毛無山(けなしやま) 1,129.8m 【伊那山地】

2011年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: 02:30
• 距離: 5.1km
• 登り: 420m
• 下り: 414m

コースタイム

上氏乗(かみうじのり)====(林道)==== 12:10小松樽沢橋

小松樽沢橋(発)12:10　----(林道)---- 13:02登山道入口13:07 ----- 13:28毛無山山頂(着)

毛無山山頂(着)13:49 ----- 14:02登山道入口 ----(林道)---- 14:39小松樽沢橋(着)

小川の湯　15:20

天候

晴れ　黄砂(視程10km以上)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自動車利用:飯田ICから18km 30分
　　　　　:松川ICから23km 40分　

鉄道利用:JR飯田線 元善光寺駅下車 タクシー25分

駐車場:林道路肩に数台可能。

・買い物　喬木村に入るとコンビニが1軒しかないので注意。
・登山ポスト　無し
・トイレ　無し

コース状況／危険箇所等

・特に危険箇所はないが熊除け鈴は持参のこと。
・林道入り口はバス停はあるが、目立たないので要注意。

登山後は、喬木村　医泉寺温泉「小川乃湯」がお薦め。http://ogawanoyu.com/

　

写真

5/21 7:28

12:10　小松樽沢橋(発) (EL.813m)
橋の手前左方向が毛無山へ行く林道です。
随所で崩れているため車は不可。

5/21 12:14

12:10(EL.815m)林道の状況。

5/21 12:17

12:17(EL.823m)
山の斜面では藤の花が満開。

5/21 12:24

12:24(EL.888m)
振り向くと午前中登った「鬼ヶ城山」の雄姿。

5/21 12:36

12:25(EL.935m)
完全に崩れた林道を横切ります。
足下に注意。

5/21 13:05

13:02(EL.1,025m)　登山道入口
入り口が分かりにくい為赤のリボンテープで標示。

5/21 13:19

13:14(EL.1,078m)
赤松林を登りますが、登山道が不明のため赤のリボンテープで標示してきました。

5/21 13:29

13:28　毛無山山頂(着)
三等三角点　EL.1,129.8m

5/21 13:32

木々に囲まれ展望は期待できませんが、頂上での記念写真。バックは崩壊した四阿。

5/21 13:35

風越山方向がわずかに見えます。
15年前来たとき天龍川まで見えました。

5/21 13:36

15年前来たときと変わらないベンチ。
なんとか座れました。

5/21 13:38

こんな暑い日は「ノンアルコールビール」

5/21 13:41

疲労回復のため甘い「クリームドーナツ」
しかし、視点を横に移動すると…‥。

5/21 13:47

恐怖の「熊棚」が有り。

5/21 13:46

気持ち良いものではないので急いで下山準備開始。

5/21 13:48

わずかに見える風越山を後にする。13:48

5/21 13:48

急いで下る。

5/21 14:16

14:16(EL.958m)
林道より望む(鬼ヶ城山)

5/21 14:17

14:18(EL.959m)
同じく林道より望む伊那山地の鬼面山。

5/21 12:05

14:39　小松樽沢橋(着)

5/21 16:13

15:20　汗を流すため「小川乃湯」へ。
小生、一押しの温泉です。

5/21 15:31

施設は古いですが、泉質は満足できます。
入湯料400円

5/21 16:11

歴史は古く平安時代より。
写真は武田信玄の川除普請の命令書。

撮影機器：

PowerShot A1100 IS CANON

感想

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毛無山は今回で3回目の登頂です。

　気温が30℃超える真夏日の中、伊那谷100名山の一つである鬼ヶ城山(1,482.5m)を午前中、毛無山(1129.8m)を午後登頂しが2つの山はそれぞれ独立峰ですので山行記録は別々としました。

　登山目的で訪れる人も少ないためか案内板も無い状態で、登山道も入口がよく分からず、また登山道も不明確なところがあるため、赤のリボンテープでマーキングの作業も実施した山行です。

・1973年の登頂　頂上は立木は低く360°の展望有り。
・1996年の登頂　立木はあるが木々の間より、伊那山地、中央アルプス、天龍川がよく見えた。
・2011年(今回)の登頂　立木に囲まれ伊那山地展望無し、中央アルプスは風越山方面展望可、天龍川展望無し。

　山頂には熊棚(くまだな)が有り、急いで下山しました。熊除け鈴は絶対持参のこと。

　※熊棚……‥熊が木に登って太い枝に腰を降ろし、周りの枝を手繰り寄せて栗、ドングリ等を食べ、その枝を尻の下に敷くので木の上に円座のようなものができたもの。

「小川乃湯」の歴史は、800年以上前、古く平安時代にまで遡ります。病気後の療養にも良く陸軍が使用していました。泉質はアルカリ性で成分は濃く非常にヌルヌルします。洗い場の湯も温泉を使用しています。入湯料400円。施設は古いが小生お薦めの温泉です。

真夏日の中、当日の服装が春仕様の為、帰宅後脱水症状のためか、それとも体重が増えたせいか足がつりました。
いずれにせよ5kg痩せたいものです。(山)