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Yamareco

記録ID: 1160631
全員に公開
ハイキング
近畿

信楽道(信楽→水口宿)

2017年06月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:05
距離
21.8km
上り
128m
下り
240m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:25
休憩
0:40
合計
8:05
7:18
42
8:00
8:10
83
9:33
9:43
37
10:20
10:20
68
11:28
11:28
42
12:10
12:10
58
13:08
13:08
27
13:35
13:35
25
14:00
14:20
63
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
   
★スタート地点
信楽高原鉄道信楽駅 徒歩5分

★ゴール地点
近江鉄道本線水口石橋駅 徒歩5分
 
コース状況/
危険箇所等
  
信楽は奈良や東海地方との交通路上にあって
紫香楽宮が築かれたり信楽焼の産地だったこともあり
信楽道は人と物流の重要な道筋でありました。

★ルートについて
明治初期の旧版地図や資料、絵図などを使用しました。

「勅旨付近」
大戸川沿いを進むルートだったのか山沿いとで悩むところですが
・築堤技術が発達した江戸期においては堤防上を歩いていた記述
・天保、元禄年間の絵図では川沿いが描かれている
・弘法寺への道標が川沿いの道から分岐するよう置かれている

この3点から川沿いが江戸期の一般的なルートだったと考えられます。

一方、山沿いのルートですが
・大戸川の治水が発達する以前のメインルートだった可能性
・古道であった旨の歴史街道の案内看板がルート上にある
・大戸川が氾濫時に利用されたサブ的な存在だった可能性

このことから江戸期においても使用していたことは確かなようです。

「小野峠付近」
地図上にある峠道は明治以降に出来た道筋です。
峠から先は山上集落へは下りずに牛飼集落へ下っていたのが
明治道との大きな違いとなっています。

「牛飼集落の手前」
砂防ダムが設置された影響で旧道の降り口が消滅しています。
沢沿いへと下っていくのが江戸道になります。

★危険個所について
国道の一部区間においては
交通量が多い割には歩道がない場所があります。

小野峠付近では路肩が崩落している箇所があります。
また一部で藪漕ぎする箇所があります。

★飲食やトイレなど
国道上には食堂やコンビニがあります(営業時間要確認)
鉄道と平行してる区間では駅にトイレがあります。
紫香楽宮駅を過ぎるとトイレなどは無い感じだったので
飲食類は予め用意しておくのが無難でしょう。  


 
新宮神社よりスタート。鳥居の右横の旧道を進みます。
2017年06月04日 07:18撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 7:18
新宮神社よりスタート。鳥居の右横の旧道を進みます。
狛犬が信楽焼です。道中では至るところで焼き物を見ることができます。
2017年06月04日 07:21撮影 by  iPhone 6, Apple
3
6/4 7:21
狛犬が信楽焼です。道中では至るところで焼き物を見ることができます。
ここを右へ。信楽駅周辺は長野という集落になります。
2017年06月04日 07:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 7:28
ここを右へ。信楽駅周辺は長野という集落になります。
この先で新道(明治道)と合流します。
2017年06月04日 07:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 7:29
この先で新道(明治道)と合流します。
すぐに左へと折れます。
2017年06月04日 07:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 7:30
すぐに左へと折れます。
農道のような道筋で民家の軒先を進みます。
2017年06月04日 07:34撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 7:34
農道のような道筋で民家の軒先を進みます。
突き当りを左へ曲がって新道(明治道)と合流します。合流地点の右手に弘法さん(玉桂寺)への道標がありますが新道建設時に元々あった場所から移設されたものでしょう。
2017年06月04日 07:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 7:36
突き当りを左へ曲がって新道(明治道)と合流します。合流地点の右手に弘法さん(玉桂寺)への道標がありますが新道建設時に元々あった場所から移設されたものでしょう。
彫りの深い道標です。天明年間のもの。同じタイプのものが勅旨付近にもあって街道を歩く旅人の目印になっていたものと思われます。
2017年06月04日 07:37撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 7:37
彫りの深い道標です。天明年間のもの。同じタイプのものが勅旨付近にもあって街道を歩く旅人の目印になっていたものと思われます。
ここはそのまま直進ですが昔は右の沢沿いを進んでいたようです。
2017年06月04日 07:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 7:41
ここはそのまま直進ですが昔は右の沢沿いを進んでいたようです。
歩けそうな雰囲気ですが護岸工事されて明らかに痕跡がない感じだったので迂回しています。
2017年06月04日 07:42撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 7:42
歩けそうな雰囲気ですが護岸工事されて明らかに痕跡がない感じだったので迂回しています。
この先で国道と合流します。
2017年06月04日 07:45撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 7:45
この先で国道と合流します。
かつての旧道は大きく掘り下げられてしまってるように思います。
2017年06月04日 07:47撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 7:47
かつての旧道は大きく掘り下げられてしまってるように思います。
元々の道筋はコインランドリー隙間にある水路伝いにあったと思われますが一部消滅しているので迂回が妥当です。
2017年06月04日 07:53撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 7:53
元々の道筋はコインランドリー隙間にある水路伝いにあったと思われますが一部消滅しているので迂回が妥当です。
その消滅した旧道はローソンの前で再び合流して国道と交差します(写真は旧道出口方向)
2017年06月04日 08:15撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 8:15
その消滅した旧道はローソンの前で再び合流して国道と交差します(写真は旧道出口方向)
その消滅した旧道は反対側から少しだけアクセスが可能です。
2017年06月04日 08:16撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 8:16
その消滅した旧道は反対側から少しだけアクセスが可能です。
水路が確認できます。途中から藪が酷くなったいたので引き返しました。
2017年06月04日 08:17撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 8:17
水路が確認できます。途中から藪が酷くなったいたので引き返しました。
国道と交差した先にある旧道入口。
2017年06月04日 08:15撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 8:15
国道と交差した先にある旧道入口。
狸の信楽焼が並んでいます。
2017年06月04日 08:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 8:21
狸の信楽焼が並んでいます。
弧を描くように残る旧道。この先で国道に合流します。
2017年06月04日 08:22撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 8:22
弧を描くように残る旧道。この先で国道に合流します。
勅旨付近は大戸川沿い進むメインルートと山沿いを進むサブルートがあります。ここがその分岐点です。
2017年06月04日 08:27撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 8:27
勅旨付近は大戸川沿い進むメインルートと山沿いを進むサブルートがあります。ここがその分岐点です。
ここには左、弘法大師という玉桂寺への道標があります。堤防上を歩いてきた旅人がこの道標を見て寄り道していたものと思われます。
2017年06月04日 08:27撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 8:27
ここには左、弘法大師という玉桂寺への道標があります。堤防上を歩いてきた旅人がこの道標を見て寄り道していたものと思われます。
大戸川は暴れ川で氾濫が絶えなかったようですが江戸期には立派な堤防が築かれた折に堤防上に道筋が整備され距離短縮が実現しています。ただし川が氾濫したおりにはサブである山沿いの道(古道)も利用していたと思われます。
2017年06月04日 08:33撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 8:33
大戸川は暴れ川で氾濫が絶えなかったようですが江戸期には立派な堤防が築かれた折に堤防上に道筋が整備され距離短縮が実現しています。ただし川が氾濫したおりにはサブである山沿いの道(古道)も利用していたと思われます。
ここから300mほどは歩道がないので注意しましょう。
2017年06月04日 08:53撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 8:53
ここから300mほどは歩道がないので注意しましょう。
山が両側に迫った場所を通るので一つだったと思われます。川に水が多く見えるのは小さなダムがある影響です。
2017年06月04日 08:54撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 8:54
山が両側に迫った場所を通るので一つだったと思われます。川に水が多く見えるのは小さなダムがある影響です。
ここは左斜めに旧道が延びていたようですが工場が建ってしまい消滅しています。
2017年06月04日 09:02撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 9:02
ここは左斜めに旧道が延びていたようですが工場が建ってしまい消滅しています。
橋を渡った先で右へと折れます。この付近は土地区画整理が行われたので道が直線状に改良されています。
2017年06月04日 09:05撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 9:05
橋を渡った先で右へと折れます。この付近は土地区画整理が行われたので道が直線状に改良されています。
大戸川を渡ります。古い橋は昭和28年の水害で流されたのですが昭和30年に架け替えられています。
2017年06月04日 09:12撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 9:12
大戸川を渡ります。古い橋は昭和28年の水害で流されたのですが昭和30年に架け替えられています。
大戸川の流れ。古い絵図でもここで渡河していたことが描かれています。
2017年06月04日 09:13撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 9:13
大戸川の流れ。古い絵図でもここで渡河していたことが描かれています。
ここを右へ。
2017年06月04日 09:14撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 9:14
ここを右へ。
左手の鹿島神社は大戸川を渡る際の渡し場の役目もあったのだろうと思われます。
2017年06月04日 09:14撮影 by  iPhone 6, Apple
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左手の鹿島神社は大戸川を渡る際の渡し場の役目もあったのだろうと思われます。
昭和28年の水害の碑がありました。
2017年06月04日 09:15撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 9:15
昭和28年の水害の碑がありました。
日雲神社の鳥居前で左に曲がります。右から山沿いの道と合流します。
2017年06月04日 09:22撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 9:22
日雲神社の鳥居前で左に曲がります。右から山沿いの道と合流します。
水口と書かれた指差し道標。指差しなので明治以降のものでしょう。本来の場所から移設されていると思われます。
2017年06月04日 09:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 9:23
水口と書かれた指差し道標。指差しなので明治以降のものでしょう。本来の場所から移設されていると思われます。
雲井駅周辺。駅には綺麗なトイレがあります。
2017年06月04日 09:27撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 9:27
雲井駅周辺。駅には綺麗なトイレがあります。
左側に旧道の痕跡。
2017年06月04日 09:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 9:46
左側に旧道の痕跡。
元々の旧道はここを右ですが途中で消滅しています。直進は旧紫香楽宮へと続いています。
2017年06月04日 09:49撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 9:49
元々の旧道はここを右ですが途中で消滅しています。直進は旧紫香楽宮へと続いています。
その分岐点にあったお地蔵様。
2017年06月04日 09:49撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 9:49
その分岐点にあったお地蔵様。
旧道は田んぼの間を進みます。
2017年06月04日 09:51撮影 by  iPhone 6, Apple
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旧道は田んぼの間を進みます。
この先にある小川を渡って向こう側へ進む感じだったようです。引き返します。
2017年06月04日 09:52撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 9:52
この先にある小川を渡って向こう側へ進む感じだったようです。引き返します。
迂回して国道を進み右手から消滅していた旧道と合流します。この日は暑くても25℃で快適な道中でした。
2017年06月04日 09:58撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 9:58
迂回して国道を進み右手から消滅していた旧道と合流します。この日は暑くても25℃で快適な道中でした。
街道名残りの松でしょうか?
2017年06月04日 10:01撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 10:01
街道名残りの松でしょうか?
旧道入口。すぐに国道と合流します。
2017年06月04日 10:04撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 10:04
旧道入口。すぐに国道と合流します。
なかなか良いですね。
2017年06月04日 10:06撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 10:06
なかなか良いですね。
信楽インター付近。
2017年06月04日 10:12撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 10:12
信楽インター付近。
国道には歩道がありません。約4キロ続きます。
2017年06月04日 10:25撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 10:25
国道には歩道がありません。約4キロ続きます。
このお地蔵様の先で左に曲がります。小野峠入口です。
2017年06月04日 11:02撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 11:02
このお地蔵様の先で左に曲がります。小野峠入口です。
信楽高原鉄道の踏切を渡ります。
2017年06月04日 11:15撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 11:15
信楽高原鉄道の踏切を渡ります。
途中までは車が通るので注意して進みましょう。
2017年06月04日 11:20撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 11:20
途中までは車が通るので注意して進みましょう。
通行禁止の看板の先を進みます。ここは広徳寺への分岐点でもあります。
2017年06月04日 11:24撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 11:24
通行禁止の看板の先を進みます。ここは広徳寺への分岐点でもあります。
山上庚申(こうしんさん)と書かれた道標。山上庚申とは広徳寺のことです。
2017年06月04日 11:24撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 11:24
山上庚申(こうしんさん)と書かれた道標。山上庚申とは広徳寺のことです。
静かな空間です。
2017年06月04日 11:26撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 11:26
静かな空間です。
この飯道山への登山口付近が小野峠です。
2017年06月04日 11:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 11:28
この飯道山への登山口付近が小野峠です。
時おり工事用の車は通るようです。
2017年06月04日 11:32撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 11:32
時おり工事用の車は通るようです。
この付近で江戸道は沢沿いに下っていたようですが消滅しているようでした。ここからは明治に整備された道筋で迂回します。
2017年06月04日 11:35撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 11:35
この付近で江戸道は沢沿いに下っていたようですが消滅しているようでした。ここからは明治に整備された道筋で迂回します。
この付近で先ほどの江戸道の痕跡を探るため反対側からアクセスしてみました。
2017年06月04日 11:49撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 11:49
この付近で先ほどの江戸道の痕跡を探るため反対側からアクセスしてみました。
痕跡その1。
2017年06月04日 11:51撮影 by  iPhone 6, Apple
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痕跡その1。
痕跡その2。途中までは綺麗に残っています。
2017年06月04日 11:53撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 11:53
痕跡その2。途中までは綺麗に残っています。
痕跡その3。ここから上流は崩落して消滅しているようです。戻ります。
2017年06月04日 11:55撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 11:55
痕跡その3。ここから上流は崩落して消滅しているようです。戻ります。
このヘアピンの途中にあるのが飯道山登山口の一つです。
2017年06月04日 12:06撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 12:06
このヘアピンの途中にあるのが飯道山登山口の一つです。
明治道を進んできましたがここで江戸道と交差して江戸道に復帰します。左手に進みます。
2017年06月04日 12:12撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 12:12
明治道を進んできましたがここで江戸道と交差して江戸道に復帰します。左手に進みます。
ちなみに右手方向の景色ですが旧道に見えるのは江戸道ではありません。江戸道は水路の右手を進んでいたようです。すっかり消滅しています。
2017年06月04日 12:12撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 12:12
ちなみに右手方向の景色ですが旧道に見えるのは江戸道ではありません。江戸道は水路の右手を進んでいたようです。すっかり消滅しています。
左は少しの藪を抜けると広大な空間が広がっています。道が崩落しているようにも見えます。これを登れば旧道が残っていました。
2017年06月04日 12:14撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 12:14
左は少しの藪を抜けると広大な空間が広がっています。道が崩落しているようにも見えます。これを登れば旧道が残っていました。
まさしく旧道です。ただこの旧道は同じ形状のまま下から登ってきているように見えたので(我々が登ってきたすぐ左側)旧道の入口は別に存在していた可能性があります。
2017年06月04日 12:18撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 12:18
まさしく旧道です。ただこの旧道は同じ形状のまま下から登ってきているように見えたので(我々が登ってきたすぐ左側)旧道の入口は別に存在していた可能性があります。
旧道を進むと茶屋の跡があって井戸もありました。
2017年06月04日 12:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 12:21
旧道を進むと茶屋の跡があって井戸もありました。
日が照るところは藪になっていましたが基本は歩きやすい状態でした。
2017年06月04日 12:22撮影 by  iPhone 6, Apple
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日が照るところは藪になっていましたが基本は歩きやすい状態でした。
なかなかのものです。
2017年06月04日 12:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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なかなかのものです。
道なりに進めば問題ありません。
2017年06月04日 12:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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道なりに進めば問題ありません。
この付近で左側の沢沿いへと下りるわけですが砂防ダムが出来た影響で下り口が消滅しています。
2017年06月04日 12:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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この付近で左側の沢沿いへと下りるわけですが砂防ダムが出来た影響で下り口が消滅しています。
旧道と思われる場所は平坦な地形を利用して水路が設置されたようです。
2017年06月04日 12:45撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 12:45
旧道と思われる場所は平坦な地形を利用して水路が設置されたようです。
ちなみに沢沿いへ危なくて下りられない場合はそのまま200mほど進めば再び合流することができます。こちらの道も良い風情ですが勾配を緩和するために出来た明治道と思われます。
2017年06月04日 12:56撮影 by  iPhone 6, Apple
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ちなみに沢沿いへ危なくて下りられない場合はそのまま200mほど進めば再び合流することができます。こちらの道も良い風情ですが勾配を緩和するために出来た明治道と思われます。
再び合流した場所に「しがらき、飯道山」の道標があります。この道標は移設した形跡があることから本来の場所は20m上流側にある飯道山との分岐点にあったと思われます。
2017年06月04日 12:51撮影 by  iPhone 6, Apple
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再び合流した場所に「しがらき、飯道山」の道標があります。この道標は移設した形跡があることから本来の場所は20m上流側にある飯道山との分岐点にあったと思われます。
景色が開けてきました。
2017年06月04日 13:00撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 13:00
景色が開けてきました。
出口には獣除けの柵がありました。
2017年06月04日 13:03撮影 by  iPhone 6, Apple
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出口には獣除けの柵がありました。
牛飼集落の入り口。左手の細い道が旧道です。
2017年06月04日 13:04撮影 by  iPhone 6, Apple
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牛飼集落の入り口。左手の細い道が旧道です。
滋賀と言えば飛び出し坊やですね。
2017年06月04日 13:08撮影 by  iPhone 6, Apple
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滋賀と言えば飛び出し坊やですね。
滋賀の旧家には屋根に水と書かれたものが多いですが火事を防ぐおまじないのようなものです。
2017年06月04日 13:09撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 13:09
滋賀の旧家には屋根に水と書かれたものが多いですが火事を防ぐおまじないのようなものです。
ここを左へ。国道に合流します。
2017年06月04日 13:24撮影 by  iPhone 6, Apple
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ここを左へ。国道に合流します。
天スタの角を左に曲がります。ここには道標が立っています。
2017年06月04日 13:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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天スタの角を左に曲がります。ここには道標が立っています。
「山上庚申道」「日本/真鍮/祖神」「是ヨリ 三十丁」。塔身上に“三猿”の丸彫があります。江戸期の道標としては全国で最も背が高いものです。
2017年06月04日 13:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 13:29
「山上庚申道」「日本/真鍮/祖神」「是ヨリ 三十丁」。塔身上に“三猿”の丸彫があります。江戸期の道標としては全国で最も背が高いものです。
その隣にも小さな道標。これら2つは元々の場所から移設されています。先ほどの大きな道標は大正8年、昭和58年と移設しています。
2017年06月04日 13:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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その隣にも小さな道標。これら2つは元々の場所から移設されています。先ほどの大きな道標は大正8年、昭和58年と移設しています。
ここを右へ。杣街道(そま)との重複区間です。
2017年06月04日 13:32撮影 by  iPhone 6, Apple
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ここを右へ。杣街道(そま)との重複区間です。
三本柳の集落。かつては宿場でもあり賑わっていたようです。
2017年06月04日 13:33撮影 by  iPhone 6, Apple
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三本柳の集落。かつては宿場でもあり賑わっていたようです。
飯道寺と山上庚申との分岐点。山上庚申方向が今歩いてきた信楽道となります。
2017年06月04日 13:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 13:36
飯道寺と山上庚申との分岐点。山上庚申方向が今歩いてきた信楽道となります。
ここを右へ。杣川を渡ります。ここで杣街道と別れます。
2017年06月04日 13:50撮影 by  iPhone 6, Apple
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ここを右へ。杣川を渡ります。ここで杣街道と別れます。
杣川。
2017年06月04日 13:51撮影 by  iPhone 6, Apple
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杣川。
貴生川駅付近。
2017年06月04日 13:54撮影 by  iPhone 6, Apple
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貴生川駅付近。
山上庚申の道標はほんと多いですね。
2017年06月04日 14:22撮影 by  iPhone 6, Apple
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山上庚申の道標はほんと多いですね。
遠くに近江富士が見えました。
2017年06月04日 14:27撮影 by  iPhone 6, Apple
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遠くに近江富士が見えました。
近江鉄道と水田と。
2017年06月04日 14:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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近江鉄道と水田と。
街道はここを真っすぐ進んで線路を渡っていましたが踏切がないので迂回します。
2017年06月04日 14:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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街道はここを真っすぐ進んで線路を渡っていましたが踏切がないので迂回します。
迂回中・先に見える踏切で左へ。
2017年06月04日 14:32撮影 by  iPhone 6, Apple
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迂回中・先に見える踏切で左へ。
迂回中・ここを右へ曲がります。左からは旧道が線路方向に伸びています。
2017年06月04日 14:34撮影 by  iPhone 6, Apple
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迂回中・ここを右へ曲がります。左からは旧道が線路方向に伸びています。
ここを左に曲がって瀬田川を渡ります。
2017年06月04日 14:44撮影 by  iPhone 6, Apple
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ここを左に曲がって瀬田川を渡ります。
この橋は昭和10年製です。
2017年06月04日 14:44撮影 by  iPhone 6, Apple
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この橋は昭和10年製です。
渡り切った場所で右に曲がります。
2017年06月04日 14:48撮影 by  iPhone 6, Apple
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渡り切った場所で右に曲がります。
橋がなかった時代はこの辺りで川を渡る道と合流していたようです。
2017年06月04日 14:53撮影 by  iPhone 6, Apple
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橋がなかった時代はこの辺りで川を渡る道と合流していたようです。
道なりに。
2017年06月04日 14:57撮影 by  iPhone 6, Apple
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道なりに。
道なりに。この先は5mほど通行止めになっていたので迂回しています。
2017年06月04日 14:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 14:59
道なりに。この先は5mほど通行止めになっていたので迂回しています。
立派な松並木です。
2017年06月04日 15:03撮影 by  iPhone 6, Apple
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立派な松並木です。
水口神社を横に見て右へ。ちなみに左に進めば水口城内へと続いています。
2017年06月04日 15:06撮影 by  iPhone 6, Apple
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水口神社を横に見て右へ。ちなみに左に進めば水口城内へと続いています。
志加らき道、左 八幡道、右 日野 八日市道。
2017年06月04日 15:06撮影 by  iPhone 6, Apple
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志加らき道、左 八幡道、右 日野 八日市道。
水口町の道路元標がありました。
2017年06月04日 15:17撮影 by  iPhone 6, Apple
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水口町の道路元標がありました。
ここを左へ。伊賀道に合流します。この角には道標があります。
2017年06月04日 15:20撮影 by  iPhone 6, Apple
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ここを左へ。伊賀道に合流します。この角には道標があります。
右 志からき五り道、左 い加上の七り
2017年06月04日 15:20撮影 by  iPhone 6, Apple
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右 志からき五り道、左 い加上の七り
少しわかりづらいですね。
2017年06月04日 15:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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少しわかりづらいですね。
この先の止まれで東海道と合流して終了としました。
2017年06月04日 15:22撮影 by  iPhone 6, Apple
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6/4 15:22
この先の止まれで東海道と合流して終了としました。
撮影機器:

感想

 
街道シンポジウムの一環で歩いてきました。
いつもながらメンバーとのルート検討は面白いものがあり
今回も思わぬ発見や楽しみがあって良いものでした。

今回は信楽を拠点に東海道方面を歩いてみましたが
奈良や大津などへも道筋があるので気になるところです。

なお、
今回の街道歩きの記録は
以下のブログでもまとめてみました。
http://borabora.seesaa.net/article/450671090.html

また当日のリアルタイムでの様子は
Twitterのつぶやきでとめられています。

→第13回 街道歩講 信楽シンポジウム
https://togetter.com/li/1117070

   

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