雪の英彦山 大権現から泉蔵坊・四王寺滝・黒滝

2017年01月17日(火) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 8.2km
• 登り: 862m
• 下り: 848m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:21

9:34 英彦山大権現社
10:09 10:09 泉蔵坊
10:32 10:32 玉屋神社
11:53 12:21 四王寺滝
13:15 13:15 英彦山
13:29 13:50 展望台（昼食）
14:43 14:43 黒滝（仮名）
15:42 15:43 籠水峠
16:55 英彦山大権現社

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　県道418号線途中でチェーンを装着、R500からしゃくなげ荘側へ。工事の通行止め看板はなく英彦山大権現に駐車。鬼杉登山口まで雪道にタイヤの跡がありました。

コース状況／危険箇所等

　泉蔵坊への山道は雰囲気のイイ作業道？でした。四王寺滝からの直登路から念のため軽アイゼンを付けました（先日の呼子笛は見当たりませんでした。見落としかも？）。鬼の舌もアイゼンで下り、ちょっと怖かったです。初のタイヤチェーンは、帰りも雪が残っているところがあり、麓に降りてから外しました。

写真

古い墓？が点在する泉蔵坊への山道、大権現の庭園を下に見ながら山腹をトラバース

あっと言う間？に泉蔵坊下の谷間に到着　＊

坊跡のお釈迦様？と今年の干支、鳥の従者　＊

亀石坊の案内板にある雪舟作の3庭園の1つ、泉蔵坊庭園は、もしやコノ涸れ池では？

（参考）旧亀石坊庭園の案内板に雪舟作の3庭園の説明があります　＊

切り株の根元の野仏　＊

玉屋神社に参拝

下道の不動明王？、渡渉地点から上道へショートカット

衣ヶ池の大師様、雪舟作の3庭園の1つ、四王寺の庭園はもしや衣ヶ池のことでは？

滝ルート、樹皮が剥がれ、不思議な紋様のブナの大木　＊

先日の無名滝も氷結している様だが体力温存で遠見だけにする

四王寺滝、先日より大きく氷結

氷柱が音を立てて落下する

念のため軽アイゼンを付けて直登ルートへ（笛は見当たらず・・）

上の方に少し残った霧氷ごしに・・

ようやく南岳山頂に登り着いた

上宮は眺めるだけにして巻道へ回る。1頭の鹿の足跡のみだった

南岳展望台で昼食、コレはしゃくなげの種が弾け残った鞘かナ？、どんな実だろう・・

由布岳や・・

九重連山や・・

涅槃像がクッキリ

鹿の角の手前を左に下る痩せ尾根の先に黒滝がある

鬼の舌の下りはちょっと緊張、アイゼンは外した方がよかったかも

P73から岳滅鬼山

鹿の角手前の痩せ尾根を下る

予想に反し黒滝は氷結していた

規模は小さいがイイ感じに氷結していた

黒滝の岩の谷を下り、裏ひこ道に合流し右へ

アップダウンしながらトラバース、バードラインでも見かけた赤い実が谷下に見えた・・イイギリ（飯桐）の実？　＊

籠水峠から大岩壁を見上げる

岩壁の途中にツララが見えた

籠水峠から大木や岩峰が点在し、幾つかの支谷が合流する広い谷筋を下り・・

金属の御幣が吊るされた霊域を経て鬼杉登山道に合流し・・

鬼杉登山口に到着、ここから約2kmテクテク歩きゴールイン

花見ヶ岩に立ち寄り、初撮りの日没

日が落ちた麓まで下り、今季初のチェーンを外し振り返る

装備

個人装備

地形図 ＧＰＳ 昼食 行動食 飲料 軽アイゼン モバイルバッテリ（ＧＰＳ用に） その他

備考

ＧＰＳ軌跡はめずらしく停滞や飛びがなかった。表示しっぱなしの方がよいのかも？？。途中でモバイルバッテリに接続。

感想

-tk2

　今日の目的は、裏ひこの黒滝の様子を見に行くことでしたが、uraさんの記事で知った泉蔵坊への山道から入り、四王寺滝と南岳に回ってから黒滝に下りました。泉蔵坊への道は、霊域の谷筋を見下ろしながら最短で泉蔵坊へ行けるルートでした。こんな道があったとは！。四王寺滝は先日よりも凍結していましたが、氷柱が音を立てて落ちていました。目的の黒滝は夕方になってしまい、どうかなと思っていたのですが、太い氷柱が出来ていて来た甲斐があったと思いました。