伊勢山〜奥山 (兵庫百山)兵庫県姫路市

2011年03月30日(水) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 7.5km
• 登り: 575m
• 下り: 580m

コースタイム

9:30「ヤマサクラ広場」⇒　11:15神坐の窟⇒　11:25空木城跡12:10⇒　12:40伊勢山⇒　13:55奥山⇒　14:30「ヤマサクラ広場」

■歩行距離　8.3Km　●所要時間　5時間　▲総上昇量　802m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　・姫路西BPの「山陽姫路西IC東」の信号から県道545を山陽自動車道に沿って北東に走り、新六角橋西詰を北上。
　　打越の信号を左に入り、太陽公園を左に見て、緑台を目指す。

コース状況／危険箇所等

【索引】
　・「姫路打越(うちこし)　木もれ日の森」から伊勢山(いせやま)山塊を周回する。

【コース状況】
9:30【ヤマサクラ広場】
　駐車場から道標に従い「里山南コース」に入る。
9:55【縦走路分岐】
　開花し始めた山桜を愛でながら周回尾根に乗ると、「峰相山」への縦走路分岐がある。
10:15【展望デッキ】
　展望所のデッキに出て、山岳同定をしながら小休止。
10:40【分岐】
　下山分岐を過ぎると、狭い山道になる。
　やがて316mPKを過ぎ、岩場の標識を下る。
11:15【神坐の窟(しんざのいわや)】
　岩場の下へ回り込むと「神坐の窟」が現れ、内部には、不動明王の石仏が祀られている。
11:25【空木城跡】
　吊尾根を北へ進むと小広場があり、ひと登りで広い「空木城跡」に出る。
　灌木に囲まれて展望は利かないが、少し早いお昼にする。
12:10
　コーヒータイムを終え、往路を下る。
12:40【伊勢山】
　岩場を登り返し、分岐から東に進むと、檜林の切開きに三等三角点の埋まる「伊勢山」山頂に着く。
　展望も無いので、すぐに南下する。
13:20【分岐】
　途中に点在する展望岩場に立ち寄りながら、下山分岐の乢に降りて、さらに南の尾根に取り付く。
　藪道を予想していたが、しっかりした踏跡や快適な岩尾根が続き、ルンルン気分で歩を早める。
13:55【奥山】
　奥山の四等三角点に着いたが、やはり灌木に囲まれて展望が無い。
14:10【峠】
　下山路を探しながら峠に着く。
14:20【出口】
　下り始めてすぐに古い作業道に出合い、住宅街(緑台1丁目26)の角に出た。
14:30【ヤマサクラ広場】
　「ヤマサクラ広場」の駐車場に戻り、終了。


【トイレ・水場】
　・ヤマザクラ広場Pのトイレは、現在、断水で使用不可です。

【地元トピックス】
　・姫路打越木もれ日の森は、平成8年3月に、里山林整備事業として森林整備と歩道開設が竣工しました。
　・展望所の東屋の屋根は撤去され、デッキだけになっています。

【歴史遺産】
　・神坐の窟
　・空木(うとろぎ)城跡

【近隣観光スポット】
　・太陽公園

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

3/30 9:32

「ヤマサクラ広場」の駐車場を出発。

3/30 9:32

「姫路打越　木もれ日の森」案内図(朱書き加筆)

3/30 9:34

道標に従い「里山南コース」に向かう。

3/30 9:47

開花し始めた山桜

3/31 10:45

展望所デッキから南の眺望

3/30 10:29

伊勢山が見えてきました。

3/31 10:48

岩稜を辿ります。

3/30 11:06

「316mPK」から南の展望

3/30 11:13

「神坐の窟」へ回り込みます。

3/30 11:14

「神坐の窟」から上伊勢方面が見えています。

3/30 11:14

洞窟内に、石仏が祀られています。

3/31 10:56

「空木(うとろぎ)城跡」

3/31 10:57

空木城跡の説明

3/30 12:17

復路の北側から見た「岩坐の窟」

3/30 12:36

三等三角点の「伊勢山」山頂

3/30 12:45

岩場から東に夢前町を望む。

3/30 13:24

下山分岐を直進します。

3/30 13:41

快適な岩尾根を辿ります。

3/30 13:46

尾根の岩石帯を抜けます。

3/30 13:57

奥山の四等三角点に着きました。

3/30 14:04

中央に「ヤマサクラ広場」のバス停と駐車場が見えています。

3/30 14:15

峠から作業道を下っています。

3/30 14:21

右のU字溝から緑台の住宅街に降りました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

【感想・コメント】
　・低山ながら変化に富んだ岩稜コースもあり、神秘的な「神坐の窟」と素晴らしい展望を満喫しました。

【ルートの特徴】
　・展望所北の分岐までは、遊歩道として整備されていますが、その先は山道を辿ります。
　・奥山あたりは、通過者も少ないようですが、明確な踏み跡が続きます。
　・峠の下には作業道がありますが、堰堤付近で消滅し、踏み跡を下ると住宅街に出ます。

【核心部・危険個所】
　・「神坐の窟」の周辺は断崖になっているので、行動は慎重に。

【植生・動物】
　・植生豊かな尾根には、「アベマキ」が多くみられ、奥山南の下山路には椿が群生しています。
　・今シーズン初めて、ウグイスの鳴き声を聞きました。