愛鷹山 馬場平夜間観察 語ろう会

2017年01月21日(土) 〜 2017年01月22日(日)

• GPS: 30:11
• 距離: 10.7km
• 登り: 907m
• 下り: 904m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:58

8:56 水神社
11:56 12:10 コル道炭焼群入口
13:54 馬場平

2日目

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:51

12:06 馬場平
14:46 14:46 水神社
14:57 ゴール地点

愛鷹山登山道のコル経由登山道に炭焼窯跡の大群を以前から発見しておりました。かつては炭焼き職人達や地元権利者は炭焼き場に何日も籠って夜は酒盛りをしていたと聞き、その生活の一部を体感すべくテントを持参して馬場平にて一夜を過ごしました。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水神社コル道　窯（かま）跡群入口から馬場平直登路

コース状況／危険箇所等

直登あり

写真

1/21 9:19

私約20キロ、Maxさん約30キロで9時前に水神社を出発。

1/21 9:30

荷が重いため牛歩で登る。

1/21 9:57

なかなかMaxさんついて来ないよ…

大丈夫。荷が重いからマイペースで歩いています(M)

1/21 10:54

コル入口から気を取り直して出発。
コル道の炭焼遺構を確認しながらすすむ。

1/21 10:58

1/21 11:01

Maxさん沢渡りで荷の一部を落とす、かがむことができないので30キロのリックを下すようだが難儀のようだ。手伝わないで見ている…コケるかな？

これくらいではコケませんよ(笑)(M)

1/21 11:56

なんとか窯跡群入口に到着、馬場平への尾根筋には多くの炭焼跡があり、この場所は炭焼きを下す施設があったものと思われる。

1/21 12:00

ここからの馬場平直登尾根は既に偵察済、今回はMaxさん自慢の尾根を登ります。かなり楽なようです’

途中まではね(M)

1/21 12:09

沢を入るととたんに炭焼窯跡の連続

すごいでしょう！(M)

1/21 12:10

形のハッキリしていないものも形から炭焼跡とわかります。

1/21 12:12

炭焼きと前後して植林も行われており賑やかな炭焼き銀座通りです。

まさしくその通り！(M)

1/21 12:13

マークがあり迷うことはありません。

黄色テープはMaxJ05が貼りました。ピンクテープはhukenさんが貼ったようです。(M)

1/21 12:16

シカ？

1/21 12:16

こちらにも

1/21 12:20

こちらにも

1/21 12:23

何個も炭焼遺構をみてくると、ほぼ形が残っていないものも見分ける事ができます。

慣れだよね(M)

1/21 13:04

巨大炭焼窯です。帰りに発見がありました！

多分ここが一番奥でしょう(M)

1/21 13:23

Maxさん、急登に入りマックスのようです。

荷が重いので、体のバランスを崩さないように登りました、がシンどそうだね(苦笑)(M)

1/21 13:26

これ登るのかよぉ〜　私もマックスです…

下から見てるといいペースだったよ(M)

1/21 13:26

左手に先週私が登った直登も見えていますが…

1/21 13:30

やせ尾根になって来ました、ほんと直登です。登り切ったらいいことあるかな…

あるあるぅ〜(M)

1/21 13:38

なぜか直登部まで一升瓶破片が、ここまで木を切りに来たらしい。

1/21 13:38

登り切りました。馬場平緑地帯、、

1/21 13:54

素晴らしい景色です！

1/21 13:54

晴天です。

1/21 13:57

富士山も

1/21 13:58

標識木到着　あれ？Maxさんは…

急斜面と長い緩斜面で苦しんでました(M)

1/21 14:25

なかなか来ないのでテントを設営してみます。
Maxさん来ないので少し不安に…まさか

俺は不死身だよ(笑)どこかでみちくさでも食ってんじゃあない(M)

1/21 14:29

ようやく馬場平に到着！長かったぁ。でもでもいつもと違う角度で駿河湾が光っていたから大感動です（M)

1/21 14:29

馬場平の象徴「枯れ大ブナ」おまちどうサマ…(M)

1/21 16:01

無風で気温も高く、景色のいい場所にテント張ってもいいようですがたぶん季節風が吹いてくるでしょうね。

当たったねぇ(M)

1/21 16:23

美しい、馬場平の夕景　普段は日帰りでは見る事の出来ない時間なので到着したMaxさんビール片手に写真とりまくり！

このために来たってのも大きいなぁ(M)

1/21 16:23

いいね♪

夕方の富士山は影の出方が違っているので、昼間と雰囲気が違います(M)

1/21 16:23

富士市に夕日が沈みます。

1/21 16:24

南アルプス群も綺麗に見えています。

1/21 16:43

馬場平の夕日、ほんとに綺麗でしたよ。

これは一泊した人の特権ですね(M)

1/21 18:09

午後6時に大宴会開催、気温が低くなりなかなか酔わない
酒が足りなかったか…
宴会は9時に終了、、、Maxさんは興奮して寝られなかったらしいけど私は熟睡させていただきました。

1/22 5:15

早朝にテントに激しい音、なんと大雪となっております。出たくないけどMaxさんがテントを出たのでのぞくと

雪は夜半過ぎには止みました。大きな音は、テントについた雪をたたき落とした音かな？びっくりさせてゴメンネ（M)

1/22 5:16

気温−6度C　Maxさんは写真を撮りに出ましたが、私は再びテントへ、、寒すぎるって…　その後雪はおさまったみたい。

早朝5時には雪というよりガスってました。とりあえず撮影準備をしてガスが晴れるのを待ちました(M)

1/22 6:13

早朝6時前にガスは飛びました。冷えもハンパないです。pixusさんはテント内で爆音発生中でした(笑)(M)

1/22 6:53

赤富士です。空気が乾燥しているので期待ほど赤くなりませんでした(M)

1/22 6:56

袴腰岳のモルゲンロート。これを撮影したかったんだねェ。いつも家から見ていたんだ(M)

1/22 6:57

馬場平の樹々の間からご来光。心洗われます(M)

1/22 7:00

なんとなんと！葉を落したブナの木が赤く染まっているじゃあありませんか！眼福！(M)

1/22 7:02

Maxさんがはやくしろと言っているので朝日を撮影、そのあと春山川を風が上がって来て名物の龍の雲を見ることができました。綺麗でしたが　氷点下の朝は寒すぎ！

美しい時間はあっという間に過ぎてしまいますよ。寒いなんて言ってられません(M)

1/22 8:04

馬場平の木を超ワイドレンズで撮影しました(M)

1/22 9:12

馬場平の標識木です。西高東低の気圧配置となったようで、西から、春山川から冷たい風がものすごいスピードで雲を運んできます(M)

1/22 10:45

その後、hukenさんが来てくれて愛鷹山について大いに語りました。
実は今回愛鷹山語ろう会という名目でしたが、氷点下での集合は何があるかわからないので告知はしませんでした。hukenさん昼も食べないですみません。

hukenさん、ほんとにありがとうございました。次は一緒に大宴会ですね(M)

1/22 12:05

さあ下山ですよ(M)

1/22 12:13

その後、三人で直登道を下山。hukenさんが炭焼窯について教えてくれるらしいです。

1/22 12:13

ここから先の急斜面は写真を撮影する余裕もありません(M)

1/22 12:44

でました、実は炭焼窯には煙部（えんとつ）を持つものがあるそうで、馬場平コル道にもありました。

ここで急斜面も終わりですよ(M)

1/22 12:53

hukenさんが発掘してくれて説明してくれました。
すべての窯にあるわけではないようです、

勉強になりました(M)

1/22 13:27

今回は愛鷹山コル道炭焼窯銀座ルートを馬場平に登り、愛鷹山の夜を体験。
明治から昭和にかけて山に籠った炭焼き職人達の思いを共感することができました。

大変だったけど面白かったね(M)

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

HDR-AZ1 SONY

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR60 カシオ

装備

共同装備

調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 ライター レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 常備薬 カメラ テント テントマット シェラフ ランタン 椅子

感想

pixus

今回は真冬となるので広くお声はかけませんでしたので前夜祭にはMaxさんと二人で愛鷹山の夜を体感しました。
冬の夜は気温のせいか遠く富士市や沼津市の街の音がよく聞こえ、さすが里山であるなと感じました。
またジェット機が夜中も飛んでいて深〃と冷え込む深夜においても、人々の生活がこの街でもあの街で営まれているのだなと痛感しました。
現在では山の上は生活とはかけ離れているようですが、昔は山も生活の一部をなしていたのではないかと思いました。
MAaxJ05さんfukenさんありがとうございました。また大宴会企画しましょう。

MaxJ05

pixusさん企画ありがとうございました。hukenさん参加して頂きありがとうございました。お二人には水神社からの往復でお世話になりました。ありがとうございます。また、愛鷹山の色々なことが聞けて、本当にうれしかったです。

いくら里山とはいえ、厳冬期に山頂で一夜を明かすなんて考えてもみませんでした。苦労して大荷物を上げたのですが、苦労して造った手作りの防寒グッズが功を奏して、テントの中では寒さを感じませんでした。ただ…愛鷹山いびき合戦馬場平冬の陣(笑)でpixusさんに負けてしまい、ほとんど眠れなかったのはナイショです(笑)だから夜中の降雪にはビックリしました。雪というより氷粒ですからバラバラとうるさく、余計に眠れませんでした！

私の今回の目的ひとつが、夕暮れと早朝の馬場平映像を撮影することですが、イイのが撮れました。もっと夕焼けと朝焼けが来ていれば最高だったのですが、空気が乾燥していてイマイチ赤くなりませんでしたが、それでも美しいです。

それから山のお泊りでのお楽しみはお酒ですが、pixusさん普段はあまり呑まないのですが、私がハイボールを旨そうに呑むのを見てウィスキーの水割りを作り出し「美味いうまい！」と呑みだした時にはもうホントにビックリしました。挙句の果ては「もっと酒ないんかい！」ですからね(笑)。次はもう少し酒持っていきましょ。

軽量化された山道具を持っていない私には、地獄のような往復でしたが、それを補っても余りある山行となりました。

コメント

ジョー🐪

泊まりの特権
こんにちは。
お写真を拝見しまして、大きなゴミ袋を持っていたところを何か作業していたのと認識していたっぽいと判明いたしました。

馬場平でのテント泊＆宴会、楽しそうですね！
夜の吹雪が大変そうですが。。。
日没や夜景、夜明けの風景など、泊まりでなければ見ることのできない様子がたくさん載っていて、思わず見入ってしまいました

pixus

Re: 泊まりの特権
joe0119さん、ご訪問ありがとうございました。
泊まったのは初めてなんです、夕景と朝焼けを山で見るために泊まりましたが、この時期では寒すぎですよね。。
ホームページもやってます、よかったら見にきてくださいね。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~rss/