大雪山(旭岳)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 694m
- 下り
- 694m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:30
天候 | 快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースはたくさんありましたが、バックカントリーが大半。九合目の前までスキー・スノーシューで登っている人がいましたが、早めにアイゼンを装着したほうが無難です。 |
写真
感想
昨日は雌阿寒岳(道東の天気)に裏切られてしまいましたが(T_T)、今日も大雪山に見事に裏切られてしまいました。ちなみに、めっちゃいい意味で、でしたが(笑)\(^o^)/
写真にもあるように、朝一の旭川市内は雪がちらついており、私のテンションは最悪。
今日はバックカントリー(シール歩行)の練習と決めていたので、最悪曇りでも大丈夫と自分を納得させていたら、大雪山に近づくにつれて空が明るくなってくるではありませんか。
期待に胸を弾ませ、車を運転していると、正面には大雪山と大雪山ブルー(仮称)が♪
一気にテンションがあがりました\(^o^)/
はやる気持ちを抑えつつ(抑えきれていませんでしたが笑)、慎重に雪道を運転し、旭岳ロープウェイの駐車場に到着。駐車場はなんと無料\(^o^)/
駐車場にはバックカントリーの人たちがすでにたくさんいました。みんなこの日を待ってましたと言わんばかりの笑顔(^_^)ちなみに半分くらいは外国人でした。さすが北海道。
今日はバックカントリーの練習に専念するか(今日がバックカントリーデビューなのです)、ワカンとアイゼンでとりあえず山頂に登るか悩んでいたら、どんどん行列ができ、ロープウェイの始発に乗れませんでした(苦笑)10分後に臨時便が出たので、これに乗っていざ姿見駅へ。
ロープウェイからの景色も最高で、特にトムラウシ山・十勝岳方面は最高でした♪景色を堪能しているうちに、あっという間に姿見駅(標高1,600m)に到着。こんな標高からスタートできるなんて、ロープウェイには感謝しかありません(^_^)ちなみに私は、大雪山のことを「北海道の木曽駒」と呼んでいます(笑)
姿見駅を出ると正面には真っ白な大雪山が\(^o^)/
快晴かつ風もほぼ無風の最高のコンディションだったので、これはもう山頂にアタックするしかありません(笑)
(もちろん下山後にバックカントリーの練習はしましたよ(笑)シール歩行、めっちゃ楽しかったです♪)
冬の大雪山は初めてで、雪の状況がわからなかったので、とりあえずワカン+ストックでスタート。
快晴のうちに山頂に登らねばとペースを上げるのですが、景色がすごすぎて、何度も何度も足を止めて写真を撮ってしまいました(苦笑)
ところで、途中から同じくワカンのトレースがあったので、それをありがたく辿っていたら、知らぬ間に夏道を外れてしまい、かなりの急斜面に突入してしまいました(>_<)滑落の恐怖から足がすくみます。慎重に足場を確保しながら、時間をかけて登っていたのですが、いつまで経っても終わらない斜面についにしびれを切らし、少し平坦な場所に着くやいなやアイゼンにチェンジしました。アイゼンの安心感は半端なかったです(笑)以後、山頂までずっとアイゼン+ストックで登りました。今日みたいにトレースがある日は、ワカン+アイゼンでスタートし、急斜面になったらワカンを外してアイゼンで登るのが正解かと思いました。
アイゼンに履き替えてからはさらにスピードを上げ、出発から2時間弱で九合目に到着したのですが、ここから急に強風が吹き荒れ、山頂方面は雪煙が舞っていました。風で身体を持っていかれることはなかったのですが、寒すぎて凍えそうでした。幸い、雪の状態はよかったので、最後のラストスパートをかけ、一気に駆け上がりました。
そして、出発から2時間ちょっとで、ついに山頂に到着\(^o^)/
まずは携帯で360度の絶景の動画を撮影したのですが、寒すぎてバッテリーがダウンしてしまいました(T_T)ということで、大変申し訳ないのですが、今回は山頂の写真はありません。すみません(>_<)
(ちなみに、一眼レフは大丈夫だったので、後日ブログにアップします)。
その後、私の少し前を歩いていた先行者と喜びを分かち合い、しばらく絶景を堪能していたのですが、寒すぎて10分ほどで泣く泣く撤収しました(T_T)
下山を開始すると、火山あるあるの、自らの噴煙でガスり始めます(笑)トムラウシ山・十勝岳方面は瞬く間にガスで見えなくなりました。
ということで、登りほど景色に気をとられることなく、一気に下山。山頂から1時間ほどで姿見駅に無事戻りました。
昨日の雌阿寒岳の悪夢から一転、今日は大雪山に最高の夢を見させてもらいました♪これだから雪山はやめられません\(^o^)/
快晴の日には、登山者だけじゃなくて、観光客の方も是非足を運んでみてください。最高の景色が待っていますので\(^o^)/
おしまい。
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