記録ID: 107013
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
橡洞(境峠より往復)<敗退>
2011年01月29日(土) [日帰り]
Junjapa
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 186m
- 下り
- 174m
コースタイム
境峠8:10-12:00標高1710m地点12:15-13:30境峠
天候 | 乾いた雪が絶え間なく降る天気…休んでいる間にも見る見るうちにザックに雪が積もる。雪よよく見るとキレイな☆形。しばしその自然の造形に見とれる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
除雪はされているが、雪は雪面で氷化しておりスタッドレスタイヤでも時々スリップする。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
どういう風の吹き回しかMRM氏より「山に行きますか?」という話があった。最初は「鉢盛山に行きましょう」と伝えていたが標高が低く早めに雪がなくなってしまう境峠〜橡洞を今回の目的地とすることにした。もっともMRM氏は趣旨をあまり理解せず、最後まで「ナンでそんなところに行くんだ。モチベーションがあまり湧かない!」と言っていたが無視した(笑)。また同好の士であるH2O氏とは1月末に行こうと言っていたが都合が付かずという状況だった。 3:00 伊那ICで落ち合う。 3:00〜6:30 伊那ICそばのスーパーの駐車場で仮眠。 6:30 駐車場より境峠に向かう。権兵衛トンネルを超えて木曽谷に出ると雪景色だ。境峠に向けて車を走らせると雪が出てくる。これではノーマルタイヤではとても無理だ。10cm程度は積もっているだろうか。やがて境峠に着く。境峠の向こう側も結構積もっている。そそくさと支度をする。 8:10発。MRM氏はスキーだからヤブがでたら悪いけど帰ると何度も言う。ナンでスキーで来るんだよ!と思ったがそれも仕方ない。ヤブでは登れないのだから(笑)。峠の沢状からツボ足で登る。新品のモンベル登山靴がうれしい。49000円もしたんだぞー!(笑)、しかもつま先には靴用のホカロンが入れてある。快調だ。ゆっくり登る。心なしか、誰かが登ったトレースがあるような気もする。 雪はひっきりなしに降ってくる。さらさらの結晶が見えているような雪だ。ちょっと休んだだけでもザックにすぐに積もってしまう。持参した山専ボトルのコーヒーをMRM氏にもあげる。登るにつれてだんだんと雪は深くなってくる。参った。ぜんぜん進まない。スキーはいとも簡単に行ってしまう。機動性がまったく違うよな。話にならない。最初の一本で、橡洞(とちぼら)まで行くことをあきらめざるを得なかった。 少しヤブが濃いところもあるが、スキーがダメになるところもなく、12時まで歩き続けたが、このままで行っても橡洞まで行けないし明るいうちに戻れなくなっても困る。 12:00 1710m地点。ここで行動を打ち切り往路を戻ることとする。1/25000地形図ではわずか7cmほど。地形図4cmで1kmだから4時間ほどかけて2km進むこともできなかったことになる。 戻り始めるたらトレースがあることも手伝ってすたすた戻れた 1:30 境峠着。状況は概略把握できた。少しでも横断稜線をトレースするべき尾根を歩けたことに満足かつ感謝した。 |
写真
撮影機器:
感想
・やはりこの季節は雪が深く、ワカンでは太刀打ちできない状況でした。恐らくスノーシューでもダメだったでしょう。
・でも雪があれば問題なく行けることが確認できてよかったです。
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