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Yamareco

記録ID: 116237
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

十文字峠

2011年06月11日(土) 〜 2011年06月12日(日)
 - 拍手
GPS
31:12
距離
34.6km
登り
3,412m
下り
3,356m

コースタイム

6/11
8:36 中津川バス停-8:48たつまの吊橋-12:19二里観音(白泰山避難小屋)-13:42三里観音-14:55四里観音避難小屋-15:28四里観音-15:50十文字峠

6/12
5:10十文字峠-6:21弁慶岩-7:31悪石-7:58新三国峠-8:20三国山-10:58ガク沢頭-12:39滝谷山-16:03鎌倉橋-16:35中津川バス停
天候 6/11 雨のち曇り
6/12 曇り
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
バス 中津川線
行き
7:45三峰口駅-8:45中津川バス停
http://www.city.chichibu.lg.jp/menu3239.html

帰り
16:55中津川バス停-18:05三峰口駅
http://www.city.chichibu.lg.jp/menu3241.html
コース状況/
危険箇所等
タツマノ尾根から白泰山避難小屋への路は通行不能と書いてあります。1560.9と1546の西側を巻いている間に崩れている箇所があって、補助のためのロープが渡してありました。
三国山から南天山の手前までは一般登山路ではありません。
埼玉県森林科学館
埼玉県森林科学館
たつまの吊橋を渡った先は「学習の森」として整備されています
たつまの吊橋を渡った先は「学習の森」として整備されています
白泰山避難小屋を指す方に「通行不能」と書き足してありました
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白泰山避難小屋を指す方に「通行不能」と書き足してありました
岩の箇所の鎖はまだ新しいかんじです
岩の箇所の鎖はまだ新しいかんじです
この辺りでルートを一度見失っています。本来のルートより一段低い場所にあったけものみちのような路をたどってしまいました。
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この辺りでルートを一度見失っています。本来のルートより一段低い場所にあったけものみちのような路をたどってしまいました。
しゃくなげがチラホラ見え出すと白泰山避難小屋もすぐそばのはず?
しゃくなげがチラホラ見え出すと白泰山避難小屋もすぐそばのはず?
二里観音から先は信州往還道なので歩きやすくなります
二里観音から先は信州往還道なので歩きやすくなります
のぞき岩から破風山がチラッと見えましたが、すぐにまた一面真っ白になってしまいまいした
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のぞき岩から破風山がチラッと見えましたが、すぐにまた一面真っ白になってしまいまいした
三里観音
四里観音避難小屋は上から覗くだけで寄りませんでした
四里観音避難小屋は上から覗くだけで寄りませんでした
雨でコミヤマカタバミの花もみんなしぼんでしまってます
雨でコミヤマカタバミの花もみんなしぼんでしまってます
四里観音
十文字小屋が見えてきました
十文字小屋が見えてきました
乙女の森。なぜかこのときは日が差していて、青空もちょっと見えました
乙女の森。なぜかこのときは日が差していて、青空もちょっと見えました
小屋の周りもしゃくなげがよく咲いています
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小屋の周りもしゃくなげがよく咲いています
次の日の朝です
一瞬だけ日が差したもののあっという間に視界が悪くなり雨もちょっとだけ降ってきました
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一瞬だけ日が差したもののあっという間に視界が悪くなり雨もちょっとだけ降ってきました
十文字山。ここから降りたあたりでルートから外れてしまい無理やり歩いて戻りました。
十文字山。ここから降りたあたりでルートから外れてしまい無理やり歩いて戻りました。
弁慶岩の脇を通り抜けてます
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弁慶岩の脇を通り抜けてます
電波塔が見えると三国峠ももうすぐ
電波塔が見えると三国峠ももうすぐ
新三国峠
川上村の、高原野菜畑が見えています
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川上村の、高原野菜畑が見えています
長野側の県境稜線との分岐付近
長野側の県境稜線との分岐付近
ガク沢頭。1週間前につけたばかりの山名板がありました。
ガク沢頭。1週間前につけたばかりの山名板がありました。
南天山へと続く尾根への分岐に入って、少し進むとヤブのなかを歩く箇所があります。
南天山へと続く尾根への分岐に入って、少し進むとヤブのなかを歩く箇所があります。
滝谷山から降りた最初の鞍部から少し登った辺りにありました
滝谷山から降りた最初の鞍部から少し登った辺りにありました
南天山が目の前に見える場所まで降りてきました。左手にあるはずの両神山は白く覆われてしまい、ほぼ見えなくなっていました。
南天山が目の前に見える場所まで降りてきました。左手にあるはずの両神山は白く覆われてしまい、ほぼ見えなくなっていました。
この祠までくると南天山の登山道はもう目の前です
この祠までくると南天山の登山道はもう目の前です
南天山による時間が無くなってしまったので素直に沢コースの登山道を降りました
南天山による時間が無くなってしまったので素直に沢コースの登山道を降りました

感想

飛龍山に行くつもりだったのですが、雨の予報だったので十文字峠に予定を変更してみました。偶々一年前の同日にも十文字峠に居たのですけど悪天のためなのか今年は去年に比べて人が少なめだったように思いました。

このコースはいつか歩こうと思ってある程度は調べていたのですけど、行くことに決めたのが2,3日前だったので慌しく前日に準備をします。泊まり用の荷物をとりあえず詰めてみたら日帰りのときに背負っている倍の重さの15.8kgです。普段は楽をして軽い荷物しか背負っていないのでちょっと不安です。秩父の中津川を起点にするとどうしても歩きだしが遅い時間になってしまい日帰りは無理なので仕方ありません。
当日の朝は予報どおりの雨です。三峰口駅から中津川までのバスに乗っているのは私だけです。雨といってもしとしと降っている程度で風も無かったので中津川から傘をさして歩き始めました。吊橋を渡った先から山道になりますが展望小屋までは学習の森として整備されているので歩きやすかったです。雨で霞んだなかをぼんやりと歩くのにも悪くない雰囲気です。白泰山避難小屋への分岐からしばらく歩くと散ったばかりというかんじの山ツツジをあちこちに目にします。尾根を外れてまきみちになりはじめたあたりで雨は徐々に降り止みました。ですが視界はどんどん悪くなり標高1546mの先の鞍部付近の平坦な箇所で道筋を見失って変なところを歩いてしまいました。あとから思えばそこで素直に尾根まで登ってしまえば良かったように思います。途中でマークのついている枝尾根があったのでそれを登ってみると本来のルートらしき道筋に戻れました。シャクナゲがちらほら見かけるようになり、すこし登るとようやく二里観音に着きました。普段より荷物が重かったのでここまでで結構疲れてしまいました。のぞき岩で一休みです。といってもほぼ真っ白の景色しか見えませんでしたけど...
あとはのんびりと信州往還を歩いて十文字峠に着いたところでこの日の歩く分は終了です。テントを設営してシャクナゲを見たり小屋で生ビールを飲んだりしてぶらぶらと過ごしました。夕方には日も差して青空もちらっと見えたし夜は晴れるかなと思っていましたが、視界はどんどん悪くなり夜半には雨がパラパラ降っていました。

初日のペースで歩いているとバスの時間までに中津川に戻れない可能性が高いので、2日目はなるべく早めに出発しようと思っていました。が、予定の10分遅れの出発です^^; 三国峠に着いた時間でどうするか決めることにしました。
十文字峠から三国峠まではアップダウンがそれなりにあって前に歩いたときは大変だったような記憶があったのですが、その記憶どおりでした。視界もかなり悪くて雨もパラついてきたので三国峠から先をどうするのか迷いながら歩きます。悪石の手前で十文字峠にしゃくなげを見に行く方とすれ違いましたが、この日鎌倉橋に降りるまでに唯一会った方です。三国峠に着く頃には天候も徐々に良くなり時間もギリギリ大丈夫そうだったので、とりあえず三国山から先に進んでみます。
(つづく?)

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コメント

ゲスト
難ルートですね!
koizさん、こんばんは。

ルート図を拝見し、あまり見たことがないコースだったので、早速登山地図で見てみました タツマノ尾根は破線ルート、三国山より北はルートすら載っていませんね もしかして、薮コギですか?難ルート、お疲れ様でした。

ブログも始められたようで 時折、拝見させて頂きますね 更新を楽しみにしております

bikihanako
2011/6/13 23:41
bikihanakoさん、こんにちは
コメントありがとうございます。返事が遅くなってしまいごめんなさい。

登山地図だとタツマノ尾根から白泰山避難小屋へは破線になっていますが、現地では道標に通行不能と書いてあって入り口にロープが張ってありました。途中の道標とかも壊れたまま放置されていて整備するのをやめてしまったふうでした。下の辺りを学習の森ということで整備してあるので気軽に入ってほしくないのかも知れません。そういえば、学習の森の内ではロープで入れないようにしてある箇所は「通行禁止」となっていて表現が若干違います。

三国山から先の県境稜線は一般登山道じゃないのでそれなりの路になってしまいますけど、薮コギはほんのちょっぴりです。 滝谷山までの上武国境部分は管理の為や県境マニア(?)によってそれなりに歩かれている雰囲気で、マークも割とついてました。ただ、登山道じゃないのでピークを丁寧に登り降りするので体力的にきつかったです!

そうそう、ブログも更新しなくてはですね... ^^;
それよりも、この記録をまず仕上げなくては...
2011/6/15 10:02
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