ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1049764
全員に公開
雪山ハイキング
京都・北摂

愛宕山〜地蔵山 - 中尾根途中撤退〜米買道〜ツツジ尾根〜愛宕神社〜地蔵山〜表参道

2017年01月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:11
距離
20.1km
登り
1,575m
下り
1,544m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:30
休憩
1:40
合計
11:10
7:10
4
7:14
0:00
8
7:22
7:28
54
中尾根ルート登山口
8:22
8:24
104
P366付近
10:08
0:00
26
P366付近
10:34
10:46
42
11:28
11:30
4
11:34
11:40
4
11:44
0:00
18
12:02
0:00
8
12:10
12:12
8
12:20
12:50
6
12:56
12:58
24
14:42
14:46
16
P917 反射板
15:02
15:06
18
15:24
15:26
72
P917 反射板
16:38
16:48
7
16:55
0:00
9
17:04
0:00
4
17:08
0:00
48
17:56
17:58
4
18:02
18:12
2
18:14
18:16
4
18:20
0:00
0
18:20
ゴール地点
天候 晴れ/曇り/小雪
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
京都バス - 清滝〜阪急嵐山 230円
コース状況/
危険箇所等
■中尾根ルート
米買道との出合までは積雪量が豊富なものの、前日までのトレースがあり、普通に通行できました。
それ以降は難易度が高そうなコース取りをしたせいもあって、苦労しました。
途中からトレースらしきものに出合い、それに沿って進んだものの、積雪量が増したのに加え、雪の重みで垂れ下がった枝に対処するのに疲れ、途中で引き返す事にしました。
行程を書き止めていたメモをどこかで落としたのに気付き、それを探しに戻るという理由込みでの判断ですが、それがなくても引き返したような気がします。
このルートを通る事自体が初めてだったし、これだけ雪深い日に歩く人がほとんどいないようなルートを選択をしてしまったのは、明らかなミスでした。

■米買道
この日に通った区間はアップダウンがあまりなく、トラバース道が大半だったような印象。
谷を通過する際、沢に倒木があり、通行しにくくなっていました。
個人的には、その沢の数メートル手前ぐらいが積雪の影響もあり、嫌な感じでした。

■ツツジ尾根ルート
今回は荒神峠から表参道との出合まで歩いています。
歩く人が多いせいか、道はしっかりと踏み固められて、通行に問題なし。
登山道から見える風景から判断する限り、中尾根ルートと積雪量はそんなに変わらなさそう。
大雪の翌日の早朝とかだと、また状況は違っていそう。

■表参道
無雪期よりも逆に歩きやすいぐらいの状態でした。
水尾別れから少し進んだ辺りからは、登山道の踏み固められた範囲が限られており、すれ違いの際に気を使うかなという感じ。

■愛宕神社
雪がいっぱい。
広場から鳥居までの階段は普通の斜面と化していました。

■地蔵山
少ない所でも50cmぐらいは積もっていそうで、多い所だと80cmかそれ以上はありそうな印象。
雪のない時期の進みやすい登山道の印象とは一変し、障害物に行く手を阻まれ、思ったように前に進む事ができず、とても疲れる山行になりました。

以上、6本爪の軽アイゼンを着用しての山行で感じた事をまとめています。
適切な装備で挑めば、また違うはず。
その他周辺情報 保津峡駅、愛宕神社、清滝にトイレがあります。
保津峡駅からスタートです。
電車を降りた時には雪が降っていました。
2017年01月21日 07:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 7:08
保津峡駅からスタートです。
電車を降りた時には雪が降っていました。
正面奥に愛宕山。
あそこまで登ります。
2017年01月21日 07:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 7:12
正面奥に愛宕山。
あそこまで登ります。
水尾方面に向けて歩行中。
雪の重みで倒れたのでしょうか、電線に引っかかっています。
2017年01月21日 07:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 7:19
水尾方面に向けて歩行中。
雪の重みで倒れたのでしょうか、電線に引っかかっています。
中尾根ルートの登山口。
ここで軽アイゼンを装着。
2017年01月21日 07:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 7:23
中尾根ルートの登山口。
ここで軽アイゼンを装着。
登り始めの辺り。
2017年01月21日 07:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 7:30
登り始めの辺り。
雪の量が増して来ました。
2017年01月21日 07:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 7:41
雪の量が増して来ました。
見上げると、こんな感じ。
2017年01月21日 07:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 7:46
見上げると、こんな感じ。
後の苦労も知らずに楽しく歩いておりました。
2017年01月21日 07:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 7:46
後の苦労も知らずに楽しく歩いておりました。
日が差して来ました。
2017年01月21日 07:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 7:49
日が差して来ました。
前日までの足跡ですね。
がに股さん?
2017年01月21日 07:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 7:59
前日までの足跡ですね。
がに股さん?
この辺りでこんなに積もっているとは思っていませんでした。
2017年01月21日 08:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 8:05
この辺りでこんなに積もっているとは思っていませんでした。
P366付近と思われます。
地面に近づけて撮影してみました。
雪の質感が感じられるでしょうか。
あるのかどうか分からないけど、プレート探しはまたの機会に。
2017年01月21日 08:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 8:23
P366付近と思われます。
地面に近づけて撮影してみました。
雪の質感が感じられるでしょうか。
あるのかどうか分からないけど、プレート探しはまたの機会に。
人ではない足跡の方が多いようです。
2017年01月21日 08:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 8:30
人ではない足跡の方が多いようです。
米買道と出合までもう少し。
2017年01月21日 08:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 8:33
米買道と出合までもう少し。
米買道に着きました。
荒神峠方面を見ています。
2017年01月21日 08:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 8:34
米買道に着きました。
荒神峠方面を見ています。
こちらは水尾方面。
2017年01月21日 08:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 8:34
こちらは水尾方面。
右にある沢の方に進んでみました。
2017年01月21日 08:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 8:36
右にある沢の方に進んでみました。
これが大岩のようです。
2017年01月21日 08:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 8:36
これが大岩のようです。
出合付近から登り始める事にしました。
2017年01月21日 08:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 8:38
出合付近から登り始める事にしました。
尾根芯を意識しつつ登ってみました。
2017年01月21日 08:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 8:44
尾根芯を意識しつつ登ってみました。
どこを進んだのでしょうね。
2017年01月21日 08:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 8:47
どこを進んだのでしょうね。
ネットに行き当たりました。
左をそのまま進むか、右に回り込むかで迷いましたが、左へ進みました。
2017年01月21日 08:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 8:48
ネットに行き当たりました。
左をそのまま進むか、右に回り込むかで迷いましたが、左へ進みました。
進みづらい所もありました。
2017年01月21日 08:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 8:57
進みづらい所もありました。
ネットの上端に到着。
トレースはなし。
2017年01月21日 09:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 9:01
ネットの上端に到着。
トレースはなし。
こんな中を不安なまま登っています。
2017年01月21日 09:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 9:02
こんな中を不安なまま登っています。
どこにいるのか分からなくなりそう。
2017年01月21日 09:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 9:02
どこにいるのか分からなくなりそう。
カメラも疲れ始めたのか、レンズカバーが写り込んでいますね。
2017年01月21日 09:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 9:03
カメラも疲れ始めたのか、レンズカバーが写り込んでいますね。
これは避けて通ったはず。
2017年01月21日 09:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 9:08
これは避けて通ったはず。
やっとの事で見つけたトレースですが、人の歩いた跡にしては細いような。
ここではスルーしたはず。
もう少し進んだ辺りで、登山の行程を記録したメモを紛失しているのに気付き、落ち込んでしまいました。
2017年01月21日 09:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 9:14
やっとの事で見つけたトレースですが、人の歩いた跡にしては細いような。
ここではスルーしたはず。
もう少し進んだ辺りで、登山の行程を記録したメモを紛失しているのに気付き、落ち込んでしまいました。
この少し前にイノシシが登場。
右後方から走って来て、前方を横切り、左下へ下って行きました。
俊敏な動きで、彼らのテリトリーなんだと実感。
2017年01月21日 09:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
1/21 9:24
この少し前にイノシシが登場。
右後方から走って来て、前方を横切り、左下へ下って行きました。
俊敏な動きで、彼らのテリトリーなんだと実感。
イノシシの足跡です。
2017年01月21日 09:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 9:24
イノシシの足跡です。
ここで前に進む気力が枯渇し、撤退する事にしました。
紛失したメモが気になるので、それを探しながら来た道を戻ります。
2017年01月21日 09:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
1/21 9:29
ここで前に進む気力が枯渇し、撤退する事にしました。
紛失したメモが気になるので、それを探しながら来た道を戻ります。
空は晴れやかですが・・・
2017年01月21日 09:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 9:41
空は晴れやかですが・・・
ネットの上端まで苦労しながら戻って来ました。
2017年01月21日 09:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 9:41
ネットの上端まで苦労しながら戻って来ました。
ネットの下端に到着。
すっかり雪まみれです。
2017年01月21日 09:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 9:49
ネットの下端に到着。
すっかり雪まみれです。
米買道まで戻って来ました。
ここまでにメモはなし。
最も可能性の高そうなのがこの辺りで、粘って探しましたが、結局は見つからず。
きっぱりと諦めるためにかどうか分からないけど、P366まで戻ってみました。
2017年01月21日 09:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 9:54
米買道まで戻って来ました。
ここまでにメモはなし。
最も可能性の高そうなのがこの辺りで、粘って探しましたが、結局は見つからず。
きっぱりと諦めるためにかどうか分からないけど、P366まで戻ってみました。
P366付近でしょうか。
メモは見つからず、諦めるしかありません。
2017年01月21日 10:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 10:08
P366付近でしょうか。
メモは見つからず、諦めるしかありません。
米買道に戻り、荒神峠を目指します。
2017年01月21日 10:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 10:15
米買道に戻り、荒神峠を目指します。
谷を通過しますが、ここがやっかいでした。
沢にある倒木も邪魔でしたが、その手前は道幅が狭いのに積雪で滑りやすくなっていて、高所恐怖症の身には結構なプレッシャーでした。
2017年01月21日 10:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 10:20
谷を通過しますが、ここがやっかいでした。
沢にある倒木も邪魔でしたが、その手前は道幅が狭いのに積雪で滑りやすくなっていて、高所恐怖症の身には結構なプレッシャーでした。
その谷を振り返り。
手前が倒木で、奥に少しスリップした跡が見えています。
左手で岩を掴んでいられたので、少しのヒヤリで済みました。
2017年01月21日 10:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 10:23
その谷を振り返り。
手前が倒木で、奥に少しスリップした跡が見えています。
左手で岩を掴んでいられたので、少しのヒヤリで済みました。
この辺りは気持ちの良い道ですね。
2017年01月21日 10:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 10:27
この辺りは気持ちの良い道ですね。
クヌギのわかれ。
荒神峠のすぐ手前ぐらいの位置でした。
2017年01月21日 10:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 10:33
クヌギのわかれ。
荒神峠のすぐ手前ぐらいの位置でした。
荒神峠に到着。
ここでパン休憩にしました。
2017年01月21日 10:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 10:36
荒神峠に到着。
ここでパン休憩にしました。
休憩ベンチもこんな具合でした。
2017年01月21日 10:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 10:36
休憩ベンチもこんな具合でした。
登り始めの辺り。
2017年01月21日 10:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 10:49
登り始めの辺り。
踏み跡くっきりなので、安心です。
2017年01月21日 11:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 11:14
踏み跡くっきりなので、安心です。
積雪量は中尾根と遜色ないぐらいでしょうか。
2017年01月21日 11:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 11:19
積雪量は中尾根と遜色ないぐらいでしょうか。
表参道が見えて来ました。
この雪の塊に直撃されると、命が危なそう?
2017年01月21日 11:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 11:27
表参道が見えて来ました。
この雪の塊に直撃されると、命が危なそう?
表参道との出合を振り返り。
2017年01月21日 11:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 11:29
表参道との出合を振り返り。
水尾分かれに到着。
暑さに耐えかね、服を脱ぎました。
2017年01月21日 11:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 11:34
水尾分かれに到着。
暑さに耐えかね、服を脱ぎました。
ケーブル駅跡へのトレース。
時間がないので、そちらへは行きません。
2017年01月21日 11:40撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 11:40
ケーブル駅跡へのトレース。
時間がないので、そちらへは行きません。
ハナ売場の手前。
こんな位置に木はなかったはずですが。
2017年01月21日 11:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 11:43
ハナ売場の手前。
こんな位置に木はなかったはずですが。
雪の重みで倒れてしまったようです。
2017年01月21日 11:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 11:43
雪の重みで倒れてしまったようです。
お地蔵さんも雪に埋もれつつあるようです。
2017年01月21日 11:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 11:48
お地蔵さんも雪に埋もれつつあるようです。
きれいですね。
2017年01月21日 11:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 11:51
きれいですね。
雪があると映える黒門。
2017年01月21日 12:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
1/21 12:01
雪があると映える黒門。
何とも言えない曲線具合。
2017年01月21日 12:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 12:04
何とも言えない曲線具合。
最も疲れた人がやって来ましたよ?
2017年01月21日 12:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 12:05
最も疲れた人がやって来ましたよ?
初めて訪れた時の事を思い出させてくれます。
2017年01月21日 12:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 12:06
初めて訪れた時の事を思い出させてくれます。
41/40に到着。
101/40ぐらい歩いた気分でしたが。
2017年01月21日 12:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 12:07
41/40に到着。
101/40ぐらい歩いた気分でしたが。
初めて来た時もそれなりの積雪量でしたが、これ程ではありませんでした。
2017年01月21日 12:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 12:08
初めて来た時もそれなりの積雪量でしたが、これ程ではありませんでした。
これを見たかったのです。
2017年01月21日 12:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 12:09
これを見たかったのです。
社務所前の広場。
少しボコッとしているのがベンチでしょうね。
2017年01月21日 12:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 12:11
社務所前の広場。
少しボコッとしているのがベンチでしょうね。
社務所も何だか神々しい。
2017年01月21日 12:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 12:12
社務所も何だか神々しい。
階段もほぼ単なる斜面と化しています。
2017年01月21日 12:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 12:14
階段もほぼ単なる斜面と化しています。
この方が登りやすい。
2017年01月21日 12:16撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 12:16
この方が登りやすい。
雪人形みたいになってしまっていますね。
2017年01月21日 12:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 12:17
雪人形みたいになってしまっていますね。
愛宕神社に到着。
長い道のりでした。
普段よりもゆっくりと休憩。
2017年01月21日 12:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 12:20
愛宕神社に到着。
長い道のりでした。
普段よりもゆっくりと休憩。
先に進みます。
行き先は状態を見て、判断します。
2017年01月21日 12:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 12:51
先に進みます。
行き先は状態を見て、判断します。
京都市街地方面の展望。
霞んでいますが、積雪で浮かび上がった大文字山の火床が見えています。
2017年01月21日 13:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 13:04
京都市街地方面の展望。
霞んでいますが、積雪で浮かび上がった大文字山の火床が見えています。
地蔵の辻。
サカサマ峠方面に行く予定でしたが、時間もないし、雪深いので、そちらには進みません。
2017年01月21日 13:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 13:09
地蔵の辻。
サカサマ峠方面に行く予定でしたが、時間もないし、雪深いので、そちらには進みません。
三角点へと続くトレース。
当初の予定だと、左の窪んだ所からここに到着するはずでした。
この積雪量を見ると、何という無茶な予定だったのかという感じ。
2017年01月21日 13:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 13:15
三角点へと続くトレース。
当初の予定だと、左の窪んだ所からここに到着するはずでした。
この積雪量を見ると、何という無茶な予定だったのかという感じ。
モコモコ感たっぷり。
2017年01月21日 13:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 13:17
モコモコ感たっぷり。
青空との対比が素晴らしい。
2017年01月21日 13:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 13:20
青空との対比が素晴らしい。
三角点に到着。
先着者さんが掘り返してくれていました。
2017年01月21日 13:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
1/21 13:22
三角点に到着。
先着者さんが掘り返してくれていました。
三角点からの展望。
2017年01月21日 13:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
1/21 13:22
三角点からの展望。
やはり鉄塔は撤去されていました。
2017年01月21日 13:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 13:22
やはり鉄塔は撤去されていました。
先に進みます。
一応、竜ヶ岳を心に入れながら歩いていました。
2017年01月21日 13:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 13:29
先に進みます。
一応、竜ヶ岳を心に入れながら歩いていました。
脇に目を向けると、こんな感じ。
2017年01月21日 13:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 13:30
脇に目を向けると、こんな感じ。
こんな物も。
2017年01月21日 13:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 13:32
こんな物も。
竜ヶ岳への分岐。
2017年01月21日 13:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 13:33
竜ヶ岳への分岐。
トレースがあったので、それを辿ってみました。
2017年01月21日 13:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 13:35
トレースがあったので、それを辿ってみました。
何だか別世界ですね。
2017年01月21日 13:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
1/21 13:35
何だか別世界ですね。
美しい。
2017年01月21日 13:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
1/21 13:35
美しい。
霧氷かな?
2017年01月21日 13:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 13:36
霧氷かな?
トレースは竜ヶ岳へは向かっていませんでした。
トレースを残していた方が戻って来られ、この辺りを周遊していたとの事でした。
この装備でトレースなしの竜ヶ岳に行くのは無茶なので、地蔵山を目指す事にしました。
2017年01月21日 13:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
1/21 13:36
トレースは竜ヶ岳へは向かっていませんでした。
トレースを残していた方が戻って来られ、この辺りを周遊していたとの事でした。
この装備でトレースなしの竜ヶ岳に行くのは無茶なので、地蔵山を目指す事にしました。
右奥が竜ヶ岳のはず。
この日、あの頂に立った人はいるんでしょうか?
2017年01月21日 13:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
1/21 13:45
右奥が竜ヶ岳のはず。
この日、あの頂に立った人はいるんでしょうか?
食べてしまいたいぐらいのふんわか感。
2017年01月21日 13:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 13:46
食べてしまいたいぐらいのふんわか感。
右に逸れて行くトレースを辿ってみました。
2017年01月21日 13:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 13:47
右に逸れて行くトレースを辿ってみました。
スキー場があったのが納得できますね。
2017年01月21日 13:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 13:48
スキー場があったのが納得できますね。
のんびりとした風景ですよね。
でも、かなり疲れていました。
2017年01月21日 13:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 13:52
のんびりとした風景ですよね。
でも、かなり疲れていました。
かなりの積雪量です。
2017年01月21日 14:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 14:01
かなりの積雪量です。
右が反射板のあるP917で、左奥が地蔵山。
いつもより遠く感じますね。
2017年01月21日 14:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
1/21 14:04
右が反射板のあるP917で、左奥が地蔵山。
いつもより遠く感じますね。
地蔵山へ向けて歩行中。
この辺りはまだ障害物が少なかったのかな。
2017年01月21日 14:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 14:10
地蔵山へ向けて歩行中。
この辺りはまだ障害物が少なかったのかな。
木が邪魔をして、とにかく進みにくい。
普段よりも道がぐねぐねと迂回していて、なかなか前へ進みません。
そろそろ時間が気になっています。
2017年01月21日 14:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 14:23
木が邪魔をして、とにかく進みにくい。
普段よりも道がぐねぐねと迂回していて、なかなか前へ進みません。
そろそろ時間が気になっています。
視界が開けた辺り。
晴れ間が覗き、少し気分も回復。
2017年01月21日 14:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 14:35
視界が開けた辺り。
晴れ間が覗き、少し気分も回復。
ゆっくりと景色を堪能したいのだけど、心にゆとりがない。
2017年01月21日 14:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 14:35
ゆっくりと景色を堪能したいのだけど、心にゆとりがない。
愛宕山の山頂が少し顔を覗かせています。
2017年01月21日 14:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
1/21 14:38
愛宕山の山頂が少し顔を覗かせています。
こちらは亀岡方面でしょうか。
2017年01月21日 14:40撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 14:40
こちらは亀岡方面でしょうか。
大文字山の火床をズームで。
ここから見えていたとは、過去に歩いた時には気付いていませんでした。
2017年01月21日 14:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
1/21 14:41
大文字山の火床をズームで。
ここから見えていたとは、過去に歩いた時には気付いていませんでした。
反射板のあるP917に到着。
晴れているタイミングで、きれいな写真になってくれました。
2017年01月21日 14:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
1/21 14:43
反射板のあるP917に到着。
晴れているタイミングで、きれいな写真になってくれました。
霧氷ですよね。
2017年01月21日 14:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 14:43
霧氷ですよね。
少し雪が付着しているかも知れないけども。
2017年01月21日 14:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 14:44
少し雪が付着しているかも知れないけども。
何だか分からないけど、シャッターを押していました。
2017年01月21日 14:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 14:44
何だか分からないけど、シャッターを押していました。
ゆっくりと見入っていたいけれど・・・
2017年01月21日 14:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 14:45
ゆっくりと見入っていたいけれど・・・
この先にピークハンターさんのプレートがありますが、この日はスルーしました。
2017年01月21日 14:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 14:46
この先にピークハンターさんのプレートがありますが、この日はスルーしました。
地蔵山。
少し下った位置から見ています。
この辺りが最も積雪量が多いように感じました。
アセビの低木の上にトレースが付いていて、ズボッと足がはまりまくりでした。
時間がないので、この後は写真を控えて、山頂へ。
2017年01月21日 14:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 14:48
地蔵山。
少し下った位置から見ています。
この辺りが最も積雪量が多いように感じました。
アセビの低木の上にトレースが付いていて、ズボッと足がはまりまくりでした。
時間がないので、この後は写真を控えて、山頂へ。
地蔵山山頂に到着。
P917まで程ではないにしても、ここまでの道のりも大変でした。
2017年01月21日 15:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 15:03
地蔵山山頂に到着。
P917まで程ではないにしても、ここまでの道のりも大変でした。
三角点を探した跡でしょうか。
2017年01月21日 15:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 15:03
三角点を探した跡でしょうか。
この日の勲章。
途中で何度か挫折しそうになりましたが、ここまで来て良かった。
2017年01月21日 15:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
1/21 15:05
この日の勲章。
途中で何度か挫折しそうになりましたが、ここまで来て良かった。
山頂の風景。
15時過ぎだけど、この積雪量を考えると、もう時間がありません。
2017年01月21日 15:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 15:05
山頂の風景。
15時過ぎだけど、この積雪量を考えると、もう時間がありません。
往路では写真を撮っていなかったので、記憶に留めるために。
2017年01月21日 15:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 15:13
往路では写真を撮っていなかったので、記憶に留めるために。
こんな感じですんなりと通してくれないのです。
何度もザックを肩から下ろしました。
左端にちょこっと反射板。
2017年01月21日 15:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 15:18
こんな感じですんなりと通してくれないのです。
何度もザックを肩から下ろしました。
左端にちょこっと反射板。
ここまで戻って来ました。
足がスパッツのカバー範囲を超えて雪に埋もれ、カーゴパンツもすっかり濡れてしまっています。
2017年01月21日 15:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 15:23
ここまで戻って来ました。
足がスパッツのカバー範囲を超えて雪に埋もれ、カーゴパンツもすっかり濡れてしまっています。
反射板に到着。
普段と違い、先は長いのです。
2017年01月21日 15:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 15:25
反射板に到着。
普段と違い、先は長いのです。
愛宕山山頂。
写真だと、すぐそこなんですが。
2017年01月21日 15:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 15:32
愛宕山山頂。
写真だと、すぐそこなんですが。
こんな感じでトレースが分岐している箇所がありました。
往路では画面左に進むトレースを進み、復路では手前から続くトレースを進みました。
2017年01月21日 15:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 15:49
こんな感じでトレースが分岐している箇所がありました。
往路では画面左に進むトレースを進み、復路では手前から続くトレースを進みました。
もう少しかな。
2017年01月21日 15:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 15:53
もう少しかな。
ここまで戻って来ました。
右にP917、左奥に地蔵山。
また来ます。
でも、これだけの積雪時は避けたいかなぁ・・・
2017年01月21日 16:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 16:03
ここまで戻って来ました。
右にP917、左奥に地蔵山。
また来ます。
でも、これだけの積雪時は避けたいかなぁ・・・
雪の質感が感じられます。
2017年01月21日 16:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 16:07
雪の質感が感じられます。
美しい。
2017年01月21日 16:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 16:08
美しい。
先へと進みます。
2017年01月21日 16:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 16:13
先へと進みます。
地蔵の辻。
こんなに遠いと感じたのは初めて。
2017年01月21日 16:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 16:27
地蔵の辻。
こんなに遠いと感じたのは初めて。
比叡山方面。
2017年01月21日 16:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 16:28
比叡山方面。
京都北山の峰々。
あちらも雪深いんでしょうね。
2017年01月21日 16:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 16:31
京都北山の峰々。
あちらも雪深いんでしょうね。
月輪寺へ下る予定でしたが、閉門時間に間に合わなさそうでもあり、表参道を下る事にしました。
2017年01月21日 16:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 16:34
月輪寺へ下る予定でしたが、閉門時間に間に合わなさそうでもあり、表参道を下る事にしました。
広場では誰も見かけませんでした。
かなりの空腹状態だったので、社務所前の休憩所で食事休憩。
飲み物が足りなくなりそうだったので、自販機で購入。
その音が聞こえたのか、神社の方が声をかけてくれました。
早く下山すべき時刻でしたからね。
2017年01月21日 16:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 16:37
広場では誰も見かけませんでした。
かなりの空腹状態だったので、社務所前の休憩所で食事休憩。
飲み物が足りなくなりそうだったので、自販機で購入。
その音が聞こえたのか、神社の方が声をかけてくれました。
早く下山すべき時刻でしたからね。
最後に振り返り。
また来ます。
2017年01月21日 16:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 16:51
最後に振り返り。
また来ます。
倒木。
2017年01月21日 16:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 16:58
倒木。
水尾分かれ。
気温は-3.5℃。
心なしか寒くなって来たような。
2017年01月21日 17:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 17:07
水尾分かれ。
気温は-3.5℃。
心なしか寒くなって来たような。
ここを通過。
2017年01月21日 17:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 17:11
ここを通過。
こちらのお地蔵さんも雪の中に半ば沈んでいました。
2017年01月21日 17:16撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 17:16
こちらのお地蔵さんも雪の中に半ば沈んでいました。
早くあちらに戻りたい。
2017年01月21日 17:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 17:20
早くあちらに戻りたい。
ここでランプを取り出し、点灯させての下山となりました。
ここからがまた長かった・・・
2017年01月21日 17:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
1/21 17:32
ここでランプを取り出し、点灯させての下山となりました。
ここからがまた長かった・・・
ようやく二の鳥居に到着。
ここでアイゼンやスパッツを取り外し、身軽になりました。
2017年01月21日 18:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
1/21 18:03
ようやく二の鳥居に到着。
ここでアイゼンやスパッツを取り外し、身軽になりました。
清滝バス停に到着、この日の山行はここで終了です。
2017年01月21日 18:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
1/21 18:21
清滝バス停に到着、この日の山行はここで終了です。

感想

前の週ほどではなさそうだけど、積雪の中を歩こうという事で、愛宕山へ出かけて来ました。
1月3日にも来て、お札をいただいたのですが、古いお札を持参し忘れていたので、それの返却という事もあり、他の山ではなく、こちらを目的地としました。
当初の予定では、中尾根コース〜表参道〜愛宕神社〜地蔵の辻〜サカサマ峠〜芦見谷〜三角点〜竜ヶ岳にピストン〜月輪寺〜清滝・・・を考えていました。
各地点での積雪量、時刻や疲労度などで、変更や短縮をしようという感じ。
行ってみないと分からない部分が多いですしね。
以下、いつも以上に長文です。

保津峡の駅に着いてみると、既に雪が舞っているし、駅周辺にも積雪が見られ、この日の大変さがにわかに想像できるようでした。
中尾根ルートの入口で軽アイゼンを装着し、登山開始。
初めてのルートで不安もありましたが、前日までのトレースがあり、次第に積雪量が増えて来るものの、特に困難もなく、米買道との出合に到着。
ただ、思っていた以上に雪が積もっており、この先が心配でした。
近くの沢の方に行くと、大岩があり、それをチェック。
ヤマレコMAPのみんなの足跡はその辺りからあるようでしたが、出合付近から登り始め、尾根芯を意識して登ってみました。
全くトレースもなく、無駄に疲れただけかも知れませんが、この辺りはまだ楽しさもありました。
進み続けると、ネットに出合い、ここで進路に迷いました。
そのままネットの左側を登るか、右に行くか。
迷った結果、そのまま登り続けました。
ネット沿いに木が生えていたりで、必ずしもネットの近くを歩いていられる訳ではなく、障害物が少なそうな所を選んで進みますが、所々でザックが引っかかったりして、思うように前に進むのが困難な場面もありました。
ネットを通過後も同じような感じでしたが、しばらくするとトレースを発見。
でも、何だか細くて、獣道かなと最初は思い、スルーしました。
もう一度、トレースに出合った際にそれを辿ったりもしましたが、この辺りの記憶があいまいです。
登山の行程を記録していたメモをなくしているのに気付いたり、イノシシが走り抜けて行ったり、積雪量が多い中を進むのが困難になったりで、精神的にも肉体的にも疲れが増していました。
結局、9時半頃に前方の進みにくさが満開になったように感じられたので、引き返す事を決意。
なくしたメモを探しながら下る事にしました。
正直な話、あの道のりをまた歩くのかとうんざりするような気分でしたが、メモには過去2回分の記録も記入してあったので、取り戻したい思いが強かったのです。
で、苦労しつつ下りながらメモを探しましたが、見つからないままに米買道に到着。
米買道との出合で記入したのが最後の記憶で、ポケットから落ちるのは考えにくく、この辺りにあるかなと念入りに見て周ったものの、見つからず。
念のためにP366まで戻ったりしましたが、あるはずもなく・・・
何とか気を取り直すように努め、米買道を荒神峠方面に進み始めました。
途中の谷を通過する際、高所恐怖症の身には嫌な所があり、雪で少し足を滑らせ、少しヒヤリとしましたが、左で岩をつかんでいられた事もあり、何事もなく通過しました。
その後は快調に進み、荒神峠に到着。
疲れていたので、ここでパン休憩としました。

荒神峠からの再出発後は、軽アイゼンが何度かずれて装着し直したりしたものの、道は踏み固められていたので、中尾根ルートとは違い、進むのに困難はありませんでした。
ただ、中尾根で溜め込んだ疲労もあってか、あまりペースは上がらず。
表参道に合流後、水尾分かれに到着し、あまりに暑いので余分に来ていた服を脱ぎました。
ケーブル跡にも寄らず、トレースがないであろう脇道にも入らず、そのまま表参道で神社を目指します。
表参道では、踏み固められた範囲が十分でなく、すれ違う際に気を使いました。
それ以外は普段よりも進みやすいぐらいで、大雪で一変した景色を楽しみながら神社の境内に到着。
灯籠に積もった雪を見て嬉しくなったり、普通の斜面と化した階段を登ったりで、本殿に到着。
古いお札を納め、休憩所で昼食です。
この間に予定を組み直し、再出発です。

食事休憩後、まずは三角点へ向かいました。
当初の予定では、地蔵の辻からサカサマ峠方面へ行く事になっていましたが、そういう状態では全くなかったと判断しました。
三角点に着いた時には晴れていて、美しい景色を堪能できました。
その後、竜ヶ岳への分岐に着き、トレースがあったので進んでみましたが、これは竜ヶ岳へ向かっておらず、付近を周遊しているトレースでした。
なので、竜ヶ岳へ進むのも断念しましたが、その周遊トレースを少し辿っている間に素晴らしい景色を見られたし、これはこれで良し。
最後に残されたのは地蔵山という事で、そちらへ向かいました。
普段なら、大した距離ではないのだけど、この日は雪で思うように進まず、地蔵山への分岐までが遠い。
まだかまだかと思っていると、スキー場跡の案内看板を見落としたのか、知らない間に地蔵山へのルートに入ってしまっていました。
かなりの積雪なのに加え、その雪の重みで木が垂れ下がり、行く手を上下から阻まれる感じで、何度もザックを肩から下ろし、障害物を通過すると担ぎ直すという繰り返し。
普段と違い、道が蛇行しているのもあり、歩けども歩けども、なかなか前へ進まず、本当に辿り着くのか不安でした。
地蔵山の手前のP917へ向かっている途中で、2人の単独行の方に会い、お互いにこんな中をよくぞ歩いているなという感じで、目に見えない連帯感みたいなものを感じました。
何度か挫折しそうになりましたが、この2人に会った事で少なからず力をもらったような気がします。
中尾根を途中撤退したというのもあっただろうし、地蔵山に辿り着きたかったのです。
何とか根気を維持し、まずはP917に到着。
ここでもうまいタイミングで晴れてくれて、青空に映える霧氷が美しかったです。
登って来た甲斐がありました。
15時を引き返す頃合と考えていましたが、何とかそれぐらいには地蔵山の山頂に到着できそうなので、景色に見入るのも程々にして、先へ。
この先もそれなりに進みにくかったけど、もう少しなので、とにかくやる気をかき集めて歩を進め続けていると、急に山頂に到着しました。
真っ白な雪に覆われても地味さは変わらず、地蔵山の山頂らしくて、これはこれで満足なのです。
ピークハンターさんのプレートの前まで来て、喜びをじんわりと噛みしめつつ、きっちりと写真に収め、ようやく少し安堵できました。
少しだけ休んだ後、下山。
こんな所を登って来たのかと改めて思いながら、所々で写真を取ったり、何度も足を雪の中に埋め込み、P917に到着し、さらに先へ。
あの進みづらい道をまた進むのかと思うと気が重いけど、すでに切り抜けて来た道でもあるので、往路のような不安感はなく、無事に下山する事に心を集中させました。
何だかんだで地蔵山とP917を見渡す所まで戻って来て、改めて長い道のりだったなと感慨に耽りかけますが、早く下山しないといけない時刻になってしまっています。
しかし、思うようにスピードは上がらないし、お腹が空腹を訴えておりました。
何とか社務所前まで戻り、ここで食事にしました。
もぐもぐ食べて、ごくごく飲んで、エネルギーの補給を完了。
遅くなってしまったので、表参道で下山です。
途中までは快調に進みましたが、階段ゾーンはランプを点灯させながらの下りになり、ゆっくりの移動を余儀なくされました。
我慢の歩行を続け、何とか二の鳥居に到着し、ここでアイゼンとスパッツを外し、下山完了です。
清滝のバス停まで意外と軽やかに進み、この日のゴール地点に到着しました。

以上、長々と振り返ってみました。
楽しさも味わったけど、それ以上に苦しい山行でした。
反省すべき点など、色々と感じた事はありますが、まずは無事に下山できた事を感謝です。
この冬の間にまだ雪山へ赴く機会はありそうだけど、次回は軽めのルートを選ぶようにしよう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:680人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 京都・北摂 [日帰り]
ツツジ尾根〜愛宕神社〜農林道〜水尾
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら