仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳(膝が痛くて…)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 2,194m
- 下り
- 2,195m
コースタイム
北沢駒仙小屋10:20-五合目12:05-小仙丈ヶ岳13:05-仙丈ヶ岳14:25---北沢駒仙小屋17:00(幕営)
7月6日(甲斐駒ヶ岳)
北沢駒仙小屋6:00-仙水峠7:15-駒津峰8:55-六方石9:40-甲斐駒ヶ岳10:30---北沢駒仙小屋14:00(テント撤収)-北沢峠15:00
天候 | 7月5日:晴れ 7月6日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
広河原、北沢峠行きのバスは7月15日までは便数が少ないので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は概ね良好にして危険箇所なし。 ただ、甲斐駒頂上付近のザレはとても滑りやすく、下山時には注意が必要です。 (ダブルストックが有効) 下山後の温泉は、芦安の「金山沢温泉」に初挑戦しました。おとな550円です。 洗い場が少し狭いですが、露天風呂は開放的でなかなか良かったです。 |
写真
感想
6月25日の御嶽山に続き、今回は南アルプス最北端を目指しました。
一週間前から天気予報とにらめっこして、7月5日決行!と決めたのは7月4日。
会社は7月6〜8日が三連休だったのですが、5日は有給をとってしまいました(汗)
4日の21:00に自宅を出て、翌5日の1:30に夜叉神峠入口に到着。バスが8:00なのでしばし車中で仮眠。
朝起きると、外はどしゃ降り…。 いや、これは朝のうちだけだ!と強く心に言い聞かせ、バスに乗って夜叉神トンネルをくぐると上空は青空(嬉)
北沢駒仙小屋のテン場にてテント設営したのち、仙丈ヶ岳へ向かいます。
天候はますます良くなり、カンカン照りに。
毎度のことですが初日の登りはじめはペースがつかめず、5合目あたりですでにバテバテ(大汗)
平日ということもあってお山は人が少なく、行き交う人たちと会話をしながらなんとか頂上へ。
頂上からの眺望は申し分なく、富士山もきちんとその姿を見せてくれました。
そうこうしているうちに怪しい雲が西から湧いてきたので、さっさと下山。今思えば、この「さっさと」が失敗のもとでした…。
テン場に戻り、黒ラベルのビールを飲みながら簡単な晩メシをすませ、明日に備えておやすみなさい。
明けて6日、今日も朝から快晴です。チキンラーメンと魚肉ソーセージの朝メシを掻きこんで、甲斐駒ヶ岳に向かって出発。
「おっ、今日は身体が軽いぞ。やっぱ2日目は違うね〜」と悦に入っていたのもつかの間、仙水峠から駒津峰への登りで
体力は激減し、左ひざに違和感を覚えはじめました。
六方石の分岐で「直登」と「巻き」のコース選択にしばし悩みましたが、天気も良いし、下から見上げた岩稜がとても
魅力的だったので、直登コースを選択。
手を使った岩稜登りは爽快で、あえぎながらもなんとか頂上に到達。時間的にはこちらのほうが早いみたいですね。
日なたは暑くてたまらないので、大きな岩の陰で栄養補給。山で食べる果物の缶詰の味は、普段の3倍のうまさです。
下山にかかると、左ひざの違和感は痛みに変わり、つま先を内側に向ける動きをするたび「おうっ」と声が出るほどの痛みが…
あれこれ思案するうちに、つま先を外側に向ける動きは痛くないことが分かったので、以後の歩行は「左足だけガニ股」という、
極めて不細工な状態。
しかも、歩幅が小さくしかとれないので、具合の悪いペンギンみたいな格好でよちよち歩き続けました。
それでも、なんとか北沢峠の最終バスには間に合い「車って楽だなぁ」としみじみ思いつつ、眠りに落ちました。
お邪魔します
今年のお正月にルートもほぼ一緒な感じで、甲斐駒仙丈
登りました。
当たり前の話ですが、随分と雰囲気が違いますが、当時の
事が思い出されます。
天気が最高ですね〜
その景色を眺めながら登るだけでも価値が有りますね。
ところで、お花の写真がないですが、お嫌いですか?
はじめまして。
お正月ですか…厳冬期は相当すごいんでしょうね。
わたしもいつか、冬に挑戦したいです。
お花は大好きなんですが、今回思ってたよりも数が少なくて、イワカガミと
ハクサンイチゲくらいしか目にしなかったので、写真は撮りませんでした。
個人的に好きなのはミヤマオダマキとかハクサンフウロなどの青系の花ですね。
あとはチングルマとかイワベンケイとかウサギギクとか…
花は何でも好きです
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