比良 武奈ケ岳(撤退)御殿山まで
- GPS
- 05:28
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 798m
- 下り
- 788m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:24
天候 | 吹雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最強寒波の為、雪・雪・吹雪にて苦行でした。 |
写真
装備
備考 | 今回は雪が多い為、スノーシューの方が良かったかもしれません。 |
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感想
年末にも山に行けず、今年初めも出遅れ感があり、SとHにて初登山の計画を建てた。初めは前の週の3連休を検討したが、天候不順と雪不足の為に、今年最大の最強寒波が日本列島を襲撃する情報にて、1週間延ばした。
予定では、火曜、水曜位がピークで、日曜日はBESTと考えていたが、甘かった。
土日に最強寒波が襲来した。
土曜日は大阪市内も雪化粧となる稀にみる寒波となった。
当初は、中国地区の伯耆大山を計画していたが、即計画変更。
大峰の稲村ケ岳か比良の武奈ケ岳を検討し、天候が異様に悪いので近場の比良に取りあえず行くことにした。
6時に京田辺でSと待ち合わせ。Hが5時20分に自宅で合流し、車で移動。
合流後に高速でまずは京都東を目指す。
久我山当たりから高速も雪化粧となっている。こんな名神は初めてみた。
京都からさらに雪がひどくなり、湖西道路も雪・雪・雪。かまわず進む。
真野ICを降りて、ローソンでマチカフェで休憩。
途中の峠を越えてから、車線も判らない状況で、ようやく坊村に到着。
すにで数名のパーティが登っており、出発するソロの人と雑談。
1時間ほど前に数名が入山していたとの事。
準備をしていると、数台の車が駐車し、みんな武奈を目指す模様
最強寒波にも、僕らの様な物好きが居る事に感心する。
明王院からスタート。当面はツボ足で進む。
雪が多く、急騰でなかなか進まない。
一晩で40cm位は積もっていだろうか?
2名のパーティが下山してきたので雑談する。
5時から登り始めて、吹雪がきついので武奈をあきらめて戻ってきたとの事。
雪があまりにも多くなり、途中でアイゼンを装着する。
数名のパーティと抜きつ抜かれつしながら進む。
P846を越えたあたりで、トレースがほぼ無くなっていたのでワカンを装着する。
どんどん進んでようやく御殿山に到着した。
先客がツエルトにて休憩しておられた。
ここで踏み固めて場所を作り、昼食タイムとしたが、吹雪がすごく、山専ボトルのお湯でカップヌードルを作ったが、3分の間にぬるくなってしまった。
何とか流し込んで、天気が悪いのでここで撤退を決める。
数名が登ってこられたが、みんな戻る模様である。
ワカンの力を借りて、下だりはガシガシ下さる。
P846の下でのトラバースにプチ滑落する。
ワカンはトラバースに異様に弱い。
途中でワカンを取り、アイゼンにて直降りで進む。
帰りはあっけなく明王院に戻ってきた。
ここ毎年武奈ケ岳に冬に来ているが、今回の雪がすごかった。
過去に御殿山から武奈ケ岳にラッセルしたことがあるが、それ以上の雪の量である。
今回は、中々良い経験となった。
初登山であったが、今年1年どの様なところへ行けるのか?
色々と夢が広がってくる。
まずはハツの硫黄岳かなあ?
今日もお疲れ様でした。今年の初登り、かなりの雪で楽しかったですね。
今年は雪が少なくて延ばし延ばしになってた雪山山業、こんな最強寒波の時になるとは…ほぼ雪中訓練になりましたね。
でも雪山装備の細かい使い勝手が良くわかって中々良い訓練でした。次は念願の八ヶ岳は天気の良い日を選んで楽しみましょう!
なかなか厳しかった。あのまま武奈に行ったらタイムオーバーになったので選択はヨシとしよう。アイゼンワカンを試したけど、次回はワカンアイゼンにしてみよう。
あーなるほど✨
そうすればアイゼンの刃が下に来るからグリップ効きますね。それは思いつかなかった。
やってみましょう!
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