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Yamareco

記録ID: 1046869
全員に公開
講習/トレーニング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳雪上訓練

2017年01月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:18
距離
15.5km
登り
994m
下り
1,007m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:58
休憩
2:33
合計
8:31
8:04
46
8:50
8:50
8
8:58
9:13
52
10:05
10:15
15
2000m付近
10:30
10:31
67
11:38
11:50
30
12:20
13:45
15
2460m付近
14:00
14:10
25
行者小屋
14:35
14:45
60
15:45
15:55
40
16:35
美濃戸口
天候 曇り時々雪
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸高原ロッジ、赤岳山荘の駐車場は十分空きあり
コース状況/
危険箇所等
南沢、北沢の上流は凍結しており渡る際は転倒に注意だが、それ以外はアイゼンなくても問題無し(ただしアイゼンを持って行く必要はある)
積雪は30cm程と多くなく、雪質はパウダー
当日の気温は-10〜-15℃程度
その他周辺情報 下山後はもみの湯(300円)が良い
強い寒気が来ているため八ヶ岳に近づくほどガスっていました
2017年01月14日 07:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
1/14 7:55
強い寒気が来ているため八ヶ岳に近づくほどガスっていました
まずは赤岳山荘まで林道歩き
2017年01月14日 08:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
1/14 8:09
まずは赤岳山荘まで林道歩き
ショートカットルートで短縮
2017年01月14日 08:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
1/14 8:43
ショートカットルートで短縮
赤岳山荘
2017年01月14日 08:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
1/14 8:52
赤岳山荘
ここで-12℃
なるほど、どおりで汗で濡れた髪がすぐ凍るわけです
2017年01月14日 08:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
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ここで-12℃
なるほど、どおりで汗で濡れた髪がすぐ凍るわけです
美濃戸山荘で簡単にピッケルの使い方を説明
2017年01月14日 09:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
1/14 9:06
美濃戸山荘で簡単にピッケルの使い方を説明
南沢を登っていきます
2017年01月14日 09:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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南沢を登っていきます
川が完全に凍結
2017年01月14日 10:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
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川が完全に凍結
2017年01月14日 10:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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ここも凍結
ただ、カチカチでないのでそこまで滑らず
2017年01月14日 10:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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ここも凍結
ただ、カチカチでないのでそこまで滑らず
まだ着きません
相変わらず南沢は長い。。。
2017年01月14日 11:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
1/14 11:02
まだ着きません
相変わらず南沢は長い。。。
もうすぐ到着
2017年01月14日 11:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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もうすぐ到着
行者小屋到着!
2017年01月14日 11:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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行者小屋到着!
小屋の前では30名くらいがビーコンの使い方などの講習をしていました
2017年01月14日 11:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
1/14 11:39
小屋の前では30名くらいがビーコンの使い方などの講習をしていました
雪上訓練の場所を探しながら、地蔵尾根を登ります
2017年01月14日 12:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
1/14 12:23
雪上訓練の場所を探しながら、地蔵尾根を登ります
あまり良いところではなかったですが、登りの途中で講習開始
2017年01月14日 12:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
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あまり良いところではなかったですが、登りの途中で講習開始
滑落停止、アイゼンワークなどの基本的なことを行いました
ロープを使った内容は時間などの関係で実施せず
2017年01月14日 12:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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滑落停止、アイゼンワークなどの基本的なことを行いました
ロープを使った内容は時間などの関係で実施せず
大同心、小同心がちらりと見えてました
2017年01月14日 13:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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大同心、小同心がちらりと見えてました
-15℃以下は流石に寒い
2017年01月14日 13:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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-15℃以下は流石に寒い
14時で切り上げ下山
2017年01月14日 13:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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14時で切り上げ下山
2017年01月14日 13:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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行者小屋のランプ
2017年01月14日 14:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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行者小屋のランプ
赤岳鉱泉までの道でシリセードするも、パウダーなのでなかなか滑らない。。。
2017年01月14日 14:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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赤岳鉱泉までの道でシリセードするも、パウダーなのでなかなか滑らない。。。
赤岳鉱泉のアイスキャンディー
アイスクライミングの訓練している人で賑わってます
2017年01月14日 14:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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赤岳鉱泉のアイスキャンディー
アイスクライミングの訓練している人で賑わってます
大きな事故、怪我もなく無事下山できました
2017年01月14日 16:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
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大きな事故、怪我もなく無事下山できました

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
1/25,000地形図
1
コンパス
1
ロールペーパー
1
ファーストエイドキット
1
忘れずに
筆記具
1
保険証
1
携帯電話
1
計画書
1
ザック
1
ザックカバー
1
タオル
1
防寒着
1
ダウンNG、フリースが良い
スパッツ
1
できれば冬用のしっかりしたもの
ニット帽
1
登山靴
1
テルモス
1
温かい飲み物をいれて
時計
1
非常食
1
忘れずに
カメラ
1
日焼け止め
1
雪焼け防止のため必須
サングラス
1
雪目防止のため必須
ピッケル+バンド
1
アイゼン
1
前爪あるもの
アウターシェル
1
スキーウェアでも可
目出し帽
1
あれば
手袋(インナー,ミドル,オーバー,予備)
1
予備も忘れずに
ツエルト
1
スノーシュー
1
あれば
おしり用マット
1
休憩時のため
温泉道具
1
帰りの温泉用
共同装備
ガイド地図
1
satoshi884
30mX8mmロープ
1
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ツエルト
1
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シャベル
1
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環付カラビナ
2
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カラビナ
2
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スリング
4
satoshi884

感想

今回は前々からやりたかった部員に対する雪上訓練を実施した。
結果としてはあまり訓練というほどのことは出来なかったが、厳冬期の2500m付近の雰囲気を肌で感じてもらえたのでそれはそれでよかったかなと思う。

当日は強めの寒気と冬型の気圧配置の影響で雪雲が八ヶ岳まで伸びてきていたため、雪が降ったりやんだりだった。
最初は美濃戸口から赤岳山荘まで長い林道を歩き、その後長い長い南沢ルートを通って行者小屋を目指した。気温が-10℃以下だったため、さすがに鼻や足先が寒いし、吐く息で湿った部分や鼻水がすぐ凍ってしまう状況だった。ただ、この時期の景色は格別で、白と黒のコントラストがとても美しかった。
途中、tharuta氏は両足がつり、ふらふらになるハプニングがあったものの、予定より20分遅れただけで行者小屋に到着した。行者小屋では30名くらいの人が雪山救助の講習を受けており、とてもにぎわっていた。
行者小屋で小休止を取った後、目的の雪上訓練を行うための地蔵尾根を登っていった。なかなかいい場所もなく、さらに雪の状態はパウダー状であまり滑らないため、時間もないしと言うことで適当な斜面で訓練を行うことにした。
訓練内容は、ロープでの確保までと考えていたが、時間もなくとても寒くそもそも対象者がロープを使ったことがなかったので、滑落停止やアイゼンワークといった基本的なもののみを行った。ふわふわの雪だったので、滑りやすくするため、体で雪をどかしたり雪を固めたりとやって、なんとかそれなりの練習を行った。アイゼンワークも含めて1時間30分ほど練習し、寒いので下山することにした。
帰りはせっかくなので、赤岳鉱泉経由でアイスキャンディーを見物しつつ、北沢ルートで下山した。
今回はさわりだけだったが、次回やるときはロープでの確保も含めたもう少し本格的な内容をやりたいと思う。

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