三ツ頭、権現岳、赤岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,657m
- 下り
- 1,697m
コースタイム
天女山5:45
↓
前三ツ頭7:47
↓
三ツ頭8:23
↓
権現岳9:23
↓
キレット小屋10:55
↓
昼食11:15頃
↓
赤岳13:15
↓
赤岳展望荘14:30
25日
赤岳展望荘6:39
↓
行者小屋7:57(地蔵尾根にて、一時腹痛で展望荘トイレ直行!)
↓
美濃戸山荘9:14
↓
八ヶ岳山荘10:00
↓
茅野駅(バスにて)
↓
神奈川戻り
↓
甲斐大泉駅17:00
↓
天女山駐車場(タクシー)
↓
小淵沢延命の湯
↓
帰宅21:30
天候 | 24日:快晴、夕方から曇り 25日:曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
美濃戸からバスで茅野駅まで900円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岳展望荘宿泊:個室15000円 お風呂あり 帰りの温泉:小淵沢延命の湯 600円 |
写真
感想
9月24日(土)
昨年より始めた八ヶ岳巡りなんですが、制覇していない残るコースは
真教寺&県界コース、キレット越え、稲子湯〜本沢温泉、にゅうです。
今回のチョイスは「キレット越え」です。この「キレット」というものが、
蝶ケ岳から眺めた私の心を動かしました。「大キレット」を制覇するのは
それほどでもないと以前蝶ケ岳で話した方からは聞きましたが、さすが
にいきなり行くのは・・・と思ってまず八ヶ岳のキレットにチャレンジして
みようと決意しました。
ヤマレコで過去のルートなどをチェックしてみるとキレット越えして日帰りで
帰るようなプランもあったのですが、さすがにしんどそうなので山小屋を
2週間前に予約しました。(赤岳展望荘)ここには以前泊まっていたので
だいたいの要領はわかっていたし、朝の眺めもよかったので選択しました。
24日は台風一過でいいお天気になりそうでした。ってなわけで前日から
テンションあげて早寝早起をすることに。朝3時起床で家を3時半出発。
高速は金曜が祝日だったのでいつでも半額だから気軽に降りれました。
小淵沢インターを降り、天女山登山口へ向かいました。
登山口無料駐車場には車がだいたい6〜7台位もう停まっていました。
ここに到着したのが約5時半でした。準備して約5時45分より出発です!!
天の河原にすぐ着き、いきなり南アルプスと富士山を眺望。日が出たばっか
ということもあり、染まり具合がGoodでした。あまりここで写真ばっか撮って
いるとすぐにカメラのバッテリーが切れるので控えめにしておきました。
この後は前三ツ頭まで景色のない登山道歩きです。「まだ先は長い!」と
意識しながら結構ゆったり目で登っていきました。とはいってもガイドブックより
は早めの前三ツ頭にはちょうど2時間で到着しました。
前三ツ頭は開けた場所で、開放感のあるところでした。南アルプス方面の
眺望(北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈など)、御岳が遠くに見えました。秋空の
澄んだ空とマッチして最高でした。このあたりから感じ始めたのは「寒さ」
です。夏山登山では汗をいっぱいかいてスポーツドリンクをよく飲んでしまう
のがいつものパターンなのに、寒いせいでそこまでのどが渇きませんでした。
とういか、それほど汗が冷えてしまうような状況でした。
続いて三ツ頭に到着。朝飯は、移動中に車の中で食べた小さなおにぎり2ケ
だけだったのでやや空腹気味だったのでアミノゼリーとソイジョイイチゴ味を
ほおばりました。後方からは誰も来ていないかと思いましたが、一人私のすぐ
後に三ツ頭についた人がいたので聞いてみました。
このときおよそ8時半だったので「下からは何時から出発したんですか?」と
聞いたところ、「6時半です。」と言ったので驚いた!俺よりも1時間も早いぞ!
話を聞いてみると、この方はけっこう八ヶ岳は登りに来ているようでした。
この方は話をした後、先を急いでいるかのように権現へ向かっていきました。
あいごえはここで八ヶ岳の眺めを満喫しました。ものすごい青空とのマッチング
です。もはや八ヶ岳内の綺麗に見えないピークは一つもなかったです!感動!!
景色を満喫後、権現岳へ。山頂には人がいっぱいいました。やはり青年小屋を
起点にしてくる人が多かったです。まあここは以前にも登ったことがあったので
山頂看板撮影して抜群の眺望を写真に納めながら、キレット方面へ向かいました。
まずは、長い階段下り。それほど抵抗なく降りれました。ただ、前が詰まっていた
ので少し時間待ちでした。ここから権現から遠ざかり、赤岳を目の前に向かって
進んでいきます。途中の小ピーク(南側のほう)で一休み。最高の展望を目の前に
して食べるお菓子がこれまた格別。
のんびりした後はキレット小屋へ向かいました。ここまではそれほど危険個所も
きついところもなく、安心です。キレット小屋を少し過ぎたところで昼食タイム。
今回は味噌煮込みうどんを作って食べました。好日山荘で売ってた山用ドライフーズ
です。ゆで汁を捨てずに飲めるのでもってこいです。金峰山のそうめんもうまかった
ですが、これもなかなかいい塩加減でおいしく頂けました。
残るは赤岳への上りです。これが見た目通りに危険個所でした。足元はガケ!!
下から上ってくる人もいたので落石させないよう、慎重に慎重に上ります。
また、上から下ってくる人もいました。ここは個人的には下るのは恐ろしいと
思います。
ルンゼを見上げながらの上りでは横に阿弥陀岳が堂々とそびえています。この眺めも
かなり良かったです。中岳がいいアクセントを出しているんですね。
山頂までは気をつけなきゃいけない個所がいくつかありますが、無事通過し、山頂に
到着しました。ちょうどお昼時ということもあって激混みでした。頂上山荘前の休憩
スポットであま〜いミルクティを作って飲んでました。抜群の景色と合わせて一気に
疲れが吹っ飛びました。
展望荘の予約をとっていたので、14時半ころに受付、一晩を過ごしました。
夕方は雲が出てきて夕陽の眺めは見られませんでしたが、夜の星空を眺めることが
できました!これには感動しました。これまでの山小屋泊まりや、お盆に行った
西穂山荘でもいまだ見れたことがなかったので感激でした。
9月25日(日)
朝は4時半起床。まあ山小屋なのでみんな朝の景色でバタバタしだすのでいやでも
起きられると思います。小屋を出ると雲海!!また見れて感激です!!そこから
上ってくる朝日が格別。
朝食後は地蔵尾根経由で下山。帰りの渋滞が3連休最後で心配だったので昼過ぎには
高速を乗りたかった為、ゆっくりはせずに降りました。午後に雲が出てくる予報も
ありましたのでね。行者小屋まで順調に降り、南沢を通って美濃戸山荘へ向かいました。
途中で、苔が一面に広がってていた場所がたくさんあってとても気もち良かったです。
台風一過でだいぶ沢は水が多かったですが通行できないようなb所は見受けられません
でした。そして10時に美濃戸バス停到着。10時半のバスで茅野駅に向かいました。
ここでハプニング!!車のカギがない!!どこに落としたか全く見当つかず。
きのう小屋で泊まった時まではあったことは確かでしたのでキレットにはない・・・
でも今さら戻ることもできない・・・仕方なくスペアキーを取りに神奈川自宅に
帰ることに・・・。せっかくこんな充実した休日を過ごせたのにガッカリ・・・。
特急往復代という全く意味のない予算を出納し、甲斐大泉駅へ。このときすでに17時。
何のために早く下山したのか・・・。悔しい思いばかりでしたが、温泉でリフレッシュ
して帰路につきました。
ちなみに車のキーは、26日に八ヶ岳山荘へTELしたらあったとのこと!!
やったー!!直送してくれるそうです。ディーラーに聞いたら約3万円とのこと
だったので、すごくうれしかったです。ちなみに落ちていたのは八ヶ岳山荘の入口
だったのことでした。もし拾ってくれ方がこの記録見ていたら、ぜひ連絡をお願いします。
次回は車のキーはザック上蓋裏などの絶対開けなそうな場所に入れたほうがよいと
会社の人からよいアドバイスを頂きました。ぜひ次回以降はそうするようにします。
波乱万丈の2日間でした。いい思い出になるかと思います。
あいごえ
こんばんは、
当日のことを思い出していました。
多分、挨拶していますね、、
ガレ場の辺りで小高いところに登って、写真を撮られて
いませんでしたか、、?
Y-chan
おはようございます。土曜日は本当に最高でしたね!
おそらくすれ違っているかと思いますね!ガレ場下のところで昼食食べていた時に抜かれたのかな?ただハッキリと私はY-chanさんのウェアを思い出せません。こんなことだから鍵も紛失してしまうんでしょうね
あいごえ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する