オバケ径路

2017年12月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.3km
• 登り: 684m
• 下り: 679m

天候

曇り時々晴れ（行動中寒くはなし）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

塩水橋周辺

写真

12/2 8:21

塩水橋周辺の駐車は一時より少し減ったかな
ほぼほぼ満車

12/2 8:26

12/2 8:43

今日は本谷橋渡り長尾尾根を目指します

12/2 8:46

12/2 8:49

12/2 9:07

12/2 9:11

12/2 9:19

12/2 9:20

12/2 9:28

ここから長尾尾根（新大日方面）へ

12/2 9:55

12/2 9:59

金林ノタル

12/2 10:04

タルから少し登った右手を注意して

12/2 10:05

オバケ径路入口を見つけ出します

12/2 10:06

最初は植林作業径路

12/2 10:09

開いている柵

12/2 10:14

針金で閉じられた柵を潜る

12/2 10:18

12/2 10:21

次第に道形薄くなりザレてくる

12/2 10:23

細い残置ロープ箇所を少し下る

12/2 10:24

12/2 10:27

悪場が段々出てくる

12/2 10:28

12/2 10:35

12/2 10:38

12/2 11:01

12/2 11:04

12/2 11:09

12/2 11:09

12/2 11:12

12/2 11:17

12/2 11:17

12/2 11:23

12/2 11:24

12/2 12:02

12/2 12:02

五町歩ノ滝を少し下って見に行く

12/2 12:03

12/2 12:05

五町歩ノ滝

12/2 12:05

12/2 12:07

12/2 12:14

12/2 12:14

右を巻き上がる

12/2 12:22

落ち口

12/2 12:22

滝のすぐ上流で水はいきなり涸れる
隣の大棚沢も大滝の上で同じように涸れる

12/2 12:27

12/2 12:30

12/2 12:30

12/2 12:33

12/2 12:39

12/2 12:56

12/2 13:08

12/2 13:12

12/2 13:13

大棚沢へ下る

12/2 13:15

12/2 13:20

12/2 13:22

12/2 13:23

大棚沢右俣

12/2 13:25

右俣から左岸尾根へ上がる箇所が非常に悪い

12/2 13:30

12/2 13:30

12/2 13:40

とにかく持ちたいホールド、置きたいスタンスのほとんどが崩落する。
慎重なバランス力も必要。

12/2 13:55

ここはムンターヒッチでアンカードビレイした

12/2 13:55

12/2 14:10

12/2 14:14

さらに悪いトラバースが続く

12/2 14:44

12/2 14:52

大棚沢左岸尾根へ何とか出た

12/2 15:04

左岸尾根末端は急なので間の急な沢状を下りる

12/2 15:04

下に本谷沢が見えてきた

12/2 15:09

沢状を下りる

12/2 15:09

12/2 15:11

少し上流に流れ込む三角沢

12/2 15:13

12/2 15:15

本谷沢の堰堤を下る

12/2 15:17

12/2 15:18

12/2 15:20

12/2 15:22

12/2 15:24

12/2 15:25

残置使って半振り子トラバース

12/2 15:26

12/2 15:30

林道まで最後の堰堤

12/2 15:30

12/2 15:37

ここは懸垂下降

12/2 15:38

12/2 15:44

12/2 15:45

12/2 15:45

落ち葉のミルフィーユ

12/2 15:47

12/2 15:47

12/2 15:48

本谷林道終点に戻る

12/2 15:49

12/2 15:52

キュウハ沢

12/2 15:58

12/2 16:00

五町歩沢の出合は以前と流れが変わってしまい、堰堤下に滝で流れ込んでいる。
そう「略奪点」だ。

12/2 16:02

献花なのでしょうか・・・

12/2 16:14

12/2 16:34

12/2 16:34

塩水橋へカムバック

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

感想

kamog

塩水橋から上ノ丸経由で古の山仕事の道「オバケ径路」探検講習会。
金林ノタル上部からオバケ径路をしばらくは植林作業径路程度で進むが、大棚沢右俣から左岸尾根に上がる箇所の崩壊が非常に脆く悪かった。持ちたいホールドの岩や根は悉く触っただけで崩落する崖やザレ場のトラバースと登下降。
径路全体のうち半分は道形がなく、山腹水平道なので沢状を横断する箇所が当たり前だが崩壊著しい。
尾根や沢なら読図でカバーできるけど、人の作った遺物を辿るには微妙なバランスとキックステップ、時々クライミング技術とロープワークが必要となる。
プラス道跡を見極める心掛けは「先の方の地形上の弱点を見極めること」と「自分ならどう道を作るかを考え観察する」ことだ。
でも消失しつつある古道の史実を調べ、その痕跡を技術フル活用で辿ることは楽しいものだ。