また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1242278
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

光岳、聖岳【沼平ゲート→光岳→聖岳→椹島ロッヂ】

2017年08月27日(日) 〜 2017年08月31日(木)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
34:52
距離
54.1km
登り
5,012m
下り
4,800m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:00
休憩
0:47
合計
7:47
6:13
6:13
33
6:46
6:51
69
8:00
8:22
106
10:08
10:28
171
13:19
2日目
山行
7:20
休憩
0:33
合計
7:53
5:22
37
5:59
6:13
40
6:53
6:53
18
7:11
7:16
15
7:31
7:31
81
8:52
8:52
61
9:53
9:54
93
11:27
11:30
62
12:32
12:36
9
12:45
12:47
13
13:00
13:04
11
3日目
山行
9:18
休憩
0:12
合計
9:30
5:29
49
6:18
6:19
80
7:39
7:40
114
9:34
9:36
59
10:35
10:43
181
13:44
13:44
71
14:55
14:55
4
14:59
4日目
山行
9:18
休憩
1:39
合計
10:57
5:14
3
5:17
5:17
23
5:40
5:40
45
6:25
6:30
57
7:27
7:29
22
7:51
7:58
15
8:13
8:16
40
8:56
8:56
30
9:26
9:28
16
9:44
9:56
3
9:59
10:42
69
11:51
11:58
52
12:50
12:56
32
13:28
13:30
33
14:03
14:08
69
15:17
15:20
37
15:57
15:58
10
16:08
16:09
2
16:11
ゴール地点
天候 ◼8月27日→晴れのち曇り
◼8月28日→曇り時々晴れ
◼8月29日→ガス
◼8月30日→ガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■あるぺん号 南アルプス(荒川三山・赤石・聖・茶臼)・ 畑薙ダム方面
http://www.maitabi.jp/bus/tokusyu18.php

■特種東海フォレスト 椹島(さわらじま)ロッヂ 送迎バス
http://www.t-forest.com/alps/bus_sawara.html
■写真1 - 沼平ゲート
延々と山間部を走るので、エンジン音で眠れません…。
井川観光協会のバスを待つよりも、歩いたほうが早いです。
2017年08月27日 05:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 5:31
■写真1 - 沼平ゲート
延々と山間部を走るので、エンジン音で眠れません…。
井川観光協会のバスを待つよりも、歩いたほうが早いです。
■写真2 - 畑薙大吊橋
間近で見ると、更に対岸が遠く感じます。
横揺れも激しいので、ワイヤーを握って渡りましょう。
2017年08月27日 06:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/27 6:11
■写真2 - 畑薙大吊橋
間近で見ると、更に対岸が遠く感じます。
横揺れも激しいので、ワイヤーを握って渡りましょう。
■写真3
真っ先に出迎えてくれたのは、ヤマホトトギス。
急峻な登りは、じっくり攻める作戦で行きます。
2017年08月27日 06:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/27 6:32
■写真3
真っ先に出迎えてくれたのは、ヤマホトトギス。
急峻な登りは、じっくり攻める作戦で行きます。
■写真4
ザレ加減が厭らしいトラバース。
このルートで最も緊張した場所でした。
2017年08月27日 06:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 6:40
■写真4
ザレ加減が厭らしいトラバース。
このルートで最も緊張した場所でした。
■写真5
フシグロセンノウ。節黒仙翁。
特徴的な色と名前、どこにでも咲いているので名前は忘れません。
2017年08月27日 06:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/27 6:43
■写真5
フシグロセンノウ。節黒仙翁。
特徴的な色と名前、どこにでも咲いているので名前は忘れません。
■写真6 - ヤレヤレ峠
徳島県にも同名の峠があるようですね。
まだ1時間も歩いていないけど、取り敢えず「ヤレヤレだぜ」と呟いてみます。
2017年08月27日 06:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/27 6:50
■写真6 - ヤレヤレ峠
徳島県にも同名の峠があるようですね。
まだ1時間も歩いていないけど、取り敢えず「ヤレヤレだぜ」と呟いてみます。
■写真7
折角、標高を稼いだのに沢筋まで下りてきます。
下山だと登り返しになるので、まさにヤレヤレです。
2017年08月27日 07:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/27 7:09
■写真7
折角、標高を稼いだのに沢筋まで下りてきます。
下山だと登り返しになるので、まさにヤレヤレです。
■写真8
ウソッコ沢小屋までの間に、4基の吊橋を渡ります。
踏み板の老朽化には、念のために注意しましょう。
2017年08月27日 07:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 7:11
■写真8
ウソッコ沢小屋までの間に、4基の吊橋を渡ります。
踏み板の老朽化には、念のために注意しましょう。
■写真9 - ウソッコ沢小屋
樹林帯に隠れるように建つ無人の小屋。
中はカビ臭いけど、思ったよりも綺麗でしたよ。
2017年08月27日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/27 8:01
■写真9 - ウソッコ沢小屋
樹林帯に隠れるように建つ無人の小屋。
中はカビ臭いけど、思ったよりも綺麗でしたよ。
■写真10
急坂への前哨戦となる、鉄製の急な階段。
ここから一気に標高を稼いでいきます。
2017年08月27日 08:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 8:26
■写真10
急坂への前哨戦となる、鉄製の急な階段。
ここから一気に標高を稼いでいきます。
■写真11
随分と気の早い、目立ちたがりの紅葉。
紅葉の時期も綺麗なのでしょうが、アクセスが格段に厳しくなります。
2017年08月27日 08:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/27 8:33
■写真11
随分と気の早い、目立ちたがりの紅葉。
紅葉の時期も綺麗なのでしょうが、アクセスが格段に厳しくなります。
■写真12
急坂に喘ぎながら登ると現れる、もうすぐ看板。
中の段、横窪沢小屋、茶臼小屋の手前で見ました。
2017年08月27日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 9:20
■写真12
急坂に喘ぎながら登ると現れる、もうすぐ看板。
中の段、横窪沢小屋、茶臼小屋の手前で見ました。
■写真13 - 中の段
大井の辺りでは、踊り場のような平地を「段」と呼ぶのですね。
蕎麦粒山の山犬段とか、聞いたことはあります。
2017年08月27日 09:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 9:23
■写真13 - 中の段
大井の辺りでは、踊り場のような平地を「段」と呼ぶのですね。
蕎麦粒山の山犬段とか、聞いたことはあります。
■写真14 - 横窪峠
ここから一旦下って、横窪沢小屋へと至ります。
小屋番さんが定時交信のため登ってきました。
2017年08月27日 10:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 10:03
■写真14 - 横窪峠
ここから一旦下って、横窪沢小屋へと至ります。
小屋番さんが定時交信のため登ってきました。
■写真15 - 横窪沢小屋
一期一会をモットーにする、暖かみのある山小屋。
他の小屋より営業期間が短いので注意です。
2017年08月27日 10:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 10:12
■写真15 - 横窪沢小屋
一期一会をモットーにする、暖かみのある山小屋。
他の小屋より営業期間が短いので注意です。
■写真16
看板がありませんが、恐らくここが展望ベンチだと思われます。
ベンチあるし、心ばかりの眺望もあるし。
2017年08月27日 11:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 11:24
■写真16
看板がありませんが、恐らくここが展望ベンチだと思われます。
ベンチあるし、心ばかりの眺望もあるし。
■写真17
北方への眺望は、恐らく上河内岳か。
近く見えるのは、目一杯ズームしているからです。
2017年08月27日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/27 11:29
■写真17
北方への眺望は、恐らく上河内岳か。
近く見えるのは、目一杯ズームしているからです。
■写真18 - 水呑場
地図では「枯れている」とありますが、僅かに流れています。
が、ちょっと飲む気にはなれませんね…。
2017年08月27日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 12:01
■写真18 - 水呑場
地図では「枯れている」とありますが、僅かに流れています。
が、ちょっと飲む気にはなれませんね…。
■写真19
後半戦は変化のない樹林帯を登ります。
モチベーションを保てません。
2017年08月27日 12:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 12:16
■写真19
後半戦は変化のない樹林帯を登ります。
モチベーションを保てません。
■写真20 - 樺段
茶臼小屋までの、最後のチェックポイント。
そう言えば登ってくる人が異様に少ない気が。
2017年08月27日 12:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 12:29
■写真20 - 樺段
茶臼小屋までの、最後のチェックポイント。
そう言えば登ってくる人が異様に少ない気が。
■写真21
トラバース気味に変わる頃に、最後のお助け看板。
背中の荷物が重いけど、頑張りましょう。
2017年08月27日 13:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/27 13:14
■写真21
トラバース気味に変わる頃に、最後のお助け看板。
背中の荷物が重いけど、頑張りましょう。
■写真22
小屋の近くまで来ると、陽が差すようになります。
スタート地点が見えないくらい登ってきました。
2017年08月27日 13:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/27 13:17
■写真22
小屋の近くまで来ると、陽が差すようになります。
スタート地点が見えないくらい登ってきました。
■写真23 - 茶臼小屋
小屋泊は満員御礼らしいですが、テン場はガラガラ。
この日は10張りも行かなかったと思います。
2017年08月27日 13:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/27 13:19
■写真23 - 茶臼小屋
小屋泊は満員御礼らしいですが、テン場はガラガラ。
この日は10張りも行かなかったと思います。
■写真24 - 茶臼小屋
お早うございます。2日目の朝です。
小屋の玄関前から、このロケーションとは素晴らしい。
2017年08月28日 05:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 5:22
■写真24 - 茶臼小屋
お早うございます。2日目の朝です。
小屋の玄関前から、このロケーションとは素晴らしい。
■写真25 - 茶臼小屋
朝焼けを背負う富士山に、流されまいと必死に纏う笠雲。
富士山の上半分がズレているような、変な錯覚を覚えます。
2017年08月28日 05:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
8/28 5:22
■写真25 - 茶臼小屋
朝焼けを背負う富士山に、流されまいと必死に纏う笠雲。
富士山の上半分がズレているような、変な錯覚を覚えます。
■写真26
光岳までは、茶臼小屋から日帰りピストンが多いようですね。
ツアーとか12〜14時間かけて行くそうですから驚きです。
2017年08月28日 05:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 5:38
■写真26
光岳までは、茶臼小屋から日帰りピストンが多いようですね。
ツアーとか12〜14時間かけて行くそうですから驚きです。
■写真27
日程に余裕があるので、今日は光岳小屋までのんびり歩きます。
南アルプスですよ。ゆっくり楽しみましょうよ。
2017年08月28日 05:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 5:43
■写真27
日程に余裕があるので、今日は光岳小屋までのんびり歩きます。
南アルプスですよ。ゆっくり楽しみましょうよ。
■写真28 - 茶臼岳
茶臼小屋から程なくして、茶臼岳に登頂です。
360度の眺望が待っていてくれました。
2017年08月28日 05:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 5:58
■写真28 - 茶臼岳
茶臼小屋から程なくして、茶臼岳に登頂です。
360度の眺望が待っていてくれました。
■写真29 - 茶臼岳
行先に待ち構えているのは南ア最南端の百名山、光岳。
標高だけで言えば、茶臼岳のほうが僅かに高いです。
2017年08月28日 06:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/28 6:01
■写真29 - 茶臼岳
行先に待ち構えているのは南ア最南端の百名山、光岳。
標高だけで言えば、茶臼岳のほうが僅かに高いです。
■写真30 - 茶臼岳
振り返ると、どっしりと構える聖岳。
両隣の上河内岳や兎岳も、なかなかの貫禄です。
2017年08月28日 05:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/28 5:59
■写真30 - 茶臼岳
振り返ると、どっしりと構える聖岳。
両隣の上河内岳や兎岳も、なかなかの貫禄です。
■写真31 - 仁田池
縦走路を外れて、回り込んで下りれば水場があるそうです。
が、地図にある通り茶臼小屋で給水したほうが早いかと。
2017年08月28日 06:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 6:30
■写真31 - 仁田池
縦走路を外れて、回り込んで下りれば水場があるそうです。
が、地図にある通り茶臼小屋で給水したほうが早いかと。
■写真32
南アにしては珍しい木道エリア。
百名山を擁するなら、植生保護は必至の課題ですね。
2017年08月28日 06:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 6:38
■写真32
南アにしては珍しい木道エリア。
百名山を擁するなら、植生保護は必至の課題ですね。
■写真33
振り向けば聖岳が恐ろしい様相に。
RPGなら、ラストダンジョンの演出です。
2017年08月28日 06:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/28 6:52
■写真33
振り向けば聖岳が恐ろしい様相に。
RPGなら、ラストダンジョンの演出です。
■写真34 - 希望峰
眺望のないピーク。
時間に余裕があるので仁田岳に寄ります。
2017年08月28日 06:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 6:54
■写真34 - 希望峰
眺望のないピーク。
時間に余裕があるので仁田岳に寄ります。
■写真35
富士山は相変わらず笠雲を纏っていました。
この分だと、登頂は厳しそうですね。
2017年08月28日 06:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/28 6:56
■写真35
富士山は相変わらず笠雲を纏っていました。
この分だと、登頂は厳しそうですね。
■写真36
仁田岳への支線では、ハイマツ漕ぎが楽しめます。
ハイマツが植生する最南端であっても、容赦はありません。
2017年08月28日 06:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 6:59
■写真36
仁田岳への支線では、ハイマツ漕ぎが楽しめます。
ハイマツが植生する最南端であっても、容赦はありません。
■写真37
段々と天候が悪化してきました。
振り返ると上河内岳の上空を爪のような雲が流れます。
2017年08月28日 07:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 7:02
■写真37
段々と天候が悪化してきました。
振り返ると上河内岳の上空を爪のような雲が流れます。
■写真38 - 仁田岳
到着する頃には、すっかり眺望も消え失せて。
行き止まりなので、希望峰へと引き返しましょう。
2017年08月28日 07:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 7:11
■写真38 - 仁田岳
到着する頃には、すっかり眺望も消え失せて。
行き止まりなので、希望峰へと引き返しましょう。
■写真39 - 鞍部
この辺を呼ぶのかな…?
希望峰から、ガッツリと標高を吐き出してしまいました。
2017年08月28日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 7:54
■写真39 - 鞍部
この辺を呼ぶのかな…?
希望峰から、ガッツリと標高を吐き出してしまいました。
■写真40
8月の後半になると、目を引く色遣いのトリカブト。
小屋周辺のお花畑も、多くはトリカブトでした。
2017年08月28日 07:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/28 7:56
■写真40
8月の後半になると、目を引く色遣いのトリカブト。
小屋周辺のお花畑も、多くはトリカブトでした。
■写真41
オトギリソウの何か。
シナノオトギリ?
2017年08月28日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 8:03
■写真41
オトギリソウの何か。
シナノオトギリ?
■写真42
防火帯のように開けた樹林帯歩き。
枯れたバイケイソウの群生が印象的です。
2017年08月28日 08:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 8:24
■写真42
防火帯のように開けた樹林帯歩き。
枯れたバイケイソウの群生が印象的です。
■写真43 - 易老岳
縦走路のすぐ脇に山頂標識。
随分と踏まれているようですが、ここで何をするのだろう。
2017年08月28日 08:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 8:52
■写真43 - 易老岳
縦走路のすぐ脇に山頂標識。
随分と踏まれているようですが、ここで何をするのだろう。
■写真44
地図によると「西方視界あり」の場所ですが…。
ちょっと山座同定は難しいようです。
2017年08月28日 09:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 9:18
■写真44
地図によると「西方視界あり」の場所ですが…。
ちょっと山座同定は難しいようです。
■写真45 - 三吉平
この先「信濃俣河内側へ引き込まれないように」との警告。
それらしい迷いそうな場所は皆無でしたよ。
2017年08月28日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 9:49
■写真45 - 三吉平
この先「信濃俣河内側へ引き込まれないように」との警告。
それらしい迷いそうな場所は皆無でしたよ。
■写真46
「ゴーロの谷筋」は下りた分だけ登り返す大決算。
日帰りピストンだとココロを折られそうな、容赦のない登り。
2017年08月28日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 10:22
■写真46
「ゴーロの谷筋」は下りた分だけ登り返す大決算。
日帰りピストンだとココロを折られそうな、容赦のない登り。
■写真47 - 静高平
旧制静岡高校の山岳部が幕営した場所なんだとか。
新制静岡高校と混同するのはタブーらしいのでご注意を。
2017年08月28日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 10:50
■写真47 - 静高平
旧制静岡高校の山岳部が幕営した場所なんだとか。
新制静岡高校と混同するのはタブーらしいのでご注意を。
■写真48 - 静高平
枯れていることが多いようですが、こんこんと湧いていました。
光岳小屋の水場は遠いので、ここで汲んでおきます。
2017年08月28日 10:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/28 10:52
■写真48 - 静高平
枯れていることが多いようですが、こんこんと湧いていました。
光岳小屋の水場は遠いので、ここで汲んでおきます。
■写真49
このガスでは眺望がウリのイザルヶ岳に登る気力もなく。
明日の朝、もし晴れていたら立ち寄ることにしましょう。
2017年08月28日 11:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 11:15
■写真49
このガスでは眺望がウリのイザルヶ岳に登る気力もなく。
明日の朝、もし晴れていたら立ち寄ることにしましょう。
■写真50
イザルヶ岳と光岳小屋の間にも木道が敷設されています。
テント禁止とありますが、凸凹で不敵地では?
2017年08月28日 11:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 11:22
■写真50
イザルヶ岳と光岳小屋の間にも木道が敷設されています。
テント禁止とありますが、凸凹で不敵地では?
■写真51 - 光岳小屋
ユニークな夕食の提供条件を設ける小屋で有名ですね。
でもスタッフの方々は優しかったですよ。
2017年08月28日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/28 11:29
■写真51 - 光岳小屋
ユニークな夕食の提供条件を設ける小屋で有名ですね。
でもスタッフの方々は優しかったですよ。
■写真52 - 光岳小屋
小屋近くのテン場は狭いので、先着8張りほどか。
小屋から離れた場所に、広めのテン場がありました。
2017年08月28日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 12:00
■写真52 - 光岳小屋
小屋近くのテン場は狭いので、先着8張りほどか。
小屋から離れた場所に、広めのテン場がありました。
■写真53
空身で光岳に向かいましょう。
森林限界を超えないので、樹林帯の中を歩きます。
2017年08月28日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/28 12:25
■写真53
空身で光岳に向かいましょう。
森林限界を超えないので、樹林帯の中を歩きます。
■写真54 - 光岳
南アルプスの最南端にして、2,500m級の最南端。
その山頂は決して自己を主張することはありません。
2017年08月28日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 12:33
■写真54 - 光岳
南アルプスの最南端にして、2,500m級の最南端。
その山頂は決して自己を主張することはありません。
■写真55
かつて深田氏が登ったときと同じように眺望きかず。
晴天なら寸又方面の山々が見えるはず。
2017年08月28日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 12:36
■写真55
かつて深田氏が登ったときと同じように眺望きかず。
晴天なら寸又方面の山々が見えるはず。
■写真56 - 光岩
折角なので光岩まで下ってみましょう。
この巨大な石灰岩が、光岳の由来と言われています。
2017年08月28日 12:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/28 12:44
■写真56 - 光岩
折角なので光岩まで下ってみましょう。
この巨大な石灰岩が、光岳の由来と言われています。
■写真57 - 光岩
光岩に登ると、ここでも眺望が得られるはずですが…。
テン場に戻って、のんびり過ごすことにしましょう。
2017年08月28日 12:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/28 12:45
■写真57 - 光岩
光岩に登ると、ここでも眺望が得られるはずですが…。
テン場に戻って、のんびり過ごすことにしましょう。
■写真58 - 上河内岳の肩
お早うございます。3日目の昼です。
ガスが吹き荒れる、上河内岳分岐から始まります。
2017年08月29日 12:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/29 12:44
■写真58 - 上河内岳の肩
お早うございます。3日目の昼です。
ガスが吹き荒れる、上河内岳分岐から始まります。
■写真59
トラバースに咲く小さなお花畑。
やはり色の濃いトリカブトは目立ちます。
2017年08月29日 13:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/29 13:34
■写真59
トラバースに咲く小さなお花畑。
やはり色の濃いトリカブトは目立ちます。
■写真60
シナノオトギリ。
2017年08月29日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/29 13:35
■写真60
シナノオトギリ。
■写真61
トリカブト。
2017年08月29日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/29 13:35
■写真61
トリカブト。
■写真62
ナデシコ。
2017年08月29日 13:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/29 13:36
■写真62
ナデシコ。
■写真63
マツムシソウ。
2017年08月29日 13:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/29 13:36
■写真63
マツムシソウ。
■写真64
ウメバチソウ。
2017年08月29日 13:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/29 13:37
■写真64
ウメバチソウ。
■写真65
ミヤマコゴメグサ。
2017年08月29日 13:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/29 13:40
■写真65
ミヤマコゴメグサ。
■写真66
少し先には、斜面が黄色く彩られたお花畑。
シナノオトギリの群生地でした。
2017年08月29日 13:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/29 13:39
■写真66
少し先には、斜面が黄色く彩られたお花畑。
シナノオトギリの群生地でした。
■写真67 - 南岳
晴天だったら聖岳の眺望を楽しみながら歩いている頃ですが。
ここから聖平小屋まで500mの急降下です。
2017年08月29日 13:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/29 13:44
■写真67 - 南岳
晴天だったら聖岳の眺望を楽しみながら歩いている頃ですが。
ここから聖平小屋まで500mの急降下です。
■写真68
トウヤクリンドウ。
花リレーの最終走者とも言われているようです。
2017年08月29日 13:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/29 13:45
■写真68
トウヤクリンドウ。
花リレーの最終走者とも言われているようです。
■写真69
下山中、ガレ注意箇所が幾つかあります。
注意さえすれば大丈夫でしょう。
2017年08月29日 13:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/29 13:57
■写真69
下山中、ガレ注意箇所が幾つかあります。
注意さえすれば大丈夫でしょう。
■写真70
聖平小屋は携帯が圏外のようです。
ここでならdocomoは3Gで繋がりました。
2017年08月29日 14:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/29 14:56
■写真70
聖平小屋は携帯が圏外のようです。
ここでならdocomoは3Gで繋がりました。
■写真71 - 聖平小屋
この辺りでは突出してキャパが大きく、活気のある小屋。
テン泊にもフルーツポンチを振舞ってくれる有り難さ。
2017年08月29日 14:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/29 14:59
■写真71 - 聖平小屋
この辺りでは突出してキャパが大きく、活気のある小屋。
テン泊にもフルーツポンチを振舞ってくれる有り難さ。
■写真72 - 聖平小屋
小屋は満員らしいですが、テン場はガラガラ。
左の林の先にも、更にテン場があります。
2017年08月29日 15:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/29 15:55
■写真72 - 聖平小屋
小屋は満員らしいですが、テン場はガラガラ。
左の林の先にも、更にテン場があります。
■写真73 - 聖岳
お早うございます。4日目の朝です。
昨日に引き続いてガスで強風のため、唐突に聖岳の山頂からお届けします。
2017年08月30日 07:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 7:27
■写真73 - 聖岳
お早うございます。4日目の朝です。
昨日に引き続いてガスで強風のため、唐突に聖岳の山頂からお届けします。
■写真74
結局、今日もガスが吹き荒れて眺望はダメか…。
と思いつつ、三角点のある奥聖岳まで行ってみることに。
2017年08月30日 07:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 7:30
■写真74
結局、今日もガスが吹き荒れて眺望はダメか…。
と思いつつ、三角点のある奥聖岳まで行ってみることに。
■写真75
チングルマの咲き乱れるお花畑で、風が弱まります。
森林限界を超えても、小さな花は逞しく咲くのですね。
2017年08月30日 07:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 7:40
■写真75
チングルマの咲き乱れるお花畑で、風が弱まります。
森林限界を超えても、小さな花は逞しく咲くのですね。
■写真76
8月の下旬ともなれば、もう綿毛に変わっていますね。
この姿こそが、名前の由来の稚児車(風車)と言われると納得です。
2017年08月30日 07:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 7:41
■写真76
8月の下旬ともなれば、もう綿毛に変わっていますね。
この姿こそが、名前の由来の稚児車(風車)と言われると納得です。
■写真77 - 奥聖岳
一般登山道は、ここで行き止まりです。
三角点は、ここからさらに少し先に埋まっていました。
2017年08月30日 07:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 7:48
■写真77 - 奥聖岳
一般登山道は、ここで行き止まりです。
三角点は、ここからさらに少し先に埋まっていました。
■写真78 - 奥聖岳
心なしか、ガスが切れる時間があるように思えます。
これは、まさかの展開あるか?
2017年08月30日 07:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 7:49
■写真78 - 奥聖岳
心なしか、ガスが切れる時間があるように思えます。
これは、まさかの展開あるか?
■写真79 - 奥聖岳
真っ白な世界から、突然の青空が現れました!
百間洞から赤石岳に続く稜線が顕になります。
2017年08月30日 07:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 7:50
■写真79 - 奥聖岳
真っ白な世界から、突然の青空が現れました!
百間洞から赤石岳に続く稜線が顕になります。
■写真80 - 奥聖岳
上河内岳へと伸びる稜線も見えてきました。
晴天の日に歩きたかった…。
2017年08月30日 07:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 7:50
■写真80 - 奥聖岳
上河内岳へと伸びる稜線も見えてきました。
晴天の日に歩きたかった…。
■写真81 - 奥聖岳
赤石岳の山頂部分は、笠雲になっていました。
コンディションは悪いようで、エスケープした人も居たようです。
2017年08月30日 07:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 7:52
■写真81 - 奥聖岳
赤石岳の山頂部分は、笠雲になっていました。
コンディションは悪いようで、エスケープした人も居たようです。
■写真82 - 奥聖岳
恐らく赤崩ノ頭とか、そっちの方面。
山容が幾重にも折り重なる、深い山域と改めて感じさせます。
2017年08月30日 07:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/30 7:52
■写真82 - 奥聖岳
恐らく赤崩ノ頭とか、そっちの方面。
山容が幾重にも折り重なる、深い山域と改めて感じさせます。
■写真83 - 奥聖岳
この日は、この青空が精一杯でした。
台風接近の絶望的な状況下で晴れた奇跡に感謝しなければ。
2017年08月30日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 7:54
■写真83 - 奥聖岳
この日は、この青空が精一杯でした。
台風接近の絶望的な状況下で晴れた奇跡に感謝しなければ。
■写真84 - 奥聖岳
このまま待ち続ければ、もっと良い写真が撮れそうです。
でも台風の動向が怖いので、今日のうちに椹島まで下りる決意を固めます。
2017年08月30日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 7:54
■写真84 - 奥聖岳
このまま待ち続ければ、もっと良い写真が撮れそうです。
でも台風の動向が怖いので、今日のうちに椹島まで下りる決意を固めます。
■写真85
奥聖岳から、聖岳へと戻る途中。
久しぶりの青空、さっきまでのガスの嵐が嘘のようです。
2017年08月30日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
8/30 8:11
■写真85
奥聖岳から、聖岳へと戻る途中。
久しぶりの青空、さっきまでのガスの嵐が嘘のようです。
■写真86
聖平の近くまで下山して、初めて遠望する聖岳。
メールがてら、山容に見惚れることにします。
2017年08月30日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 9:31
■写真86
聖平の近くまで下山して、初めて遠望する聖岳。
メールがてら、山容に見惚れることにします。
■写真87
上河内岳も、山頂が顔を出しました。
機会があれば、次は晴天時に眺望を堪能したいルートです。
2017年08月30日 09:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 9:41
■写真87
上河内岳も、山頂が顔を出しました。
機会があれば、次は晴天時に眺望を堪能したいルートです。
■写真88
当初は聖平小屋でもう一泊する予定でした。
ですか、雨での下山は嫌なので今日のうちに下ります。
2017年08月30日 09:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 9:56
■写真88
当初は聖平小屋でもう一泊する予定でした。
ですか、雨での下山は嫌なので今日のうちに下ります。
■写真89 - 聖平小屋
昼食営業のカレーはいつの間にか値上げしていました…。
ワンコインだから魅力的だったのに、700円とか。
2017年08月30日 10:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 10:29
■写真89 - 聖平小屋
昼食営業のカレーはいつの間にか値上げしていました…。
ワンコインだから魅力的だったのに、700円とか。
■写真90
1,100mを5時間も掛けて下るのだから楽勝ですね。
それは大きな誤りだったと、この時は知る由もなく。
2017年08月30日 10:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/30 10:47
■写真90
1,100mを5時間も掛けて下るのだから楽勝ですね。
それは大きな誤りだったと、この時は知る由もなく。
■写真91
綺麗なキノコを撮ったりするほどの楽勝ムード。
この山域はキノコが多いのも印象的でした。
2017年08月30日 11:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 11:19
■写真91
綺麗なキノコを撮ったりするほどの楽勝ムード。
この山域はキノコが多いのも印象的でした。
■写真92
ぬかるみ地帯を抜けて、せせらぎを渡ります。
大雨の後は、ちょっと厳しいルートかもしれません。
2017年08月30日 11:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 11:22
■写真92
ぬかるみ地帯を抜けて、せせらぎを渡ります。
大雨の後は、ちょっと厳しいルートかもしれません。
■写真93 - 岩頭滝見台
観瀑台のようですが、滝は2本のあります。
岩頭滝とやらは、恐らくですが大きな右側と思われます。
2017年08月30日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 11:52
■写真93 - 岩頭滝見台
観瀑台のようですが、滝は2本のあります。
岩頭滝とやらは、恐らくですが大きな右側と思われます。
■写真94
危アイコンのあるガレ場を通過します。
渡るだけなら余裕なので、立ち止まらずに渡り切りましょう。
2017年08月30日 12:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 12:09
■写真94
危アイコンのあるガレ場を通過します。
渡るだけなら余裕なので、立ち止まらずに渡り切りましょう。
■写真95
トラバースが多いので、崩落地帯も多い印象でした。
新たな崩落が起きると下山は絶望的です。
2017年08月30日 12:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 12:19
■写真95
トラバースが多いので、崩落地帯も多い印象でした。
新たな崩落が起きると下山は絶望的です。
■写真96
久しぶりに見た、定員5名の吊橋。
踏み板が沈み込んで、突出して不安定だったように感じました。
2017年08月30日 12:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 12:23
■写真96
久しぶりに見た、定員5名の吊橋。
踏み板が沈み込んで、突出して不安定だったように感じました。
■写真97 - 鞍部
登り返しルートは廃道になったようです。
なので、乗越とは言いながら下り続けます。
2017年08月30日 12:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 12:49
■写真97 - 鞍部
登り返しルートは廃道になったようです。
なので、乗越とは言いながら下り続けます。
■写真98 - 造林小屋跡
GPSは、この辺りを指すようですが。
平坦地が少なく、ここに造林小屋があったとは思えません。
2017年08月30日 13:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/30 13:17
■写真98 - 造林小屋跡
GPSは、この辺りを指すようですが。
平坦地が少なく、ここに造林小屋があったとは思えません。
■写真99
丁寧に作られた九十九折で、急坂を駆け下りていきます。
聖沢の音は聞こえども、なかなか近づいてきてくれません。
2017年08月30日 13:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 13:46
■写真99
丁寧に作られた九十九折で、急坂を駆け下りていきます。
聖沢の音は聞こえども、なかなか近づいてきてくれません。
■写真100 - 聖沢吊橋
あと1時間強で下山を確信したので、少し休憩します。
橋の中盤で横揺れが起きると、怖いものですね…。
2017年08月30日 14:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/30 14:08
■写真100 - 聖沢吊橋
あと1時間強で下山を確信したので、少し休憩します。
橋の中盤で横揺れが起きると、怖いものですね…。
■写真101 - 出会所小屋跡
あまり平坦でなかった印象のトラバース地帯を抜けました。
ここまで執拗に登り返しがあり、心身ともに疲労が蓄積します。
2017年08月30日 14:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/30 14:57
■写真101 - 出会所小屋跡
あまり平坦でなかった印象のトラバース地帯を抜けました。
ここまで執拗に登り返しがあり、心身ともに疲労が蓄積します。
■写真102 - 聖沢登山口
井川観光協会の送迎バスを予約済みの方は、ここでゴールです。
そうでない人は、椹島まで元気よく歩きましょう。
2017年08月30日 15:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 15:18
■写真102 - 聖沢登山口
井川観光協会の送迎バスを予約済みの方は、ここでゴールです。
そうでない人は、椹島まで元気よく歩きましょう。
■写真103 - 牛首峠
天気が良ければ、赤石岳の山頂部分が見えるのですが…。
今日は終日、ガスの中だったかも知れません。
2017年08月30日 15:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 15:58
■写真103 - 牛首峠
天気が良ければ、赤石岳の山頂部分が見えるのですが…。
今日は終日、ガスの中だったかも知れません。
■写真104
赤石岳への登山口まで来ました。
奥に椹島ロッヂへの枝道も見えます。
2017年08月30日 16:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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■写真104
赤石岳への登山口まで来ました。
奥に椹島ロッヂへの枝道も見えます。
■写真105 - 椹島ロッヂ
東海フォレストのバスに乗るために、素泊まりで椹島に滞在します。
お風呂に入れるので、汚れを落とすことにしましょう。
2017年08月30日 16:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/30 16:11
■写真105 - 椹島ロッヂ
東海フォレストのバスに乗るために、素泊まりで椹島に滞在します。
お風呂に入れるので、汚れを落とすことにしましょう。
■写真106 - 椹島ロッヂ
夕食を作るのが面倒になり、レストハウス椹で独り酒宴。
セットメニューの唐揚げがボリューミーで、生ビール2杯は行けます。
2017年08月30日 17:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/30 17:27
■写真106 - 椹島ロッヂ
夕食を作るのが面倒になり、レストハウス椹で独り酒宴。
セットメニューの唐揚げがボリューミーで、生ビール2杯は行けます。
■写真107 - 白樺荘
お早うございます。5日目は移動日です。
白樺荘でゆっくり入浴後、食事処でのんびり呑みます。
2017年08月31日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/31 11:29
■写真107 - 白樺荘
お早うございます。5日目は移動日です。
白樺荘でゆっくり入浴後、食事処でのんびり呑みます。
■写真108 - 井川駅
自主運行バスで井川駅まで移動して、静岡おでんで飲みます。
女将さんの昔話が楽しくて、盛り上がりました。
2017年08月31日 13:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/31 13:16
■写真108 - 井川駅
自主運行バスで井川駅まで移動して、静岡おでんで飲みます。
女将さんの昔話が楽しくて、盛り上がりました。
■写真109 - 井川駅
唯一のアプト式鉄道、大井川鉄道で帰ってみましょう。
バスで静岡駅まで出たほうが速いのですが。
2017年08月31日 13:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/31 13:07
■写真109 - 井川駅
唯一のアプト式鉄道、大井川鉄道で帰ってみましょう。
バスで静岡駅まで出たほうが速いのですが。
■写真110 - 井川駅
一応、新幹線経由で都区内まで買えます。
が、切符は硬券なのでJRは金谷で買い直したほうが楽です。
2017年08月31日 13:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/31 13:10
■写真110 - 井川駅
一応、新幹線経由で都区内まで買えます。
が、切符は硬券なのでJRは金谷で買い直したほうが楽です。
■写真111 - 井川駅
なので、金谷まで購入しました。
直通は無いので、必ず千頭で乗り換えになります。
2017年08月31日 14:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/31 14:36
■写真111 - 井川駅
なので、金谷まで購入しました。
直通は無いので、必ず千頭で乗り換えになります。
■写真112 - 井川駅
なかなか年季の入った動力車はディーゼル。
客車は4両が連結されています。
2017年08月31日 14:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/31 14:39
■写真112 - 井川駅
なかなか年季の入った動力車はディーゼル。
客車は4両が連結されています。
■写真113 - 井川駅
走行中の客車間は移動できません。
トンネルが小さいためか、車両もコンパクトです。
2017年08月31日 14:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/31 14:44
■写真113 - 井川駅
走行中の客車間は移動できません。
トンネルが小さいためか、車両もコンパクトです。
■写真114 - 長島ダム駅
長島ダムで、アプト式電気機関車を連結します。
1駅だけですが、日本で唯一のアプト式列車として運行します。
2017年08月31日 15:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/31 15:44
■写真114 - 長島ダム駅
長島ダムで、アプト式電気機関車を連結します。
1駅だけですが、日本で唯一のアプト式列車として運行します。
■写真115 - 長島ダム駅
大きく左へとカーブした先、恐ろしい下り坂が待ち構えています。
90‰という、日本一の勾配を誇るそうです。
2017年08月31日 15:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/31 15:47
■写真115 - 長島ダム駅
大きく左へとカーブした先、恐ろしい下り坂が待ち構えています。
90‰という、日本一の勾配を誇るそうです。
■写真116 - アプトいちしろ駅
線路の間にある歯車を、列車に噛み合わせて牽引します。
時間もお金も掛かるけど、一度は乗っておいて損は無いですよ。
2017年08月31日 15:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/31 15:55
■写真116 - アプトいちしろ駅
線路の間にある歯車を、列車に噛み合わせて牽引します。
時間もお金も掛かるけど、一度は乗っておいて損は無いですよ。
撮影機器:

感想

天候不順が気になる2017年の夏です。
今年も、夏休みを利用した長期縦走の時期がやってまいりました。

2015年に歩いた悪沢岳〜赤石岳の続き、聖岳〜光岳を歩いてみましょう。
南アルプスの中でも特に山深いエリア、日数を費やさないと立ち入れません。


◼沼平ゲート→茶臼小屋
毎日あるぺん号の乗客は、僅か5名程度。
かたや井川観光協会の送迎バスは満員らしいので、マイカー組が圧倒か。

沼平ゲートで登山届を提出したら、畑薙大吊橋まで歩きます。
井川観光協会のバスを待つよりも、歩いた方が1時間近く早く出発できますよ。

畑薙大吊橋は踏み板が倍の広さになったらしいですが、それでも揺れると怖いです。
この日は1人で渡りましたが、複数人だとワイヤーを掴んだ方が安全でしょう。

いきなり急登からのトラバース、しかも崩落地帯を慎重に歩きます。
ヤレヤレ峠までせっかく登ったのに、沢筋まで降りてしまう辺りが正にヤレヤレ。

老朽化が進んだ吊り橋を4基渡ると、樹林帯に佇むウソッコ沢小屋が現れます。
入るのに勇気が必要な外観ですが、中は思ったよりも綺麗でした。

踏み板の狭い鉄製階段を登りきると、地図にもある通り急登の区間です。
九十九折の上から石を落としやすいので、登りも下りも注意しましょう。

横窪峠から一旦降りると、開けた場所に建つ横窪沢小屋が見えてきます。
茶臼小屋までの間で、信用できる水場はここだけなので有り難く補給します。

ここから淡々とした登りが延々と続くので、休み休み登ることにします。
しかも相変わらずの樹林帯で眺望もなく、流石に飽きてペースも上がりません。

やっと辿り着いた茶臼小屋は、お花畑と青空が広がって、やっと山に来た感じがしました。
テン場はアリの巣みたいに張れる場所が限られるので、平坦地は早い者勝ちです。


◼茶臼小屋→光岳→光岳小屋
下山するにも縦走するにも距離があるので、早朝から賑やかな小屋。
光岳への日帰りピストンを敢行する人も多いようですが、この日は光岳小屋への片道のみ。

眺望のいい茶臼岳へと一気に登ると、あとは樹林帯の中を登ったり降りたり。
仁田岳とイザルヶ岳に眺望があるのみで、縦走路に眺望はありません。

三吉平の先、延々と続くゴーロの谷筋を登り詰めると静高平に飛び出て来ます。
光岳小屋の水場は遠いので、ここが生きているなら汲んだ方がいいです。

光岳小屋のテン場は狭いですが、埋まると下の広いテン場を解放するようです。
テントを設営したら、空身で光岳と光岩に登ってみましょう。

光岳の山頂は、アルプス級らしからぬ樹林帯の中。
少し先の展望地と、さらに先の光岩からは、南方への眺望が開けています。


◼光岳小屋→聖平小屋
3時に目が醒めると、テントを叩く雨音。
はて、そんな天気予報だったか…。

雨が止むのを待って、計画通り聖平小屋へと出発します。
地図を見ての通り長丁場なので、日程が許すなら茶臼小屋で一泊もアリです。

昨日も歩いた樹林帯のアップダウンは、流石に食傷気味。
森林限界を超えないと、奥秩父の縦走路と変わりないですね。

希望峰を超えて稜線に出ると、まっすぐ歩けないほどの強風に曝されます。
おまけにガスが流れて、視界も数十メートルほどに遮られます。

茶臼小屋に下りようか考えるも、ダウンを着込んだら寒さは凌げたので縦走を続けます。
分岐から暫くはザレ場を登りますが、すぐに急降下して草原やお花畑など平和な楽園が続きます。

森林限界を超えると周囲が一望できるのでしょうが、この日は生憎の天気。
視界数十メートルの世界で、無心になり登攀を続けるのは修行以外の何物でもなく。

上河内岳は晴天なら絶景らしいのですが、ガスで何も見えないのでパス。
結局、この日はガスが消える時はありませんでした…。

聖平小屋は、テン泊にもウェルカムフルーツポンチを勧めてくれるのが有難いですね。
テン場は広く小川の先にも更にサイトがあるので、余程の事がなければ埋まらないでしょう。


◼聖平小屋→聖岳→椹島
朝、外の様子を伺うと雨ではないもののガスが立ち込めている模様。
ヤマテンの「朝方は晴れる」予報を信じて、空身で聖岳へと登ります。

吹き荒れるガスは寒く、念のためにレインウェアの中に薄手のダウンを着込みます。
急峻なザレを登っているにも関わらず、汗も出ず丁度いいレイヤリングでした。

3,000m級では南アルプス最南端の聖岳。
その山頂からの眺望は、残酷にも吹き荒れるガスでした。

このまま下山するのも癪なので、せめて奥聖岳まで歩いてみましょう。
稜線歩きからチングルマのお花畑を超え、三角点のある場所までが一般登山道です。

ここでガスが途切れがちになり、諦めていた眺望が広がります!
360度の大展望…とまでは至りませんでしたが、ここまでガスに苦しめられてきたので感動も一入です。

いつまでも山頂に滞在していたい気持ちを抑えて、下山することにします。
台風を警戒して、一気に椹島まで降りてしまいましょう。

聖平小屋から登山口まで、標高差1,100mを5時間もかけて降ります。
序盤の2時間は細かいアップダウンを繰り返すだけで、200m程度しか降りられません。

乗越から聖沢吊橋まで一気に標高を落としたと思えば、またトラバース。
緩急を織り交ぜつつ無数の登り返しを仕掛ける忍耐ルート、これはキツいです。

椹島で素泊まりして、翌日の送迎バスで臨時駐車場へ。
白樺荘まで歩いてゆっくりお風呂に浸かってから、大井川鉄道でのんびり帰りました。

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