越後・シシゴヤノ頭へ、登りは花見、下降はキノコ・山菜撮影

2011年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 6.7km
• 登り: 859m
• 下り: 842m

コースタイム

前夜、関越道・赤城SA泊まり。
19日、大源太山登山口駐車場へ6時20分着。

登山口　6時45分　発。
シシゴヤノ頭　1472m　10時20分　着。
稜線を散策。
登山口　12時20分　着

(高速1000円割引最終日のため、前夜に赤城SAまで入り、19日朝、登山口へ。帰りも早めの13時すぎに湯沢インターへ。事故渋滞がありましたが、混まずに帰京できました。)

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道・湯沢インターから、大源太山登山口駐車場へ20分。

コース状況／危険箇所等

　シシゴヤノ頭の道にとりつくには、北沢を一回、渡る。6月の今頃で
は、仮設の橋がかけられている。5月末だと、雪解け水が多く、まだ橋が
ないことがある。

　シシゴヤノ頭への道は、手入れがされていない場所もあり、ぬかる
み、倒木あり。
　行程の3割前後の部分だが、道が悪い場所ではスリップ、転倒には終
始、気が抜けない。
　出会った人は、4人。

写真

6/19 6:49

北沢の仮設の橋を渡って、
30m ほどで、大源太山への
ルートを見送って、分岐を
南へ森へ入ります。

6/19 6:54

このルートは、ブナ、トチな
どの大木が目につきます。

6/19 7:16

ラショウモンカズラ。

6/19 7:21

タニウツギ。

6/19 10:49

マムシグサ。

6/19 7:33

エンレイソウは、実に。

6/19 8:32

トゲトゲのヤグルマソウを食
う幼虫。

6/19 7:22

ヤグルマソウの花の蕾み。
ルート前半は、ヤグルマソウ
の密生のなかを進みます。

6/19 11:48

ツリバナ。

6/19 7:34

同。

6/19 8:08

豪雪でいろいろな樹形に。

6/19 7:30

ツクバネソウ。

6/19 8:33

同。

6/19 10:16

同。

6/19 8:23

ヒロハユキザサ。

6/19 8:24

同。

6/19 8:59

コミヤマカタバミ。

6/19 9:06

同。

6/19 10:55

同。紫の条線がとても濃いも
のがありました。

6/19 10:57

同。

6/19 8:38

イワウチワ。

6/19 7:23

ルート前半は、終始、水っぽい。

6/19 7:40

ホウチャクソウ。

6/19 7:51

サンカヨウ。

6/19 7:39

同。

6/19 7:50

シラネアオイは秋期。

6/19 11:31

6/19 11:32

6/19 9:51

イワカガミ。

6/19 9:57

同。

6/19 9:58

同。

6/19 10:01

同、花の終わり。

6/19 8:13

イワカガミの蕾み。

6/19 8:04

白いイワカガミ。

6/19 8:16

同。

6/19 10:49

オオカメノキの装飾花が散って、
よくみると、桃色が混じった装
飾花です。

6/19 8:51

これも。
この花が咲いているオオカメ
ノキを見てみたい。

6/19 9:02

チゴユリ。

6/19 10:15

同。

6/19 9:03

ツバメオモト。ルート後半か
ら稜線まで見られます。

6/19 9:07

同。

6/19 10:48

いっぱい咲いていました。

6/19 9:41

稜線はツツジ科の花が、見ご
ろでした。
ウラジロヨウラク。

6/19 10:10

同。

6/19 9:41

ウラジロヨウラク。

6/19 9:54

これも。

6/19 9:52

ゴゼンタチバナ。

6/19 8:21

同。

6/19 9:46

シシゴヤノ頭から大源太山。

6/19 9:40

同。

6/19 9:40

万太郎山方面。

6/19 9:44

茂倉方面。

6/19 9:37

アカモノ。

6/19 9:36

アカモノ。

6/19 9:38

同。

6/19 9:13

ベニサラサドウダン。

6/19 9:45

アヅマシャクナゲ。

6/19 10:22

ムラサキヤシオ。

6/19 10:21

ミヤマシキミ。

6/19 7:19

これから咲く、ミズキ。

6/19 9:41

ナナカマド。

6/19 10:18

ミネカエデ系。

6/19 10:07

ニッコウキスゲの蕾み。

6/19 9:56

オウレン系。

6/19 10:08

ミヤマカラマツ。

6/19 8:18

イワカガミ。

6/19 9:53

マイヅルソウ。

6/19 9:04

ショウジョウバカマ。

6/19 10:35

コシアブラ。

6/19 8:09

下山は、写真は、きのこや山
菜を写してみました。
ヌマリツバタケモドキ(食)。

6/19 11:47

同。

6/19 11:34

ナラタケ。(食)

6/19 7:18

フサヒメホウキタケ。

6/19 7:21

キララタケ(食)。

6/19 11:01

モリノカレバタケの仲間。柄
は押しつぶされた形状で、
エセオリミキ
の特徴があります。

6/19 11:00

同。

6/19 8:40

ゼンマイ。

6/19 7:44

イタドリ。雪渓が遅くまで残
る場所で、まだ肌が赤い。

6/19 7:27

ミヤマイラクサ。トゲトゲ。

6/19 11:46

同。姿に似ず、まろやかな味。

6/19 11:35

モミジガサ(シドケ)。
ルート沿いには群生地は見ら
れませんでした。

6/19 11:18

ウワバミソウ(ミズ)。

6/19 12:05

シオデ。山のアスパラガス。

6/19 12:13

同。ルートの下半分に多かった。

6/19 11:40

イワガラミがまきつくブナ。

撮影機器：

EOS 20D CANON

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

tanigawa

　上越国境の谷川連峰に新潟県側からとりつく支稜線には、マイ
ナーだけれど、おもしろいピークが多い。大源太山へは2回、入った
ことがあったが、谷向かいのシシゴヤノ頭や足拍子岳は、ややや
ぶっぽいところで、気になっていた。
　シシゴヤノ頭への道は、枝沢が錯綜し、森も深い。
　その稜線は、豪雪をかぶるし、湿性の植物が多い。
　花の時期を選んで、入ってみた。

　花はすばらしかった。シャッターは800枚切った。
　規模が大きなお花畑というところではないが、沢沿いの森も、
尾根も、いろいろな花に終始、包まれて、行程がはかどらな
い。
　残雪が消えたばかりの斜面を縫って登るルートでは、咲き終
えた花のそばから、同じ花が咲き始める。芽が伸びて、花が咲
いて、散って、という花の生長の流れを、並んで見せてくれる
ような場所もあった。
　
　支稜線にあがると、今度は、明るい色彩の灌木と湿性の花々
が迎えてくれた。

　予想よりも登りがいがある山で、風がなく汗をかかされた。
　山頂からは、谷川連峰の主脈がおもしろい角度から眺めら
れた。足拍子岳の刈分けのない尾根は、眼下になり、大源太
山とほぼ対等で対面することができた。