仙丈ヶ岳〜仙水小屋〜甲斐駒ヶ岳

2017年10月01日(日) 〜 2017年10月02日(月)

• GPS: 30:05
• 距離: 16.4km
• 登り: 2,209m
• 下り: 2,195m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:45
• 合計: 8:30

7:15 北沢峠
8:30 8:30 薮沢大滝ノ頭
9:50 10:00 小仙丈ヶ岳
11:20 11:30 仙丈ヶ岳
11:55 12:20 仙丈小屋
13:00 13:00 馬の背ヒュッテ
13:25 13:25 薮沢小屋
13:50 13:50 薮沢大滝ノ頭
14:30 14:30 仙丈ヶ岳二合目登山口
15:00 15:00 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
15:45 仙水小屋

2日目

• 山行: 7:55
• 休憩: 0:20
• 合計: 8:15

5:05 仙水小屋
5:05 5:05 仙水小屋
5:50 5:50 仙水峠
7:25 7:30 駒津峰
8:10 8:10 六方石
9:10 9:20 甲斐駒ヶ岳
9:25 9:25 駒ヶ岳神社本宮
9:50 9:50 六方石
11:00 11:05 駒津峰
12:00 12:00 双児山
12:15 12:15 双児山南峰
13:15 13:15 北沢峠 こもれび山荘
13:20 北沢峠

1日目
　水　500ml×3本。
　ランチ　お稲荷さん、バナナ、フルーツゼリー。
　半袖ポロシャツ、半パン、ハイソックス。
2日目
　水　500ml×4本
　ランチ　チーズパン、バナナ、フルーツポンチ。　
　半袖ポロシャツ、長パン、ハイソックス。

行動食　　激塩梅干し、チョコ、クッキー。

天候

仙丈ヶ岳：晴れ―甲斐駒ヶ岳：曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き
自宅所沢3時10分〜入間ic3時17分〜八王子jc3時32分〜甲府昭和ic4時20分〜芦安🅟4時50分。　1時間40分でした。
🅟は第3でした。（バス、タクシーの乗降場まで1分です）
　
5時15分始発バス（5時18分発車でした）3台中の2号車（全員の座席は配慮されてます）でした。ガイドさんが道中の説明をされます。
広河原着6時20分―北沢峠行6時35分発〜北沢峠7時05分着でした。
バスと乗合タクシー及び、発車時刻などフレキシブルに対応されているみたいです。

帰り
北沢峠発13時30分〜広河原着13時55分（中型バス）―　広河原発14時00分〜芦安🅟着14時45分（乗合タクシー）
北沢峠の発車は時刻表どうりです。

芦安🅟15時00分〜竜王立体15時30分〜甲府昭和ic15時38分〜八王子jc16時35分〜入間ic16時50分〜家17時00分でした。　2時間でした。
　往復260Kmでした。

コース状況／危険箇所等

仙丈ヶ岳は、多くの登山者が行き交いますので歩き易いですが、きつかったです。
甲斐駒ヶ岳は岩岩岩でした。頂上直下、ザレザレの下りにビビリました。

写真

9/26 6:52

9月26日です。北岳左俣コースです。

9/26 6:58

9/26 6:59

9/26 6:59

9/26 7:01

9/26 7:02

9/26 7:02

9/26 7:05

9/26 7:20

9/26 7:28

9/26 7:34

9/26 7:44

9/26 7:45

9/26 7:50

9/26 7:53

9/26 7:54

9/26 7:59

9/26 8:05

9/26 8:07

9/26 8:10

9/26 8:12

9/26 8:19

父が好きだったお彼岸のおはぎです。
私の手造りです。
戦時中、家に配給の砂糖を盗み食いをして
母親に叱られたそうです。

9/26 8:29

9/26 8:29

9/26 8:30

9/26 8:41

9/26 8:41

9/26 8:45

9/26 8:53

北岳左俣コース

9/26 8:54

9/26 8:55

9/26 8:58

9/26 9:09

9/26 9:09

9/26 9:11

9/26 9:12

9/26 9:13

9/26 9:45

9/26 9:47

9/26 10:25

9/26 12:25

9/26 12:32

9/26 12:33

9/26 12:45

9/26 12:56

9/26 12:56

9/26 13:04

9/26 13:46

北岳です。

10/1 7:10

【10月1日】仙丈ヶ岳です。
家から4時間でした。

10/1 7:15

小仙丈コースから山頂目指します。

10/1 7:29

一合目です。

10/1 7:34

穂高連邦と槍ヶ岳見えてきました。

10/1 8:00

三合目です。写してしまってごめんなさい。

10/1 8:12

四合目です。

10/1 8:30

紅葉、黄葉とオベリスクの地蔵岳、観音岳、薬師岳です。

10/1 8:31

鳳凰三山です。

10/1 8:32

正面、小仙丈コースに私も向かいます。帰りは右手、馬の背から下りて来ます。

10/1 8:43

三山も染まり始めています。

10/1 8:45

双児山，駒津峰、甲斐駒ヶ岳です。彼方に国師岳です。

10/1 8:46

凄いです。左肩に八ヶ岳です。

10/1 8:47

八ヶ岳、左から横岳、阿弥陀岳、赤岳です。

10/1 8:52

足元にも秋です。ゴゼンタチバナです。

10/1 8:53

美しい赤色です。

10/1 8:55

象徴の赤岳から左へ横岳、阿弥陀岳、硫黄岳、少し左に殿下が登られた東天狗、西天狗岳です。

10/1 8:59

10/1 9:04

六合目標柱の左右は栗沢山とアサヨ峰です。

10/1 9:06

遥かに後立山連峰が霞んでいます。

10/1 9:08

鋸岳もハイマツもゴツゴツです。

10/1 9:25

早川尾根の上、日本一です。

10/1 9:31

端正です。

10/1 9:37

北岳も見えてきました。

10/1 9:37

甲斐駒ヶ岳、奥秩父、栗沢山、アサヨ峰、オベリスク、1万m上空にはボーイング767です。

10/1 9:40

摩利支天の遥か彼方は御座山です。

10/1 9:43

伊那谷の上方に笠ヶ岳もみえます。

10/1 9:50

小仙丈に、やっと着きました。写してごめんなさい。

10/1 9:51

一番、2番、カッコイイ男性です。

10/1 9:53

遠く北横岳、殿下の西天狗岳、東天狗岳、直ぐ隣に根石岳、硫黄岳、権現岳、横岳、阿弥陀岳、赤岳です。

10/1 9:55

伊那谷を挟んで木曽駒ケ岳の山並みです。

10/1 9:56

大きな山容です。

10/1 9:57

一番、2番、3番です。

10/1 9:57

塩見岳、荒川三山、赤石岳、南方です。

10/1 9:58

10/1 9:59

駿河湾は見えません。

10/1 10:00

緋赤を織り成しています。

10/1 10:00

お花のように綺麗です。
ウラシマツツジです。

10/1 10:08

お正月のお飾りにしたいです。

10/1 10:10

小仙丈に次々と皆さんです。

10/1 10:10

10/1 10:13

10/1 10:14

ガンコウランの黒、コケモモの赤、綺麗です。

10/1 10:21

皆さん、どんどん登っていきます。

10/1 10:32

小仙丈を振り返りました。

10/1 10:39

最後の輝き、イワツメクサです。

10/1 10:51

苦しい登りがまだ続きます。

10/1 10:55

苦しくて下を見ます。励まされます。

10/1 11:02

眼下に仙丈小屋です。

10/1 11:02

早く行きたいです。

10/1 11:07

10/1 11:08

御嶽山に合掌しました。

10/1 11:09

10/1 11:17

10/1 11:17

塩見岳、荒川三山、赤石岳です。
太平洋は見えません。

10/1 11:22

いよいよです。

10/1 11:25

10/1 11:27

到着しました。

10/1 11:32

山頂からです。

10/1 11:33

山頂から、1、2、3、です。
お二方すみません。

10/1 11:35

山頂からです。

10/1 11:45

山頂にさよならです。

10/1 11:50

仙丈小屋まで下りてきました。

10/1 12:23

北沢峠に向かって下山です。

10/1 13:01

フジアザミの終焉です。

10/1 13:02

秋を謳歌しています。

10/1 13:10

登山道を飾ります。

10/1 13:11

輝いています。

10/1 13:12

大滝の頭に向かいます。

10/1 13:14

疲れを忘れさせてくれます。

10/1 13:16

イワオトギリの秋色です。

10/1 13:21

藪沢の対岸です。

10/1 13:26

ハイ！

10/1 13:27

元気ないです。

10/1 13:28

こちらのトリカブト、最後の大見得です。

10/1 13:35

ホソバハナウドは寂しげです。

10/1 13:41

どうだ！と、見せてくれます。

10/1 13:49

右手から下ってきました。

10/1 14:02

まだまだです。

10/1 14:13

三合目です。

10/1 14:29

本線から別れて右手に下りていきます。

10/1 14:50

長かったです。林道です。

10/1 14:50

下山口着きました。
仙丈小屋から2時間半かかりました。
仙水小屋に向かいます。

10/1 14:54

まだまだ終わりません。

10/1 15:10

まだ咲いていました。

10/1 15:10

ハンゴンソウとゴマナも残っていました。

10/1 15:11

アキノキリンソウもです。

10/1 15:12

サラシナショウマも健気です。

10/1 15:14

風になびいていました。

10/1 15:19

コウモリソウです。

10/1 15:44

仙水小屋さんに着きました。
秋晴れの下素晴らしい眺めで最高でした。
長い一日が終わりました。

10/1 16:45

仙水小屋さんの夕食です。
甲斐駒ヶ岳会席膳です。汁物がついて、ごはん食べ放題です。今日の景色以上でした。
ヤマガールさん、ご夫婦、男性8名でした。

10/2 5:54

甲斐駒ヶ岳を目指します。。
仙水小屋さんを5時出発でした。
真っ暗闇でした。2度程岩に躓きました。灯かりを頭から手首に移しました。
峠でようやく早暁になりました。

10/2 5:56

仙水峠です。

10/2 6:12

ミヤマアキノキリンソウです。ブレブレです。

10/2 6:22

オベリスクはまだ眠っています。

10/2 6:26

栗沢山から早川尾根、鳳凰三山です。

10/2 6:41

頂きは遥かです。

10/2 6:51

日本一が見えてきました。

10/2 6:51

摩利支天も静寂の中です。

10/2 6:54

ミヤマコゴメグサです。強風でブレました。

10/2 6:54

イワインチンとコケモモです。

10/2 6:57

ミヤマナナカマド？

10/2 7:11

鳳凰三山、日本一、アサヨ峰、栗沢山、北岳、間ノ岳です。

10/2 7:12

少し登りました。

10/2 7:25

駒津峰着きました。仙丈ヶ岳が背景です。

10/2 7:27

迫ってきました。

10/2 7:28

直登コースの登山者さんが、見え隠れしています。

10/2 7:48

摩利支天とオベリスクです。

10/2 7:55

薬師岳の上に日本一です。

10/2 8:05

直登コースを行きます。

10/2 8:12

日本一と栗沢山の上に北岳です。

10/2 8:33

1番2番3番です。

10/2 8:50

少し登りました。

10/2 8:51

北岳、間ノ岳、塩見岳、荒川三山、右、仙丈ヶ岳が雄大です。

10/2 8:52

昨日からと今朝のルートです。

10/2 8:59

餡おはぎとゴマおはぎにみえてきました。

10/2 9:12

岩岩を登ってきました。

10/2 9:13

頂上です。

10/2 9:15

疲れを忘れさせてくれます。

10/2 9:16

衆生を見守っていらっしゃいます。

10/2 9:17

威厳があります。

10/2 9:25

剣、オベリスク、剣が峰、揃い踏みです。

10/2 9:26

右から赤岳、横岳、阿弥陀岳、硫黄岳、東天狗岳、西天狗岳です。

10/2 9:26

北沢峠に向かいます。黒戸尾根分岐です。

10/2 9:55

巻き道です。

10/2 10:03

見納めです。

10/2 10:06

塩見岳も見納めです。

10/2 10:07

アオノツガザクラの秋模様です。

10/2 10:08

ガンコウラン、イワカガミ、マイタケみたいなのは？

10/2 10:08

アオノツガザクラとコケモモは巨大な岩の隙間で越冬です。

10/2 10:13

ハハコグサ？

10/2 10:14

ミヤマアキノキリンソウです。強風でブレました。

10/2 10:16

ミヤマタチコゴメグサも見送ってくれます。

10/2 10:18

20の目で送ってくれてます。
ヤマハハコです。

10/2 10:20

ブレました。

10/2 10:24

駒津峰を登りかえします。

10/2 10:26

栗沢山、赤石、聖岳も見納めです。

10/2 10:28

だいぶ下ってきました。

10/2 11:07

ここも登り返してきました。

10/2 11:09

北沢峠のバスは1時30分発です。
何とか、間に合いそうです。

10/2 11:31

ゴゼンタチバナの秋です。

10/2 11:47

元気なヤマハハコに励まされ。

10/2 11:50

双児山です。ここも登り返してきました。

10/2 12:29

最初で最後のキノコです。

10/2 13:17

北沢峠に着きました。
お二人にいろいろ教えていただきました。
お疲れさまでした。ありがとうございました。

10/2 13:27

北沢峠発13時30分発、1号車です。私は2号車でした。
2台の対応でした。

10/2 14:46

芦安🅟です。この乗合タクシーで広河原から戻ってきました。

10/2 14:46

昨日の朝は、タクシー乗降場の反対側、こちらのバス乗り場から広河原へ、でした。

10/2 14:47

昨日の朝は、ここも満車でした。
私は奥の2台の間、一段下がった所です。

10/2 14:48

奥の看板の所が、バス、タクシーの発着所です。
今は他に1台も見えませんが、私の到着後、瞬く間に満車に成りました。

撮影機器：

COOLPIX A300 ニコン

感想

590kurumadaiku

　仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳に登る事ができました。数十年前までは、亡父のお気に入りのこの山域の北沢峠に車で入れました。規制される迄は毎年遊びに来ていました。約七十年前です。父は三つ峠の屏風岩で落下し、ひん死の重傷を負いました。その翌年には北岳のバットレスをよじ登ったとの話しをここに来る度に聞かされていました。
　奥秩父の山々から望めるこちらの名峰を、いつか登ってみたいと思っていました。9月26日には北岳の八本歯のコルまででUターンしてしまいました。大樺沢左俣コースに咲き誇った高山植物に目と脚を奪われて、帰りのバスが危うくなってしまいました。ならばと、今回、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳から北岳を眺めようと思いたちました。北岳からほんの数日しか経っていないのですが、お花達はほとんど冬の装いになっていました。それでも仙丈ケ岳の秋の美しい雄大な佇まいと甲斐駒ヶ岳の男っぽい荒々しさに、とても感激しました。2峰ともに最高の山でした。
　お世話に成った仙水小屋さんのアットホームな、おもてなしも加わって、楽しさ3倍の山歩きとなりました。
　秋、真っ只中の南アルプスの奥深さに浸って、かけがえのない経験をすることができました。