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Yamareco

記録ID: 1094305
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中国

比婆山連山〜吾妻山縦走(残雪)

2017年03月25日(土) 〜 2017年03月26日(日)
 - 拍手
ucchysnow その他13人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
29:33
距離
17.0km
登り
1,450m
下り
1,445m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:59
休憩
0:53
合計
5:52
11:14
11:14
17
11:31
11:42
20
12:02
12:02
42
12:44
12:55
17
13:24
13:26
13
13:39
14:03
4
14:07
14:07
66
15:13
15:13
16
15:29
15:31
4
15:35
15:36
7
2日目
山行
7:38
休憩
0:34
合計
8:12
7:20
7:23
3
7:26
7:26
48
8:14
8:14
24
8:38
8:39
3
8:42
8:44
43
9:55
9:55
4
9:59
9:59
3
10:02
10:04
3
10:07
10:07
36
10:43
10:44
49
11:33
11:34
7
11:41
11:41
4
11:45
11:46
35
12:48
12:48
44
13:32
13:34
20
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県民の森の駐車場を利用させていただきました。
コース状況/
危険箇所等
吾妻山への直登は、凍っているとかなり怖かったです。
その他周辺情報 県民の森で入浴できます(モンベル会員は500円→400円、タオル付き)
天気予報はハズレみたい。
2017年03月25日 11:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/25 11:21
天気予報はハズレみたい。
なんとも気持ちのいい眺め。
2017年03月25日 11:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/25 11:27
なんとも気持ちのいい眺め。
雪がゆるんでくると、こんなにハマることもしばしば。
2017年03月25日 11:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/25 11:45
雪がゆるんでくると、こんなにハマることもしばしば。
うっすら奥に大山が見える。
2017年03月25日 12:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/25 12:46
うっすら奥に大山が見える。
正面に見えるのが吾妻山。雪がたっぷりついているので、明日直登することに。いかにも滑りそうで緊張感が走る。
2017年03月25日 15:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/25 15:37
正面に見えるのが吾妻山。雪がたっぷりついているので、明日直登することに。いかにも滑りそうで緊張感が走る。
立て札もこんなに埋まって。
2017年03月25日 15:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/25 15:37
立て札もこんなに埋まって。
夕ごはんの前にロープワークの復習。
2017年03月25日 16:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/25 16:55
夕ごはんの前にロープワークの復習。
全員のプラティパスを持って水場へ。オーバー手袋を持参した先輩、さすが。
2017年03月25日 17:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/25 17:09
全員のプラティパスを持って水場へ。オーバー手袋を持参した先輩、さすが。
美味しいものいろいろ食べたけど、この猪肉の差し入れには驚いた。まったく臭くない!お味噌をつけてパクパク。
2017年03月25日 18:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/25 18:38
美味しいものいろいろ食べたけど、この猪肉の差し入れには驚いた。まったく臭くない!お味噌をつけてパクパク。
朝焼け。山に泊まる醍醐味のひとつ。星空もめちゃくちゃ綺麗だった。
2017年03月26日 06:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/26 6:06
朝焼け。山に泊まる醍醐味のひとつ。星空もめちゃくちゃ綺麗だった。
吾妻山へのアイゼンなしでの直登は、かなりハードだった。これは一息ついたところ。
2017年03月26日 07:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3/26 7:09
吾妻山へのアイゼンなしでの直登は、かなりハードだった。これは一息ついたところ。
山頂までもう一息。
2017年03月26日 07:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/26 7:09
山頂までもう一息。
大膳原まで下る。
2017年03月26日 08:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 8:23
大膳原まで下る。
最後の山頂、池の段へ。
2017年03月26日 11:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 11:30
最後の山頂、池の段へ。
立烏帽子の駐車場めざして下山開始。
2017年03月26日 11:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 11:46
立烏帽子の駐車場めざして下山開始。
最後までお天気に恵まれて、周囲の山たちが祝福してくれていた。
2017年03月26日 12:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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3/26 12:57
最後までお天気に恵まれて、周囲の山たちが祝福してくれていた。

感想

登山教室、今期最後の山行が終わりました。1日目は六ノ原から毛無山、烏帽子山を通って大膳原へ。2日目は吾妻山まで往復し、烏帽子山の稜線まで登り返して御陵、池の段から六ノ原へ。雪山テント泊装備でショベルなどに加え、アイゼン・ワカン両方持参だったので歩荷も17kgになりました。

天気予報は微妙だったものの、2日間ともほぼ晴れてくれて、素晴らしい山行となりました。積雪期とは違う残雪の雪質も、勉強になります。朝の早い時間は固く締まっていて歩きやすいのに、ちょっと日が高くなってくるとゆるんで、ズボッとハマりやすくなる。吹雪の大山で経験した雪質とはまた大違いです。1日目、今回もしばらくはつぼ足で歩き、出雲峠でワカンを装着しました。つぼ足でも結構歩けるものなのだなーと実感。以前は、どの程度の雪でワカンやアイゼンを着けるものかよく分からなかったのですが、だんだんと感覚的につかめてきた気がします。

2日目の吾妻山への直登が、何よりも緊張しました。もともと夏道はジグザグに切ってある山ですし、実際に登り始めるとすごい斜度に感じます。そして朝6時から登り始めたので雪はガチガチ。つま先を蹴り込んでも全然ささらないので、靴のサイドエッジを蹴り込むキックステップを教わりながら、先輩方が一歩一歩見ていてくれていました。一歩踏み外せば一気に下まで滑落という状況だったので、見てくれている先輩方も気が気じゃ無かったと思います。集中力を上まで保つのも大変。マンツーマンでついてもらえる環境が本当にありがたかった。結局、アイゼンを着けずに頂上まで登ることができましたが、後ろは振り返ることができないくらいの高度感でした。でも、登り切ったときの爽快感は大きかったです。

山登りをする人たちは体力なんて皆そこそこあって当然で、そこから先は技術と知識が本当に大事になってくるなぁと実感しました。雪山では特にそれを感じます。自然への恐れを抱かない人を見るととても危なっかしく感じるし、自分も以前はそうだったかもしれないなと振り返ったりもします。

痛ましい雪崩の大事故のニュースは全然他人事には思えず、いろいろと考え込んでしまいました。合掌。

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