イチャンコッペ山と幌平山
- GPS
- 05:55
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,046m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:35
9:35 イチャンコッペ山登山口
11:35 八合目
12:05 イチャンコッペ山
14:35 幌平山
天候 | 晴れ所により強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。登山ポストあります。 |
その他周辺情報 | 支笏湖畔にいくつかの温泉があります、最寄りは丸駒温泉等です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
トランシーバ
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感想
今シーズン初の支笏湖方面へ積雪量調査へ、と山スキー仲間へ募ったところヒロキさんとギコさんの2人が応えてくれました。
2日ほど前に降った胆振地方の大雪に期待していたので、深いパウダーに当れば幌平山を登り返して楽しむことに、あまり雪が良くないようであればイチャンコッペ山まで足を伸ばすことにしていました。
イチャンコッペ山は、夏道で2回ほど登っていますが、冬は未踏の山です。今回の積雪量の調査のほかに、もうひとつの重要なミッションとして、「なぜイチャンコッペ山の山滑走レコ」が皆無なのか?を検証することでした。
9時過ぎに駐車場へ着いた時には、駐車場は10台近くの車が停まっていましたが、除雪がしっかりとされているので、まだまだ余裕がありました。
今回は先に着いていた方々の何人かは、スキーの準備をされている方がいて「もしや」と思い、行き先を尋ねてみるとやはりイチャンコッペ山ではなく「幌平山」と答えが返ってきました。(笑)
天気は快晴でしたが、やや強めの風が吹いていて気温は氷点下7度でしたが、体感温度はさらに低く感じられました。
しかし、恒例のスタート直後からの急登によって寒さは吹き飛び、上着を一枚脱いでも汗が流れるほどでした。
強風は、幌平山との分岐を過ぎてもしばらく吹いていましたが、785峰の麓へ到着する頃には止んでいました。
さて、積雪量の調査結果ですが、まだまだ雪は少ないです。幌平山の斜面はまだまだ笹が隠れていません。
おまけに急斜面では切れていたり、穴が空いているところは地面が見えている所があるので、スピードの出しすぎは禁物です。
雪質も、日陰は5cm程度のパウダーですが、日が当たっているところはクラストしています。それが滑走しながらランダムに現われるのでかなり難しい雪でした。
そういう訳で、さっそくイチャンコッペ山の検証に移りました。山頂までは4km程度で多少のアップダウンや登り返しはありますが、山スキーで難なく山頂までは到達できます。
天気さえ良ければ訪れた方はご存知のとおり、空沼岳や漁岳よりお手軽に支笏湖を中心とした美しい景色を楽しむことができます。
さて問題の下りですが、山頂から8合目から785峰までは、スキーで滑走するとコルから登り返しがあります。
ここをシールを装着して登り返すか、肩に担いで登るかですが(シートラは低木が混んでいる所を通過するので不向きです)、今回シールの装着を面倒がって担ぎましたが、体力ナシオの私はすぐに後悔しました(笑)
山頂からの滑走は距離も短いので、最初からシールで降りて8合目からスキー滑走がいいな、というのが私の個人的な感想です。
8合目からの滑走は、雪が良ければ湖に滑り込むようなロケーションもありそこそこ楽しむことができます。5合目まで滑り降りた後、シールを装着して幌平山山頂までの移動も山スキーの機動力が発揮できる場面かと思います。
幌平山からのまた違った景色の見え方を楽しんだ後は、山頂から見て夏道の登山道の右側の沢に沿って滑り降りて行くと、登り返しなしで駐車場まで楽に降りていくことができます。
今回天気に恵まれたことにより、メンバー全員素晴らしいロケーションの中で手軽なプチ周回をピクニック気分で満喫することができました。
天気と雪に恵まれたならば、「山スキーツアーも有り」、というよりは「お手軽な極楽コース」と言えると思います。
山旅ロガーの記録によると、標高824m、累積標高864m、山頂まで7kmを2時間30分、全行程11kmを行動時間5時間30分でした。(8合目からログが乱れて山頂まで3キロ程度余分に記録されていますので実際は、8キロ程度であると思われます)
スライドした方は4人で、私たちが最終下山者でした。
駐車場に戻ってきた時には、車上荒らしの検証のためにパトカーが来ていました。ここの駐車所は、車の往来も多く人の目も多いことから安心のイメージでしたが、わずかな時間でも犯行に及ぶのですね。
私の住む北広島市内でも、車上荒らしが頻発しています。たとえば、保育園にお子さんを送迎に来たわずが15分程度の時間でも荒っぽい手口で被害にあう方がいます。
車の窓から中を覗いて見えるところにバックなどを置かない、ダミーでもいいから警報機のランプやステッカーを、車内外に装着するなどの自衛手段は必要であると思います。
コメント
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南東に滑れそうな斜面有りましたね、(覚悟はいりますが)景色よくスキーで遊べそうな山でした(^^;)、また、行きましょう
楽しかったですね、写真ありがとうございました、またよろしくお願いします❗
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