瑞牆山:110906(みずがき山自然公園から周回)
- GPS
- 08:30
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 924m
- 下り
- 935m
コースタイム
瑞牆山11:00-12:55富士見平-14:20芝生広場
天候 | 天気:晴れ時々曇り 気温:山頂で14℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道終点から沢づたいに登っていきますが、沢には木製の橋が設けられていることが多く、安心です。ただし、木が濡れていると非常によく滑るので、注意が必要です。また、橋のない沢の渡渉では水量が豊富だと露出している岩がなくなり、靴を濡らすことを覚悟しないと渡れません。(この日が台風の直後で水量が多かっただけかもしれませんが) 不動滝を過ぎてからは、岩をよじ登る箇所が増えてきます。軍手やグローブの類があると、躊躇なく木や岩につかまれるので、素手が嫌な方はあった方がいいかもしれません。 ロープが設置されているところも数か所あるので、特に下りで不安な場合は積極的にロープを利用した方がいいと思います。 |
写真
感想
7月に登った金峰山から八ヶ岳の手前に見えていて少し気になっていた瑞牆山にチャレンジすることにしました。
今回は、夜自宅を出発し現地で仮眠して登ろうと思っていましたが、ちょっと道に迷ってしまい、結果的に徹夜のまま登ってしまいました。。今思えばこれは判断ミスでした。。
5時半くらいに「みずがき山自然公園」に到着し、あたりはすっかり明るくなってきていました。朝焼けな雰囲気の瑞牆山の写真を撮り、眠気を押し殺してスタート!
歩き始めると、なにやらいつもよりバテやすい状態です。涼しいしそこまで汗もかいていないので暑さや水分不足のせいではなさそうです。そう、つまり寝不足なんです!!!
まぁ、時間はたっぷりあるし、ゆっくり行けばいいか、と思いかなり意識してゆっくり登りました。休憩も1時間当たり10分前後休みつつ歩きますが、林道の終点を過ぎてから、道はだんだん険しくなっていきます。それと、『熊注意!』とのことだったので、早朝ということもあり、クマ鈴を鳴らしまくりながら歩きました。
登山道自体は赤テープが頻繁に出てくるし、ポイントには標識もあるので迷いにくいと思いますが、前日が雨だったこともあり、「登山道なの沢なのか」分からないところもありました。まぁ、きっと普段は普通の登山道なんだけど、水量が多いときは登山道をつたって水が流れてしまうってことなんだろうか。
濁った水が流れていたら怪しいので引き返そうかとも思いましたが、登山道を流れる水もきれいな透明の水でした。沢はおそらく水量が豊富で、橋のない箇所の渡渉は慎重にならざるを得ず、時間がかかりました。
バテ気味のまま不動滝に到着し、その景観に圧倒されながらしばし休憩。。あまり長く休むと眠くなる&余計に疲れそうなので10分程度でまた歩き出します。
不動滝から先も登山道は至る所で水が流れています。岩をよじ登る箇所もだんだん増えてきてロープが設置されている箇所も出てきます。
「山頂まで10分」の標識を見て少しテンションが上がりますが、直後にロープとハシゴが待ち受けています。目の前が山頂なのに、ロープの岩の前で5分休憩する始末。いや〜調子が出ません。。。
気を取り直してロープをつかみながら岩を登り、そのあとのハシゴを登ると、あっという間に山頂に飛び出ました。山頂には私以外に4組くらいのパーティーが居ました。
山頂からの景色は素晴らしいの一言に尽きます!秋や冬ならさらに絶景でしょう!疲れやバテも吹き飛ぶかと思いましたが、休んでいるうちに眠気が・・・。コーヒーを飲んで眠気を誤魔化しつつ、素晴らしい展望に見とれて食事をするわけでもないのに結局1時間以上山頂に居ました。
帰路は富士見平経由で周回する形をとりました。ちょうど日差しがあったこともあり、緑が美しかったです。
結局、最後の方はヘロヘロになりながら歩きました。そんな時に限って芝生広場に入れない道を選んでしまい、遠回り。。。
最後は何やらだらしない終わり方でした。帰りの高速も仮眠しつつ帰宅。今も眠いデス。
徹夜で登山するとどうなるのか良く分かった、という意味では有意義でした。
瑞牆山は素晴らしい山なので、体調を万全にして秋か冬にまた来てみたいです。
この日の帰りに増富温泉へ立ち寄りました。
途中見事なまでの岩の要塞!瑞牆が綺麗に見えており、暫く眺めてました。
私の行った時も晴天で山頂の岩で寝そべってました(笑)
周回コースはちょっと大変そうですね!?
またレコ覗きに伺います!
これからも宜しくお願いします。
はじめまして!kuniyanさん。
コメント、ありがとうございます
そうなんです、大変でした
というか瑞牆山をナメてました(笑)当然、徹夜での登山となったこともあり、沢なのか登山道なのか分からない状態の箇所が多かったこともあったのですが、今までの山の中ではなかなか手ごわいコースでした。。
それでも周回コースを実行したのは、不動滝が北側を回り込むコースなのと比較して、富士見平側は南側で明るい山歩きができると期待したからですが、結果的にはクタクタになってしまいました。
増富温泉には帰りに寄りたかったのですが、とにかく眠いので、とっとと帰ってしまいました
本当は13時くらいには下山している予定だったんですけどねぇ・・・。
私も山頂で寝そべろうと思いましたが、これまた本気の睡眠モードに突入しそうなのでやめておきました
kuniyanさんは同じ日に甲武信ヶ岳に行ってらしたんですね!毛木平からの周回コースはいずれチャレンジしたいと思っているので、お気に入りに登録させていただきました
これからも、色々と参考にさせていただきますので、こちらこそよろしくお願いします!
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