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Yamareco

記録ID: 1098599
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ハイキング
近畿

熊野古道大辺路の旅2(紀伊富田→周参見)

2017年04月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:02
距離
23.0km
上り
897m
下り
884m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:40
休憩
0:22
合計
8:02
8:30
25
10:30
10:30
20
10:50
10:52
138
13:10
13:30
32
14:02
14:02
43
14:45
14:45
35
15:20
15:20
72
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
 
★スタート地点
JR紀勢本線 紀伊富田駅徒歩10分

★ゴール地点
JR紀勢本線 周参見駅徒歩5分
 
コース状況/
危険箇所等
  
大辺路は熊野三山へ通じる参詣道「熊野古道」のひとつですが
海岸沿いの難路だった影響で海路や里道を利用した代替ルートが多くあり
旧道の全容を知るには今も難しいところがあります。

歴史的には熊野古道の中では新しい部類に入ります。
江戸時代になって飛躍的に整備されてはきたものの
やはりメインは中辺路を利用されていたようです。
(注・資料によっては大辺路が一番古いというものもあります)

今回は2回目。世界遺産に登録された富田坂を含みます。
安居では渡し舟があり事前予約で乗ることができます(500円)
富田坂、渡し、仏坂という流れで大きな峠を2回越えますが、
中世は仏坂を通らず安居辻松峠から安宅峠がメインだったようで
仏坂経由は江戸時代から一般的になった道筋と考えられています。

★危険個所について

仏坂の頂点から周参見への降り口は急坂になっています。
何かの理由で昔の道と違った場所から降りるようになっているようで
ロープを使う場所もあって登山道の様相です。

この区間では分岐がいくつかあるのですが
周参見から登る場合は標識がない場合があるので要注意です。
富田坂から下る場合は特に問題ないように思われます。

★ルートに関して

基本は和歌山県発行の街道マップを参考にしています。
http://www.wakayama-kanko.or.jp/walk/
自治体の作成らしく安全を重視してのルートになってる場合が多く
本来の道でないにも拘わらず熊野古道と案内箇所があるので
大辺路調査報告書など別途資料を用意して歩くと安心かと思います。

周参見付近の王子神社付近は絵図では山の右側を通るように描かれていて
堀切という地名から山の左側を通るルートもあったとは思いますが
安宅峠にもつながっていた右側が一般的だった可能性があります。

★飲食、トイレ関係

トイレは適所にあるので特に問題はありませんでした。
飲食関係では安居の渡しの手前に売店がありましたが
基本は弁当持参が安心と思います。
  
 
富田橋を渡った先の旧道入り口。
2017年04月02日 08:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/2 8:36
富田橋を渡った先の旧道入り口。
真新しい案内看板。
2017年04月02日 08:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/2 8:36
真新しい案内看板。
ここを左。ちなみに道なりに真っすぐでも富田坂へ通じる道があるようで悩ましいところです。
2017年04月02日 08:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/2 8:50
ここを左。ちなみに道なりに真っすぐでも富田坂へ通じる道があるようで悩ましいところです。
寺の建物の右横からが富田坂のはじまり。
2017年04月02日 08:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 8:53
寺の建物の右横からが富田坂のはじまり。
寺の横の小道。この角を左に曲がると坂が始まります。
2017年04月02日 08:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 8:56
寺の横の小道。この角を左に曲がると坂が始まります。
水路を真ん中に通しているのは道を雨から守る対策と思われます。
2017年04月02日 09:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 9:02
水路を真ん中に通しているのは道を雨から守る対策と思われます。
かつては石畳があったのでしょう。石畳崩れの石がゴロゴロと。
2017年04月02日 09:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 9:04
かつては石畳があったのでしょう。石畳崩れの石がゴロゴロと。
立派な切通し。
2017年04月02日 09:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 9:05
立派な切通し。
一里松跡。ここは左へ。右からの道は3番目の写真の場所に通じています。
2017年04月02日 09:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 9:06
一里松跡。ここは左へ。右からの道は3番目の写真の場所に通じています。
ここにあった石碑群。明治のものから江戸期のものまで。
2017年04月02日 09:07撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 9:07
ここにあった石碑群。明治のものから江戸期のものまで。
右手に馬谷城跡を眺めながら。
2017年04月02日 09:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 9:11
右手に馬谷城跡を眺めながら。
沢沿いに上っていくと悩ましい分岐がありますが大きいほうを通っていくと良いでしょう。ただし、この場所にある左の獣道は旧道であった可能性が大きいような気がします。
2017年04月02日 09:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 9:24
沢沿いに上っていくと悩ましい分岐がありますが大きいほうを通っていくと良いでしょう。ただし、この場所にある左の獣道は旧道であった可能性が大きいような気がします。
歩きやすい道が続きます。七曲り付近。
2017年04月02日 09:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 9:33
歩きやすい道が続きます。七曲り付近。
海が見えた!白浜方面ですね。
2017年04月02日 10:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
2
4/2 10:00
海が見えた!白浜方面ですね。
細い尾根道。
2017年04月02日 10:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 10:10
細い尾根道。
茶屋跡。
2017年04月02日 10:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 10:31
茶屋跡。
わらびが伸び放題。
2017年04月02日 10:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 10:40
わらびが伸び放題。
安居辻松峠。ここは左へ。右は安宅峠経由で周参見へ向かえます。
2017年04月02日 10:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 10:50
安居辻松峠。ここは左へ。右は安宅峠経由で周参見へ向かえます。
峠には塚があって松が植えられていたのですが昭和18年の山火事で失われています。焦げた松が横たわっていました。
2017年04月02日 10:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 10:51
峠には塚があって松が植えられていたのですが昭和18年の山火事で失われています。焦げた松が横たわっていました。
左にトイレを見て道なりに進みます。この付近は林道の開発で旧道が失われているように思います。
2017年04月02日 10:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 10:56
左にトイレを見て道なりに進みます。この付近は林道の開発で旧道が失われているように思います。
大きなヘアピンカーブは改良された証拠ですね。
2017年04月02日 11:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:02
大きなヘアピンカーブは改良された証拠ですね。
左に旧道入り口があります。林道は路盤が掘り下げられています。
2017年04月02日 11:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:11
左に旧道入り口があります。林道は路盤が掘り下げられています。
道沿いは伐採されていて歩きやすくなっています。
2017年04月02日 11:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:11
道沿いは伐採されていて歩きやすくなっています。
紀伊山地の山々。
2017年04月02日 11:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/2 11:14
紀伊山地の山々。
ヘアピンカーブの先の旧道入り口。看板類がないので見落としやすいかもしれません。
2017年04月02日 11:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:22
ヘアピンカーブの先の旧道入り口。看板類がないので見落としやすいかもしれません。
若干荒れてますが特に問題ないと思います。
2017年04月02日 11:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:23
若干荒れてますが特に問題ないと思います。
旧道案内看板がなかったのは所々で小規模な崩れがあるからなのでしょうか。
2017年04月02日 11:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:24
旧道案内看板がなかったのは所々で小規模な崩れがあるからなのでしょうか。
林道に合流して左へ。少し上ります。
2017年04月02日 11:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:25
林道に合流して左へ。少し上ります。
ここを右へ。旧道入り口です。
2017年04月02日 11:26撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:26
ここを右へ。旧道入り口です。
ここにも案内標識がなかったように思います。降りやすいように段が作られてましたが本来の下り坂は少し右側の位置からだったと思われます。
2017年04月02日 11:26撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:26
ここにも案内標識がなかったように思います。降りやすいように段が作られてましたが本来の下り坂は少し右側の位置からだったと思われます。
再び林道と合流します。左へ。
2017年04月02日 11:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:30
再び林道と合流します。左へ。
ここもわかりにくいですが旧道入り口です。
2017年04月02日 11:32撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:32
ここもわかりにくいですが旧道入り口です。
少しだけ崩れてる場所がありましたが迂回することなく通れる感じです。
2017年04月02日 11:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:33
少しだけ崩れてる場所がありましたが迂回することなく通れる感じです。
再び林道と合流。
2017年04月02日 11:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:37
再び林道と合流。
真っすぐ直進して橋を渡ります。祝の滝は右方向。
2017年04月02日 11:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:38
真っすぐ直進して橋を渡ります。祝の滝は右方向。
この辺りは姶良の火山灰が大量に降り積もったようで30cmぐらいの層を見ることができます(上部)
2017年04月02日 11:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:46
この辺りは姶良の火山灰が大量に降り積もったようで30cmぐらいの層を見ることができます(上部)
沢沿いに下ります。
2017年04月02日 11:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:50
沢沿いに下ります。
癒される!
2017年04月02日 11:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/2 11:52
癒される!
梵字塔。これはどうも移設されたもののようです。何種類か山の尾根道にあるということですがそれは安居辻松峠からの安宅峠道なのかは定かではありません。
2017年04月02日 11:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:54
梵字塔。これはどうも移設されたもののようです。何種類か山の尾根道にあるということですがそれは安居辻松峠からの安宅峠道なのかは定かではありません。
春ですね。
2017年04月02日 11:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 11:56
春ですね。
旧三ケ川集落。石積みがあちこちに見られます。
2017年04月02日 12:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 12:03
旧三ケ川集落。石積みがあちこちに見られます。
大きな巨石を切り開いての道筋はおそらく明治になって道幅拡幅の際に切り開いたものなのでしょう。昔は巨石を巻いての道筋だったと思われます。
2017年04月02日 12:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 12:04
大きな巨石を切り開いての道筋はおそらく明治になって道幅拡幅の際に切り開いたものなのでしょう。昔は巨石を巻いての道筋だったと思われます。
庚申塔や石仏群。ここは三ケ川集落の入り口にあたる場所だったそうです。
2017年04月02日 12:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 12:08
庚申塔や石仏群。ここは三ケ川集落の入り口にあたる場所だったそうです。
右へ。
2017年04月02日 12:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 12:09
右へ。
枯れてる川沿いに進みます。
2017年04月02日 12:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 12:22
枯れてる川沿いに進みます。
小さな滝。
2017年04月02日 12:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/2 12:24
小さな滝。
ここも巨石を切り開いた道になってますが先ほどと同じようないきさつがあるものと思います。
2017年04月02日 12:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/2 12:33
ここも巨石を切り開いた道になってますが先ほどと同じようないきさつがあるものと思います。
石を巻いてみると旧道の痕跡が残っています。
2017年04月02日 12:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 12:34
石を巻いてみると旧道の痕跡が残っています。
バス停。渡し舟を利用の際はここで電話連絡を(事前予約が必要です)
2017年04月02日 12:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 12:39
バス停。渡し舟を利用の際はここで電話連絡を(事前予約が必要です)
日置川の流れ。
2017年04月02日 12:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
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日置川の流れ。
旧道入り口。左へ。
2017年04月02日 12:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
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旧道入り口。左へ。
安居の集落。
2017年04月02日 13:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 13:01
安居の集落。
突き当りが渡船場です。その手前に綺麗なトイレがあります。
2017年04月02日 13:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 13:04
突き当りが渡船場です。その手前に綺麗なトイレがあります。
渡し場入り口。
2017年04月02日 13:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/2 13:08
渡し場入り口。
船頭さんが待っていてくれました。対岸が仏坂入り口にあたります。
2017年04月02日 13:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/2 13:11
船頭さんが待っていてくれました。対岸が仏坂入り口にあたります。
なんとも優雅な船旅でした。
2017年04月02日 13:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/2 13:14
なんとも優雅な船旅でした。
仏坂の入り口。
2017年04月02日 13:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 13:28
仏坂の入り口。
峠越えの前に昼食をいただきました。
2017年04月02日 13:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/2 13:28
峠越えの前に昼食をいただきました。
急登が始まります。
2017年04月02日 13:29撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 13:29
急登が始まります。
本来は直登で進んでいたと思われますが少しカーブしている辺りはルートが付け替えられたのでしょう。写真は振り返ってのものですが通ってきた道は左、本来の道は右のように思います。
2017年04月02日 13:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/2 13:37
本来は直登で進んでいたと思われますが少しカーブしている辺りはルートが付け替えられたのでしょう。写真は振り返ってのものですが通ってきた道は左、本来の道は右のように思います。
クランクした場所もあったりと高度をあげていきます。
2017年04月02日 13:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 13:57
クランクした場所もあったりと高度をあげていきます。
かつら松跡。かつらの形をした松があったことから。
2017年04月02日 13:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 13:59
かつら松跡。かつらの形をした松があったことから。
所々で道幅が狭いところがあります。
2017年04月02日 14:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 14:00
所々で道幅が狭いところがあります。
茶屋跡。江戸時代は臨時的な場所だったのが明治になって通行量が増えて常設になったという異色の茶屋でした。昭和13年ごろまで営業していたそうです。
2017年04月02日 14:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/2 14:01
茶屋跡。江戸時代は臨時的な場所だったのが明治になって通行量が増えて常設になったという異色の茶屋でした。昭和13年ごろまで営業していたそうです。
一旦林道に出ます。林道を建設する際に古道はがっぽり掘り下げられています。
2017年04月02日 14:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 14:03
一旦林道に出ます。林道を建設する際に古道はがっぽり掘り下げられています。
続きの入り口。古道へのアプローチを上ります。
2017年04月02日 14:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 14:04
続きの入り口。古道へのアプローチを上ります。
右へ。ここから旧道復活。
2017年04月02日 14:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 14:05
右へ。ここから旧道復活。
日の当たる場所は草が生い茂ってました。夏場はどうなってるのでしょうか。
2017年04月02日 14:15撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 14:15
日の当たる場所は草が生い茂ってました。夏場はどうなってるのでしょうか。
石畳。これは昔のもので間違いないでしょう。
2017年04月02日 14:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
1
4/2 14:20
石畳。これは昔のもので間違いないでしょう。
良い雰囲気で残っています。
2017年04月02日 14:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 14:21
良い雰囲気で残っています。
ここは右へ。一見すると真っすぐが古道に見えるのですが。
2017年04月02日 14:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 14:27
ここは右へ。一見すると真っすぐが古道に見えるのですが。
ここから先は尾根道ですが道がわかりづらくなっているので要注意です。
2017年04月02日 14:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 14:31
ここから先は尾根道ですが道がわかりづらくなっているので要注意です。
ここから下山します。左へ。
2017年04月02日 14:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 14:44
ここから下山します。左へ。
ありえないぐらいの急坂です。どう考えても何かしらの理由で本来のルートが通れなくなってそのバイパスとして作られた場所なのでしょう。
2017年04月02日 14:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 14:44
ありえないぐらいの急坂です。どう考えても何かしらの理由で本来のルートが通れなくなってそのバイパスとして作られた場所なのでしょう。
まるで登山道。
2017年04月02日 14:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 14:50
まるで登山道。
左手に大きな掘割の道がありますがこちらが本来の道だったのかもしれません。
2017年04月02日 14:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 14:53
左手に大きな掘割の道がありますがこちらが本来の道だったのかもしれません。
上の写真にあった掘割の道と合流するとなだらかな道へと一変します。仏坂の標識もありました。
2017年04月02日 14:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 14:54
上の写真にあった掘割の道と合流するとなだらかな道へと一変します。仏坂の標識もありました。
ところがまた急坂がはじまります。ロープが必要となる場所も。
2017年04月02日 14:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 14:59
ところがまた急坂がはじまります。ロープが必要となる場所も。
周参見の町が見えました。
2017年04月02日 15:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 15:01
周参見の町が見えました。
振り返って。今来た道は左からなのですが明らかに旧道は直進方向だと思われます。周参見側から上る場合は標識がないので要注意です。旧道と思われる方向には木で道がふさがれています。まとめると本来の旧道は14:27撮影地点で直進方向に進んで下っていき14:53撮影地点で交わった後にここで合流していたと思われます。
2017年04月02日 15:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 15:05
振り返って。今来た道は左からなのですが明らかに旧道は直進方向だと思われます。周参見側から上る場合は標識がないので要注意です。旧道と思われる方向には木で道がふさがれています。まとめると本来の旧道は14:27撮影地点で直進方向に進んで下っていき14:53撮影地点で交わった後にここで合流していたと思われます。
不動尊。石仏は明治のものですが台座は江戸期のものでした。
2017年04月02日 15:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/2 15:06
不動尊。石仏は明治のものですが台座は江戸期のものでした。
なだらかな坂が続きます。本来の街道というのはこういうものです。
2017年04月02日 15:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/2 15:09
なだらかな坂が続きます。本来の街道というのはこういうものです。
この石畳も江戸時代のものでしょうね。
2017年04月02日 15:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/2 15:11
この石畳も江戸時代のものでしょうね。
車道に出ました。橋を渡ります。
2017年04月02日 15:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 15:19
車道に出ました。橋を渡ります。
川沿いに下っていきます。
2017年04月02日 15:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
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川沿いに下っていきます。
旧道は右へ。
2017年04月02日 15:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 15:27
旧道は右へ。
JR線をくぐって再び合流します。
2017年04月02日 15:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
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4/2 15:30
JR線をくぐって再び合流します。
ここを左へ。
2017年04月02日 15:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 15:56
ここを左へ。
今回は真っすぐいきましたが絵図では右への道筋が描かれています。
2017年04月02日 15:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 15:57
今回は真っすぐいきましたが絵図では右への道筋が描かれています。
大師堂。堀切という地名にもあるように道自体は昔からあったものと思われます。
2017年04月02日 16:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 16:01
大師堂。堀切という地名にもあるように道自体は昔からあったものと思われます。
川の右岸を進みます。
2017年04月02日 16:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
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川の右岸を進みます。
王子神社。この辺りで安宅峠経由の中世の道と合流します。
2017年04月02日 16:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 16:12
王子神社。この辺りで安宅峠経由の中世の道と合流します。
橋を渡ります。
2017年04月02日 16:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 16:17
橋を渡ります。
周参見はこの地域の中心的な町でした。
2017年04月02日 16:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
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周参見はこの地域の中心的な町でした。
右へ。
2017年04月02日 16:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
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右へ。
小学校は元は代官所で地域の米がここに集められていました。
2017年04月02日 16:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 16:23
小学校は元は代官所で地域の米がここに集められていました。
左へ。
2017年04月02日 16:29撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 16:29
左へ。
周参見駅を右に見て踏切を渡ります。
2017年04月02日 16:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 16:34
周参見駅を右に見て踏切を渡ります。
今回のゴールです。
2017年04月02日 16:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
4/2 16:35
今回のゴールです。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(1) 手ぬぐい(3) 日焼け止め(1) 帽子(1) サングラス(1) 行動食(2) ペットボトル(500ml)(1) カメラ(1) iPhone(充電器含む)(1) 折り畳み傘(1) ザックカバー(1)

感想

 
この日は小辺路を歩く予定にしていたのですが
雪でバスが動かないということで大辺路歩きにしました。

世界遺産に登録されてからまだ間もないせいか
歩く人は少ないながらも真新しい標識は多くあったので
普通に歩く分ならば楽しめる区間かなーと思いました。

今回の見どころの一つは渡し舟でした。
手漕ぎで2人の船頭さん付きで500円の値段でしたが
大きく迂回することを考えると有り難いものです。
それよりもなによりも昔と同じような体験できるのは大きいですね。
どんな船渡しなのか船頭さんなのかのドキドキ感は
昔の旅を彷彿とさせてくれるものでした。
 
なお、
今回の街道歩きの記録は
以下のブログでもまとめてみました。
http://borabora.seesaa.net/article/465198181.html

  

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ハイキング 近畿 [日帰り]
熊野古道大辺路:紀伊富田駅ー安居の渡しう回路ー周参見駅
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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