江戸川・荒川河口(船橋・日本橋浜町)

2017年10月18日(水) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 33.1km
• 登り: 11m
• 下り: 21m

コースタイム

7：51 船橋駅-8：43 原木IC-9：25 新行徳橋-10：30 市川野鳥の楽園-12：11 舞浜駅-14：10 葛西橋-15：50 日本橋浜町

天候

晴

コース状況／危険箇所等

自動車専用道と鉄路そして川や水路に遮られ思うように進めない一日でした。
跨線橋、歩道橋ならまだしも、うっかり市川市の塩浜地域に入ったら、容易に浦安市へ進入できません。海岸線を走る京葉線と並行する橋まで迂回することになります。

写真

10/18 8:36

”青面金剛”と立っている”見ざる、言わざる、聞かざる”
もしかしたら猿でなく人間かも。
”文政”とある。伊能忠敬が著した日本地図を持ち出そうとしたシーボルト事件は文政年間である。

10/18 8:39

道路交通情報でしか聞くことのない”原木”である。
この付近は松戸方面と小岩方面に分かれるので”二股”となっている。

10/18 8:51

原木山妙行寺、伊能忠敬の測量日記にもこの辺りの記述があるようだ。

10/18 9:15

IC付近の橋は歩行者通行禁止の不安がある。
でも、橋に繋がる階段が見えたので一安心である。
新行徳橋で江戸川を越える。かって木下街道を歩いたときは、一つ上流の行徳橋で越えました。

10/18 9:16

気持ちは理解できるが、この表示では”関係者以外立入禁止”が解除されたようにも受け取れます。
”×”ではなくSTOPを現す”手のひら”を広げた絵が良いと思いました。

10/18 9:20

堤防の斜面を利用して自転車のトレーニングをしていました。

10/18 9:22

にぎやかさはあるが、あまり美しくない江戸川河口です。

10/18 9:24

この辺りだけ眺めると、川面がキラキラ、なかなか飽きない光景です。

10/18 9:25

少し霞んでいますが、スカイタワーです。

10/18 9:51

江戸時代の塩田特区であった行徳は神社仏閣が多く宮大工の多い地域でした。神輿発祥の地でもあり、全国の半数以上の神輿は行徳の職人が関わっているようです。

10/18 10:29

水路を渡れば、宮内庁鴨場や市川野鳥の楽園になります。パスしました。

10/18 10:32

野鳥の病院です。
余り清潔な感じがせず、警戒して早々に退散しました。
恐らく予算的に厳しいのでしょう。

10/18 10:32

手前が野鳥病院、奥が野鳥観察舎ですが、耐震不足で無期限休館中でした。

10/18 10:37

目も耳も鼻も雑踏から解放される遊歩道です。

10/18 12:09

湾岸道路の向こうは舞浜駅であり、その奥はTDLです。
”一枚”でも”せんべい”とは、これ如何に。
””千葉”にあっても”東京”ディズニーランドと言うが如し。

10/18 12:19

舞浜大橋からです。

10/18 14:03

首都高中央環状線。
道路の手前は中川、向こうは荒川です。

10/18 14:03

手前を下れば、舞浜方面。直進は葛西JCT方面です。
鉄路は東京メトロ東西線です。

10/18 14:11

葛西橋からです。
川岸は屋形船の葛西乗船場でしょう。

10/18 14:20

ブロック塀にも寄進者の名前が彫られています。
密集地の工夫でしょう。

10/18 14:43

初めて出会う神社名である。
“志演(しのぶ)”神社と”尊空”神社が合祀されたそうです。
“志演”は将軍綱吉から賜ったそうです。
『民の志を演ぶる事殊勝なり』

10/18 15:23

松平定信のお墓があります。

10/18 15:29

清澄公園。
深川江戸資料館から清澄公園へ至る界隈は江戸風情の残る街並みです。

10/18 15:36

清洲橋から永代橋方面を臨む。

10/18 15:37

清洲橋は関東大震災の復興事業で建設されたそうです。

10/18 15:48

ゴールは日本橋浜町です。
明治座のすぐ傍です。

撮影機器：

サイバーショット DSC-W810 SONY

感想

ア?ドッポ

冷たく長い秋雨が続く中で、一日だけ晴れるとの天気予報で、思い立つように日帰りで歩きに出かけました。
船橋から日本橋浜町まで、行徳や浦安経由で歩きました。
浦安市が大きな目的でした。福島県より南で太平洋の海岸線に面して歩いていない市町村を探すと、浦安市が残っていました。全国海岸線踏破のために欠かせません。これで、和歌山県御坊市まで海岸線歩行ルートが繋がりました。次は和歌山県美浜町、由良町、と大阪府岬町をクリアすれば広島県呉市まで繋がります。歩きたいところが多数あるので、ボチボチクリアを目指します。