/7 10:59
しっかりとお詣りして、素敵な御朱印をいただきました。この神社では毎年干支の動物がお迎えしてくれるそうです。今年の干支のトリさんと御朱印をパシャリ。
少し歩いていくと栗原川の橋の手前に聖峰不動尊の看板と、この付近の案内地図がありました。ここを越えたところを左手に入って、聖峰を目指します。
1/7 11:15
少し歩いていくと栗原川の橋の手前に聖峰不動尊の看板と、この付近の案内地図がありました。ここを越えたところを左手に入って、聖峰を目指します。
聖峰はこの付近の小学校の課外活動の場にもなっているようで、たくさんの小学生がグループで行き来していました。この途中にも簡易トイレがありましたが、あまり使われはいないようです。
1/7 11:34
聖峰はこの付近の小学校の課外活動の場にもなっているようで、たくさんの小学生がグループで行き来していました。この途中にも簡易トイレがありましたが、あまり使われはいないようです。
舗装された一般道をしばらく登っていくと、この標高にしてはかなり見通しのきくポイントがありました。ここで出会ったオジサンがいろいろと教えてくださいました。
1/7 11:45
舗装された一般道をしばらく登っていくと、この標高にしてはかなり見通しのきくポイントがありました。ここで出会ったオジサンがいろいろと教えてくださいました。
ここから一般道を外れて登山道となります。入口には標識もありますし、聖峰不動尊の赤いノボリも立っていますので、すぐに分かります。
最初は簡単に舗装された道、その先は土の道になりますがよく整備されています。しばらく登ると獣害避けのゲートがありますのでチェーンを外して扉を抜けていきます。
1/7 11:54
最初は簡単に舗装された道、その先は土の道になりますがよく整備されています。しばらく登ると獣害避けのゲートがありますのでチェーンを外して扉を抜けていきます。
ゲートの先へ少し進むと、登山道の脇に山の神社が祀られていましたので、軽くお詣りしておきます。
その先に「参道九十九曲」（男坂）と女坂の分岐がありました。ここは「参道九十九曲」を選択。やっぱり急登は「上り」が楽しいです。
1
1/7 12:00
その先に「参道九十九曲」（男坂）と女坂の分岐がありました。ここは「参道九十九曲」を選択。やっぱり急登は「上り」が楽しいです。
楽しいですが・・・久しぶりのトレッキングの足慣らしには少々キツイかな・・・
12:13 聖峰不動尊に到着です。かなり広いスペースにお不動様と休憩ベンチがかなりの基数、設置されていて、たくさんのハイカーさんがランチしていました。
2
1/7 12:13
12:13 聖峰不動尊に到着です。かなり広いスペースにお不動様と休憩ベンチがかなりの基数、設置されていて、たくさんのハイカーさんがランチしていました。
お不動様をお詣りして振り返ると、この眺め。湘南平から江の島、横浜、新宿副都心まで一望です！
標高としての山頂は、この不動尊の少し先にあるようでしたので足を延ばしてみました。登山道上でピークらしき地点は判断できましたが、とくに山頂碑のようなものはなく、やはりさっきの案内板が山頂標識ということでしょう。
1/7 13:37
標高としての山頂は、この不動尊の少し先にあるようでしたので足を延ばしてみました。登山道上でピークらしき地点は判断できましたが、とくに山頂碑のようなものはなく、やはりさっきの案内板が山頂標識ということでしょう。
下りは女坂を行きます。その方が膝の負担が少ないので、ウサトレでは上りは男坂、下りは女坂が基本です。
舗装された一般道まで下山しました。法泉寺側のルートを通って比々多神社へ戻ります。
比々多神社に戻ってきました。神社前の池でカモさんがお出迎え。関東ふれあいの道のルートに戻って、今度は上粕屋神社を目指します。
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1/7 14:36
比々多神社に戻ってきました。神社前の池でカモさんがお出迎え。関東ふれあいの道のルートに戻って、今度は上粕屋神社を目指します。
ふたたびのんびりとした田園地帯を歩きます。かなり上空には刷毛で刷いたような白雲が出てきていますので、なんとなくお天気は下り坂な雰囲気が、崩れるのは夜半でしょうね。
1/7 14:53
ふたたびのんびりとした田園地帯を歩きます。かなり上空には刷毛で刷いたような白雲が出てきていますので、なんとなくお天気は下り坂な雰囲気が、崩れるのは夜半でしょうね。
西日に映える冬枯れのアジサイと、有明の月がかかる青空のコントラストがとても綺麗ででした。
住宅地に出てきて、鈴川を越えていくと、細い道に「大山詣り」のノボリ。このあたりは大山への旧参道になっているようです。
上粕屋神社に到着。なかなかどっしりとして神々しい感じの参道です。ただ、この手前では男の子たちがサッカーに興じていて、ボールをぶつけられたウサクマです。
1/7 15:17
上粕屋神社に到着。なかなかどっしりとして神々しい感じの参道です。ただ、この手前では男の子たちがサッカーに興じていて、ボールをぶつけられたウサクマです。
上粕屋神社から太田道灌の墓へ向かうと、途中に「七人塚」がありました。太田道灌が糟屋の上杉館で刺客によって暗殺された際、追手を受けて討死した道灌の家臣七人が祀られているそうでうです。
1/7 15:24
上粕屋神社から太田道灌の墓へ向かうと、途中に「七人塚」がありました。太田道灌が糟屋の上杉館で刺客によって暗殺された際、追手を受けて討死した道灌の家臣七人が祀られているそうでうです。
関東ふれあいの道・神奈川10の認定ポイント「太田道灌の墓」に到着です。お墓はこの木立の中にひっそりと。供えられていたお花は真新しく、今も日々供養されていることが感じられます。
1/7 15:27
関東ふれあいの道・神奈川10の認定ポイント「太田道灌の墓」に到着です。お墓はこの木立の中にひっそりと。供えられていたお花は真新しく、今も日々供養されていることが感じられます。
一度上粕屋神社まで戻って、産業能率大学キャンパスへ向かいます。途中にあった廃屋。元々の用途は不明ですが、なんか迫力がありますな〜
1/7 15:41
一度上粕屋神社まで戻って、産業能率大学キャンパスへ向かいます。途中にあった廃屋。元々の用途は不明ですが、なんか迫力がありますな〜
産業能率大学キャンパスへの道はかなり大掛かりな工事中のようですが、ふれあいの道の指導標識はしっかり立っていますので問題ありません。
1/7 15:46
産業能率大学キャンパスへの道はかなり大掛かりな工事中のようですが、ふれあいの道の指導標識はしっかり立っていますので問題ありません。
なぜ産業能率大学キャンパスがこのコースに組み込まれたのか不思議だったのですが、これがその答えのようです〜「上杉定正糟谷の館址」。上杉定正は太田道灌を謀殺した張本人です。
1/7 15:54
なぜ産業能率大学キャンパスがこのコースに組み込まれたのか不思議だったのですが、これがその答えのようです〜「上杉定正糟谷の館址」。上杉定正は太田道灌を謀殺した張本人です。
産業能率大学キャンパス脇の大規模土木工事現場の中にそびえる送電鉄塔。西日と青空の中で圧倒的な存在感です。
コース終点の日向薬師に向かいます。途中で一ノ郷の住宅地を抜けましたが、ここにはネコタがいっぱい。しかも人懐っこい。思わず遊んでしまいました〜
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1/7 16:15
コース終点の日向薬師に向かいます。途中で一ノ郷の住宅地を抜けましたが、ここにはネコタがいっぱい。しかも人懐っこい。思わず遊んでしまいました〜
丘陵地帯の住宅地にも薄暮が迫り、空の様子も茜に染まる予感です。
途中にあった「よろい塚」。ここには「よろい塚古墳群」があるそうですが、この説明では古墳にあまり触れていないので、この塚の説明としてピントがずれている気がしますね〜
1/7 16:23
途中にあった「よろい塚」。ここには「よろい塚古墳群」があるそうですが、この説明では古墳にあまり触れていないので、この塚の説明としてピントがずれている気がしますね〜
田園の中の木立がシルエットになってきました。もうすぐ日没ですね。
この街道沿いには石材屋さんが多く、石工さんの町という雰囲気ですが、そのうちの1軒の軒先には、こんなカッコいい恐竜さんが〜上空の月とのさりげなくツーショットです。
1/7 16:31
この街道沿いには石材屋さんが多く、石工さんの町という雰囲気ですが、そのうちの1軒の軒先には、こんなカッコいい恐竜さんが〜上空の月とのさりげなくツーショットです。
源頼朝が日向薬師を参詣する際に、乗っていた馬をつないだ所という伝説の残る「駒つなぎの松」。現在の松は三代目だそうです。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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|---|
感想
2017年のお正月ももう七草粥。ようやく本格的な2017年ウサトレ（我が家のトレッキング通称：ウサギとクマのてくてくトレッキング漫遊記）と始動です。
今回は2ヶ月ぶりのトレッキングなので、まずは足馴らし。神奈川県伊勢原の低山・聖峰（標高380m）に向かっています。ついでに関東ふれあいの道の神奈川��「太田道灌・日向薬師のみち」も歩く予定。
2014年6月から始めたウサトレの記念すべき第1回で、関東ふれあいの道・神奈川� 峪葦此Υ箴未里澆繊廚鯤發い動瞥茵�2年半で関東ふれあいの道・神奈川の全17コース制覇となりました。
まずは鶴巻温泉駅前の箱根そばをガッツリといただき、関東ふれあいの道のルートを参考に三ノ宮比々多神社をお詣り。素敵な御朱印もしっかりいただきました。
比々多神社から関東ふれあいの道のルートを外れて、標高380mとも375mとも言われる聖峰に。山頂の不動尊への九十九曲参道の登りは、足馴らしのレベルを越えてます〜ヒィヒィいいながらお不動様に辿り着きました〜もうロウバイも咲いてます。お天気晴朗で東方面か開けてるので、湘南平から江ノ島、横浜、新宿副都心まで一望できました〜この展望からわかるように、ここは初日の出の名所のようです。確かに、これだけ東側が開けていれば、天気さえ良ければ見事なご来光が拝めるでしょうね。機会があれば拝んでみたいです。
お不動様の位置から少し登ったところが本当の山頂らしいので歩いてみましたが、静かな杉林が広がるだけでそれらしい標識はありませんでした。
お不動様前のベンチでランチをいただきて、女坂で下りました。急登は上りで。下りは膝の負担を軽くするために女坂で、がウサトレの歩き方なのです。
比々多神社に戻った後は、のどかな田園風景と住宅地域を交互に歩いて、関東ふれあいの道の完遂を目指します。まずは上粕屋神社をお詣りして、このコース「太田道灌・日向薬師のみち」の認定ポイントである太田道灌の墓を参拝。ここで写真で認定用写真を撮影。これで神奈川全17コースの認定写真を撮影完了です！
この後は住宅地の中でネコタと戯れ、一般道を日向薬師へ。日没直後のまだ日の残っているうちに懐かしの日向薬師バス停に到着できました。
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