赤薙山（霧降高原から 大雪ラッセルで途中敗退）

2017年01月18日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.0km
• 登り: 405m
• 下り: 402m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:41
• 休憩: 0:54
• 合計: 3:35

7:48 霧降高原駐車場
8:04 8:04 キスゲ平 避難小屋
8:33 8:37 小丸山展望台
8:50 8:50 小丸山
9:40 10:30 最終到達点
10:45 10:45 丸山分岐
10:59 10:59 小丸山展望台
11:12 11:12 キスゲ平 避難小屋
11:23 11:23 霧降高原駐車場
11:23 ゴール地点

天候

快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き
世田谷自宅　5：00
霧降高原　　7：20　東北道ー日光宇都宮有料道路　日光IC　180km
　霧降高原駐車場はP1からP3まであります。かなりの台数可能。24hトイレはP3　です。霧降高原レストハウスの営業は冬季12〜3月は10時〜16時まで。こち　らにもトイレあり。　　http://www.kirifuri-kogen.jp/
　ICから霧降高原までは12Km、完全な雪道です。
帰り
霧降高原　11：40
　かたくりの湯（500円）
　そば、報徳庵
　今市IC（13：50）−東北道　渋滞なし
世田谷自宅　15：45

コース状況／危険箇所等

○霧降高原駐車場ー小丸山展望台
先日の大雪で名物の階段も60cmほどの雪にすっかりおおわれています。トレースも少ないながらありますのでこの辺りはアイゼンなしで登れます。
○小丸山展望台ー赤薙山（中腹）
小丸山展望台を過ぎ鹿よけの柵を越えると行くも深く、トレースもスノボ？の方の1つのみになり結構なツボ足に、傾斜が増し深いところでは1mほど足が入って身動きできなくなることも出てきます。途中でスノボのトレースもなくなり全くのノートレース、新雪そのものになりラッセルで進むも傾斜が増し露岩の赤薙山を望めるポイントでギブアップです。焼石金剛にもまだ少しあるところでしょうか。

その他周辺情報

かたくりの湯　http://www.kousha.or.jp/spa_katakuri.php
　５００円　
そば　報徳庵　https://tabelog.com/tochigi/A0903/A090302/9001041/

写真

1/18 7:17

霧降高原への道から赤薙山、丸山が望める、

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なかなか感じがいい山、霧降高原まではすっかり雪道ですが四駆、スタッドレスなら問題なし。

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本日の装備　悩んで12本爪アイゼン、わかん、そり

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こちらはP3、1台もなし、

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24時間使用可のトイレ、シャッターは手で簡単にあげられます。

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1/18 7:45

ここらは本来道路下の立体をくぐって登山道に上がれますが、60cm以上の雪ですっかりふさがっているので上のレストハウス前のP1に移動することに。

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気温はマイナス9度ですが風がなく快晴で最高の天気です。

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こっちは数台停まってました。チェーンをここで巻いてる車ありました。

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このときはまさか途中で敗退するとは思ってもいなかった。

1/18 7:48

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まずは雪のない階段からスタート、小丸山展望台まで1445段標高差240mを登ります。と言っても階段は最初の数段のみ、あとは完全な雪道となる。

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でもすぐにこの雪に

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天空回廊という名の階段コースですが全く埋まってモフモフ雪道です。

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細かい標識

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大雪から3日もたっているがトレースない

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この少なさ。

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ずぼずぼ入るがまだこの辺りは歩きやすい、すべり止めは不要。

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登ったばかりの朝日に雪面が輝く。

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東北には高原山が見える。

1/18 8:05

まだ未踏の高原山

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スノーボードのシュプールがわずかに一つだけの斜面、昔のスキー場。帰りのソリを楽しみにしていた場所だったが、、、

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休憩所

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巨大な滑り台かジャンプ台のように、

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階段の面影なし、

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トレースが真ん中なのが手すりが微妙に届きにくい、

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右手には丸山

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振り返ると鶏頂山などの高原山

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日光、宇都宮方面

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所々で展望台があります、そこに行くのも一苦労

1/18 8:25

1/18 8:25

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1/18 8:25

小丸山展望台まであと少し

1/18 8:33

ようやく階段ゴール、

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展望台の案内板、

1/18 8:34

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右の双耳峰は筑波山、遠く鹿島灘の太平洋が輝いて見えます。

1/18 8:35

左の低いのが鳴虫山かな

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おお、うっすら遠くに富士山が

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赤薙山へはさらに雪が深そう

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トレースあるように見えるがズボズボでここでわかんつければよかった。

1/18 8:35

関東平野を一望

1/18 8:36

富士山もくっきりしてきた

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日光、今市、宇都宮市街地の向こうに筑波山

1/18 8:36

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傾斜が増してくるとさらにこの雪に難儀する。

1/18 8:36

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1/18 8:37

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1/18 8:49

鹿よけのゲートでアイゼン装着

1/18 8:50

前方に標識あり。このあたりが小丸山1601m、 この時点では行けそうな気がしていた。

1/18 8:50

鹿よけのゲート

1/18 9:19

ゲートからここまで30分かかった。

1/18 9:19

ついにはスノボのトレースもなくなり全くの新雪。

1/18 9:19

吹き溜まりでは1mくらい入って身動きとれなくなる。

1/18 9:19

1/18 9:19

丸山が後方に見下ろすようになる。

1/18 9:27

最終的には左上の露岩のところでギブアップした。

1/18 9:27

1/18 9:36

1/18 9:36

1/18 9:40

なるべく尾根の風衝地また笹の葉が出てるところを狙って上がる。と言っても左に寄りすぎないようにする。

1/18 9:40

1/18 9:40

1/18 9:40

最終到達点からの赤薙山、もうすぐそこに見えるがたぶんこのままだとあと2時間くらいかかりそう。

1/18 9:40

1/18 9:40

1/18 9:40

日光市街地も雪で真っ白

1/18 9:40

関東平野はいい天気

1/18 9:41

1/18 9:53

今年初の山飯はラーメン。バーナーがストーブ代わり。風がなくて助かったがやっぱり冬場は温かいものがありがたい。

1/18 9:54

何やら上空に雲が、午後から雲多くなる予報通り。

1/18 9:54

貴重な岩場、露岩なければそのまま下山してた。

1/18 10:28

小丸山展望台からおよそ高度で150m上がるのに1時間を要した。ここから山頂までは高度差300mほどか、2時間はかかるだろうと判断。

1/18 10:28

1/18 10:28

ラッセルは体力的にきつい。

1/18 10:28

1/18 10:30

お昼どころの岩。

1/18 10:30

1/18 10:34

下山は自分のトレースで快適に降りれる。

1/18 10:34

1/18 10:45

丸山分岐ですが丸山方面もノートレースです。

1/18 10:59

小丸山展望台まで下り、楽しみにしていたそりー

1/18 10:59

いい斜面に早速トライ、しかし、なんと雪が深く大すぎでもぐってしまいまったく滑らず。残念、

1/18 11:06

結局また階段を下りることに。

1/18 11:11

1/18 11:11

1/18 11:11

キスゲ平避難小屋といっても扉もなし。

1/18 11:23

帰ると10数台に、スノーシューを付近で楽しむ方もいた。

1/18 11:23

レストハウスも営業中、トイレあり。

1/18 11:42

帰りの道中で男体山が

1/18 11:42

赤薙山にはその後ずっと雲かかる

1/18 13:15

報徳庵、二宮金次郎の生家を模した建物。二宮金次郎はこの近くで亡くなったそう。

1/18 13:24

天ざる大盛り

1/18 13:50

風情あります、平日の昼間ですがお客はひっきりなし。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

Xperia Z3 SO-01G SONY

装備

個人装備

１２本アイゼン わかん そり

感想

reopapa

先週の大雪をなめていたわけではないがラッセルのつらさを思う存分味わった。赤薙山までは夏場なら1時間半ほどのハイキングコースでいくら大雪とは言え3日も経っているので何かしらトレースがあるとふんでいたが甘かった。本当に季節が変われば天と地の差があるもんだ。大雪後のレコがないので状況がわからなかったのは多少心配していたが、嫌な予感が当たってしまった。風もなく快晴の登山日和ではあったが途中撤退することにしたのは仕方がなかったと感じた。
　久しぶりの日光方面だったので周囲の山並みも違い新鮮だっただけに残念、後方正面に終始見えていた高原山もなかなか立派な山容で今後の候補に、赤薙山は近いうちにリベンジしたいと思う。