青森労山創立20周年県境縦走 坂梨峠〜柴森〜大川岱
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,334m
- 下り
- 1,372m
コースタイム
H634m10:39 →H757mll:17→馬糞森山11:34→H718m 12:03→H696m 12:52 →H785m 13:37→661m手前14:15(泊)
(3月14日)テント場6:40→H661m 6:51→H748 7:33→柴森8:20→鞍部8:36-8:46→碇ケ関コースT字路10:14→H902m ll:10→白地山分岐12:12→997m大川岱、白雲亭分岐12:39→大川岱下山13:06-13:33→大川岱16:06→樹林ライン経由小坂町→坂梨峠→青森→みちのく有料道路経由→十和田市(横田君迎え車)
アクセス |
---|
写真
感想
(3月13日)くもりで小雪が舞うが、白い太陽も時折り見える山行日和。H610mまでのヤセ尾根は、わかんも使ったりした。ラッセルはなくこの調子では、柴森までは楽に行けそうだと話し合う。二人のため、休みもそこそこにどんどん進む。去年のツボ足隊の黄色のテープも見られた。尾根は、スキー歩行には十分な広さがあり苦労はないが、アップダウンの連続だ。左側下には津苅川が深く入っておりルートの判断は楽である。馬糞森山への登りでは遠くに白地山を遠望出来た。柴森へは、さらにU字状に吉野沢上流をぐるりと回り込まなければならない。休憩を取らずに歩いて来たので疲れてくる。H785mは急なヤセ尾根で岩塊も有る。10m下西側を巻く。馬糞森山方面がぐるりと展望できる。このころより雪と強風の荒れ模様となる。吉野沢右岸尾根上部720mから北東へ下った640m鞍部でとうとうダウン。疲れを早目に取るべきとの判断からここにテントを張る。明るいうちにあずましく、シュラフに入る。外は、強風がジェット機の爆音のように樹々をゆする。
(3月14日)風はいくぶん弱まるが、新雪が20〜40cm。これ以上の天気の悪化は予想されないので出発。柴森の長い登りしかも風雪模様で展望が悪い。南側には雪庇が張り出しているので樹々の間を進む。左右に分かれる尾根を右へ降りて鞍部で小休止。左は尾根まで杉林。このあたりから雪が特に深くなりラッセルは膝までになる。広いブナ林の尾根でルートファインディングを二度三度くりかえす。広い尾根の高目を磁石で方向を定める。一瞬遠望出来た時、白地山への尾根筋がはるかに遠く、ルートを間違えたかと思った。902mを越えるあたりから風雪もようとなり視界は50m〜100m。960mの広い尾根上でスキーのトレースを見た。ここからは、だだ広い尾根を上へ白地山分岐へ。雪原上は、岳樺が所々に風雪に痛めつけられたのが見られるだけ。磁石で997mの分岐へ。白雲亭、大川岱分岐の標識を見つけた時は感無量。大川岱へのルー卜は、新雪が深く大川岱ニュー十和田荘まで2時間40分。予定を6分すぎ無事、横田君の迎えを受ける。
(二日間とも歩け歩けの強行軍であった。周囲の観察を記録にとめることが出来なかった。又、二日日は、風雪にたたられ白地山の姿や、十和田湖を望めなかったのは残念。横田君の迎えを受け、いただいた手造りのおにぎりとお茶のうまかったこと。腹の中が
しっくりと落着きました。ありがとう。)(県境踏破距離18.5Km)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する