大隅半島(その1)

2018年01月15日(月) 〜 2018年01月16日(火)

• GPS: 14:00
• 距離: 62.2km
• 登り: 619m
• 下り: 632m

コースタイム

1日目
9：48 桜島港-12：17 古里公園-12：54 有村溶岩展望所-13：29 戸柱神社-14：39 海潟温泉-15：32 垂水市役所-16：14 錦町(宿)
2日目
5：52 宿-7：35 鹿屋市境-8：55 金浜-10：58 錦江町境-13：27 根占(ネッピー館)

写真

1/15 7:14

フェリーは錦江湾に入ってきました。

1/15 7:16

大きなフェリーでヘリポートもあります。

1/15 7:28

朝日が昇り始めました。

1/15 7:29

肉眼ではこの状態が一番素晴らしい。

1/15 7:30

海の色が素晴らしい。
1分毎の朝日が全く違う表情になります。

1/15 8:10

気づかなかったが大勢の自衛官も乗船していました。
自衛官は激務のためか、喫煙者が多く、桜島と競争して煙を吐いていました。

1/15 8:10

靄っているのが残念です。

1/15 8:25

鹿児島港に入港です。

1/15 8:27

今夜出港の那覇行き下り便です。

1/15 9:53

バスとフェリーを乗り継いで桜島に到着して歩き始めました。すぐに月読神社があります。

1/15 10:02

島と思えないほどの直線道路が2Kmほど続きます。

1/15 10:10

所々に噴石から身を守るシェルターがあります。

1/15 10:13

溶岩流で削られた所に橋が架けられています。

1/15 10:16

15,16日と様々な角度から桜島を堪能する旅です。

1/15 10:45

砂防会館に立ち寄りました。

1/15 10:49

野尻町から。

1/15 10:55

沖小島と思われます。

1/15 11:19

東桜島小学校の校庭の奥まった場所に桜島爆発記念碑が建っていました。

1/15 11:19

大正噴火は数日前から前兆があったが、測候所は測候所は大噴火なしと判断したそうです。村当局は避難命令を出さぬままその日を迎えたとのこと。

1/15 11:21

校庭に素晴らしいものを見つけました。
”距離、長さ、高さ、広さを身近なものと比較しながら身に付ける”こんな教育をどこの学校でもして欲しい。
奄美大島での体験です。
「古仁屋港までどれくらいですか？」
「1Kmくらいです。車で7,8分ですから」
「車で7,8分だと歩くと1時間はかかりますね」
「そうね、45分位かしら」
距離間隔が全くない方でした。

1/15 11:28

大正噴火の記念碑がここにもありました。

1/15 11:33

海岸沿いに宮元集落があります。
降灰のためでしょうか、あまり複雑な形状の屋根はありません。

1/15 11:50

大隅半島が迫ってきました。

1/15 12:07

見えてきた旅館は林芙美子の母親が働いていた所でしょう。島の男以外と結婚したと白眼視され、芙美子とともに故郷を捨てました。

1/15 12:15

古里公園の芙美子少女像

1/15 12:16

林芙美子文学碑

1/15 12:29

沖合に見えるのはカンパチの養殖場かも？

1/15 12:31

溶岩の岩肌、木々の緑、灰色の砂浜、穏やかな海岸、眩しい沖合、長く伸びる大隅半島、すべてが桜島らしいです。

1/15 12:46

有村溶岩展望所近くの小さな入江。
集落はありません。

1/15 12:52

地肌が見えて筋骨隆々の感じです。

1/15 13:04

土木作業者用のシェルターです。

1/15 13:06

佐多街道の早咲大橋が見えます。
そこはもう大隅半島です。

1/15 13:27

大隅半島の横に江之島が見えます。

1/15 13:29

どことなく異国情緒のある戸柱神社。

1/15 13:47

降灰除けの屋根がある集団墓地。

1/15 14:13

この看板で沖合の養殖場がカンパチの物とわかりました。

1/15 14:16

桜島の形がかなり変わってきました。

1/15 14:25

食堂もやっているようです。

1/15 14:27

霞んでいますが、開聞岳が見えています。

1/15 14:28

屋久島100Kmウオークの後に歩いた坊津が懐かしい。

1/15 15:04

桜島から遠ざかってきているが、なぜかこの方角から見るのが力強く感じます。

1/15 15:35

軍艦行進曲の作曲者生誕の地。

1/15 17:12

九州ではしばしばお世話になるAZホテルです。

1/16 6:50

西郷さん所縁の地がここにもありました。

1/16 7:04

落花生が海外から伝来したかと思いきや薩摩半島の山川から持ち帰ったと言う。

1/16 8:10

桜島が姿を変えるが、開聞岳も姿を変えるのが楽しめます。

1/16 8:26

地続きの天神島にある菅原神社。

1/16 8:36

雲が山頂近くにかかり、桜島がまるで富士山のようです。

1/16 8:54

金浜。優しそうに見える山容です。
佐多街道は海岸沿いにどこまでも続きます。

1/16 9:01

金浜海岸は進駐軍上陸の地です。

1/16 9:02

1/16 9:06

鹿屋体育大学海洋スポーツセンター。
この時期はひっそりとしています。

1/16 9:19

西郷さん所縁の地です。

1/16 9:23

波の上神社。沖縄では一宮です。

1/16 10:40

薩摩半島の先端が見えます。

1/16 10:44

大隅半島の先端です。

1/16 10:55

開聞岳が本当に近いです。

1/16 10:58

錦江町、南大隅町の歓迎アーチです。

1/16 11:40

開聞岳のすそ野近くまで見えます。

1/16 11:56

かなり風化しているが、相当判読しているのに感心しました。

1/16 11:58

城ケ崎展望所。

1/16 11:59

薩摩、大隅両半島が一枚の写真に捉えられます。

1/16 12:43

実に変わった石像です。初めて見ます。

1/16 12:56

桜島も開聞岳も少し離れたところから見た方が美形です。

1/16 13:23

ふれあいドームと名付けられていますが、蒲鉾型です。

1/16 14:36

光線が反射してうまく撮影できませんが、特攻基地がありました。

1/16 14:41

買い物に来た地元の人です。大泊方面へ帰ります。
高齢になって車がないと日常物資の調達が大変な地域です。
大隅半島は一旦ここ根占で終了し、次回はここから佐多岬を目指します。

撮影機器：

サイバーショット DSC-W810 SONY

感想

ア?ドッポ

奄美諸島の旅は船便欠航による日程遅れを見込み1日の予備日を設けて鹿児島空港発の航空券を手配していた。しかし、加計呂麻諸島や沖永良部島を巡ると1日の予備日では不安になり、それらを諦めて早めに本土に戻った。結果として飛行機の出発日まで2日生じたので、大隅半島を歩くことにした。十分な下調べはなく、歩行ルートの設定もしていないが、桜島から根占まで佐多街道を中心に楽しく歩けました。
歩を進めるのに応じて桜島と開聞岳の山容が変わるのに快感を覚えた。