中央分水嶺、余呉トレイル西コース（高島トレイルにつなげる）

2017年05月14日(日) [日帰り]

• GPS: 08:58
• 距離: 19.9km
• 登り: 1,290m
• 下り: 1,034m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:52
• 休憩: 0:07
• 合計: 8:59

8:57 スタート地点
14:28 14:34 深坂峠
17:54 17:55 国境
17:56 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

コミュニティバス（国境高原スノーパーク〜マキノ駅）とJR湖西線（マキノ〜近江塩津）で移動可能。国道8号線にもバスが走っていて、2回に分けての山行も可能。

コース状況／危険箇所等

集福寺集落からの谷は踏み跡・目印が一切ない。支流間違いに注意。尾根へ出ると踏み跡があった。南側の尾根ルートがあるようだ。
三方ケ岳までは笹藪多し。見通し悪く、熊の遭遇に注意。5月2日、山門水源の森の定点カメラに熊が写っていた。
三方ケ岳からは広い道が続き、迷うことはないが、小ピークからの下る方向を間違えないこと。GPSは必須。

写真

孫持山。見晴らしがあるのはここだけ。

東ケ谷山。今回の最高地点。

中央分水嶺、高島トレイル・余呉トレイル、約124kmを踏破。

感想

ふらっと

10年ほど前から膝が悪く、だましだまし登山を続けてきたが、序々に悪化してきた。雪山なら膝に負担がなく歩けるが、夏山はあとどのくらい続けられるだろうか。そこでやり残している余呉トレイル行市山から西側を歩くことにした。ここは訪れる人がいなくてひどい笹藪が続くだろうと思い込み、後回しにしていた。行ってみたら予想とは違い、綺麗に切り開かれていた。過去に行市山から下谷山まで歩いているが、こちらのほうがとんでもない藪漕ぎだった（現在の状況は不明）。2年前に余呉高原スキー場付近で進行方向数m先の藪の中から熊に威嚇されたが、今回は熊・ヒル・ダニに襲われることはなかった。20km、9時間の山行だった。始終、景色は望めない。撮った写真は2枚だけ。出会った人は深坂峠で「関西ハイク山友会」の30名のみ。時間の都合で大浦越からショートカットしてトレイルコースを下りた。いつか残ったわずかな区間を歩いてみたい。ところで高島トレイル80kmは踏破済み。余呉トレイル区間は約44km踏破。今回で高島トレイルと余呉トレイルがつながり、中央分水嶺を約124km歩いたことになる。自己満足。下谷山から夜叉ケ池手前の三国岳までは深い藪で冬季に連泊しないと行けない。仕事は連休がないため不可能。よってこれにて自己完結。

コメント

よしくん

おめでとうございます
きちっと計画を立てて、それを実行に移し、完ついされるところなど、さすがです。
私も左膝の具合が悪く、いつも恐る恐るのところがあります。
一日20キロならまだまだ問題無しですよ(笑)。
これからもよろしくお願いいたします🎵

ふらっと

Re: おめでとうございます
じつはこれまでの１７年間、計画など立てずにあちこちバラバラに歩いてました。それで残ったのがこのルート。
上谷山から奥の余呉トレイルを歩けなくて完璧とは言えず、達成感が今イチです。
膝がさらに悪化してしまい、もう高い山は無理かも。