ヌカザス山北東尾根〜三頭山

2017年02月22日(水) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,110m
• 下り: 1,106m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:44

10:08 スタート地点
11:50 11:53 ヌカザス山(糠指ノ峰・キタミノ峰)
11:59 11:59 ツネ泣峠
12:14 12:15 入小沢ノ峰(檜尾ノ峰)
12:29 12:29 鶴峠分岐
12:54 12:55 三頭山(西峰)
12:58 12:58 御堂峠
13:00 13:13 三頭山
13:35 13:38 見晴し小屋
13:52 13:53 鞘口峠
14:52 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾根取り付き点・奥多摩周遊道路脇に広い駐車スペースがある。

コース状況／危険箇所等

ヌカザス山北東尾根（ヤマレコ初登録ルート）：駐車場の背後から取付く。左右は擁壁に囲まれている。杉の植林地を踏跡を拾いながら適当に登れば稜線に乗れる。傾斜も大したことはない。自然林に覆われた尾根は歩き易く快適。1017mピーク先の鞍部からは急登となるが、右半分は植林地なので危険は感じない(下降するには怖いかも）。地形図ではヌカザス山の手前に露岩記号があるので心配していたが、特に危険個所はなかった。

ヌカザス山からの一般道：雪が付いていない部分のほうが多いが、踏み固められた雪が氷化している箇所がしばしば現れる。滑り易いので注意。

写真

2/22 10:08

駐車場裏手の杉林に入る

2/22 10:12

踏跡を拾いながら、

2/22 10:18

ひと登りで稜線。下降時はこの大モミを目印に右手に下るとよいだろう

2/22 10:25

尾根筋は傾斜が緩くとても歩き易い

2/22 10:30

2/22 10:32

三本に分枝した「神の木」

2/22 10:33

この尾根は切株から再生したと思われる落葉樹が多い。山里で利用されていたのだろうか

2/22 10:35

樹間に奥多摩湖が見えてきた

2/22 10:38

イヨ山が近い

2/22 10:48

太いモミやアカマツが増えてきた

2/22 10:57

タヌキの落とし物だろうか。この尾根は動物が多いようだ。タヌキのタメフンは4か所ほど、シカとカモシカは至る所に

2/22 11:01

八本に分枝した木

2/22 11:07

1017mピーク。ここからは右側が植林地になる

2/22 11:15

かなりの急傾斜。植林側に逃げて這い上がる

2/22 11:43

地形図では露岩記号が付いているが、尾根は問題なく歩ける

2/22 11:49

ヌカザス山到着

2/22 11:50

ムロクボ尾根を覗き込む。すごい坂だが雪は残っていない

2/22 11:51

立派！

2/22 11:53

いいねえ

2/22 11:54

2/22 12:02

何度か滑って転びかけたので落ち葉を払うと、下はツルツルの氷。不用意に下るとひどい目に遭うだろう

2/22 12:08

2/22 12:27

2/22 12:37

神楽入ノ峰方面？

2/22 12:39

雪が出てきた

2/22 12:48

2/22 12:54

三頭山西峰。休日は大賑わいだが、今日は誰もいない

2/22 12:54

富士山はうっすら

2/22 12:55

石尾根がよく見える

2/22 13:00

中央峰(最高点）

2/22 13:01

東峰(三角点）

2/22 13:02

東峰デッキからの展望

2/22 13:03

御前山と大岳山

2/22 13:20

踏まれて凍った雪と土が交互に現れる。ここでチェーンスパイク装着

2/22 13:53

鞘口峠。登山道改修中の由

2/22 14:00

おお。素晴らしい遊歩道。ここまでしなくても…

2/22 14:01

2/22 14:04

巨樹だ。トチだろうか

2/22 14:04

なかなかの迫力

2/22 14:04

サイグチ沢対岸にも巨樹が見える

2/22 14:09

工事用のモノレール

2/22 14:14

ご苦労様です

2/22 14:30

沢水も何となく春の気配

2/22 14:37

周遊道路に出た

2/22 14:50

出発点の駐車場が見えてきた

撮影機器：

PowerShot G5 X CANON

装備

個人装備

ロープ ハーネス 下降器 GPS

備考

三頭山からの下山時にチェーンスパイクを装着した。

感想

hananao

昨年、御堂指尾根を登下降した際に見えた尾根が気になっていました。地形図を眺め、ヌカザス山から派生した尾根であることが判明し、訪れる機会をうかがっていました。調べてみましたがヤマレコには記録がありません。詳細不明なので不安ではありましたが、危なければ引き返せばよいと、ロープと下降器持参で挑戦しました。

実際に登ってみると、美しい自然林に覆われた穏やかな尾根でした。難所と言えば、1017mピーク下からヌカザス山肩までの急斜面ぐらいです。バリエーションルートに慣れた方にとっては難易度は高くなく、三頭山北面をコンパクトに周回する場合に利用できるルートだと思います。