記録ID: 1290654
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アルパインクライミング
札幌近郊
恵庭岳 滝沢
2017年10月14日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
林道(7:25)F9上(12:05)恵庭岳(14:45〜15:00)登山口(16:30)
丸駒温泉手前の林道から入山.入ってすぐの沢型が滝沢.涸れ沢を歩くと程なくF1が立ちはだかり登攀開始.どの滝もボルトやハーケンが豊富で終了点・懸垂支点もしっかりしたものがある.
F1 35m リードH 沢足袋
中央右岸寄りから取り付く.上部は岩が崩壊気味で脆く,抜け口の乗越が核心.下部の右上トラバースでH A0,Fバイル使用.抜け口付近でF A0.ここで1.5hかかった.
F2 10m リードF 沢足袋
左岸を直上する.見た目よりは難しい.
F3〜5 沢足袋
ザイル不要.コケきれい.F5はチョックストーンの下をくぐる.
F6 15m リードH 沢足袋
右岸から取り付き上部で右にトラバース.見た目より悪いが楽しい.上部にちぎれそうなスリングあり.
F7 15m リードF クライミングシューズ
右岸クラック沿いにA0でさくっと登る.上部つるつるの乗越でアブミ×1.
F8 15m クライミングシューズ
左岸.ザイル不要だがそれなり.
F9 25m リードH クライミングシューズ
中央に取り付き,左上バンドのトラバースから中段でブッシュ混じりの壁を右上,抜け口へ.中盤に大きな浮石あり上部もボロボロ.グレード以上に緊張する.
F9より上は急な沢型をガレが埋めており不快な登りが続く.引き返さなかったことを後悔.F10,F11らしきものは適当に中を行ったり捲いたりした.気づかぬうちにCo1000二股を右に入ったのか,上部で謎の草付きの崖に阻まれる.ロープ出したほうが良かったと思う個所もあった.悪態付きながら登りきるとピークから東に延びる尾根の上に出た.ピーク直下にキレットっぽいものが見えており,引き返しかとげんなりする.が,踏み跡を発見し進んでいくと意外とすんなりピークに着いた.あとはだるい夏道を下って車などを回収し,一条まるふじ寄って帰る.餃子うまし.
丸駒温泉手前の林道から入山.入ってすぐの沢型が滝沢.涸れ沢を歩くと程なくF1が立ちはだかり登攀開始.どの滝もボルトやハーケンが豊富で終了点・懸垂支点もしっかりしたものがある.
F1 35m リードH 沢足袋
中央右岸寄りから取り付く.上部は岩が崩壊気味で脆く,抜け口の乗越が核心.下部の右上トラバースでH A0,Fバイル使用.抜け口付近でF A0.ここで1.5hかかった.
F2 10m リードF 沢足袋
左岸を直上する.見た目よりは難しい.
F3〜5 沢足袋
ザイル不要.コケきれい.F5はチョックストーンの下をくぐる.
F6 15m リードH 沢足袋
右岸から取り付き上部で右にトラバース.見た目より悪いが楽しい.上部にちぎれそうなスリングあり.
F7 15m リードF クライミングシューズ
右岸クラック沿いにA0でさくっと登る.上部つるつるの乗越でアブミ×1.
F8 15m クライミングシューズ
左岸.ザイル不要だがそれなり.
F9 25m リードH クライミングシューズ
中央に取り付き,左上バンドのトラバースから中段でブッシュ混じりの壁を右上,抜け口へ.中盤に大きな浮石あり上部もボロボロ.グレード以上に緊張する.
F9より上は急な沢型をガレが埋めており不快な登りが続く.引き返さなかったことを後悔.F10,F11らしきものは適当に中を行ったり捲いたりした.気づかぬうちにCo1000二股を右に入ったのか,上部で謎の草付きの崖に阻まれる.ロープ出したほうが良かったと思う個所もあった.悪態付きながら登りきるとピークから東に延びる尾根の上に出た.ピーク直下にキレットっぽいものが見えており,引き返しかとげんなりする.が,踏み跡を発見し進んでいくと意外とすんなりピークに着いた.あとはだるい夏道を下って車などを回収し,一条まるふじ寄って帰る.餃子うまし.
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝沢全体的に崩壊が進んでいるように感じた |
写真
感想
久しぶりの外岩。F9までは想像以上に楽しかったが、F9以降が想像以上にだるかった。それでもピークまで行ってやはり良かった。
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訪問者数:3291人
初めまして
写真14/16の手前の東稜の壁はブッシュを掴んで登れそうですか?
比較的立っていてブッシュも最高級ではないですが、可能だと思います。
自分たちが登ったところも同じような様子でした。
でも全体的に岩や地面がぼろいです。
情報有難う御座いました。
以前、東稜のピーク東峰から山頂を目指したのですが
コルから次のピナクルにぼろいフィックスが着いてたのですが
登る気にならず撤退しました。
滝沢側のガレを巻いてリベンジしたいと思ってます。
同じようなぼろいfixを見ました。
こんなところにあるものかと驚きました。
リベンジがんばってください!
ありがとう御座います。頑張ります。
ぼろいfixは写真14/16の下の壁ですか?
2001年にポロピナイルート第二見晴台から先が登山禁止と千歳市が新聞発表された後、東稜を使って山頂に登った人がいたようです。その人たちが設置したfixだと思ってます。
東峰西側のコルから大沢側にもfixがあります。6合目上のロープ場終了地点から大沢に下り登ったものでしょう。
ぼろいfixは写真の下でした。
確かにコルから大沢へのfixもありましたが、なるほどそのような経緯があったのですね。
私たちの行ったときは、大沢のほうは噴煙がすごかったので下る気にはならなかったですが。。。
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