二股山 犬の巣川
- GPS
- 03:11
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 116m
- 下り
- 112m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
取水施設までの林道は普通車で問題ナシ |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪解け水の増水で、去年の秋に遡行したganさんによると30%増量だそうです。 標高568mの二股山に流れる川ですが、変化もあり滝も多く、楽しめる川。 |
写真
感想
今年の春は雪解けが遅く、まだ山に雪がイッパイです。
沢師匠のganさんから、初心者沢はじめのメールです。
土曜からの1泊2日で、初日は函館近くの松倉川、2日目が犬の巣川です。
土曜は野暮用があったので、日曜日帰り組3名で犬の巣川に参加してきました。
私たち3名は札幌から高速利用で、ほぼ2時間で現地着。
もう一名は手稲から毛無峠経由だったそうで、毛無峠は霙から吹雪の圧雪だったそうです。
たまたまスタッドレスはきっぱなしだったので峠が越せたそうです。
そんな日に沢登りって、沢バカ丸出しですね(*^^)v
前泊組と合流して、林道を進み取水施設の所から入渓です。
雪解け水で増水の川は、なかなか迫力があってドキドキです。
苔蒸した岩が綺麗。沢沿いにはカタクリ・ニリンソウ・シラネアオイなども
ちらちらと咲き、皆の眼は川の流れに注意を払いながらも斜面も注目。
お花の他にも美味しそうな草もありそう)^o^(
水量が多いし、気温も低いので体を濡らさないよう、ヘツリにも神経を使います。
この時期の上半身の濡れは、低体温の心配があります。
そんな緊張も楽しく、水流に勢いのあるナメを進んだりへつったり。
所々で落ち葉に覆われた雪渓が残ってます。
水が冷たいはずです。人数も多いので、のんびりと進みます。
時々、山菜モード(*^^)v
標高150mほどで、大きな雪渓に沢が覆われています。
ganさん、雪渓の上を行き先を確認するも、降り口が微妙だそうです。
雪渓の下を偵察したiwaさん、濡れながら戻ってきましたが、
抜け口に滝があり、そこも微妙だそうです。今日はここまでとすることに。
みんなの頭は、しっかり山菜モードになり、気をつけて戻ります。
登る時に見つけたウド畑で大休憩。雪渓の下を偵察して濡れたiwaさんが
震えています。皮膚の下の断熱材は、あまり役に立ってないよう(^_-)
でも、パーコレーターでコーヒーを落としてくれ、暖かなコーヒーが
最高に美味しかったです。iwaさん、ゴチです!
山菜もしっかりゲットして、気をつけて戻りますが、2名がヘツリに失敗で
ドボンしました。どちらの方も初心者じゃないんですわ。
油断したんですね(^_^;) でも、ファイントラックなどを着ていたので
寒さには大丈夫でした。やはり皮膚の上の断熱材が有効なんですね。
すっかり晴れた沢を下り、重たいザックで無事に車に戻りました。
帰りは白い狩場の山やニセコの山を見ながら、帰ってきました。
まだまだ山は真っ白。沢にはちと早すぎたのかもね。
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