花の大雪山縦走の予定が。。。

2011年07月17日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.4km
• 登り: 874m
• 下り: 857m

コースタイム

旭岳ロープウェイで姿見駅(6:30)ー旭岳(9:10)ー間宮岳(10:35)ー中岳分岐(10:55)ー中岳温泉(11:40)ー裾合平(12:20)ー姿見駅(14:10)

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

旭岳ロープウェイ

コース状況／危険箇所等

何度か雪渓を渡りましたが、アイゼンを付けるほどではなかったです。
大雨となり、登山道は小川状態で雨具、靴はびしょびしょ

防水はしっかりしたつもりだが、やはり浸みてきた
ザックの中はビニール袋を中袋にしていたので、大丈夫だった

間宮岳ー北鎮岳までのルートは風が強く、雨で濡れ体感温度が下がるので、迂回ルートとなったようだ

写真

この時はまだ小雨

歩いて旭岳ロープウェイに到着まさか、ここに戻るとは…

姿見駅周辺の天候

ストレッチをして出発　6:30

ウコンウツギ

エゾノツガザクラ

チングルマの群生

姿見の池に到着　6:50

大雪の鐘

旭岳石室

マルパシモツケ

チシマノキンバイソウ

地獄谷の噴煙が見えます

岩場の急登を登るとまもなく山頂です

ニセ金庫岩

金庫岩

旭岳山頂到着9:10　標高2291m　大雪山・北海道の主峰

三角点と山頂標識

旭岳はアイヌ語で『ぬたっく』と呼ばれています

何度か雪渓を渡り、お花畑に突入する

雨も強くなり、イワウメの花も雫が一杯

チシマノキンバイソウ

チングルマとエゾノツガザクラ群生

タカネスミレ　大雪山系でしか見られない花だそうです

コマクサ

間宮岳を通過　10:30

ヨツバシオガマ

クマモユキノシタ

中岳分岐を過ぎるとチングルマの群生地になります

中岳温泉　川の中に手を入れると熱い温泉が沸いていました

温泉吹出口

エゾノリュウキンカ

エゾコザクラ

裾合平分岐　12:20

ヒメイソツツジ

鏡池

斜面はエゾノツガザクラが一杯〜

姿見駅に戻ってきました　14:10

ロープウェイ姿見駅

部屋は濡れた雨具や服で所狭しと広げられています

ザックもこの通り

7/17の夕食
もちろん完食

感想

mum

去年、山友さんが行かれた北海道大雪山系の縦走に憧れ、山ツアーに参加しました

7/16　伊丹空港から新千歳空港に行き、各地から(東京・名古屋・福岡)合流するまで約3時間の時間調整
合流後、旭岳温泉に移動。
参加者25人の内、男性は4名

天気予報は北海道だけ雨らしく、明日の天気回復は望めません

7/17　朝からしっかりした雨
雨具着用で旭岳ロープウェイ駅に向けて出発
まさかまたこの駅に戻ってくるとは思わなかった。。。

この日の予定では
旭岳ロープウェイで姿見駅ー旭岳ー間宮岳ー北鎮岳ー黒岳ー層雲峡温泉のお花畑の稜線歩きの予定でした
ガイドさん3人と添乗員の4人で2班に分かれて歩きます

旭岳8合目までのルートで体調不良で1人脱落
仕方ないのでガイドさん1人と下山

旭岳で2班が1班にまとめられます。

火山礫だらけの登山道を2時間半歩くと北海道の主峰、旭岳(標高2291m)に到着(9:10)
ガスガスで展望もなく、真っ白の世界

間宮岳までのルートで雨風も強くなってきたのでガイドさんと添乗員さんが協議の結果、黒岳には行かず、中岳分岐から裾合平を回り、元のロープウェイに下山することになりました

何度か雪渓を渡り、川に温泉が沸いている中岳温泉を通る頃は雨具も靴もグショグショ

登山道は小川状態、田んぼ状態で、もう、足元を気にすることなくどんどん進んでいきました

そしてやっと姿見駅(14:10)に到着

バスで層雲峡温泉まで2時間の移動、車中で靴に新聞紙を入れたり、服を乾かしたりで忙しい

やっと温泉に到着するととりあえず、部屋中に濡れた服やザックを広げ、洗濯、乾燥と大忙しでした