中村山から天狗岳 静岡県中部の山
sugarcoat
- GPS
- 00:30
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 968m
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地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
突先山登山口 06:40 1:08 0:10
釜石峠 07:58 0:31 0:00
中村山 08:29 0:49 0:00
樫の木峠 09:18 0:46 0:00
夕暮山 10:04 0:49 0:40
天狗岳 11:33 1:11 0:00
横沢登山口 12:44 0:33 0:00
横沢バス停 13:17
移動時間合計:6時間22分 休憩時間合計:0時間50分
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
帰路は静鉄バスで、横沢バス停から油山バス停までと、油山バス停から奥長島バス停まで、2度のバス利用になる(バス路線が異なるため)。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
所在地 静岡市(中部) 危険箇所は無い、あまり歩かれていないので道迷いに注意。 平地移動速度 2.88��/H 累積標高差+ 1,181m 累積標高差- 1,102m トレースの説明 トレースの作成方法は基本的に、登山前に山と高原地図、地形図、解説書などを参考に自身で作成した登山ルートと、実際に歩いた時のGPSのトラックをカシミール3Dで地形図上に重ね登山ルートに修正を掛ける。この登山ルートをトレースに変換している、GPSのトラックをトレースに変換している訳ではない。 |
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前方から来てこの表示を
10m行きすぎた所に夕暮山
の表示が有り見落とす
感想
この辺りの山は殆どが植林されているので山腹コースよりも変化のありそうな沢コースを行く、前日雨が降っているので路面が濡れている所が多く滑る岩なので歩き難い。コースタイムより18分遅れで釜石峠に着く、だが標高差350mから考えると約70分でどうやら参考にしたコースタイム50分は相当の早歩きだ。突先山は峠のほんの手前を左に行くが中村山は峠を右に行く、確りした道を登れば30分程で中村山に到着、此処は前に大棚山から突先山へと歩いたときに通過している、中村山から先が初めて歩くルートだ。樫ノ木峠への道は背の高さほどの笹の中を行く、笹と言っても藪と言う程ではないが葉が顔に当たるのが鬱陶しい等と思いながら歩くうちに段々藪らしくなる。樫ノ木峠の林道が見える所付近から林道に出るまでは薮漕ぎに近くなり、踏跡も不明瞭になるが適当に歩いても林道に出る。逆コースで取り付く場合は樫の木峠の大きな石碑より10m位東側の法面に緑のペンキで縦棒のマークが付けられている。
夕暮山方向には特大の市有林登山口と言う表示と手製と見られる夕暮山の標識などがある。峠から夕暮山の丁度中間地点の内匠方面への分岐にも手製の標識が付けられている、この分岐点から約20分で夕暮山につく、夕暮山の山頂表示は最高点よりも少し低いと思われる処に付けられている。私は此処でコースミスをして直進(西へ)し工事中の林道に出てしまった、里山で良くありがちな道が付け替えられたと思っていたが完全なコースミス。山腹を巻いて戻ろうとしたが地形図で見た以上の急斜面に仕方なく夕暮山に戻る、山頂で分岐点を探すと山頂標識より樫ノ木峠寄り20m位の杉の幹に ←天狗岳 とペンキ書きされていた、樫ノ木峠から来た場合木の裏側で且つ山頂標識に目が行き気づきにくい。
大王(地形図の1026m地点)辺りからは稜線が広がり何処でも歩ける、雑木林は見通しが良いので問題ないが植林地帯になるとコース取りが難しくなる。烏天狗岳手前の分岐点は右の烏天狗岳に行った、多分直進すれば烏天狗岳を巻くショートカットコースだと思われる。烏天狗岳の先150mは殆ど踏まれた形跡はないし稜線の広がった植林帯で見通しも効かないしコンパス頼りに歩く、なだらかな小ピークの手前で左後方から右前方に微かな踏跡を発見ピークは巻いているが方向は正しいので踏跡を生う。多分烏天狗の直前の分岐を直進すればこの道を来るのだと思う。一旦稜線は狭まるが天狗岳に近づくと又広がり杉林と言うこともあって方向が定めがたい、天狗岳直近は二重山稜で高そうに見えた右側を歩いたが左側が高く見え始めたとき杉の幹に何かある様子、取り敢えず行ってみるとこれが天狗岳の山頂標識だった。
山頂は杉林の稜線上で特にピークでもなく展望も全くない。天狗岳の先の腰越、内匠、への分岐点は無意識に通過、一本杉峠にでる、その名の通り杉の大木が一本峠に立っています。峠の分岐で左は歩かれている雰囲気があるが直進と右方向は殆ど歩かれている雰囲気はありません。只送電鉄塔保守路を示す標識が前方と右方向を指しています、地形図にある権現滝方向の破線とは少し方向が異なり沢を下っているが鉄塔保守路を下る。
下るにつれて踏跡が道らしくなる頃送電鉄塔に出る、道が問題ないとわかれば後は下るだけなのに膝に違和感を感じる。前に右足膝外側靱帯を痛めたが同一部位のようだ、その時は痛みが発生すると直ぐにストックを頼りにしか歩けなかったが今度はどうなんだろうか、ペースを少し落として恐る恐る下るが何とか歩けている。
まあこの様な時のためにストックを2本持ってきているし、膝をあまり曲げなければ大丈夫なのは分かっているし、問題はバスの時間だけ(終バスではない)。等と歩くうち2本目の送電鉄塔を通過し国道が見えた、此処まで来れば残りは少ないし傾斜が緩くなれば膝の負担も小さい。国道189号線に出たこの道は南アルプスに向かうときのいつもの道なので勝手は分かっている、ただ此処に登山口の表示がない地形図の破線も此処につながっているのだが。あるのは一本杉峠60分の標識とよく見かける黄色地に赤書きのマークがあるのみ。
横沢バス停まで下りバスで油山へ約40分、奥長島までバスで約15分、登山口まで徒歩で35分と言った所。
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