雨の東京を脱出！安達太良山へ

2017年03月26日(日) [日帰り]

• GPS: 03:34
• 距離: 8.6km
• 登り: 735m
• 下り: 727m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:34

10:32 奥岳登山口
11:31 11:31 五葉松平
11:40 11:43 薬師岳
12:07 12:07 仙女平分岐
12:41 12:57 安達太良山
13:30 13:30 五葉松平
14:06 奥岳登山口

天候

曇/雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

郡山駅〜あだたら高原スキー場、シャトルバスを利用。(片道1200円、要予約)
[行き] 9:10 郡山駅発 → 10:30 スキー場着（今シーズン最終便？）
[帰り] 17:00 スキー場発 → 18:20 郡山駅着

スキー場まで路面上の積雪無し。

コース状況／危険箇所等

今日は堅く締まった雪質だったのでトレース上は歩きやすく、上り下りともアイゼン不要だった。ただ、スキー場内の林の中は明確なトレースが無く結構沈むので、わかん/スノーシューがあったほうが楽だと思う。

その他周辺情報

バス待ち時間の間「あだたら山 奥岳の湯」を利用。（600円）
http://www.adatara-resort.com/ski/faciliti.stm#okudake

写真

3/26 8:54

バス3,4番乗り場の間のチケット売り場で乗車券を購入。事前予約が必要でしたが前日でも間に合い、席はガラガラでした。

3/26 10:26

スキー場到着。曇天ですが薬師岳がはっきり見えて微風。予想していたより良い山行になりそう。

3/26 10:34

ペガサスコース沿いに登山道入口あり。

3/26 10:42

くろがね小屋方面分岐の手前で、ゲレンデ方面に向かうトレースを辿る。

3/26 10:48

注意してゲレンデを渡り、シリウスコースを右手に見ながら、ゴールドラインリフト沿いの林を直登。

3/26 11:04

ようやくリフト降り場まで到達。林の中は足が結構沈んだので、素直にわかん履いておけば良かったかも。

3/26 11:06

ゲレンデ上からいい景色。

3/26 11:14

リフト降り場から先が少し分かりづらかったが急斜面の直登が正解。赤いテープが見つからない場合は間違いなので注意。

3/26 11:23

五葉松平に出て、急斜面は一段落。

3/26 11:35

ガスガスかと思いきや、篭山や荒竜岩方面が綺麗に見えた。

3/26 11:39

薬師岳展望台。さすがに安達太良山方面は真っ白。

3/26 11:39

今日はまったく景色を期待していなかったので、これだけでも満足ですわ〜。

3/26 11:42

この銘文の由来は気になる。

3/26 11:45

トレースに沿ってさらに進む。

3/26 12:05

所々急斜面があるので頑張って登る。風が少し強くなってきた。

3/26 12:21

この先はガスガスなので最後に振り向いて景色を楽しむ。

3/26 12:33

ホワイトアウトに突入して足下のトレースだけが頼り。歩く毎に精神が削られていく。

3/26 12:37

くろがね小屋方面の分岐。山頂は300m程らしい。

3/26 12:41

と思って50m程進んだら到着？もう今日はここがゴールでもいいかな。

3/26 12:46

とりあえず22座目ということでよろし？

3/26 12:50

周りはだれもおらず荒涼とした景色。強風ではないけど風が冷たい。

3/26 12:52

エビのしっぽ。

3/26 12:52

この上がピークの乳首なんだけど、トレース不明瞭＆視界不良でどこを登ればいいのか分からなかったので断念。次回におあずけ。

3/26 13:12

いつのまにか吹雪いてきたので、逃げるように下山するよっ！

3/26 13:38

ゲレンデ上部まで戻って一安心。深雪は疲れるのでゲレンデの端でも通ろうかなと思っていると、リフト係員から一言「林の中を通行願います〜」

3/26 13:50

せっかくなのでわかん履いてゲレンデ左手の林の中を駆け下りる。たーのしー。

3/26 14:00

なにかの妖怪ぽい。

3/26 14:05

パトロールセンターまで戻ってきてミッション終了。

3/26 15:09

山の上は既に真っ白。いいタイミングで登ることが出来ました。

3/26 15:10

バスまでの時間つぶしに"奥岳の湯"。露天風呂からの雪景色が絶景。

3/26 16:06

レストハウスの入口にストーブがあり、他のスキー客も少なかったので濡れた物を乾かしておけました。

3/26 16:49

帰りのバスが到着。乗車券はリフト券売り場で購入可能。

撮影機器：

RICOH GR リコー

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

SHOHEI510205

天気が良かった土曜日は私用で出られず、日曜日は雨予報。桜の時期は少し先なので今週末はつまんないな〜・・・と思いながら山天気サイト見ていると、気になっていた安達太良山の天気が日曜にA/B判定となって、今シーズン最後のスキー場行きシャトルバスの予約も取れたので、急遽行ってくる事にしました。

朝起きて自宅周辺は既に雨なのでいきなりブルー入りましたが、まあ・・・スキー場だし駄目そうなら道具レンタルして軽く滑って温泉入って帰ろう。。。とか考えながら新幹線に乗り込むと、宇都宮を過ぎた辺りで雨は上がり、スタート地点は曇天ではあるものの天候は安定。ただし午後から天気が崩れそうなのですぐに出発です。

ゲレンデ脇の林を登って1時間程で五葉松平へ。思っていたよりガスが少なかったのでよい景色が楽しめる。仙女平の分岐を過ぎてしばらく登るとホワイトアウト突入。足下のトレースがはっきりしているので辿っていく事ができますが、精神的にきつくてくじけそうになる。
そんなこんなで、唐突に安達太良山の山頂らしきところに出ましたが、丘に登る途中のような感じで全然山頂らしくない。かすかに見える急登の先がピークらしいが、視界不良＆トレース不明瞭で一人で安全に登れそうかどうか判断できなかったので今回は断念。
帰りは粉雪が舞い始め、天気が崩れてきたので大急ぎで下山。

雪山シーズンも残り少なくなってきましたが、去年よりも積雪が多いので、天気さえ良ければもう少し楽しめそう。3月最後の週末は静かな雪山行を楽しめて充実した一日となりました。