甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根 三大急登シビれました

2017年01月07日(土) 〜 2017年01月08日(日)

• GPS: 28:52
• 距離: 20.6km
• 登り: 2,641m
• 下り: 2,644m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 1:52
• 合計: 10:02

6:44 横手駒ヶ岳神社
8:29 8:35 笹の平分岐
9:50 9:50 刃渡り
10:09 10:09 刀利天狗
11:09 11:10 五合目小屋跡
11:15 11:15 屏風小屋跡
11:51 13:24 七丈小屋
14:24 14:25 八合目御来迎場
15:23 15:23 駒ヶ岳神社本宮
15:32 15:42 甲斐駒ヶ岳
15:47 15:47 駒ヶ岳神社本宮
16:17 16:18 八合目御来迎場
16:46 七丈小屋

2日目

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:25

8:06 七丈小屋
8:38 8:46 屏風小屋跡
8:50 8:50 五合目小屋跡
9:25 9:26 刀利天狗
9:37 9:45 刃渡り
10:23 10:23 笹の平分岐
11:31 横手駒ヶ岳神社

天候

1/7 晴れ
1/8 曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道 須玉ICから15kmほど
駒ヶ岳神社が2つありますが横手から
こっちの方がマイナーみたいですね

コース状況／危険箇所等

刃渡り付近と8合目付近が結構危険でした。
また全般的に1800m以上は凍結注意。

その他周辺情報

直帰しました

写真

1/7 6:25

さあ準備して出発！って横手の方には車1台でした。竹宇は結構いたみたいです。

1/7 6:49

いきなり落ち葉ラッセル！膝丈くらいありました。

1/7 7:02

日の出〜

1/7 7:04

美しい！

1/7 7:06

朝焼けに染まるmitsuishiさん
雪がない〜　この後　枯れ葉だらけの登山道　雪ラッセルならぬ葉ラッセル（笑）

1/7 7:28

見晴台から八ヶ岳！

1/7 7:33

ドーン　年末に登りました　その時のほうが雪があったような、、、

1/7 7:58

イノシシ！親子連れで7、8頭いました。山で見たの初めてだー。

1/7 8:02

ズーム　いや　もっといたんじゃない？？　光石

1/7 8:02

凍結してます。下をちょろちょろ流れてる。

1/7 8:17

水飲んでみました。きんきんで美味しかった！　こんなに暑いと思わなかったので助かりました

1/7 8:36

笹ノ平分岐。ここまで1:50くらい、まぁまぁ。竹宇から登ってきたお二方に会いました。

1/7 9:55

ひたすら登り、刃渡りに着きました。

1/7 9:55

左富士山、右鳳凰。このペアと八ヶ岳は、今回ずっと見えてました。

1/7 9:56

この時点でチェーンスパイク履いてなかったけど、ここで履くべきだったかも。

1/7 9:56

この切り立った感じ、伝わりますかね〜　

1/7 9:58

このナイフリッジ＋凍結にスパイクなしだと、なかなか痺れます。

1/7 9:58

初めて見えた山頂

1/7 10:01

なんとか終わったところ

1/7 10:15

と思ったら階段の連続

1/7 10:23

で刀利天狗。ここでチェーンスパイク履きました。
ここでもお二人（ご夫婦？）と会う、このあと先に行かせて頂く。

1/7 11:10

5合目手前で少し下る。頂上が綺麗に見えます。

1/7 11:10

登りなのに下山道

1/7 11:11

下りなのに登山道

1/7 11:12

下りきって祠がある。ここからはひたすら登り。

1/7 11:33

ハシゴにつぐハシゴ。

1/7 11:42

シュンとするシャクナゲ。

1/7 11:51

七丈小屋とうちゃく〜。この手前のハシゴの連続にはホント参りました。。

1/7 11:56

テン場までは5分弱、記帳をみると1/2以来、最初の客。

1/7 11:56

張りやすそう。

1/7 12:36

鳳凰山がよく見える。

1/7 12:41

小屋とテン場の間からは北アもよく見える。

1/7 12:56

おべりん。バックに富士山。

1/7 13:22

準備して山頂アタック！
光石はかなりへばってて山頂アタックは明日にしようかなと思ってましたが　小林さんの後押しもあり　決意！
結果　登れたので良かったです〜

1/7 13:25

こんな感じの2張、戻ってきたら間に1張4人用テントが張られてた。

1/7 13:25

まずは樹林帯をしばらく進む。

1/7 13:41

振り返ればヤツがいる

1/7 13:41

バテ気味のmitsuishiさん、がんばれ〜
太腿がつりそうな状況をだましだましで　＞光石

1/7 13:48

樹林帯を抜けた、がんばれ〜
ピークがあるたびにあそこであってほしいと祈りながら（笑）＞光石

1/7 13:50

北ア

1/7 13:50

北アの右端に見えたので、多分白馬あたりだと思う。

1/7 13:51

日が傾き始めます

1/7 13:52

残り少し頑張ろう！　
ここまで来れたのでもう行くっきゃない！　＞光石

1/7 13:58

美しいですねー

1/7 14:02

バテ気味でもがんばります！

1/7 14:12

8合目とうちゃこ 北岳が見えました！
まさかあそこまで行くんじゃないよね！？って二人で顔を見合わせました笑 行きません！

1/7 14:12

行くぞー

1/7 14:32

ここまで登ると、富士山が鳳凰三山より上に頭を出します。

1/7 14:33

北ア、いまいち分からなかったけど、左1/4くらいが穂高〜槍ですね多分。

1/7 14:33

後ろ姿が格好いい。
そう？　疲れきった感じ　でてるよねぇ　＞光石

1/7 14:34

富士山バックの鳳凰と北岳

1/7 14:36

八ヶ岳バックにやるぞー

1/7 14:38

なかなかの急登　

1/7 14:41

切り立った場所をすり抜ける

1/7 14:45

登ってきた道。左真ん中が8合目、そこから尾根伝いにトレースに従い登る。激しいなー。

1/7 14:51

2本、剣が立ってました。

1/7 14:51

北岳格好いいぞ

1/7 14:53

雨も雪も降ってないのに虹、というかハロー現象的なやつ？

1/7 14:56

2本槍が刺さっている大岩
後方に　鳳凰三山　その後方に　富士山

1/7 15:04

鮫岩での小林さん　これ　アイゼン履いてるので難易度高いよね
さすがに立てなかった？？

1/7 14:59

鮫岩に登ってmitsuishiさんを撮る

1/7 15:00

引き続き鮫岩で待機

1/7 15:02

同じくらいの高さで、これくらい離れた位置で撮れる写真ってあんまりない。

1/7 15:09

多分、左端は乗鞍かな？

1/7 15:16

谷間から富士山

1/7 15:16

残りちょっとだー！

1/7 15:24

ついに見えた仙丈・・・

1/7 15:24

そして山頂！

1/7 15:32

山頂から。鳳凰と北岳。

1/7 15:33

北岳の右に仙丈。仙丈に日が落ちようとしてる。。

1/7 15:36

山頂にて　記念撮影　
黒戸尾根　なかなかの強敵でした〜

1/7 15:37

富士山　アップ
2017年　良い年でありますように

1/7 15:39

跳びます　

1/7 15:40

跳びます　

1/7 15:39

鳳凰　富士山をバックに！

1/7 15:39

北岳も入れて！
これ　かっこいいね

1/7 15:41

標識で跳びます

1/7 15:42

標識で跳びます

1/7 15:43

やったぜ、黒戸尾根制覇！！

1/7 15:54

下ります。八つ先輩とmitsuishi先輩。

1/7 16:04

高度感伝わりますかね〜

1/7 16:08

日が沈みかけ、北岳！

1/7 16:09

雲に映る沈みかけの日光が美しい

1/7 16:10

このスロープのトラバースも痺れました。

1/7 16:12

八ヶ岳の右には、逆さ甲斐駒？甲斐駒ヶ岳の影が映っています。

1/7 16:19

北アも少し染まってますね〜

1/7 16:20

北アと八ヶ岳

1/7 16:20

ど真ん中が槍ですね

1/7 16:21

鳳凰と北岳、この写真が一番綺麗かも

1/7 16:21

ずっと見守っててくれてありがとう、八ヶ岳！

1/7 16:22

北岳バックのmitsuishiさん

1/7 16:25

目指すはホームのテント！

1/7 16:25

夕刻の八ヶ岳

1/7 16:26

夕刻の北岳

1/7 16:31

日暮れの北ア

1/7 16:31

日暮れの八ヶ岳

1/8 0:32

オリオン座！　月が沈んだ　0時頃の撮影です。

1/8 0:37

北斗七星！　わかりますかねぇ　木をさけた場所まで移動すればよかったけど　寒かったのでテントから出る勇気なし

1/8 6:22

翌早朝、日の出付近だがいまいちの天気 with 鳳凰三山

1/8 6:23

夜も北杜市の夜景が綺麗に見えました。

1/8 8:17

下り、高度感伝わりますかね、なハシゴ。

1/8 9:32

下りの刃渡り

1/8 9:32

八ヶ岳を入れて！

1/8 9:33

平均台ですねー　
一晩寝たので　足の張りはまあまあ回復しました
いやぁ　今回はしんどかったな　もっと鍛えなきゃ　＞光石

撮影機器：

OLYMPUS PEN mini E-PM2 オリンパス

PENTAX K-S2 ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ アイゼン ピッケル ツェルト テント テントマット シェラフ

感想

mitsuishi

今回は　あかんでした！　途中で　足がいうこときかなくなり　超スローペース
なんとか山頂にたててよかった〜
最近怠けててぐーたらしてたのでかなりレベルダウンしてますね
出直しですな

小林さん　色々サポート　ありがとうございました！
あなたがペースダウンしてる間　こちらはレベルアップしときます　w

t01353ak

甲斐駒の黒戸尾根は以前から気になっていました。昨年、hori-gucciさんかmitsuishiさんか、誰からともなく自然にプランができあがり、恒例の1月3連休にトライ！となりました。ただ、hori-gucciさんは風邪で残念ながらリタイア。

2人でトライした黒戸尾根、流石でしたね。これを日帰りで行く人がいるというのだから信じられません。七丈小屋のテント泊はなかなかよかったので、1泊での黒戸尾根トライをお勧めします。

山はというと七丈小屋手前の階段の連続が体力的にヤバかったです。分岐〜5合目の刃渡りと、8合目以降の切り立ったナイフリッジは、冬でなくても要注意ですね。いずれも気をつけて進めば大丈夫です。

登山の前日に仕事面で色々あり、しばらく登山休業（は言いすぎだがペースは落ちる）の可能性が出てきました。なので、一歩一歩味わって登りました。
1回経験する価値はあると思いました、黒戸尾根。ありがとうございました。