伊豆山稜線歩道 〜 From 水生地下 To 達磨山レストハウス 〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 1,700m
- 下り
- 1,664m
コースタイム
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 9:52
天候 | くもり後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
・10台ほど駐車可能です。 ・スタート時自分の車のみ。帰着時、外1台。 ◇達磨山レストハウスから修善寺駅まで路線バスを利用。 ・片道640円。 ・「(達磨山高原レストハウス)14:43 → (修善寺駅)15:10」のバスを利用。その日に水生地下まで戻る場合はこのバスが最終です。 ・一つ手前(稜線側)のバス停が戸田峠で、終バスの通過時刻が18:51。 ◇修善寺駅から水生地下まで路線バスを利用。 ・片道1090円。 ・「(修善寺駅)16:15 → (水生地下)16:57」の河津駅行きの終バスを利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一定間隔で標識が設置されており、道迷いの恐れは少ないコースです。 【水生地下→天城峠】 ◆水生地下駐車場から天城峠バス停までは国道414号線脇を歩きます。 ◆よく整備された登山道です。コンクリートの階段を登る所もあります。 【天城峠→仁科峠】 ◆三蓋山直前の登りまでは緩やかな起伏しかないトラバース路を歩きます。道が崩れかけ、道が細くなっている所もありますが、最低限の整備はされています。 ◆三蓋山直前と猫越岳直前などちょっとした登りもありますが、急登とまでは言えない登りです。 ▼猫越岳頂上からの下り斜面はガチガチにクラストした雪に覆われていましたが、斜度のついた斜面を下る所はなかった(斜度のある斜面は段が組まれていた)ので、滑り止めなしで歩きました。 ◆仁科峠直前から気持ちの良い笹原のトレイルとなります。 ◆仁科峠手前の丘に登り返す直前、舗装路(牧場関係者の作業道?)を横切ります。 【仁科峠→船原峠】 ◆仁科峠で西伊豆スカイラインを横断します。 ◆仁科峠から魂の山一つ手前のピークまでは気持ちの良い笹原のトレイルが続きます。 ◆魂の山一つ手前のピークから再び樹林帯となります。標高差にして100mほど下り、魂の山まで100mほど登り返します。段が組まれています。 ◆魂の山から西伊豆スカイラインの脇まで下ると、しばらく、西伊豆スカイラインにつかず離れず、登山道が並走する形となります。ちょこまかアップダウンがあります。 【船原峠→戸田峠】 ◆船原峠で車道を横切ります。 ◆船原峠から登山道を登り返し、一度車道に出ると、伽藍山手前2.2kmから1.9kmの区間を除き、土肥駐車場の少し先まで西伊豆スカイラインの脇を歩くことになります。車やバイクに注意が必要です。 ◆土肥駐車場少し先から伽藍山標識まで土のトレイルを歩きますが、伽藍山標識から再び、西伊豆スカイラインの脇を500mほど歩きます。 ◆達磨山手前1.9kmから再び土のトレイルです。笹原の気持ちの良いトレイルで、達磨山を越えるまで続きます。 ◆達磨山手前1.1kmで一度西伊豆スカイラインに出ますが、すぐに土のトレイルに復帰します。 ◆達磨山手前0.7kmで再び一部駐車場となっている西伊豆スカイラインに出ますが、ここもすぐに土のトレイルに復帰します。 ◆達磨山から500mほど下ると、西伊豆スカイラインに出て、車道脇を100mほど歩きます。 ◆小達磨山前後は木の段が組まれている、樹林帯の中の道です。 【戸田峠→達磨山レストハウス】 ◆戸田峠で車道を横切ります。 ◆金冠山への道と下山路との分岐点までは緩やかな登りのコンクリートの舗装路です。 ◆下山路はゴルフ場を思わせる幅広の芝が敷かれた(剥げている区間もありますが)道です。途中、登り返しが標高差にして20mほどあります。 |
その他周辺情報 | ☆百笑の湯で入浴。 ・18時(この日は17:45)以降利用できる夜間券で大人1500円。 ・温泉としては微妙も、仮眠室もあり、スーパー銭湯と割り切ればマズマズです。 |
写真
感想
週末は寒波で大荒れの予報。
何処か歩けるところはないかとアメダスなどを確認していると、伊豆には雪雲が流れていないようです。
しかも、当日は晴れ予報。
迷わず、伊豆に向かうことにしました。
今回は、天城峠から伊豆山稜線歩道を北上してみることにしました。
夜中起きるとうっすらと雪が積もっています。
雪が積もるなんて、数年に一度程度で、何だか悪い予感がします。
そして、自宅を出るにあたって、何か忘れ物をしているような気がしていました。
確かめてみると、靴もあるし、ヘッドランプも、トレッキングポールもあります。
今回はザックもある。
気のせいかと思い、出発しましたが。
やはり、忘れ物していました。
スマホがない…。
忘れ物するときは、いつもこんな感じ。何か忘れ物をしているような気がするんですが、それが何か思い至らない。
低血圧(気味)なんで、寝起きはダメなんです。
忘れ物をしてしまうなんて、何だか悪い予感がしました。
悪い予感は的中するもので、快晴予報も、曇り空で、粉雪まで舞ってきました。
そして、その後天候は回復していったものの、南アルプスは濃い雲に包まれ、終始見えず。
さらに、最後まで富士山の全貌を目にすることもできませんでした。
ここまで記した内容から、さぞかし、ガッカリ山行になってしまったかと思うかもしれませんが、全くそんなことありませんでした。
山行を終えてみると、不思議と充実感に包まれていました。
富士山すら見えなかったのにです。
実は、歩いてみるまでは、伊豆山稜線歩道は富士山を求めて歩くトレイルだと思っていました。
しかし、富士山が見えずとも、画竜点睛を欠いた感じは全くしません。
印象に残った風景を振り返ってみると、そこには海がありました。
海を垣間見ながら、繋いでいくトレイル。
伊豆山稜線歩道の最大の魅力は海を眺められることにあるのではないでしょうか。
忘れ物シリーズ定番化の予感です('ω')
中々面白いところに行きますね!伊豆は素潜りしてたときに毎週いってました!
伊豆の山は自分も計画は立てているのですが、実行に移す気分が中々わかず。
海を見ながらは楽しそうですね(*'ω'*)
忘れ物シリーズ定番化決定!?
…。
し、しませんよ
いえ、しないように気を付けます
伊豆はalsoさんなじみの地だったんですね!
でしたら、今回の伊豆山稜線歩道はおススメです。
確かに、歩き応えという点では、今一つかもしれず、山登りという点ではalsoさん好みではないかもしれません。
でも、思い出とともに歩くのって、楽しいものですよ
海を見ながらの山歩きというのも、新鮮で、乙なものですし。
温泉や食事処なんかをオプションにして、旅行感覚で訪れれば、さらに楽しめますしね。
いつか、まったり、ゆったり、歩いてみてください。
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