藤原岳-御池岳 (花図鑑25種-福寿草・片栗・岩団扇・雪割草・美濃小貝母…)

2011年04月24日(日) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 33.1km
• 登り: 1,773m
• 下り: 1,776m

コースタイム

6:30墓地駐車場 - <孫太尾根> - 8:55多志田山 - 9:30藤原岳 - 9:45藤原山荘 - 10:10天狗岩 - 10:30頭蛇ヶ平 - 10:50白瀬峠 - 冷川岳 - カタクリ峠 - 12:35御池岳 - 12:55元池 - 13:10鈴北岳 - 鞍掛峠 - 14:10鞍掛トンネル東登山口 - <MTB> - 15:40墓地駐車場

天候

晴 - 曇 - あられ(下界は一時雨)

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

花シーズンの休日のため、藤原岳登山口周辺の有料駐車場(300円/1日)には多くのマイカーが止まっていた

コース状況／危険箇所等

・鞍掛トンネル東登山口にMTBをデポして、孫太尾根から鞍掛峠へ縦走
・孫太尾根はバリエーションルート(標識には難路との表示)
・御池岳の8合目から山頂までの谷部はぼぼ雪道
・下山時に鞍掛トンネル東登山口に、他県からのツアーバスが2台待機していた、花の名山は人気が定着化?　藤原岳(花の百名山、新・花の百名山、日本三百名山)、御池岳(花の百名山)、花のシーズン時、藤原岳の裏道登山道などは休日渋滞することもありそう。
・花は例年よりかなり遅れていそう

・参考『藤原岳』を画像検索すると(フクジュソウとセツブンソウで有名か?)
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1T4GGLL_jaJP366JP367&q=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E5%B2%B3&um=1&ie=UTF-8&tbm=isch&source=og&sa=N&tab=wi&biw=1280&bih=858

写真

4/24 8:13

カタクリの花弁の中央付近のギザギザの濃紫色のラインが絶妙ないい感じになっている
上部では開花前だった

4/24 12:54

本日撮影できた動物、アカハライモリ、モズ?、コゲラ、キセキレイ、ヤマガラ
(ニホンジカ、ヒヨドリ、ウグイス、コガラ、シジュウカラは撮影失敗)

4/24 9:16

福寿草図鑑(蕾・花・果実・キンポウゲ科)

4/24 8:18

ミノコバイモ図鑑(花・果実・ユリ科)

4/24 8:13

カタクリ図鑑(蕾・花・果実・ユリ科)

4/24 11:45

ミスミソウ(別名:雪割草、キンポウゲ科)小ぶりのものばかりだった、遠くから花を見つけバイカオウレンかと思ったがおむすび型の葉から花名が判明

4/24 11:19

イワウチワ図鑑(イワウメ科)、蕾と花が少しだけあった

4/24 7:00

スミレ図鑑(タチツボスミレ、シハイスミレ、スミレ、エイザンスミレ、シロバナナガバノスミレサイシン)

4/24 7:07

その他の花(ニリンソウの花と蕾、ヤマエンゴザク、ショウジョウバカマ、バイケイソウ、ミヤマカタバミ)
(ウバユリの若葉？、シャガ、ハタザオ、ヒトリシズカ、キランソウ、テンナンショウ)
(ヒロハノアマナの蕾、ムラサキケマン、ミヤマハコベ?、ヤマネコノメソウ)

4/24 6:44

樹木の花(タムシバ、ヤマブキ)
(アセビ、コショウノキ、ヤブツバキ、シキミ)

4/24 5:36

鞍掛トンネルに向かう途中の朝の藤原岳
早朝は晴れていたのだが…

4/24 7:16

孫太尾根の稜線からの竜ヶ岳の前衛峰・静ヶ岳・銚子岳、下部には土砂で埋まった青川の河原が見渡せた

4/24 9:00

多志田山の先からの藤原岳
強風が吹いていて雲の動きが速い

4/24 9:22

藤原岳山頂直下から孫太尾根を振り返る

4/24 9:44

藤原山荘と藤原岳

4/24 10:08

天狗岩からの藤原岳

4/24 10:27

頭蛇ヶ平(三角点と鉄塔)からの養老山地と中里ダム

4/24 10:30

2番目の鉄塔からの御池岳、山頂部に残雪が目立つ

4/24 11:51

御池岳の7合目の標識にカタクリが咲いていた
周辺ではまだ咲いていなかった。足元にはコバイケイソウ

4/24 12:05

御池岳の8合目からの谷部の残雪

4/24 12:48

真ノ池には残雪が残る

4/24 12:57

御池岳と最大の池の元池、この池でイモリを発見

4/24 12:58

西ボタンブチからの鈴ヶ岳の尖がり、琵琶湖の一部が見えた

4/24 13:10

鈴北岳からの霊仙山、下に国道306号が見渡せる

4/24 14:08

鞍掛トンネル東登山口の別の他県からの『花の名山ツアーバスが2台』春には関西方面からが多そう?
ここから標高差約500m、MTBで下り

4/24 14:17

国道306号からの焼尾山の尾根(ヤマザクラ)

4/24 14:46

藤原岳の表登山口付近で見かけた家庭菜園のカカシ(昨年発見したものがまだいた!)

撮影機器：

EOS Kiss デジタル X CANON

感想

アルプス岳

　天気予報では南部ほど好天が期待できたので、行き先を鈴鹿山脈とした。鈴鹿サーキットを実現するために、鞍掛トンネル東登山口にMTBをデポして、孫太尾根の登山口に向かった。墓地の駐車場からボチボチ歩き、林道へは進まず、すぐに左側の尾根に取付く、昨日の雨で濡れた石灰岩の足場は滑り易かった。多くの野鳥がさえずって飛び回っていた。ヤマガラなど何種類かは、確認できたが望遠レンズでないのでうまく撮影できなかった。途中で一人の方を追い越す。
　最初は晴れていたが、藤原岳方面の雲行きが段々怪しくなってきた。途中からはあられが降ったり、少し日が差したり、曇ったり、みぞれが降ったりと慌ただし天気。聞いてないよ〜の天気だったため(山の天気は分からない、変わりやすい)、御池岳山頂では、ボタンブチなどは立ち寄らず、元池だけに立ち寄って下山した。予想以上に雪が残っていて、御池岳の周辺ではあまり花が見られなかった。元池ではサンショウウオが見られた。今日のコース上では、25種の花を撮影することができた。途中でバッテリー切れで撮影断念…。最初は晴れていたが、途中から天気が崩れていまい風景写真は諦め(2月に登った時には、冬晴れで遠く白山までくっきり見えていた。今日は霊仙山までが見えた程度で、伊吹山さえ見えなかった。)、花の撮影に集中したが、予想していたい位置にまだ花が咲いていなかった。

コメント

きみどり

デポ作戦。
鞍掛峠に自転車をデポすると
ほんとに楽ですね。

アルプス岳

下りの自転車は楽しい
kimidoriさん、おはようございます。

下りの自転車は楽しいですね。周回する時や、1時間以上の林道を歩くときなどに利用します。
途中三箇所の上り坂では、体力不足で漕げませんでした 　最後は自転車を放置して、車で回収しました。
予定外の 雨が降っていて、泥よけのない後輪から水が跳ね自分の体に当っていました