那須岳と三斗小屋温泉大黒屋旅館（公共交通機関利用）

2017年04月15日(土) 〜 2017年04月16日(日)

• GPS: 29:09
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,129m
• 下り: 1,643m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:37
• 合計: 3:28

10:53 那須ロープウェイ山頂駅
11:00 11:09 牛ヶ首山頂分岐
11:33 11:33 山頂口
11:43 12:00 那須岳
12:06 12:11 山頂口
12:10 12:13 お釜口
12:37 12:37 硫黄鉱山跡
12:39 12:41 峰の茶屋跡避難小屋
13:05 13:06 那須岳避難小屋
13:39 13:39 延命水(水場)
13:50 13:50 沼原分岐
14:20 三斗小屋温泉

2日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 1:04
• 合計: 7:27

8:28 三斗小屋温泉
9:38 10:00 隠居倉
10:46 10:49 熊見曽根
10:56 10:56 朝日の肩
11:05 11:13 朝日岳
11:19 11:19 朝日の肩
11:35 11:35 熊見曽根
11:40 11:45 1900m峰
11:57 11:57 清水平
12:11 12:15 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
12:40 12:44 三本槍岳
13:05 13:10 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
13:29 13:34 赤面山分岐
14:21 14:25 マウントジーンズスキー場分岐
14:42 14:44 中の大倉山
15:27 15:29 北温泉
15:38 15:38 北温泉手前駐車場
15:55 北温泉入口

天候

4月15日 晴れときどき曇
4月15日 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

例年よりも雪の量が多いということです。那須ロープウエイ山頂駅から茶臼岳までは結構な泥濘路あり。茶臼岳〜峰の茶屋避難小屋踏み跡十分あり。峰の茶屋〜三斗小屋温泉はほぼ雪の上。道標もピンクテープも少ないですが、踏み跡ははっきりしていて迷うことはないでしょう。三斗小屋温泉から隠居倉に向かう道は積雪でわかりにくく、ここが今回の核心。隠居倉から熊見曽根の間、細い尾根に雪が載っていて緊張する場所がありましたが、注意深く進めば大丈夫でしょう。中の大倉尾根北温泉分岐から突然踏み跡が消えて焦りました。スキー場のほうをまわり、GPSを頼りに降りて登山道を発見しました。

三斗小屋温泉まではアイゼン不使用
三斗小屋温泉から朝日岳まではピンスパイク・チェーンスパイク使用
踏み抜きがあるのでスパッツ必携

写真

4/15 9:27

鉄道ファンにはわりと知られた黒磯駅

4/15 10:45

風が弱くロープウェイが運行していてよかった

4/15 10:46

説得力がないなぁ

4/15 10:52

ロープウェイ山頂駅からいきなり雪

4/15 11:06

地温が高いからかこのあたりは雪がない

4/15 11:40

山頂の鳥居

4/15 11:43

山頂の社

4/15 11:43

山頂の標柱

4/15 12:07

途中まで戻ります

4/15 12:13

いきなりの雪山

4/15 12:31

峰の茶屋跡避難小屋

4/15 12:42

正面は塞がれています

4/15 12:42

利用する場合は冬期入口から

4/15 12:41

風が弱くみんな外で休んでました

4/15 12:42

峰の茶屋からの下山路

4/15 13:00

峰の茶屋からは踏み跡が若干減りますがこのくらい

4/15 13:05

きれいな那須岳避難小屋

4/15 13:23

この手前に通行止め」の表示がありますが、直進不可の意味らしい

4/15 13:27

陽が射すときれい

4/15 13:40

小川が見える
春ですね

4/15 13:50

雪に埋まる道標

4/15 14:12

ダケカンバが美しい

4/15 14:18

三斗小屋温泉につきました

4/15 14:20

こちらはまだ営業前の煙草屋旅館

4/15 14:19

煙草屋旅館の奥が大黒屋旅館

4/15 14:40

雪に埋もれてる
本館は明治期に建てられたとか

4/15 14:41

別館への渡り廊下は雪に覆われています

4/15 14:35

お部屋

4/15 14:37

1階廊下

4/15 14:43

階段

4/15 14:36

2階廊下

4/15 14:45

団体さんが着いたもよう

4/15 14:38

岩風呂
こちらは湯がぬるい

4/15 15:17

大風呂
岩風呂と男女1時間交代

4/15 17:42

夕食
豪華ではないかもしれないけどおいしい
ご飯が進みました

4/15 18:23

日が暮れました

4/15 19:00

大黒屋旅館に夜の帳が下りる

4/15 19:45

星降る夜

4/16 6:06

夜が明けた

4/16 7:00

窓からの風景も美しい

4/16 6:36

朝食

4/16 7:40

山が白い

4/16 7:40

出発

4/16 8:29

温泉神社鳥居

4/16 8:32

温泉神社本殿

4/16 8:51

噴煙吹き上げる源泉

4/16 9:10

雪山だなぁ

4/16 9:19

急登

4/16 9:19

茶臼岳
鞍部に峰の茶屋避難小屋

4/16 9:50

隠居倉から見た朝日岳（右端）

4/16 9:50

右の鞍部は大峠

4/16 10:46

熊見曽根

4/16 11:12

朝日岳

4/16 11:12

朝日岳から見た茶臼岳

4/16 11:41

右　茶臼岳
左　朝日岳

4/16 11:52

これから下りる中の大倉尾根

4/16 11:56

清水平

4/16 12:40

那須最高峰三本槍岳

4/16 12:50

三本槍岳からの下り

4/16 14:07

ゆるやかな中の大倉尾根

4/16 14:21

ここで突然踏み跡が消え、マウントジーンズスキーリゾート那須を通って踏み跡を再度見つけて下山

4/16 15:29

北温泉についてほっとひと息
でもバス停までまだあと25分

4/16 15:55

ここを通るバスは黒磯駅方面行きのみ

撮影機器：

PENTAX K-3 II ボディ ペンタックス

感想

☆Parsleycandy

三斗小屋温泉大黒屋旅館の小屋開けを待って温泉山行。

那須塩原始発の那須ロープウエイ行きのバスに黒磯駅から乗車。ガラガラといっていい乗客数のうえ、ほとんどは那須温泉までに下車してしまいました。

那須ロープウエイに乗車。乗車率はまあまあ。

山頂駅からいきなり雪道でスパッツ装着。茶臼岳までは結構な泥濘路もあります。

茶臼岳から来た道を少し戻り峰の茶屋へ。峰の茶屋避難小屋小屋は夏季入口は閉鎖されていて冬季用入口が開いてました。

峰の茶屋から三斗小屋温泉までの道はほぼすべてが雪道。道標もピンクテープも少ないですが、踏み跡がしっかりあるので迷う心配はないでしょう。

三斗小屋温泉に着き、まだ営業していない煙草屋旅館の前を通っね大黒屋旅館へ。1.5メートルほどの雪が積もっていて、雪の階段を降り玄関へ。渡り廊下は雪で埋まっていて別館は使って（使えて）おらず、明治期に建てられた本館泊。

翌日は隠居ぐらから朝日岳、三本槍岳に登ろうと、煙草屋旅館の渡り廊下のところから出発。ところが、2年前に歩いたルートなのに登山道が見つからない。いったん大黒屋旅館に戻ってルートを訊いたら記憶していた通り。それで再度トライしたけどやっぱりダメ。開業準備をしていた煙草屋旅館の方に訊いてようやくわかりました。雪で温泉神社に向かう階段が埋まっていて発見できなかったようです。今回の核心がここでした。

隠居倉〜熊見曽根は踏み跡の通りに進みます。朝日岳を往復して三本槍岳へ。

中の大倉尾根も雪がたっぷりです。北温泉分岐とところで踏み跡が消え、マウントジーンズスキー場のほうへ。ゴンドラ降り場から踏み跡を辿って登山道に出られました。ここもわかりにくかった。

雪は標高1500メートルくらいまであって登山道を隠しています。北温泉の建物が見えたときはほっとしました。