山行記録: 青森労山創立20周年県境縦走 石の塔～矢立峠

コースタイム

(3月20日)石の塔入口駐車場8:00→夏越8:45-8:52→H665m10:10-10:21→万左衛門山10:45-11:01→縫戸山西端13:00-13:07-H745m14:58-15:00→H804m16:00　幕営16:10
(3月21日)テント07:30→第一反射板7:55-7:58→第二反射板8:06→大日影山8:16-8:26→729m　9:00 -9:09→H774m10:29-10:44→甚吉森11:40-12:33→H400m13:52→矢立峠15:50

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感想

naritagajo

(3月20日)小雪の降る中、石の塔入口駐車場から除雪された林道を少し歩き、虹貝川を渡り、固雪の上をツボ足で歩くが歩きづらいのでわかんにはきかえる。
3月6日に撤退した夏越に到着。ここから一日の行程で向い側の大日影山へV字状にぐるりと歩くことになるのだ。時々陽も差したりするが、雪は腐らず3月6日よりは良い。急な尾根すじに沿いやっとH665mに着く。やはりこのくらいの高さになると新雪の浅い所もあり歩きやすくなる。万左ェ門山を越え、H678m手前で昼食。休むとすぐに冷えて長く休んでいられない。雪や雲のため、景色は遠望出来ない。縫戸山西端が折り返しで、ここからは北ヘ向かう。新雪でラッセルもヒザ下。わかんでのラッセルは疲れる。
明日の行程も考え今日中にH804mまでは行きたいとガンバル。H745mの登りとH804mの登りは、気温も下がり雪も降って来たこともあり苦しい登りとなる。H804mで斜面を削ってテント場を作ろうとしたが、あきらめ鞍部へ下がってテントを設営する。疲れた。
(3月21日)無風快晴で静かな朝を迎える。弘前市街の灯も見えていた。5時前起床し出発は7時30分となる。ガスが湧いて来て景色は時々隠れるが、昼前には晴れるだろう。岩木山が左に見える。第一反射板、第二反射板とすぎ大日影山に順調に着く。新雪も深くなる。でも尾根歩きは楽しい。H729mからは、ブナの林もなくなり展望が良い。H774mヘー気に登るがキツイ。先週の白地山方面や、来週間近かに見えるだろう田代岳方面が遠望される。甚吉森の登りもキツイが、順調に到着。昼食とする。南北八甲田が遠望できる。下りは、ハッキリした尾根でないため、磁石と地図で何回となく相談し合う。100m位下った所で登って来る四人に会う。矢立峠から来たとのこと。トレースを利用させてもらう。ルートファインデイングの苦労もなく一安心。でも尾根はヤセてしかも急なのと、雪も腐り出し、足場がくずれ、時間は見る見る過ぎる。日影温泉の分岐からは、矢立遊歩道を通り無事、矢立峠へ降りる。斎藤良悦君は14時頃から待っていたとの事。ありがとう。