八ヶ岳雪上訓練
- GPS
- 07:18
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 994m
- 下り
- 1,007m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
南沢、北沢の上流は凍結しており渡る際は転倒に注意だが、それ以外はアイゼンなくても問題無し(ただしアイゼンを持って行く必要はある) 積雪は30cm程と多くなく、雪質はパウダー 当日の気温は-10〜-15℃程度 |
その他周辺情報 | 下山後はもみの湯(300円)が良い |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
コンパス 1
ロールペーパー 1
ファーストエイドキット 1 忘れずに
筆記具 1
保険証 1
携帯電話 1
計画書 1
ザック 1
ザックカバー 1
タオル 1
防寒着 1 ダウンNG、フリースが良い
スパッツ 1 できれば冬用のしっかりしたもの
ニット帽 1
登山靴 1
テルモス 1 温かい飲み物をいれて
時計 1
非常食 1 忘れずに
カメラ 1
日焼け止め 1 雪焼け防止のため必須
サングラス 1 雪目防止のため必須
ピッケル+バンド 1
アイゼン 1 前爪あるもの
アウターシェル 1 スキーウェアでも可
目出し帽 1 あれば
手袋(インナー,ミドル,オーバー,予備) 1 予備も忘れずに
ツエルト 1
スノーシュー 1 あれば
おしり用マット 1 休憩時のため
温泉道具 1 帰りの温泉用
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共同装備 |
ガイド地図 1 satoshi884
30mX8mmロープ 1 satoshi884
ツエルト 1 satoshi884
シャベル 1 satoshi884
環付カラビナ 2 satoshi884
カラビナ 2 satoshi884
スリング 4 satoshi884
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感想
今回は前々からやりたかった部員に対する雪上訓練を実施した。
結果としてはあまり訓練というほどのことは出来なかったが、厳冬期の2500m付近の雰囲気を肌で感じてもらえたのでそれはそれでよかったかなと思う。
当日は強めの寒気と冬型の気圧配置の影響で雪雲が八ヶ岳まで伸びてきていたため、雪が降ったりやんだりだった。
最初は美濃戸口から赤岳山荘まで長い林道を歩き、その後長い長い南沢ルートを通って行者小屋を目指した。気温が-10℃以下だったため、さすがに鼻や足先が寒いし、吐く息で湿った部分や鼻水がすぐ凍ってしまう状況だった。ただ、この時期の景色は格別で、白と黒のコントラストがとても美しかった。
途中、tharuta氏は両足がつり、ふらふらになるハプニングがあったものの、予定より20分遅れただけで行者小屋に到着した。行者小屋では30名くらいの人が雪山救助の講習を受けており、とてもにぎわっていた。
行者小屋で小休止を取った後、目的の雪上訓練を行うための地蔵尾根を登っていった。なかなかいい場所もなく、さらに雪の状態はパウダー状であまり滑らないため、時間もないしと言うことで適当な斜面で訓練を行うことにした。
訓練内容は、ロープでの確保までと考えていたが、時間もなくとても寒くそもそも対象者がロープを使ったことがなかったので、滑落停止やアイゼンワークといった基本的なもののみを行った。ふわふわの雪だったので、滑りやすくするため、体で雪をどかしたり雪を固めたりとやって、なんとかそれなりの練習を行った。アイゼンワークも含めて1時間30分ほど練習し、寒いので下山することにした。
帰りはせっかくなので、赤岳鉱泉経由でアイスキャンディーを見物しつつ、北沢ルートで下山した。
今回はさわりだけだったが、次回やるときはロープでの確保も含めたもう少し本格的な内容をやりたいと思う。
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