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Yamareco

記録ID: 1049711
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山滑走
支笏・洞爺

イチャンコッペ山と幌平山

2017年01月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:55
距離
11.4km
登り
1,046m
下り
1,043m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:35
休憩
0:00
合計
5:35
9:30
335
スタート地点
15:05
ゴール地点
9:30 幌美内展望台
9:35 イチャンコッペ山登山口
11:35 八合目
12:05 イチャンコッペ山
14:35 幌平山
天候 晴れ所により強風
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道453号幌美内のヘアピンカーブの内側にあるポロピナイ展望所駐車場、登山口は道路を渡ってヘアピンカーブの外側にあります。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。登山ポストあります。
その他周辺情報 支笏湖畔にいくつかの温泉があります、最寄りは丸駒温泉等です。
ポロピナイ展望所駐車場に到着、快晴だがやや風が強く寒い、気温マイナス7度
2017年01月21日 09:20撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 9:20
ポロピナイ展望所駐車場に到着、快晴だがやや風が強く寒い、気温マイナス7度
駐車場はきれいに除雪されていてすでに数台の車が駐車しており皆さん出発の準備をしています。
2017年01月21日 09:20撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 9:20
駐車場はきれいに除雪されていてすでに数台の車が駐車しており皆さん出発の準備をしています。
9時35分登山口出発
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9時35分登山口出発
恒例のスタートからのいきなりの急登ですが、何故かいつもより短く感じました。
2017年01月21日 09:58撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 9:58
恒例のスタートからのいきなりの急登ですが、何故かいつもより短く感じました。
幌平山との分岐手前のビューポイントから
2017年01月21日 10:22撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 10:22
幌平山との分岐手前のビューポイントから
幌平山の斜面はまだまだ雪が少なく笹が埋まりきっていません。
2017年01月21日 10:22撮影 by  SO-03H, Sony
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幌平山の斜面はまだまだ雪が少なく笹が埋まりきっていません。
積雪量がイマイチなので、まずはイチャンコッペ山へ向います。分岐を通過したところで振り返り左奥に恵庭岳、右手前に幌平山
2017年01月21日 10:31撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 10:31
積雪量がイマイチなので、まずはイチャンコッペ山へ向います。分岐を通過したところで振り返り左奥に恵庭岳、右手前に幌平山
ちょうど1時間半歩き5合目で休憩タイムです。あれほど吹き荒れていた風がピタッと止みました。
2017年01月21日 10:57撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 10:57
ちょうど1時間半歩き5合目で休憩タイムです。あれほど吹き荒れていた風がピタッと止みました。
かつて反射板があった785峰です。
2017年01月21日 10:57撮影 by  SO-03H, Sony
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かつて反射板があった785峰です。
滑走斜面をトレースで汚さないように端を登ろうねと打ち合わせ
2017年01月21日 11:22撮影 by  SO-03H, Sony
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滑走斜面をトレースで汚さないように端を登ろうねと打ち合わせ
もうすぐ785峰のピークです。
2017年01月21日 11:31撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 11:31
もうすぐ785峰のピークです。
到着、ここが8合目です!
2017年01月21日 11:39撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 11:39
到着、ここが8合目です!
恵庭岳の右に小漁山と漁岳、その向こうに空沼岳も見えました。
2017年01月21日 11:36撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 11:36
恵庭岳の右に小漁山と漁岳、その向こうに空沼岳も見えました。
いい眺めです。
2017年01月21日 11:36撮影 by  SO-03H, Sony
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いい眺めです。
山頂へ向います、風もなく日差しが気持ちのいい稜線歩きです。
2017年01月21日 11:41撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 11:41
山頂へ向います、風もなく日差しが気持ちのいい稜線歩きです。
山頂に向って最後の登りです。
2017年01月21日 11:56撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 11:56
山頂に向って最後の登りです。
先頭のギコさんが振り返って撮影
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先頭のギコさんが振り返って撮影
もうすぐ頂上です。
2017年01月21日 11:59撮影 by  SO-03H, Sony
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もうすぐ頂上です。
山頂標識まだ埋もれていません。
2017年01月21日 12:56撮影 by  SO-03H, Sony
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山頂標識まだ埋もれていません。
イエーイ、山頂!約4kmを休憩2回入れて2時間30分で到着しました。
2017年01月21日 12:03撮影 by  SO-03H, Sony
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イエーイ、山頂!約4kmを休憩2回入れて2時間30分で到着しました。
紋別岳
2017年01月21日 12:18撮影 by  SO-03H, Sony
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紋別岳
恵庭岳
2017年01月21日 12:05撮影 by  SO-03H, Sony
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恵庭岳
ほぼ無風で暖かいので山頂でお湯を沸かして昼食にします、1時間ものんびりしていました。
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ほぼ無風で暖かいので山頂でお湯を沸かして昼食にします、1時間ものんびりしていました。
そろそろ下山の準備です。パドルクラブの佐々木さんの動画で見たシールの畳み方、小さく折り返して畳むとチートシート挟まなくても良い(ポモカ限定かも)
2017年01月21日 12:52撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 12:52
そろそろ下山の準備です。パドルクラブの佐々木さんの動画で見たシールの畳み方、小さく折り返して畳むとチートシート挟まなくても良い(ポモカ限定かも)
13:00、下山します。
2017年01月21日 13:00撮影 by  SO-03H, Sony
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13:00、下山します。
シールを貼るのが面倒で、コルから785峰への登り返しは板を担いで歩きました、これが一番きつかった!
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シールを貼るのが面倒で、コルから785峰への登り返しは板を担いで歩きました、これが一番きつかった!
ヒロキさんが、支笏湖をバックに785峰を滑り降りるギコさんを撮影
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ヒロキさんが、支笏湖をバックに785峰を滑り降りるギコさんを撮影
同じくギコさん
同じくdahama
幌平山の頂上を目指して尾根を登ります、ギコさんのラストスパートが早すぎてドンドン離されます。
2017年01月21日 14:10撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 14:10
幌平山の頂上を目指して尾根を登ります、ギコさんのラストスパートが早すぎてドンドン離されます。
幌平山の山頂標識と私、イチャンコッペ山の山頂から1時間半で到着
2017年01月21日 14:34撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 14:34
幌平山の山頂標識と私、イチャンコッペ山の山頂から1時間半で到着
時計回りで紋別岳
2017年01月21日 14:27撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 14:27
時計回りで紋別岳
樽前山と風不死岳
2017年01月21日 14:27撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 14:27
樽前山と風不死岳
幌平山から恵庭岳近いです。
2017年01月21日 14:27撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 14:27
幌平山から恵庭岳近いです。
名残惜しい景色ですがそろそろ下山します。
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名残惜しい景色ですがそろそろ下山します。
稜線の雪庇下に踏み込むとプチ表層雪崩
2017年01月21日 14:48撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 14:48
稜線の雪庇下に踏み込むとプチ表層雪崩
幌平の斜面を真っ直ぐに滑り降ります。
2017年01月21日 14:48撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 14:48
幌平の斜面を真っ直ぐに滑り降ります。
無事駐車場に到着すると、なにやらパトカーが…車上荒らしが発生したようです。
2017年01月21日 15:05撮影 by  SO-03H, Sony
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1/21 15:05
無事駐車場に到着すると、なにやらパトカーが…車上荒らしが発生したようです。
本日の飲み比べです。
2016年12月28日 01:24撮影 by  SO-03H, Sony
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12/28 1:24
本日の飲み比べです。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール トランシーバ

感想

 今シーズン初の支笏湖方面へ積雪量調査へ、と山スキー仲間へ募ったところヒロキさんとギコさんの2人が応えてくれました。

 2日ほど前に降った胆振地方の大雪に期待していたので、深いパウダーに当れば幌平山を登り返して楽しむことに、あまり雪が良くないようであればイチャンコッペ山まで足を伸ばすことにしていました。

 イチャンコッペ山は、夏道で2回ほど登っていますが、冬は未踏の山です。今回の積雪量の調査のほかに、もうひとつの重要なミッションとして、「なぜイチャンコッペ山の山滑走レコ」が皆無なのか?を検証することでした。
 
 9時過ぎに駐車場へ着いた時には、駐車場は10台近くの車が停まっていましたが、除雪がしっかりとされているので、まだまだ余裕がありました。
 今回は先に着いていた方々の何人かは、スキーの準備をされている方がいて「もしや」と思い、行き先を尋ねてみるとやはりイチャンコッペ山ではなく「幌平山」と答えが返ってきました。(笑)

 天気は快晴でしたが、やや強めの風が吹いていて気温は氷点下7度でしたが、体感温度はさらに低く感じられました。
 しかし、恒例のスタート直後からの急登によって寒さは吹き飛び、上着を一枚脱いでも汗が流れるほどでした。
 強風は、幌平山との分岐を過ぎてもしばらく吹いていましたが、785峰の麓へ到着する頃には止んでいました。

 さて、積雪量の調査結果ですが、まだまだ雪は少ないです。幌平山の斜面はまだまだ笹が隠れていません。
 おまけに急斜面では切れていたり、穴が空いているところは地面が見えている所があるので、スピードの出しすぎは禁物です。
 雪質も、日陰は5cm程度のパウダーですが、日が当たっているところはクラストしています。それが滑走しながらランダムに現われるのでかなり難しい雪でした。

 そういう訳で、さっそくイチャンコッペ山の検証に移りました。山頂までは4km程度で多少のアップダウンや登り返しはありますが、山スキーで難なく山頂までは到達できます。
 天気さえ良ければ訪れた方はご存知のとおり、空沼岳や漁岳よりお手軽に支笏湖を中心とした美しい景色を楽しむことができます。

 さて問題の下りですが、山頂から8合目から785峰までは、スキーで滑走するとコルから登り返しがあります。
 ここをシールを装着して登り返すか、肩に担いで登るかですが(シートラは低木が混んでいる所を通過するので不向きです)、今回シールの装着を面倒がって担ぎましたが、体力ナシオの私はすぐに後悔しました(笑)
 山頂からの滑走は距離も短いので、最初からシールで降りて8合目からスキー滑走がいいな、というのが私の個人的な感想です。

 8合目からの滑走は、雪が良ければ湖に滑り込むようなロケーションもありそこそこ楽しむことができます。5合目まで滑り降りた後、シールを装着して幌平山山頂までの移動も山スキーの機動力が発揮できる場面かと思います。
 幌平山からのまた違った景色の見え方を楽しんだ後は、山頂から見て夏道の登山道の右側の沢に沿って滑り降りて行くと、登り返しなしで駐車場まで楽に降りていくことができます。

 今回天気に恵まれたことにより、メンバー全員素晴らしいロケーションの中で手軽なプチ周回をピクニック気分で満喫することができました。
 天気と雪に恵まれたならば、「山スキーツアーも有り」、というよりは「お手軽な極楽コース」と言えると思います。

 山旅ロガーの記録によると、標高824m、累積標高864m、山頂まで7kmを2時間30分、全行程11kmを行動時間5時間30分でした。(8合目からログが乱れて山頂まで3キロ程度余分に記録されていますので実際は、8キロ程度であると思われます)
 スライドした方は4人で、私たちが最終下山者でした。

 駐車場に戻ってきた時には、車上荒らしの検証のためにパトカーが来ていました。ここの駐車所は、車の往来も多く人の目も多いことから安心のイメージでしたが、わずかな時間でも犯行に及ぶのですね。
 
 私の住む北広島市内でも、車上荒らしが頻発しています。たとえば、保育園にお子さんを送迎に来たわずが15分程度の時間でも荒っぽい手口で被害にあう方がいます。
 車の窓から中を覗いて見えるところにバックなどを置かない、ダミーでもいいから警報機のランプやステッカーを、車内外に装着するなどの自衛手段は必要であると思います。





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コメント

思ったよりも
南東に滑れそうな斜面有りましたね、(覚悟はいりますが)景色よくスキーで遊べそうな山でした(^^;)、また、行きましょう
2017/1/22 12:41
Re: 思ったよりも
楽しかったですね、写真ありがとうございました、またよろしくお願いします❗
2017/1/22 13:20
プロフィール画像
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